PR
ホンヤガヤマダ
小説などの紹介です。最近は冊数記録用と化している。 2021年よりTwitterにいます。
Category
なんでんかんでん
(76)Music
(12)ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝ、ｴｯｾｲなど
(269)海外作品
(147)アガサ・クリスティー
(67)赤川次郎
(62)有川浩
(29)伊岡瞬
(30)五十嵐貴久
(43)池井戸潤
(51)伊坂幸太郎
(30)大沢在昌
(78)奥田英朗
(56)桐野夏生
(29)小池真理子
(82)今野敏
(146)柴田よしき
(52)中山七里
(34)乃南アサ
(87)東野圭吾
(159)樋口有介
(71)深町秋生
(29)藤崎翔
(14)誉田哲也
(67)松岡圭祐
(42)村上春樹
(40)唯川恵
(38)柚月裕子
(22)横山秀夫
(30)ｱﾝｿﾛｼﾞｰ
(25)あ行-作家
(394)か行-作家
(235)さ行-作家
(209)た行-作家
(130)な行-作家
(125)は行-作家
(136)ま行-作家
(239)や行-作家
(129)ら行-作家
(4)わ行-作家
(10)Calendar
March 2, 2007
テーマ： 最高の一冊(63)
カテゴリ： ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝ、ｴｯｾｲなど
出版社: 徳間書店 (2006/01)
佐賀のがばいばあちゃんの続編、第三弾。
幼い頃、原爆でとうちゃんを亡くした徳永昭広は小学校二年生から中学三年生まで佐賀のばあちゃんに預けられた。
かあちゃんが居なくて寂しかったが、貧乏ながら底抜けに明るいばあちゃんとの暮らしは楽しく佐賀が大好きになっていた。
その後成人した昭広は律ちゃんという娘とかけおちをし、いざ東京へ。親戚の家やホテルを転々とする。
公衆電話を使うのに律ちゃんは、
「佐賀の10円でいいのかな？」といい、近くのタバコ屋へ行き、
「あのぉ、これ佐賀の10円なんですけど、東京のと取り替えて下さい」とおずおずと言ったのだ。
今回は律ちゃんこと今現在の奥さんである人の思いやり溢れるエピソードがふんだんに詰まっています。
修行時代から始まり成功、そして人生のバブル、終焉、そして現在。いつのときも陰で支えていたのは佐賀のばあちゃんであった。
がばいばあちゃんの幸せのトランク 文庫
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
March 2, 2007 03:27:38 PM コメントを書く
[ﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝ、ｴｯｾｲなど] カテゴリの最新記事
-
ゆるい生活 群ようこ November 17, 2025
-
ほのエロ記 酒井順子 August 25, 2025
-
そして誰もゆとらなくなった 朝井リョウ August 18, 2025
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
Comments
Freepage List
© Rakuten Group, Inc.
