お馴染みJoy To The Worldは冒頭より軽くスイングしながら、小粋にメロディーを奏でます。ムラーツのソロもヒギンズの演奏を良く理解した楽しいものですし、ドラムとのバース交換もあり、まずは足並みのそろった演奏をご披露。そして、テーマを最後まできっちりと弾ききるのがヒギンズ流。ゆったりとした、The First Noelは哀愁や郷愁も感じる情感のこもった演奏。ムラーツのベースラインは大変上品。親しみやすく美しいメロディを持つIt Came Upon A Midnight Clearは軽快なナンバーとして、ジャジィーな演奏。テンポの良いムラーツのウォーキングベースも、ソロもベースのお手本のようです。O Come,O Come,Emmanuelは、アルコでテーマを奏で、厳かにはじまり、途中からブルージーなピアノトリオの演奏に移行していく。ヒギンズのセンスの良さを感じる演奏。Good King Wencekasは元はフィンランドの聖歌だそうです。素朴なメロディをジャジーに仕上げている。We Three Kingは過去にもかっこいい演奏が多いのですが、ここでもわりとアグレッシヴにご機嫌な演奏になっています。
ピアノとベースの楽しい掛け合いからはじめるWe Wish You A Merry Christmas。曲の持つハッピーな雰囲気を三人で演出して、ちょっとラグタイム風な感じをいれたり遊び心も満載な楽しい演奏です。Hark!The Herald Angels Singはナッキンコールやエラなど実力歌手の名演が多いのですが、ヒギンズはボサノヴァのリズムで明るく弾いています。 ヒギンズの唯一のオリジナルはWinter Dreams。しっとりとした、でも、明るい感じの曲。恋の始まりのうきうきしたような感じもあるかな。 比較的新しいクリスマスソングなのですが、規則正しいマーチングドラムのリズムを印象的に使い凛とした雰囲気を持つThe Little Drummer Boy。もちろん、ドラムのBen Rileyの見え場でもございます。お決まりでござるな。
1. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! 2 Christmas Song 3 I'll Be Home for Christmas 4 God Rest Ye Merry Gentlemen 5 Santa Claus Is Coming to Town 6 O Little Town of Bethlehem 7 Have Yourself a Merry Little Christmas 8 Christmas Waltz 9 White Christmas 10 Winter Wonderland 11 Deck the Halls with Boughs of Holly 12 Sleight Ride