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ホンヤガヤマダ
小説などの紹介です。最近は冊数記録用と化している。 2021年よりTwitterにいます。
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January 16, 2008
テーマ： お勧めの一冊(464)
カテゴリ： 赤川次郎
出版社: 新潮社 (2007/05)
★★★☆☆
赤川次郎さんお得意の幽霊ファンタジックミステリー。
父は死に、母と二人暮らしである中学一年生の佐知子は一人でいることが多い。
ドシンという音で夜中に目がさめ、夕方には警察だと名乗る男が調査だとなんとか言って家族構成を聞いて帰っていった。
翌日、佐知子は学校へ行く支度をして玄関を出ると、なんと辺り一面が森になってしまっていたのだ。
テレビ局がやってきて騒ぎ出し、国立衛生研究所だという男が調査にやってきた。
落ちていく赤い火を見たと言っていた近所の男性は逃げるように引っ越す際に「僕が話したことは一切内緒にしておいたほうが良い」と言葉を残す。
「母さんがあまり仕事に没頭し過ぎると良くないことが起きるので、たまに息抜きをさせてやってくれ」と父は言う。
出現した森は、生と死の世界をつなげるトンネルのようなものだったらしい。
佐知子はその森に集まる鳥を操れるようになり･･･。
森がわたしを呼んでいる
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