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2005年05月09日
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テーマ: 列車事故(120)
カテゴリ: 何かヘンだぞ
もうJR脱線事故に関することは書くつもりはなかったのだが、今日ある話を聞いて


今日集金に行ったとあるスナック、ここのママさんの甥に当たる方がJRで
運転士をされているということを聞き、当然の如くあの話になった。
その甥っ子さんとしては自分も同じ運転士として、あの亡くなった事故車両の運転士には
深い同情の念があるとのことだが、その背景には実に根深いJRの企業体質があるようだ。

何でもJRの社内というのは――部署によっては若干違ったりするのかもしれないが――
まるで軍隊のようなところらしい。
とにかく上司の命令には絶対に逆らえるような雰囲気ではないと言う。


自分の業務のために先を急いだとか、事故当日のボウリング大会や宴会に対して、
下の者が疑問を感じても異を唱えられなかった、ということが何となく理解できる気がした。

そして亡くなった運転士は過去2回の処分を受けたことで、「もし次に何か不祥事を
起こしたら、その時は会社を辞めてもらう」という約束が上司との間で交わされていた
ということらしい。
だからこそ彼も相当焦ったんだろうな。
「オーバーランは無かったことにして欲しい」と彼に頼まれた、という車掌の証言もうなずける。

もちろん運転士がスピードさえ出し過ぎなければ事故は起きなかった。
この責任はどうやっても動かしようがない。
でもそうせざるを得なかった背景にある、JRという会社特有の企業体質についても、
もっと是正されるべきところがあるのかもしれない。


叩いて欲しい」ということだそうだ。
先日私は、 マスコミがJRを叩くことへの危惧 を日記に書いたばかりだから、身内からそのような
意見が出てくることがちょっと意外な気がしたが、彼曰く、「この会社は下の者が
声を上げてもまったく聴いてもらえないから、マスコミに叩いてもらうしか、


「マスコミが」叩くことの是非はちょっと考えないといけないが、どちらにしても
JRは思いっきり叩かれないと変わっていけないということなのかもしれない。





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最終更新日  2005年05月09日 18時12分13秒
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現場はいつも一生懸命で、本社は別世界なんですよね。  
ハヤカツ  さん
以前、日記にも書きましたがJRの現場は他の私鉄に比べてしっかりしてると僕は思います。

指差し確認はきっちりしているし、若い人もベテランもちゃんと声を出して確認しているのは、他の私鉄では見られない風景ですから。

オーバーランの話だって、同じ新快速でも時間帯や区間によって4両編成の時もあれば、12両の時もある。

すごく現場の技量に拠る所が大きい運用なんですよ。それをマスコミは理解していないから、数mの停止位置間違いでもすぐにニュースにする。

そんな軍隊のような組織だったら、JR西の会長から始まるピラミッドの1000人ぐらいを現場に配置転換して、民間主導の人が入ったら良いんですよね。老害の方々には自浄力は多分ないだろうし。

それに、天下り先として考えている人達がはびこっているだろうから、それも排除しなきゃいけないでしょうね。


少なくとも揚げ足取り的な報道しかできないマスコミが叩く事って何も解決策にはならないと思う。

常に列車を走らせている現場で働いている沢山の人達は一生懸命だからそこに筋違いの緊張感を与えるだけだと思います。
(2005年05月09日 22時43分17秒)

Re:現場はいつも一生懸命で、本社は別世界なんですよね。(05/09)  
ハヤカツさん、こんばんは。

>少なくとも揚げ足取り的な報道しかできないマスコミが叩く事って何も解決策にはならないと思う。

>常に列車を走らせている現場で働いている沢山の人達は一生懸命だからそこに筋違いの緊張感を与えるだけだと思います。

本当にそれがコワイですね。

マスコミ報道によってJRの至らない点がどんどんと明るみになるにつけ、国民のJRに向けられる視線が日に日に厳しくなっていくのを感じます。

しかし他のあらゆる企業不祥事と同じように、本来責められるべきは、一握りの上級職の人たちであって、まじめに安全に取り組んでいる多くの社員さんたちが白い目で見られることのないように、祈りたいものです。

(2005年05月09日 23時09分01秒)

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