ホンヤガヤマダ(読んだ本の記録)

PR

×

Profile

ホンヤガヤマダ

ホンヤガヤマダ

Favorite Blog

熊谷にもご縁のある… New! 見栄子♪さん

『月白』宇佐美 まこ… ころちくわさん

ballの部屋 ball-ballさん
すみれさくメモ オレンジ37さん
本の足跡 おさめんぬさん

Calendar

January 12, 2007
XML
テーマ: 最高の一冊(63)
カテゴリ: 乃南アサ

出版社: 新潮社 (1999/01)


 城戸崇は通勤電車の中で痴漢と間違われてしまった。その女は頼まれても触りたくないような女であった。
 その晩は妻の絢子に「赤ちゃんが出来たの」と告げられた。なんという一日だ、と崇は思った。
 「やっていないものはやっていない」と全力で訴えるが、認めないと逮捕され留置されるというし、認めれば認めたで逮捕はしないが、示談交渉の上、示談金を支払う方向になるという。
女は金を払わないと公にする、会社にだって何処だって乗り込んでいくと息巻いているし、逮捕なんかされたらとんでもないことになると思った崇は考えた結果、示談金を50万円支払うことで女を黙らせるかたちとなった。
 しかし、その結果最悪の事態を招くのである。

 一人息子の渉の学校では常に誰かがターゲットとされ苛められていた。
 「おまえのおやじは女の人を襲って捕まった」と渉の父のことが噂になっていた。

 女子のブルマーが渉のカバンに入れられたこともあった。変態扱いされた。

 そして妻の絢子の耳に崇のことと、息子のことが噂になり、話が大きくなっていた「親が親なら子も子ね」と。
 絢子は精神的に追い詰められ流産しかけてしまう。
 そして転機が訪れる。親戚の叔母から夏休みの間息子を預かってほしい、というものだ。大学受験のため東京の予備校に通う為だという。最初は断わろうかと思ったが、結局受け入れたことで城戸家に違う風が入り、言い争いはしなくなった。
いったい何時城戸家に幸せは戻るのであろうか。


幸せな家族を奈落のそこに突き落とした女のことに殆ど触れていないのだが、もっと憎らしい女っぷりを登場させても尚良かったな、なんて思いました。




本体価格 514円 (税込 539 円) 送料込








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  March 7, 2007 05:20:16 PM コメントを書く
[乃南アサ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Comments

俵のねずみ @ Re:インビジブルレイン 誉田哲也(12/30) 明けましておめでとうございます。 皆様の…
お久しぶりです@ Re[1]:蒼ざめた馬 アガサ・クリスティー(10/22) 俵のねずみさんへ お、ちゅー吉先生だ!…
俵のねずみ @ Re:蒼ざめた馬 アガサ・クリスティー(10/22) ホンヤガちゃんだ!こんばんは! おひさし…
俵のねずみ @ Re:黄昏に眠る秋 ヨハン・テオリン(01/03) 新年おめでとうございます! お正月はい…
オレンジさんへ@ Re[1]:三世代探偵(01/11) オレンジ37さんへ お!やったね。 早い…
オレンジ37@ Re:三世代探偵(01/11) ご無沙汰しております。。 ここにコメン…
オレンジ37@ Re[2]:ももこの話 さくらももこ(06/14) ホンヤガヤマダさんへ 携帯がスマホにな…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: