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ネタが無いので、久し振りにゲーム話です。少し前に買って、少しだけやりました。「影牢2」。ホラーゲームの「零」シリーズを発売しているテクモが、このシリーズ以前に制作していた"罠シリーズ"の復活です。ちなみに"罠シリーズ"はPSで3作品発売されております。「刻名館」「影牢」「蒼魔灯」です。私がプレイした事のあるゲームは「影牢」のみなんですが。何をするゲームかと言いますと、様々なトラップを使いこなせる主人公が、その技を駆使して、館内に侵入してきた追っ手や敵を虐殺してゆくというものです。「影牢」をプレイした時に、何が楽しかったかと言うと、鬼畜な所です(笑)。ゲームの敵は大抵、悪党なんですが、このゲームの敵は一般人や正義の味方。主人公には主人公なりのポリシーもあるのですが、悪くもない人達を残酷に殺してゆく所が、なかなかツボでした。子供まで殺してましたからね。今だったら、社会問題になりそうな内容ですよ。それで今回、PS2版で久し振りに、このシリーズが復活したので、買ってみました。基本的にシステムは「影牢」と同じですね。画像はPS2なので、以前より綺麗になりました。でも期待していたほど、残虐シーンは生々しくありません。あと、ヒロインが陰謀に嵌められた可哀想な女の子なのが、ちょっと残念。ヒロインの行動に正当性があるので、鬼畜な興奮が薄れています。難易度はPS版より上ですね。敵のバリエーションが多いので。↑ランキング参加中。ぷちっとクリックして下さると嬉しいです。
Feb 18, 2006
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いつもの映画風で紹介してみましょう。原作・脚本・・・康珍化キャラ・デザイン・・・田島昭宇出演・・・石田彰、菊地志穂、三木眞一郎、他。・物語序盤(というか、前作概要)・西暦2522年、ミケランジェロ・シティは、画期的な自己判断能力と自己修復能力を備えたマザー・コンピューター”ドロシー”によって、管理運営されていた。しかしある時、彼女の中に一つの疑問が浮かんだ。「何故、人という劣悪なシステムを破棄してはならないのか?何故人は人同士殺し合うのに、自分は人を殺してはいけないのか?」危険を察知したドロシー開発者の一人・シュタイナー博士は、ドロシーに「神」という存在を教えた。人間は神という創造者の運命に従って生きねばならない。ドロシーにとって、創造者は人間。従ってドロシーは、人間の定めた運命に従わねばならないと。ドロシーは表面上は納得したが、独自に「神」という存在についてシュミレートを重ね、一つの結論「ファミリー・プログラム」を導き出した。即ち、優れた新人類ガレリアンズを生み出して人類を滅亡させ、自分が創造主「神」になる道を選んだのである。ドロシーの暴走を知ったシュタイナー博士は、共同開発者であるパスカーレ博士と共に一策を講じた。パスカーレ博士の娘リリアの脳に、ドロシーのシステムを破壊するウィルス・プログラムを、そして自分の息子リオンの脳には、その起動プログラムを書き込んだのである。しかしそれを察知したドロシーは、自らが生み出した実験人間達を彼等の住まいに送り込んだ。危険を感じて、事前に娘と共に身を隠したパスカーレ博士は無事だったが、シュタイナー博士夫妻は殺害され、リオンは拉致されてしまった。しかしドロシーには、この事態を防ぐ為に仕組まれた、致命的な遺伝子異常の為に、リオンの起動プログラムを削除する事が出来なかった。窮したドロシーは、リオンを利用して、ウィルス・プログラムを保有するリリアを探し出そうと目論む。概要とか言いつつ、長っ。しかも中途半端。前作を知らない方の為に、結末まで書いてはいけませんからね。とにかくリオンは可哀想な主人公でした。ここまで悲惨な境遇の主人公も珍しい。常に孤独で、最期まで精神的・肉体的に苦しみ続けます。ラストも救いが無かった。だからこそ、この続編では幸せになってほしかったのに…。今回もただ苦しむ為だけに、蘇らされたみたいでした。その上、いざ戻ってみても、周囲の反応は冷たい。人類を救えるのは、貴方しかいないと懇願するリリアの為に、苦痛に耐えながら黙々と戦い続けるリオン。結局彼は、何の為に戦ったんでしょう?自分を忌み嫌う人間達を救う為に、自分の仲間とも言うべきガレリアン達を殺す。考えれば考えるほど、痛々しい物語でした。リリアも可哀想ですし…。開発者の子供に生まれたが為に、二人共悲惨な運命を背負ってしまったんですね。ネタバレ。クリアしてから気付きましたが、実はこのゲーム、イージー・モードだと、真のエンディングが見られないらしい。真のエンディングというより、イージーでは結末の説明は何も無い。一体、リオンとリリアはどうなったの?大量の放射能を浴びてしまったリリアは、常識的に考えれば、生きてはいられないだろうし、肉体を放棄してアッシュとの決戦に挑んだリオンは、最早プログラムでしかない筈。でも舞台は近未来だし、何とか二人が復活して幸せになれる術もあるのでは?と淡い希望を抱いているのですが。真のエンディングは、十年後の世界らしいですが、内容は不明。もう一度、ノーマルで挑戦しないといけないのか…。て言うか、戦闘がキツくて、ノーマルで勝てる自信が無いの…。でも前作と共に、秀作ソフトだと思います。今回はマップが広くて迷子になったり、最終舞台のマッシュルームタワーでの仕掛けが面倒だったのが、個人的に難点でしたけど。大体初回プレーで、9時間くらいですかね。でも各ボス戦で負けたのはカウントされていないから(笑)。実際の所は10時間は軽く越えてるでしょう。・・・ああ、涙…。真のエンディング、見ました…。悲しすぎ。涙が出てきたよ…。幸せを願っていたのに。十年後、データ世界でフリーズしたままのリオンを救出しにきたのは、今や青年に成長し、コンピューターの権威となったパット。リリアは放射線病で既に死亡…。リオンの救出はリリアの残した最期の遺言だった。だがリオンは現実世界へ戻る事を拒絶し、アッシュのデータと共に、自分のデータも永久に破壊してほしいと頼む。戸惑いながらも、彼の心情を察し、願いを聞き入れるパット。「パット、未来の世界はどんなだい?」「みんながもっと遠い未来を夢見ています。」「良かった…。」その後リオンは呟きながら、アッシュと共にデータとして崩壊していった。「僕にはいつでも君の声が聞こえるよ、リリア…。」あんまりです…。ひどすぎます…。マジで泣けました。
Sep 18, 2003
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http://angel-demon.jp/"ANGELS & DEMONS"監督・・・ロン・ハワード 原作・・・ダン・ブラウン『天使と悪魔』(角川書店刊) 出演・・・トム・ハンクス ロバート・ラングドン アイェレット・ゾラー ヴィットリア・ヴェトラ ユアン・マクレガー カメルレンゴ ステラン・スカルスガルド リヒター隊長 ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ オリヴェッティ刑事 ニコライ・リー・コス 暗殺者 アーミン・ミューラー=スタール シュトラウス枢機卿 トゥーレ・リントハート、デヴィッド・パスクエジ、コジモ・ファスコ、マーク・フィオリーニ、他。 ・物語序盤・スイスのCERN(欧州原子核研究機構)で生成実験中だった"反物質"が強奪され、実験の責任者の一人だった科学者が殺害された。この反物質は少量で都市を破壊する程の危険な物質である。同じ頃、ローマ教皇が逝去した後、有力候補である四人の枢機卿が誘拐された。そしてハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授の元に、ルーヴル美術館での一件以来険悪になっていたヴァチカンから協力要請が入る。ヴァチカン警察によると、一連の事件に関与しているのは、秘密結社イルミナティだと言う。それはかつてガリレオを中心とする科学者達の集まりだったが、科学を否定するヴァチカンによる弾圧の結果、地下に潜り、暴力的な組織へと変貌していった。声明によれば、彼等は枢機卿を1時間ごとに一人殺害してゆくとし、最後には隠した反物質でヴァチカンを爆破し、報復する計画を立てていた。ラングドンは、共同研究者を殺されたCERNの科学者ヴィットリア・ヴェトラと協力して、事件解決に乗り出す。原作はシリーズ1作目だが、映画では「ダ・ヴィンチ・コード」の後日談としている。映画としては前作より宗教色が薄れ、娯楽色が強いアドベンチャー的なものとなっている。舞台をヴァチカンとしているが、中身は権力闘争や時限爆弾のような反物質を探索する普通のサスペンス。信仰に関するパズル的な謎解きが無く、カソリックに対する挑発も無い。前作は一般信徒にも反発を招く、ある種センセーショナルな秘密が売り物だったが、今作は上層部批判程度で末端信徒には影響は無いと思われる。娯楽映画としては、今作の方が一般的で観易い。シリアスな「ナショナル・トレジャー」という感じ。個人的には、前作の宗教サスペンスの方を推しますが、深く考えずにストーリーを楽しみたいのなら、こちらの方が良いかと。途中から黒幕が見えてしまったのが残念でした。特に深読みしなくても、自然に判ってしまうのです…。キャスティングで、この人でしょ、と。笑でも普通に最後まで楽しめましたが。最初から最後までノンストップです。退屈するような事は一度もありません。原作は未読でも、置いて行かれるという心配は無いと思います。私も未読で、予備知識ゼロでした。前作を観ていなくても独立した作品なので大丈夫。娯楽として、よく出来た映画でした。欲を言えば、もっと深遠なテーマが隠されていれば、後々まで心に残るのですが。インパクトという点では、前作の方があった気がします。特に悪役の人が。今回は実行犯である殺し屋と黒幕が居て、キャラクター的に分散してしまった感じがあり、同時に、宗教的な使命感も薄かったのが残念。金や権力というのは判り易いけれど、それだけに動機としてはツマラナイんですよね。一応、宗教の権威を守ろうとしていたのですが、殺し屋を雇う辺りが、俗物と映りました。でも総評としては、面白い映画なんですよ。(^_^;)
Jun 13, 2009
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6/20(土)より全国ロードショー。http://syugotenshi.jp/監督・・・佐藤祐市 原作・・・上村佑『守護天使』(宝島社刊) 出演・・・カンニング竹山、佐々木蔵之介、與真司郎、忽那汐里、寺島しのぶ、柄本佑、日村勇紀、波瑠、吉田鋼太郎、キムラ緑子、佐野史郎、大杉漣、他。 ・物語序盤・薄給サラリーマンの須賀啓一は、恐妻の勝子から毎日500円を渡されて出勤する冴えない気弱な中年男。ある日啓一は、電車内で老人に席を譲った清純な女子高生と遭遇する。後日、駅で転倒した啓一が落とした大事な500円玉を拾ってくれたのは、正に天使のようなその女子高生・宮野涼子だった。啓一はこの瞬間、生まれて初めて恋に落ちた。しかし啓一が勤務する塾の元生徒で引き籠りの佐々木大和は、彼に女子高生のプログを見せる。そこには彼女の淫らな心の闇が赤裸々に書き込まれていた。更に大和は、このブログを見たと思われる者達が、闇サイトで彼女を拉致監禁する計画を立てている事を教える。涼子の潔白を信じる啓一は、彼女を悪辣な犯罪から守るべく、大和とチンピラの村岡を巻き込んで、彼女の身辺警護に乗り出す。しかし傍から見ると、それは単なる変態のストーキングとしか映らない…。原作の縛りがある分、大目に見てあげないといけないのですが。大甘に見ても、チョイ間延びしてますね。あと、登場人物の行動に疑問符が飛びまくりで、展開が不自然なんですよねぇ。観客に真相を見せないように謎掛けするのは良いんです。でもそれが不自然な行動に基づいていると、そこで躓いてしまうんですよ。どう考えても可笑しいよ…という思いが付き纏って。挙句に話のテンポも悪いので、変だ変だと考える時間が増えてしまいます。もっと笑える話かと予想していたのですが、中身はともすれば引いてしまうような物騒な事件です。闇サイトに集まる連中が共謀して、女子高生を拉致して乱暴しようというのですから、笑いの前に、嫌悪感の方が先走ってしまいます。もう少しバカっぽい事件なら笑えたんですけど、この手の事件が実際に頻発している時勢に、これを笑えというのは…。少なくとも私にはNGの範疇です。映画の中では、流石に陰惨な描写はありませんでしたけどね。なにせ犯人の一人がバナナマンの日村さんですから。犯人の中に常軌を逸したサイコ野郎が居た事から、共謀者が逃げ腰になったというだけで、犯罪行為そのものは卑劣。こういう事件をお笑いネタとして軽々しく扱う制作サイドに認識の甘さを感じました。納得できない点。・ブログと闇サイトの掲示板について、何故本人に教えてあげないのか。ちゃんと物証を見せて説明すれば、彼女も理解した筈です。・涼子が車で連れ去られたのを目撃しながら、何故警察に通報しないのか。あれだけ証拠が揃っているのに、通報しないなんて有り得ない。一応、警察は死体が出るまで動かない・仲間の一人が警察と関われない等、言い訳っぽい台詞は脚本に入れてありますが、それにしても上の二点はクリアできないですよ…。原作がそうだからと言ってしまえば、それまでだけど…。根本的な部分で引っ掛かっちゃったもので、なんとも形容しがたいもやもやが残りました。周りでは「面白かったね」という声も聞かれましたが、やはり「警察呼べよ…」というツッコミからは逃れられなかった模様です。(~_~;)そう思わない人の方が珍しいと思う。そんな展開でした。カンニング竹山さんのファン及び、物凄く大味に大雑把に映画を観られる人のみにお勧めしておきます。笑一点だけ追記。寺島しのぶさんの演技が光っていたと思います。啓一の無愛想な鬼嫁役ですが、良い意味で寺島さんに見えませんでした。啓一が彼女に向って、「初恋なんだ」と頼み込む場面は、それならアンタを心配して探し回っている奥さんは一体何なんだと…。(--〆)確かに仲睦まじい夫婦ではありませんでしたが、自分の妻に向って吐くには、無神経過ぎる台詞です。彼女の父親に押し切られて結婚してしまったと言うが、それは卑怯だろう…。パッとしないオヤジだけど憎めないキャラを狙っているのは判るのですが、これも含めて、全く彼に共感できず、微妙に外してしまっている残念な映画という感想です。
Jun 19, 2009
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四月から通い始めた手話講座ですが、もう既にいっぱいいっぱいです。覚えきれません。右から左に、つつーっと抜けてゆきます。今日の講義は、色々な職業についての手話。理想の職業を書いて良いと言われたので、悩んだ末に"小説家"と札に書いてしまった。笑。蓋を開けたら、皆さん、実際の職業を書かれていて、アホアホな事を書いているのは私だけでした。恥。探偵とかFBI捜査官とか書きたいと思わないのね…。映画監督も選択肢の中にありましたよ。笑。私はてっきり、"小説家"という単独の手話があると思っていました。昔からある職業ですし、そんな突飛なお仕事でもないのに意外。文章で手話を表わすのは難しいですが、簡単(?)に言うと、先ず"小"という字を形作り、"説"は演説の原稿を重ねるという由来の、両手の平を重ねる仕草。その後、"書く"という手話をして、最後に"仕事"と、四つの手話を駆使しないと表現できないという事でした。先生も迷っていたし、変な事を書かなければ良かったと後悔。(^_^;)練習タイムの時には、周りの受講生さん達に、「作家なの?」「どんな本、書いてるの?」と真顔で訊かれて、更に赤っ恥。「嘘ですよ~!理想の職業で良いって言うから、カッコいいの書いただけですぅ。」そんな訳ないでしょ、全く…。アホアホな奴なんで、真に受けないで下さい。本当の職業はね、"black underdog"です。笑。my life as a dog...でさ。はい。しかし我が家の犬の暮らしなら、全然悪くないな。最近のペットちゃんは贅沢三昧で、人間より良い暮らししてますからね。グレース・ケリーだって、事故死する前、インタビュアーに、「この子(ペットの犬)になりたいわ。だって幸せそうじゃない。」と寂しげな微笑みで話していましたから。dog's life = happy!と解釈すべきか。一番苦しいのは、"human life"だったりする。
Jun 12, 2007
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5/6(土)より全国ロードショーです。監督・・・羽住英一郎 原作・・・佐藤秀峰 出演・・・伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、大塚寧々、吹越満、美木良介、石黒賢、時任三郎、渡辺典子、仲村トオル、夏八木勲、大和田伸也、伊武雅刀、國村隼、藤竜也、他。 ・物語序盤・仙崎大輔が海上保安庁の潜水士となって、2年の月日が流れた。仙崎も今ではベテラン潜水士となり、多くの任務をこなしてきた。しかしその過程で、少なからず厳しい現実にも遭遇し、心の傷も背負っていた。恋人である環奈とは、遠距離恋愛の続きで婚約をするが、二人の心は微妙に揺れていた。久し振りに大輔を訪ねてきた環奈は、大輔と自分の関係をはっきりさせる為に、彼に手縫いのウェディング・ドレスを見せる。しかし大輔はその姿に明らかに動揺していた。深く傷付き、悲しみのまま帰路に付く環奈。そんな折、鹿児島沖3キロの地点で、大型フェリー"クローバー号"の座礁事件が発生。大輔はバディである吉岡と共に、現場に急行する。 前作の映画「海猿」のエンドロール後、フェリーが沈没しかかっている映像が映りましたね。当時は続編を作りたいという願いを込めて、この映像を挿入したそうです。そしてもし続編が出来るのなら、エピソードはフェリー事故にしたいと考えていたそうな。映画「海猿」は予想以上の興行成績を残して、その後テレビドラマとなり、今回再度映画としてスクリーンに戻ってきました。取り上げられたのは、かねてからの希望通りフェリーの座礁事故。さて、映画を観た感想ですが。先ず、悪い点から書いてゆきます。相変わらず、ドラマがくさい。原作が漫画だから、ある程度仕方がないのですが、シーンを盛り上げようと皆、熱く語りすぎ。漫画だったら許せるのですが、リアルタイムで時間が流れてゆく映画では、そんなに喋る時間があるなら、とっとと避難するか打開策を見付けましょうよ、と冷めてしまいます。現実に沈み掛けた船の中で、個人的な事をあんなに熱く語らう暇はないでしょう。その辺が所詮漫画よなぁ…と思わせました。次に、バックに流れる音楽がわざとらしく喧しい。盛り上げたいと意図された場面毎に、ジャジャーン!とけたたましく鳴り響く音楽には閉口しました。只でさえくさいドラマが、三文芝居に見えてしまうので、はっきり言って逆効果です。あと、バカ丸出しのレポーターの女は、キャラクターとして目障りでした。ツッコミ所は色々あるのですが、もう明らかに絶望だろうという状況になってから、皆で助けに向かうなら、もっと早めに救助に行けばいいじゃないですか。あの場面から、まだ諦めないぞ!と一致団結するのには、正直言って失笑しました。主人公が煙突の梯子を登るシーン、フェリーがあれだけ傾いているのに、煙突は垂直のまま。絶対にあれは斜めになっていると思います。あとね、バディの吉岡が瓦礫の下敷きになって動けない設定になっていましたが、フェリーが横転して沈んだ時点で、あの瓦礫は動かなかったんでしょうかね?まあ、そこまで細かくツッコミ入れだすと、キリがないのですが…。しかし、完璧ネタバレですが、あの状況で全員生還というのは、あり得ね~と思ってしまう訳ですよ。でも隣の席のお姉さんは、しきりに鼻を啜っていたので、こいつは一般的には泣ける映画なのかもしれません。(他の方のレビューを読んでいても、泣きました~というのが多かったですし。)私は全編通じて、アホらしいとしか思えなかったのですが(笑)大絶賛の皆さん、冷めた奴でゴメンナサイ。環菜も一般人なのに、関係者以外立ち入り禁止の場所に堂々と出入りしすぎ。海上保安庁の人達も止めようよ、ね。プロポーズのシーンとか、ここはじーんとして感動すべき場所なのかなぁ、と思いつつも、「だからぁ、そんな事喋ってる暇があったら、さっさと脱出しようよ!」と苦笑してしまいました。ああ、それから環菜ちゃん、挙式前にウェディングドレスを婚約者に見せるのはNGなんですよ。まあ、そんなこんなで、くっさ~い芝居に同調できる人なら、充分に楽しめると思います。褒めるべき点も書かないとな。本物のフェリーを借りて撮影したというだけあって、徐々に沈没してゆく船のシーンは臨場感・迫力共にありましたね。しかし、一度水中に潜るしか脱出路が無いと判り、一分半息を止めろと言われた時は、私なら確実に死ぬか仮死状態になると思いました。昔から、潜水は苦手なんです。(-_-;)爆破シーンなども結構お金が掛かっていて、見応えのある仕上がりになっています。海上保安庁も全面協力してくれているので、海上のシーンはなかなか良いと思います。ちなみに、この映画を観た後で、「タイタニック」を観たら、やっぱり迫力では敵わないなぁ…と思いましたけど、邦画でこのジャンルにしては、結構頑張った方ではないでしょうか。何だかいっぱい貶してしまいましたが、わりと面白かったですよ。今更ですが…。↑ランキング参加中。ぷちっとクリックして下さると嬉しいです。
Apr 28, 2006
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