ホンヤガヤマダ(読んだ本の記録)

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March 18, 2008
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カテゴリ: 柴田よしき

出版社: 角川書店 (2001/02)
★★★★☆

 鉄人28号を操る少年からとったというネーミングの正太郎。
 飼い主の気分次第で適当な名前で呼ばれる正太郎。クロちゃんだったりタマだったり…。

 あとがきで柴田さんが言っていましたが、柴田さんは2匹の猫を飼っており、やはり適当に呼んでいるんだそうです。めんどくさい時は2匹同時に「ねこさん」だったり。(笑)

 一緒、一緒!うちもそうでした。
 やはりみんなそれぞれ適当な名前を呼んでいましたね。にゃんこ先生、にゃんちゃん、ねこ、おじょうさん、にゃん太郎(メスなのに?)
 でも「太郎!」って呼んでもちゃんと返事をしていました。
 なんでもいいんじゃんね。(笑)



..........................................

 バスケットに入れられ電車に揺られ、正太郎はそうとう飽きてきた。
 「もうすぐだから静かにしてよぉ、駅からタクシーに乗ればすぐだから」
 まもなく東京―、東京終点です、お忘れ物のないよう―。
 正太郎が連れてこられたのは東京であった。滋賀県から東京へ。こりゃまた大胆だな、と正太郎は思ったのであった。
 なぜ、突然東京へ?
 あるエッセイストが桜川のことを「離婚しても逞しく明るく作家生活を続ける作者の云々……」と雑誌に掲載されたことに対してクレームを付けにきたのであった。

 だが、事件が起きてしまうのであった。
 猫の撮影所に来ていたカメラマンがプレハブのトイレの中で猫と一緒に青酸カリのようなものを飲んで死んでいた。

 そして、正太郎たちは事件解決に向けメッセージを送るための行動に出るのだが、
 「しょうたろぉぉぉぉぉぉぉっ!」


 怒られた…。






 目次に笑っちゃいました。

 猫は知らなかった
 赤虎同盟
 長い尾は彼

 あくまで手毬唄
 そして誰もいなくなった?
 人間が証明
 すべてがチャラになる



(登場人物、猫ども)
 桜川ひとみ
 糸山大吾 出版社
 山県雅美
 渡会優香 エッセイスト
 堤庸一 刑事

 正太郎 雄猫
 ケメコ 赤虎 雌猫
 蘭子 三毛猫 雌


消える密室の殺人





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Last updated  March 18, 2008 08:49:39 AM コメント(4) | コメントを書く
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俵のねずみ @ Re:インビジブルレイン 誉田哲也(12/30) 明けましておめでとうございます。 皆様の…
お久しぶりです@ Re[1]:蒼ざめた馬 アガサ・クリスティー(10/22) 俵のねずみさんへ お、ちゅー吉先生だ!…
俵のねずみ @ Re:蒼ざめた馬 アガサ・クリスティー(10/22) ホンヤガちゃんだ!こんばんは! おひさし…
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