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カテゴリ: 五重塔関連
身延山五重塔完成予想図


身延山五重塔工事03

 杭工事から始まった基礎工事ですが、今回は今後、マットスラブの上面に柱礎石を据付け、その主役であるマットスラブ について紹介します。五重塔の全ての重量を受けるマットスラブは厚さ1.1m、一辺14mの鉄筋コンクリート造です。より高い耐震性能を得る目的があり、構造的な役割は非常に大きいと言えます。18年10月中旬より鉄筋の組立を始まり、コンクリートを打設、4週間の養生期間を経て、強度試験を行い、十分な強度を確認しました。今後、マットスラブの上面に柱礎石を据付け、素屋根と呼ばれる覆屋を建設し木工事が始まります。

1、鉄筋・型枠組立適正検査
 鉄筋と型枠の間隔や、鉄筋同士の間隔などを適正であるか検査します。
2、配筋検査
3、コンクリート打設
 コンクリートを打設します。今回はミキサー車35台分のコンクリートを使用しました。
4、表面均し
こまめに高さを測定しながら、上面が平坦になるように均していきます。
5、養 生
コンクリートと外気温の差が大きくなりすぎないよう注意しながら4週間養生します。
6、強度試験
 採取したテストピースの圧縮試験を行い設計以上の強度が発現したことを確認しました。
7、グラウンドアンカー緊張
 前回施工したアンカーをジャッキで引張り、余長を切断してマットスラブに止めます。見える穴には床下補強用鉄骨が納まります。状態の良いマットスラブが完成しました。
8、マットスラブ完成
 ※マットスラブの骨組みとなる鉄筋を組み、型枠を取り付けて輪郭を形成していきます。

宗教法人 身延山久遠寺【境内の工事経過報告写真03より】
五重塔復元工事レポート No.03 【マットスラブ】 (PDF形式)

設計・管理、財団法人文化財建造物保存技術協会
施工、大成建設株式会社 平成19年12月20日現在、

身延山久遠寺公式HP





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最終更新日  2007年06月21日 16時19分57秒
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