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2005年09月10日
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カテゴリ: 学校生活
ちょうど1年前。


学校側からは何も聞かされていなかったので、まさに「寝耳に水」だった。
長男は学区外なので、お友達と放課後に遊ぶことも少ないし電車通学なので、私がお迎えに行くこともあまりなかったことから、他の保護者から疎遠になっていた。何のうわさも耳に入らなかった。

それで突然「明日の保護者会で詫びよ」との学校からの連絡・・。
涙で詫びた。悔しくて恥ずかしくて情けなくて、涙が止まらなかった。

一年生の頃は普通学級で、学校側の無理解に苦労し毎日一緒に学校に行った。
特学に移れば、発達に心配のある子を持つ親で「同志」のようにわかりあえると思っていた。
でもわが子も私も「同志」として受け入れられなかった。


だから長男を見ていると「何しに来てるのだ」という疑念のわく人も多かったのだろう。
母もなんだか派手で「清く貧しく美しく」というタイプではない。なんだか能天気の苦労知らずのように見える(主治医)らしい。
だから、長男の困難についてもっと話していくべきだと思った。

話し過ぎるほどに話すので、何でもできそうに見えるが、
視覚的な弱さがあるので、ひらがなも書けない字があること。認知できないものがたくさんあること。
連続的な世界を理解するのが困難なので、時間やカレンダー、算数も一ケタがやっとなこと。
担任の先生も「環境が整えば勉強ができるようになるだろうと思っていたけれど、やっぱり難しそうなのでパソコンを使うことや電卓での計算を教えるように」と方向転換したこと。など。

「算数も一ケタで脂汗流しながらやってるよ」などと話すと「うそー信じられない。何でもできそうなのに、知らなかったわ」と言われる。
わかる人には何も言わなくともわかるし、わからない人にはどんなに言葉を尽くしてもわからないのよ、と言うひともいるし、確かにそれも理解できる。
だけど、自分を守るため、息子を守るため。
「障害について謝る」などという理不尽なことを二度とやらなくて済むように、説明したい。


他のお母さんたちも、こんなことが二度と起らないようにと強く願っているようだ。

私たちのあることないことうわさをした人たち、きっと苦しい中にいるのだと思う。みんないろんな事情の中で生きている。
できること、できないこと、受け入れられることも無理なこともそれぞれにある。
だから私はなるべく否定的な思いを大きくせず、うわさ話に耳を貸さず「みんな大変な中をあえいでいるんだ」という気持ちを持ち続けていきたい。





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最終更新日  2005年09月10日 13時01分14秒
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