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こんにちは!
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
とか言っちゃったりしてますが(笑)
「老後の楽しみ方について考える」
さてこのテーマですが、
一昨日に第1回目を書かせてもらったのですが、
いきなり100人以上の方に見にきて頂きました!
意外な大反響に驚いています。
皆さん元気そうに見えても
やっぱり老後を心配している方って
けっこう多いのでしょうか?
前回はですね、私は勝手に「老後は66歳」と
決めさせていただきましたが(笑)
ではそれまでに
何をしなければならないのでしょうか?
そこのあなた↑
色々と悩んでもしょうがありませんよ。
先ずはですね、何はともあれ「お金」です。
お金を貯めなきゃ始まらないようですよ。
4年ほど前に
金融庁報告の「老後貯蓄2000万円問題」
が騒がれたのは記憶に新しいところです。
これはですね、簡単に言いますと、
収入が年金生活のみとなった夫婦はですね、
(男65歳、女60歳で計算してます)
年金収入だけで暮らした場合だと、
国民平均で
毎月5.5万円の
お金が足りなくなるという試算なんです。
その状態のままで、その先30年間(360か月)
生活するには、
5.5万円×360か月=1980万円
ということで約2000万円足りない
という計算なんですね。
ではこの5.5万円ってどういう根拠かというと
老後二人の場合の生活費は、
国民平均で毎月26万円かかるそうなんです。
(結構贅沢な暮らしのような気がしますけどね)
それに対しての年金収入は
夫婦二人を合わせた平均で20.5万円とのこと。
生活費26.0-年金収入20.5=不足額5.5
よって毎月5.5万円の赤字になるとの計算ですね。
しかしですね、毎月実際にいくらの赤字になるのか、
または、私が(あなたが)何歳迄生きられるのかは
人それぞれなので、
この2000万円というのはとても漠然とした数字です。
そこで私なりにもう少し具体的に
計算してみたいと思います。
先ずですね、二人の毎月かかる生活費は
キリのいいところで 25万円
としますね。
(意外と贅沢出来ると思うんですけどね)
そして二人の年金収入はですね、
厚生年金の場合で計算させていただきますと
男性の平均で約 15万円 ぐらい。
その奥さんは国民年金相当として 6万円
ぐらい。
夫婦合わせると、平均 21万円
ぐらいでしょうか。
このケースで計算するとですね、
21万円-25万円=-4万円
毎月 4万円の赤字が発生
ですね。
では、この4万円の赤字期間がどれだけ続くのか?
そこが大きな問題となってきます。
「老後開始年齢
」を
ですね、
男性は65歳、女性が63歳とします。
平均寿命は、2021年(厚労省)で、
男性が81.47歳、女性が87.57歳でした。
分かりやすくするために、
男性82歳、女性88歳といたしますよ。
みんなが平均寿命を生きたとすると、
男性は、82歳(没)-65歳=17年間(204か月)
ここまでの夫婦二人での不足額は、
4万円×204か月= 816万円
となります。
次に男性の死後に奥さんは88歳まで生きます。
男性が亡くなった時の奥さんの年齢が80歳ですので
その間は8年間(96か月)ですね。
成人一人が生活するのに必要なのは
15万円
と言われています。
(お安めの老人介護施設の月額費用も
これぐらいからあるようですね)
そして、奥さんの年金は前出の 6万円
、
そこに男性の遺族厚生年金が加算されます。
この辺になると計算が難しいし
個人差もあるのでザックリと 5万円
。
(適当な数字ですので本気にしないで下さいね)
ここで収入から生活費を引いてみると
(年金6万円+遺族年金5万円)-生活費15万円
= 4万円
毎月4万円の赤字になります。
それが96か月間(80~88歳)続きますので、
4万円×96か月= 384万円
となります。
あなた(男性)が亡くなるときは最低でも、
400万円残しておかなければいけませんよ!
二人で暮らしている時の赤字が、816万円、
奥さんが一人になってからの赤字が、384万円、
これを合わせたのが
不足額
合計
で 1200万円
。
どうでしょうか?
このケースだと、頑張って2000万円までも
用意する必要はなくてですね、
1200万円を用意出来ればいい
と思いませんか?
かなり安心出来ちゃいますね~!
★注
「俺は90歳まで生きるぞ!」
「私は100歳まで生きるわ!」
と言う方はもっともっと必要になりますので
ご注意下さい(笑)
しかしですね、
「老後の暮らし」に突入してしまうと、
大きな収入は無くなるので(宝くじぐらいかな?)
もう大きい買い物は出来なくなってしまいます。
「夫婦でロードバイクを買おうか?!」とかね。
それと、カラダを壊してしまう(健康寿命でなくなる)
と、更なる出費が嵩んでしまいます。
それを考えると
もう少し貯蓄を増やした方がいいのでしょうか?
はたまた、
それ以外に何かいい対策はあるのでしょうか?
次回はですね、
わたくしの、アスリートお気目線で、
その辺について考えてみようと思います。
*これは私個人の寝言ですので
くれぐれも本気にしないようにお願いしますね。
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