へそまがりの読書日記

へそまがりの読書日記

2011年01月10日
XML

Deep Clear


「こどものおもちゃ」の紗南(さな)ちゃんと

「Honey Bitter(ハニービター)」の珠里(しゅり)がメインの番外編。

どちらも好きだったので、2人が主役のマンガが読めるなんて嬉しいの一言に尽きます。

以下ネタバレご注意!



人の心が読めてしまう力を持つ珠里が働く調査事務所に、

かつて名子役で今は大(?)女優の倉田紗南がやってきます。

今度探偵の役をやるのでその役作りの参考にするため、

珠里から話を聞きたいということですが、

紗南のマネージャー・玲くんには別の依頼がありました。



この二人、ちゃっかりしっかり結婚していたんですね~~!

それなのに別居ってどういうこと? 玲くんじゃなくても気になるところです。



紗南と会っているうちに、珠里は紗南のお腹辺りに”気”があることにきづきます。

どうやら紗南ちゃん、おめでたらしいのですが、

”一人で産んで育てる”という紗南の心の声を聞いてしまった珠里は、

羽山くんとの別居の理由を探りに羽山くんに接触します。

「こどものおもちゃ」の中にも出てきますが、

羽山くんのお母さんは羽山くんを出産する時に亡くなっているんですね。

そのことがあるので、羽山くんは紗南ちゃんが出産することに恐怖心を持っています。

おまけに今までの悪の所業のバチがあたって、悲惨なことになるんじゃないかと

心配の堂々巡りに陥っちゃってます。。。



途中、ヘソの尾が首に巻きついて危険な状態になった赤ちゃんを

珠里が察知して助けたり、紗南と珠里は友人以上の関係になっていきます。

産まれた子どもの名前が「紗里」というのも、その証拠ですね!

もちろん紗南ちゃんと羽山の間も完全復活です!



「Honey Bitter(ハニービター)」での珠里は寡黙で喜怒哀楽少なめですが、



陽太くんとやっとお付き合いすることになってよかった、よかった!

紗南ちゃん&羽山くんの成長した姿も見ることができたし、

懐かしい面々が登場してくれて、楽しい一冊でした。



直澄くんが登場する番外編「Misty Blue」も収録されています。

どうしても紗南ちゃんを忘れられなかった直澄くんが、今一緒に暮らしているお相手は…

おっと~~~っと思いましたが、それはそれで直澄くんらしいなぁと納得。

報われなかった直澄くんにはぜひ幸せになってもらいたいです!




こどものおもちゃ 全10巻




Honey Bitter(ハニービター) 1~8巻






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年11月08日 11時30分30秒
[マンガ タイトルた行] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: