MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Apr 13, 2007
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テーマ: 人間関係(959)
カテゴリ: プライベート
自分について書こうとしたら、凄く長文になってしまいました。

それに、読み返したら、無茶苦茶厭な性格の人間みたいだよ…。
シニカルな文面も、ちょっとマズイかも。

弁解。
私は善人です。
だって、みんながそう言うんだもん。
"真実"って何か知ってる?
大多数の人々が、その通りと認める事柄です。




私自身は、間違いなく猫だと思っているのですが、そう言うと、友人は納得ゆかない表情をしました。
「XXちゃんは、典型的な犬派だと思うけどぉ…。」との事。
その理由はいつも大人しく、周囲に合わせて生きているからというものでした。
私が話しているのは、そんな表面的な事ではなく、性格の根幹をなす本質についてだったのですが。
「私の方が猫タイプだよ。」と言う彼女。
でも私から見ると、彼女は紛う事なき犬タイプ。
いつも誰かと群れていないと、寂しくて寂しくて溜まらない人なのです。
自分が好きな人には、構って構ってと徹底的について回る。
そして尽くして尽くして、ぼろぼろになるまで忠誠を尽す。
私にはその心情が理解不能。
対外的にはとても社交的で、交際範囲の広い彼女。


犬は群れで生きる動物。対して猫は基本的に単独で生活する動物です。
犬は格上の対象(飼い主)に対しては絶対的に服従し、その相手に構ってもらう為に、懸命にアピールし続ける。
猫は自由気儘。
構ってもらいたい時だけ、自分の要求を訴える間だけ、飼い主に甘えるが、後は知らん顔。

私は昔から群れるのが大嫌い。

そんな自分を、孤独ではなく、孤高だと思っていました。
渡世術として、いじめの標的にならぬよう、常に相手の思考を読み、周囲の状況を観察し、誰からも嫌われない人間を演じてはきましたけど。
思春期の頃の私は、愛想笑いの裏で、いつも他人を見下していたなぁ。
皆は私をお人好しで人畜無害な人間と見做し、ともすれば内心馬鹿にしていたと思います。
私は私で、「私は貴方達よりずっと悧巧なんだよ。愚かな貴方達のレベルに合わせて、友好的な人間を演じてやってる訳。」と思っていたから、まあ、お相子ですね。
私って、物凄く高慢ちきな人間だったんだ。
ちょっと抜けたフリをしながら、誰よりプライドが高かった。
今となっては、笑っちゃうほど恥ずかしいですねぇ。
あ、でも、大人になった後でも、一時期流行った心理テストで、「自分と一緒に連れてゆける動物を一匹だけ、馬・虎・羊・孔雀の中から選ぶとしたら、どれを選びますか?」と訊かれた時、迷いもなく虎と答えていましたから、やっぱり私の人生において最も大切なのは、己への誇りなのかも。笑。
テストの意味は自分が人生において、一番大切に思っているものの事。
馬は仕事、羊は愛、孔雀は金だったと記憶しています。

犬派、猫派の話に戻って。
私は常に単独で行動したいんです。
無論、人間社会で生きてゆく為には、人は必然的に他者と関わらなければいけないのも事実で。
だから集団に入れば、私は物静かに息を潜め、必要な場合は、冗談を飛ばして人懐っこい人間に姿を変えます。
でもその間、ずっと本質は押し殺されたまま。
独りになった時、心からふぅーっと溜息を吐き、「やっと自由だ。やっと自分に戻れる。」と幸福な開放感を味わう訳です。
人生を通じて、本当の自分を曝け出して、人と関わった事ってないな。
友達なんて、その時その時、不自由しないだけ居れば良いし、その場から自分が去れば、その人達は無価値な過去の遺物になる。
味気ない希薄な人間関係しか築けないのが私。
長く人と居るのが苦痛だから、当然恋愛感情も希薄ですね。
本能の一部として、誰かを好きになる事はありますが、ずっと一緒に過さなければならないと考えると、鳥肌が立ちます。
自分のテリトリーに入り込まれるのが我慢できないのです。
好きな異性が居ても、振り向かれると一瞬にして興味を失うし、異性から好きと言われると、嫌悪というより憎悪を感じるんですよね。
「私を微塵も理解していないアナタが、何の権利で私を好きなどとほざく訳?」
困った性格だと思うけど、それが私なんだから仕方ない。
でも誘われたら、食事でも映画でも、ホテルと自宅以外なら、「うん、良いよ~。」と付いて行くけれど。
だって私に食事を奢りたいんでしょ。
これは一種のボランティアなのだ。笑。

昔話ですが、ある友人の同棲相手が私にしつこくモーションを掛けてきました。
私はその友人の事が気に入っていましたし、相手の男には何の興味もありませんでした。
でも二人で何度も食事に行ったり、映画を観たりはした。
友人に対して、悪びれた感情はありませんでしたね。
だって誘うのはその男だもの。
もし彼女を裏切っているとしたら、それは私ではなく彼なのだから。
彼が笑いながら言っていたっけ。
「XXちゃんて、凄くいい子だね。でも実はちょっとズルイよね。」と。
「大抵の人は私のそういう部分に気付きもしないよ。なかなか見る目あるよ。」と私。
「だけどさ、真面目なだけじゃ人間つまらないじゃん。基本的にいい人で、隠し味にスパイスがあるのが一番じゃない?」
そう、私は何物にも邪魔されず束縛されず、飄々と生きていたいの。

流行とかも一切追わない。
他人や世間が好きなものになんて興味が無いから。
自分が好きなものこそ、自分にとって最高のもの。
ファッション誌や人気ショップ情報の載った雑誌を、愛読してチェックし、自分はお洒落だと思い込んでいる人間を心底軽蔑してます。
誰かに教えてもらわなきゃ、自分の好きな物も分らないの?
皆と同じ服装や化粧をしていなきゃ、安心できないの?
美しいから綺麗じゃなくて、誰かが良いというものが綺麗~♪
私は自分が気に入ったものしか身に付けない。
それ故、人から「また変な格好して~!」と結構突っ込まれます。笑。
それがこの上なく楽しいのです。
人と同じだなんて真っ平ご免、誰も持っていないものを身に纏いたい。
職場の年配の女性からは、「XXさんは物静かなのに、服装は大胆。実は…ってタイプよね。」と笑われました。
ハイ、然様です。

私、昔から結婚したくありませんでした。
その理由が「自分の人生を全て自分だけの為に使いたいから。他人に貴重な時間を奪われるなど言語道断。」というものでした。
まだ高校生の頃で、周囲が結婚を色に例えたらピンク・水色と無邪気に答えていた時代です。
私はグレーと書いたっけ。
本心では素直に黒と書きたかったけど、先生に目を付けられたくなかったから、ちょっと妥協してしまった。笑。
それでもかなりレアな回答だったようです。

私は自由で居たいの。
魂が望むままに生きたいの。
世俗の価値観など、私には意味がない。
勝ち組負け組とか言っている連中には反吐が出る。
自分の人生を他人と比較して、何の意味があるんだろう?
同じ人は一人も存在しないのに。
もし人生に勝利があるとすれば、それは自分の信念を最期まで貫けた時ではないのかな?

やっぱり私って、猫タイプだと思うんだけど、思い込み?
集団の中で自己を偽って、従順にしているから犬ですか?
でもそういうのって、猫を被るって言うじゃない。笑。

私が飼っているのは犬です。
猫も可愛いと思うけれど、どちらと暮らすと問われれば、断然、犬。
全身全霊で私を愛してくれる姿が、健気でたまらなく可愛い。
朝は布団の中で私が起きるのをじっと待っている。
私が動き出すと、嬉しくて嬉しくて、飛びかかってくる。
私が出掛けると、帰宅するのをずっと待っている。
帰った気配を察知すると、ひんひんきゅーきゅーと鳴き声を上げる。
そして熱烈なキスをいっぱいくれる。
仕草すべてが愛くるしい。

人間は自分に無いものを他者に求めるという。
私が絶対に持てないもの、それが犬の心だ。
だから私は犬が好きで好きでたまらないのだと思う。





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最終更新日  Apr 13, 2007 06:53:14 AM
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