贅沢な昼寝

贅沢な昼寝

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Oct 11, 2007
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カテゴリ: 疾病関連
22時以降のニュース番組は特に決めてみていないのだが、昨晩ザッピングしていてZEROが気になる特集をやっていた。

貧困がどうやって出来るのかというテーマ。

東京で働く35歳の女性。派遣社員。
大学卒業後は某企業に正社員として採用されたが、ある理由で退職。
その後派遣社員として各社を転々としている。
食事は1日2食で食パンのみ。月の食費は6000円だったか。
洗濯機はないのでシーツなども洗面所で手洗い。
取材を受けている時に派遣先を解雇される。次はなかなか決まらない。

千葉に住む30代男性。

イベントなどの会場整理の日雇い派遣をしている。
やはり社会人のスタートは正社員だった。しかし上記女性と同じ理由で退職。
その後日雇い派遣で生活している。

番組ではワーキングプアになるきっかけに共通点があることに注目していた。
それは「うつ病」である。
上記のふたりも正社員で採用された先で、いじめ等を受け、出社拒否となり、うつ病と診断された経緯がある。

正社員→うつ病→派遣社員・・・ワーキングプアという図式だ。

うつ病に対する理解は残念ながら非常に低い。
このことに関しては某所で苦い経験がある。うつ病で療養中の人の処遇に関して、その場にいるほとんどの方が、「甘えだ」「おかしい」と評しておられた。
病気に関しての知識、理解がない中での発言と感じた。
これが内臓疾患などであったら同じ言葉があったであろうか。


番組の中で専門医が言っていたが、病状が少しよくなると多くの人が職場復帰する。しかし、完治していない状態で復帰するとまた再発をする。仕事が続かない。また辞めざるを得ない状況となる。病状は悪化。その悪循環があるという。

リンクはしていないが40代のうつ病を抱える男性のブログを長く読んでいる。彼もまさにそれで、完治していないのに再就職を果たす。元々仕事の出来る人なので、バリバリ働く。しかし無理があるから病状が悪化。結局半年で退職してしまった。現在は定期的に点滴を受けている。将来への不安は大変に大きい。
彼の綴る文章からその辛さは十分すぎるほどに伝わってくる。

一度つまづいたら起き上がることが出来ない社会。番組を見ていて背筋がぞっとした。
今日も続きがあるらしい。





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Last updated  Oct 11, 2007 08:19:19 PM
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