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たにたに@ ほ~ 「博士の愛した数式」って作風違うんだ。…
muMa @ おー! 奇遇だねぇー うちらは土曜日に行ったん…
さやか@ 奇遇! あら、私も日曜日上野公園にお花見にいっ…
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February 21, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日も懲りずに朝から晩までキャンセル待ち。うぇ。


今日読み終えた本は

「袋小路の男」 イト山秋子(イトという字は糸が2つの漢字)

この一冊の本の中には、表題である「袋小路の男」と「小田切孝の言い分」と「アーリオ オーリオ」という短編3作が収められています。

「袋小路の男」は、高校生の頃から12年間、指一本も触れずに、袋小路の一軒家に母親と住んでいる男の人を思い続けている女の人のお話。(「小田切孝の言い分」はその続編というかサイドストーリーのようなもの)
女の人の気持ち、めっちゃ共感できます。その一方で、女の人の恋心を知りながらも、その女の人に付かず放れずの男の人の気持ちもめっちゃわかります。
だからこそ私は、読んでいる間ずっと、ギリギリ歯痒い思いに支配されていました。
この本の帯コピーには「純愛」と謳われていたけれど、私には「純愛」とは思えませんでした。なんだか

いつまでもこのままでいい。それがいい。


面白くないわけじゃないけれど、どうしてもこれじゃ悲しい。
だからこの物語の2人に一言、

それは嘘!間違ってるんじゃ、ぼけーーーーーーーーーーーー!

と言ってやりたくなった。



それよりも、「アーリオ オーリオ」。
これが、とってもとってもステキで大好きなお話でした。
こんなに自分の心のカタチにしっくりと収まる物語は久しぶりでした。

清掃工場で働く天文オタク?の男と、その姪っ子(14歳)の星をめぐる不思議な関係の話。


思い出した。


私はちっちゃい頃、親に「科学の本シリーズ」とかいう、恐竜やら天体やら鍾乳洞やら動物やら鉱物やら・・・の大全集を買い与えてもらっていて、それを毎日毎日読んでいたので、そっち方面の話が大好きでした。

そいで、毎日毎日夜の犬の散歩のときに考えていた。

そんで怖くて怖くて夜な夜な眠れなくなっていた。

そんな何億年も先のことなんてちっとも関係ないのに。
懐中電灯の光が星に届くことなんてあるはずないのに。
私が死んでからも宇宙は変わらず存在するだけなのに。


その気持ちを、この物語は、そっくりそのまんま、ひょこっと記憶の隅っこから持ってきてくれた。



こういうことがあるから、本を読むことは止められない。
キラキラした新しいことも、古過ぎて擦り切れてしまった想いも、本の中には詰め込まれている。


そんな本に出会えて今日は幸せです。
というか、文が長すぎてる気がする・・・。
まぁそれだけ好きな本ということなんです。


そうそう、今うちはマシュマロブーム。
ココアに入れたり、コーヒーに入れたり楽しんでます。
おうちでスターバックス気分。










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Last updated  February 21, 2005 09:41:21 PM


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