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さやか@ 奇遇! あら、私も日曜日上野公園にお花見にいっ…
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February 16, 2007
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私の好きな人がすごい勢いでいろんな本を読んでいるので、最近、私焦ってます。


バカになる!!!!!!!!!!!!

私は酔ってしまうので移動時間に本を読むことは例え電車の中と言えどもできません。
本はめっぽう大学の授業の空き時間に読んでいたのです。それで大学での授業がなくなった1月から私の中で定着していた「読む時間」が無くなってしまったのです。
以前かいたように、家では漫画読んだりテレビ見たりで忙しいんです。大忙しです。いい訳です。でも本の気分ではナッシング。
じゃぁいつ読めばいいのか!?
・・・やっぱり、寝る前しかないんですよね。
これからは「寝る前に本」という習慣をつけたいです。でないと、バカになる!!!!!!!



お金!お金!
って言うのは嘘ですが、不安です。大学入ったら私はもうお手伝いできないのに、ちゃんとできるのか。やっていけるのか。
ま、それはそれでいいとして、久しぶりに読んだ川端康成はやはり美しかった、ということです。日本人ならば誰もが知っている出だし。

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。

素晴らしいデス。
トンネルの真っ暗な世界、轟音で響く汽車の音、そこへ突如現れた白い底を持った夜。
私は、有名中の有名である出だしの次の、「夜の底が白くなった」っていう一節の方が非常に好きです。夜の底が白いのを実際に私はこの眼で見たことがないけれど、パァっと眼前にその世界が無限に広がります。
この後の、これまた有名な部分、通称「夕景の鏡(だっけ?あれ、違うっけ?)」の部分がくるのですが、ここもまた美しい。曇った汽車の窓ガラスを手で少し拭くと、そこに女の眼が写る。
あああああああ。悶絶!

安倍内閣総理大臣さまが「美しい日本」というスローガンを掲げてらっしゃいますが、とても気持ち悪いことだと私は思っています。日本国民に対して「美しい日本」を目指すなどという愚かなスローガンを平気で立てるなんて笑止。そんなんで共同体を上手く作り上げるつもりなんだろうか。本当に気持ち悪い。共同体というのは、常にその縁を意識していなければならないものだと思うのです。すっぽり収まってしまうことほど恐ろしいことはありません。共同体に嵌ってしまったその場所からは、何も生まれてきません。
それを人類は歴史と経験から学んでいる。なのに、どうして「美しい日本」?
川端康成が描く「美しい日本」とは字面が一緒でも意味内容が全く違うのです。


私は日本しか知らないから日本が大好きだけれど、日本にずっと住みたいとは思えなくなってます。先進国なんて嘘だもん。




あと、最近はマイマイと古典の勉強もしていて、古典を今まで読んでこなかったことに痛みを感じています。
お正月の新聞で田辺聖子が日本の古典を読まないことが当然になってるのはおかしい、みたいのことをおっしゃっていたけれど、古典を読むことはとても大切なことだと思います。
温故知新の精神。
私自身、文学部に進学しなければ近代文学の古典に触れもしなかっただろうけれど。

そうういうことですよね。
私たちは先人の作ったレール上を知らないうちに歩まされていて、そこを自ら歩き始めるためにはレールの出来ている仕組みと向かっている先を知らないと。


Free your soul







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Last updated  February 16, 2007 12:52:03 PM
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