さるのちえ

さるのちえ

2005年03月16日
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カテゴリ: 昔の歌


「箱根八里」
鳥居忱 作詞・瀧廉太郎 作曲


箱根の山は 天下の険(けん) 
函谷関(かんこくかん)も ものならず
万丈(ばんじょう)の山 千仭(せんじん)の谷 
前に聳(そび)え 後方(しりえ)に支(さそ)う 
雲は山をめぐり 
霧は谷をとざす 昼なお暗き 杉の並木 

一夫関(いっぷかん)にあたるや 万夫(ばんぷ)も開くなし
天下に旅する 剛毅(ごうき)の武士(もののふ) 
大刀(だいとう)腰に 足駄(あしだ)がけ  
八里の岩根(いわね) ふみならす
かくこそありしか 往時(おうじ)の武士(もののふ)

箱根の山は 天下の岨(そ)
蜀(しょく)の桟道(さんどう)数(かず)ならず
万丈の山 千仭の谷 前に聳え 後方に支う 
雲は山をめぐり 霧は谷をとざす
昼なお暗き 杉の並木 羊腸の小径は 苔なめらか
一夫関にあたるや 万夫も開くなし

猟銃(りょうじゅう)肩に 草鞋(わらじ)がけ   
八里の岩根 ふみやぶる
かくこそありけれ 近時(きんじ)の壮士(ますらお)

こうして書いてみると、チンプンカンプンである。だが、「ようちょうのしょうけいはこけなけらか‥」と、歌えるから不思議である。漫画家のサトウ・サンペイ氏が、「今の人は文章が書けない。それは漢文の素養がないからだ」と看破している。昭和一桁の人はみな、中学時代に漢文の勉強をしたから、「箱根八里」のような歌をちゃんと覚えているのかも知れない。







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最終更新日  2005年03月16日 14時01分49秒 コメント(2) | コメントを書く
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