カナダ人ダンナJとの生活

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munch8

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2007.02.06
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カテゴリ: 日々のこと


それは、運転免許の取得。

そう、私は運転免許を持っていません。

春休みに取りに行こうかな、、、と思っていた20歳のある日の夜、塾でアルバイトをして10時半過ぎに帰宅していた私は、車に轢かれ、そして、そこに置きざられた。
命に別条が無かったものの、それから1年くらいは自転車にも乗れずにいた。


そうやってチャンスを失くしていた。


それでも、やっぱりいつの日かカナダに帰り、子供がいれば車は運転できた方が良いのでは、、と思い、それならば、日本で免許を取らずにカナダに帰った時に取ろうと思っていた。


そして、ダンナJの事故。


加害者は法定速度40キロの道を、120キロで走りハンドル操作ができなくなり、歩道に乗り上げ、私の愛する人の命、人生、私達の幸せな生活、私達の将来、希望、夢、全てを一瞬にして奪った。


やはり、私は運転しない、、と思っていた。


最近、日本のお墓に納骨を終え、思い始めたのが”好きな時にひとりでここに来て、夫と話がしたいな、、、、”と言う事。


地下鉄の駅が、霊園の4キロくらい先にあって歩こうと思えば歩けない距離ではない。
私は、そのくらいの歩きはへっちゃらなので、気にはならないけれど、そうなると一日を墓参りに費やす気持ちで行かなければならないような気がする。


そこで、やっぱり車の免許を取ろうかな、、、でも、どうしよう、、、で1ヶ月過ぎていた。


そして先週の土曜日。
ふと、カナダ人の友人Cさんにその事を相談した。
そして、二人とも同じ意見に至ったのだけど、、、。

どうしても決めきれない理由。それは、運転の怖さ、もし自分が加害者になってしまったら、それと、車への依存。車の維持費。そして、今、盛んに言われている地球温暖化の理由の一つCO2の排出に加担する事。

私が最初にカナダに行った時に驚いた事は、一家に一台の車でなく、家族それぞれが持つ勢いであること。近所にちょっと出かけるときも、車に乗ってしまう事。(ま、これは色々理由もあるので、一概に言えないのではあるけれど、それは今度話すとして)夏でも、洗濯物を外に干さず、安易に乾燥機で乾かしてしまうこと。冬は、室内はどこもとても暖かく、半そででいられること。それほど、暖かくしている=エネルギーを使いCO2を排出している。

そして、私がクリスマスプレゼントにセーターをあげようとしようものなら、”暑くて着ていられないから、セーターは着ないと思うよ”という一言。

意味、わかります?要するに、どこもここも室内は暑いのでコートの下は厚着はしないと言う事。屋外に出ても、すぐに車に乗るから、セーターなんかいらないって事。

ま、これは私の周りにいた人々の話で、全員が全員そうではないけれど、こんな人が多いと言う事。

で、アメリカが1997年の京都議定書に同意しなかった時、私は笑った。

おいっ!車に乗って、いっぱい二酸化炭素だして、エネルギー沢山使ってるのに、どうにかしようと思わないのかい?って。



Shimaさん の日記にも書いているけれど、地球温暖化。これはもう、他人事でもなく、よその国の話でもなく、私達の地球の話。

今日の福岡の気温は、なんと17度。

2月ですよ。ありえないでしょ?
”やっぱり、寒くなったね~”と言うのが、本来の2月だった。この暖かさを喜んでいる人は、どうだかね、、、と思ってしまう。これを”おかしい”と思わないでどうするんだ!と。

異常気象が頻発するこの頃。
大きなハリケーンが次々とやってきたり(海面の温度が上がり、雲を作りやすくしている)、今まで高地では発生しなかったマラリアが発生したり(気温があがっているので、今まで蚊が行けなかった高地にも飛んでいけるようになった)、急に雨がザーッと大量に降って水害になったり、暑い暑い日が続く夏だったり、、、。
北極の氷も南極の氷も溶けてきている。北極熊が、氷を求めて泳ぎ続け、見つけられず溺死したりしている。

実際、簡単に見られる所で言うと、観光地であるカナダ、バンフからジャスパーに行く間にある、コロンビアアイスフィールドのアサバスカ氷河の1年の溶け具合を見てみると、年々、溶ける長さが長くなり、ゆくゆくはこの氷河も消えてしまうだろう。

Shimaさんも言っているように、私達にはまだチャンスがあって、いろんなことができると思う。

私も"An Incovenient Truth"を観た。

使わない電気はプラグから抜いておこう!
リサイクルしましょう!
木を植えましょう!
車はシェアして乗りましょう!
肉を食べるのを控えましょう!
近隣でできた野菜を食べましょう!(遠くの物は運搬に石油を使い、運んでくるまでにCO2が排出されるから)
などなど、、、

と、ある雑誌にこんな記事もあった。
南米の森が1時間に、サッカーフィールド1面分、無くなっていっている。

マングローブの森がなくなってきている。それは、エビ漁のためにマングローブを切り倒してしまったから。
結果、インドネシアの地震のとき、津波が押し寄せ、とどめる物が無く、街中にも水がなだれ込んできた。


私達の子供や孫が大人になった時、この地球はどうなっているのだろう?
私達大人は、もう死んでいるかもしれないから、別に良いんじゃない?なんて、絶対思わないで欲しい。
それ以前に、このまま放っておくと、さらに暑い夏がやって来て、人は自然災害や、病気の蔓延で死んでいくだろうと思う。

できることをしよう!

だから、私は相変わらずマウンテンバイクに乗って、バスや地下鉄に乗り、歩く生活をすることに決めた。

車の免許は、やっぱり取らない。








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Last updated  2007.02.06 11:15:09
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