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2022.06.21
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「ロードバイクのサドル高の出し方」ってみなさんどうしてますか?

私の場合、「バイクに跨って、足を下におろしてペダルに乗せて、膝が少し曲がるぐらい」がちょうどいい、と何かに書いてあったのでこれまではそんな感じで設定していました。

昔はバイクをクルマに載せることはあまり無く、最初にサドル高を設定したらその位置から動かすことはなく何も悩みは無かったです。

しかし車で移動してバイクに乗るようになってからちょっと悩むようになってきました。

というのは、輪行袋に入れたり、車に積み込むのにサドルを下げることが多くなると、適正なシート高の位置がよく分からなくなってきたんですよね。その都度、サドルをそれらしい高さで固定して跨ってみて、ちょっと違うなと感じるとまた降りて高さを調整して、また跨ってみて、・・・・・こんなことを繰り返すのってめちゃくちゃ面倒くさくなっちゃうんですよね。

結局は適当な位置に固定して乗り出しちゃうんですよね。まあ、いっか~てな感じでね。でも,忘れたころに「やっぱり正しい高さにしたい」と思ったりして、適正な(と思われる)サドル高の時のシートポストにテープを貼って印をつけてみたり、マジックで印をつけてみたりもしてみましたが、しかしテープは剥がれるはマジックの印は消えちゃうやらでそれもうまくいきません。
そんなこんなで今日まできたのです。

しかし本来は几帳面な私です。今回ロードバイクを買い換えるにあたり、感覚ではなく、「数値」できちんと設定してみようと思った訳なのです。

サドル高(下のイラスト参照)の出し方なんですが、股下の長さにある係数をかけると出てくるみないなんです。その係数というのは「0.86~0.89」で、初級者は0.86,上級者は0.89という感じです。

まあ私はバイク歴は13年になりますが、数えるほどしか乗っていないので初級者の0.86が妥当なのかなと思います。

股下の出し方もいろいろです。ザックリと出すなら、「身長×0.45(日本人の平均的股下の数値)」となります。自転車屋さんでは身長しか聞かれなかったので、おそらくこの方法で設定したのだと思います。私の身長は178cm。178×0.45=80.1cmとなります。

じゃあ厳密に測定するとどうなるのか。まず素足で15cm(およその左右のペダルの幅)開いて立って、股に5cm(サドルの幅)ぐらいの本を挟んで、床から本の背表紙までの長さが正式な股下となります。この方式で実際に測ってみると、じゃん!「82cm」でした! (俺ってやっぱり平均より脚長くない?たった2cmだけど)
これで正確な股下が出たわけで、それに係数をかけてみると、82×0.86=70.5cm。これが私の適正なサドル高となります。
私が上級者(0.89)になった暁には73cmまで上げてもいいということになりますね。



私のサドル高は7.05cmと確定しました。ではここからが本題です。シートの高さ調整はシートポストで行います。シートポストをフレームから何センチ出すかで決まるのです。

いま私の乗っているGIANTのフレームサイズ(シートチューブ長)は50cmです。サドルの高さ(厚さ)は実測で5cmです。これでシートポストを何センチ出せばいいかが計算出来ます。

70.5-50.0-5.0=15.5、そう、15.5cmが理想のシートポスト長となります。

そこで更に私は考えました。その位置をどうやって「常に分かる」ようにするのか?それはシートポストのフレームとの境界の位置に「ライト(反射鏡でも可)」をがっちりと付けちゃえばいいんですよね。


こんな感じになります!シートポスト長は15.5cmに設定しました。

前車miniの時は輪行袋に入れてから積み込んでいたので、バイクを逆さまにするために都度シートを一番下に下げていましたが、XC40になってからは正立して積み込んでいます(室内高が足りないのでシートは一番下まで下げています)。
なのでシート(&ポスト)は下げたりはせずに迷わずに外してしまえばいいのです。そうすれば、外したシート(&ポスト)を戻すときに自動的に固定されたライトの位置でストンと止まる、というナイスな作戦なのです。頭いいでしょう!と自画自賛状態です。

もしこの記事を見ていただいている方で同じ悩みをもつ方は是非やってみて下さいね~

さて続いて、9月に納車となる私の次期愛車の「アンカーRL8D」のスペックについてちょこっと説明させていただきます。

モデルは105モデルです。フレームは480です。(うちの奥さんは420です)フレームとフロントフォークの素材はカーボンですが、ハンドルバー・ハンドルステム・シートポストはアルミですね。
初級者ですから、この辺はアルミのほうが丈夫で安心ですかね。ハンドルバーの太さは31.8、これって別の意味で意外と重要な数値です。ハンドルバーに取り付ける小物類って意外と多いんです。ライトとかスピードメーターとか、その他色々ありますが、ネットで購入する時にここをよく確認しないと、31.8だと付かない商品が結構あるので要注意ですよ。
これはシートポストにも言えますが、こちらは大体は大丈夫かと。逆にシートポストのほうがテールライト等の商品の取付ブランケットよりも細い場合が多いかも。でも細い分にはテープでも巻き付けて太くすれば何とかなりますから。

タイヤはブリヂストンはタイヤが本家だけあってもちろんブリヂストン製ですね。コンチネンタルとかは間違っても付いていません。

フロントディレーラー・リアディレーラー・スプロケット・ギアクランクは105です。チェーンが105でないのはどうなんでしょう。今のGIANTは105がついていますので。スプロケットは、11-30Tなので今の12-25Tに比べるとかなり坂道が楽になると思います。ちなみに奥さんのガノーは、12-28Tがついていますのでこちらも少しは坂道が楽になるかも。

ブレーキ関連は全部105ですね。そして「油圧ディスクブレーキ」となっています。ロードバイクのディスクブレーキって初体験なので実際のところはどんな感じなんでしょう。メンテナンスとかはお店の方曰く、全く心配ありません。無料点検時に確認するだけで十分とのことです。ブレーキパッドの交換も、あっても2年に1回あるかどうか。私のような乗車頻度だと全然心配ないかもですね。

そして完成車重量は8.6kg、もう少し軽ければもっと嬉しいのですが、「油圧ディスクブレーキ」装着による重量増の影響が大きいみたいです。ちなみに、最初に検討していた、同じアンカーのRS8だと8.2kgですね。リムブレーキなのでやはり軽いです。

モデル

RL8D 105 MODEL

フレームサイズ

390-420-450-480-510-540mm

フレーム

PROFORMAT 3 PIECES CARBON

フロントフォーク

CARBON MONOCOQUE

ヘッド小物

TANGE IS228LT  ダイレクトインタイプ 上 :1-1/8 :1-1/4

シートピン

φ31.8 バンド式

ハンドルバー

ANCHOR-NITTO M101S φ31.8

ハンドルステム

ANCHOR ALUMINIUM

サドル

SELLE ITALIA X1 BLACK

シートポスト

ANCHOR ALUMINIUM φ27.2×300L

タイヤ

BRIDGESTONE EXTENZA RR-2X 700×28C

ホイール

SHIMANO WH-RS171

フロントディレーラー

SHIMANO 105 FD-R7000 BLACK 直付けタイプ

リアディレーラー

SHIMANO 105 RD-R7000-GS BLACK

スプロケット

SHIMANO 105 CS-R7000 11S 11-30T

ギアクランク

SHIMANO 105 FC-R7000 BLACK 50-34T
390-450mm:165L / 480-510mm:170L / 540mm:172.5L

ボトムブラケット

SHIMANO SM-BBR60 68W

チェーン

SHIMANO CN-HG601-11

ペダル

なし

ブレーキキャリパー

SHIMANO 105 BR-R7070 油圧ディスクブレーキ +SM-RT70 F:φ160 / R:φ140

ブレーキレバー

SHIMANO 105 ST-R7020 BLACK

付属品

LED ランプ , ベル , リフレクター , マニュアルバッグ

フレーム重量

フレームセット 1,570g 480mm

完成車重量

8.6kg 480mm )ペダルなし




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Last updated  2023.03.01 10:16:57
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