果てしなく続く　ＣＡＮＡＤＡの道　

あれは確か８年以上前の話。

結婚して早々くらいに当時独身だった友達から、

「すんごい面白いから読んでみて！」

って本を勧められたんだよね～。

その本はと言うと、

ダーリンは外国人

期待しすぎたのかもしれないんだけど、

全然面白くなくってさぁ～。

でも、井上真央ちゃん主演で映画化されて、

４月に公開になるんだってねぇ。

で、映画の公式サイトの 予告 を見たら、

不覚にも（？）胸が詰まってしまったよ～～～～ 

マンガはそんなこんなで完読できなかったんだけど、

その時はまだ旦那と同棲中？・・イヤ、結婚してたかな？

ってな時期だったわけで、

旦那との生活に試行錯誤中だったからかもしれません。

思えば出会ってからカナダに移民するまでの数年間

うちら夫婦もいろいろあったよな～。

前にも後にも１回限りの家出計画。

９ヶ月の長女を連れて実家の前まで行ったはいいけど、 

どうやって中に入ったらいいのかわからず・・・

やむなく帰宅

結婚してよかったのだろうかと思った事もあったし、

旦那の行動にオドロキ、笑い、怒りしてきましたが、

・・・ほとんど、忘れてしもたー。

唯一すぐ思い出せる彼の習慣は、

「靴を玄関マットの上で脱ぐ事。」

でしたがね。

これね～、結局日本で７年間住んだにも関わらず、

最後までうっかり間違えてたよね～。

最初のうちは、

「ドアを開ける→　靴を脱ぐ→　一段上がる。」

って、イチイチ説明してたけど、

「ドアを開ける→　一段上がる→　靴を脱ぐ。」

って繰り返してたよね～。

脱いで気づくことも多かったけど、

よく、靴がチョコンと玄関マットの上に乗っかってる光景を見たよね～。

まぁ、最後は『うっかりして間違えちゃった。』程度にまでになったので

上出来なんかな？

あぁ、何だかこれも懐かしいな～。

そうそう。

靴と言えばね、 彼の中では

（S家のみか、カナダ人全般かはわかりませんが）

３秒（？）ルールも存在し、 

「急いでる時は靴のまま入ればOK！」 

 なんですよ。

しかし、最近分かった事は、

『キッチン、ダイニング、リビングはOK』

というルールだったという事。

ちょっと前に、長女が靴のまま階段を上がる音を聞いたとかって

「Get out!」

長女はモチロン、

「ダディだって時々靴でお家の中歩いてる。」 

って言ってましたがね～。

ダーリンはカナダ人というか、

旦那は旦那。

ってところかしらね～～（笑）

さて、話がちょいとそれてしまいましたが、

ダーリンは外国人の映画化。

時が経って感じ方も変わってるかもしれないので、

映画見に行ってみようかな～？