MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

Feb 2, 2009
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カテゴリ: 映画鑑賞記録
2/28(土)より全国ロードショーです。

"AUSTRALIA"
監督、脚本・・・バズ・ラーマン
出演・・・ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、デヴィッド・ウェンハム、ブライアン・ブラウン、ジャック・トンプソン、ブランドン・ウォルターズ、他

・物語序盤・
1939年、ロンドンの邸宅に暮らす英国貴族のサラ・アシュレイは、オーストラリアに行ったまま戻らない夫を迎えに、自ら遠い地へと向かう。
しかし出迎えとして雇われていたのは、野蛮なカウボーイ"ドローヴァー"で、サラは自分の常識の通用せぬ世界に驚くばかり。
更に、サラを待ち受けていたのは、キング・ジョージと呼ばれる原住民に殺害されたという夫の遺体だった。

現地の有力者カーニーは、早く帰国したがっている彼女に、安値で遺産を買い上げる提案を持ち掛ける。
しかしアボリジニの少年ナラから、夫の部下だったフレッチャーが、カーニーと結託して、牛を横取りしていた事実を知り、サラはカーニーと戦う事を決意する。
ナラはアボリジニと白人の混血で、"クリーム"と蔑まれ、捕獲の対象となっている子供だった。
自ら1500頭の牛をダーウィンの港まで連れ、軍に売り渡さねばならなくなったサラだが、牛追いの仕事を任せていたフレッチャーをクビにした為に、新たな牛追いを見付けねばならなかった。
サラはサラブレッドの馬を報酬にドローヴァーと契約を交わし、彼の仲間の原住民と、ナラやアボリジニの家政婦、酔いどれ会計士フリンを加え、何とか頭数を揃えて、険しい道程を進む事に。


2時間45分と長丁場です。
シリアスな大河ドラマならば、この長さは苦痛にならないのですが。
何故かこの作品、お伽噺テイストに作られてます。
オーストラリアで長く原住民を蹂躙し、辛酸を与え続けてきた白豪政策を、単なるネタとしてしか使っていない作風には、疑問が大きく残ります。
重苦しくならないようにという意図なのかもしれませんが、映画の最後に、政府からアボリジニに対して、正式な謝罪がなされたというテロップを出すからには、観客に訴えかける真剣みが欲しいです。
重厚な大作と成り得るテーマを豊富に持っているのに、それを全てドブに捨ててしまったのは、勿体ないとしか言い様がありませんね。





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最終更新日  Feb 3, 2009 11:57:07 AM
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