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September 17, 2009
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カテゴリ: News Archive
診療報酬詐取で初公判 理事長、起訴内容認める




 生活保護受給者を利用した医療法人雄山会「山本病院」(奈良県大和郡山市、休止中)の診療報酬詐取事件で、詐欺罪に問われた法人理事長の山本文夫被告(51)の初公判が17日、奈良地裁(野路正典裁判官)で開かれた。山本被告は罪状認否で「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、山本被告が平成16年12月ごろ、医療用品販売会社社長の三宅尊被告(60)=詐欺罪で起訴=もいた院長室で、病院事務長の大杉龍太郎被告(57)=同=に「生活保護患者を多く入院させて、ばんばんやっていく」と話したと指摘した。

 さらに、心臓カテーテル手術で血管内に入れるステントと呼ばれる筒を「入れていようがいまいが、レセプト作成して」と不正請求を指示した状況を再現。架空手術では看護師に虚偽の内容をカルテに記載させ、看護師はステントを入れていない場合は黒で、実際に入れた場合は赤で記載したと説明した。

 また、「院内では虚偽のステント留置術を『なんちゃってステント』と呼んでいた」と不正請求が常態化していた実態を明らかにしたほか、山本被告が三宅被告からリベートを受け取っていたと主張した。

 山本被告は法廷で、裁判官から職業を問われると、消え入りそうな声で「医師…です」と返答。被告人席では終始うつむき、手をひざの上に置いたり顔を触ったりと落ち着かない様子で冒頭陳述を聞いていた。

 起訴状によると、山本被告は平成17~19年、大杉、三宅両被告と共謀し、生活保護を受給する入院患者8人に心臓カテーテル手術を行ったと偽り、診療報酬計約830万円をだまし取ったとされる。

 山本病院をめぐっては、不要な肝臓手術で50代の男性患者を死なせた疑いがあるとして、県警が9日、傷害致死容疑で、執刀した山本被告と助手を務めた元勤務医(54)の自宅などを捜索。立件に向け慎重に捜査を進めている。



9月17日21時30分配信 産経新聞








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最終更新日  September 23, 2009 10:00:24 PM


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