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2006年12月12日
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テーマ: Jazz(2022)
カテゴリ: A Merry Jazzmas


しかーーも、大好きなクリスマスアルバムまで二枚もだしちゃっいましたぁ。(大爆)
「ジャズ」のクリスマスアルバムを買いあさっておりますが、コンプリーターとう程まじめな収集家でもなく、気まぐれな買い漁り方なので、コンピレーションでもないのに「Christmas Songs II」とうタイトルの、「II」にヘソをまげておりまして、大好きなメレディスダンブロッシオの描いたジャケットであるにもかかわらず、、お買いあげの予定はございませんでした。

がぁ、石丸電気にでかけた家人が気を利かせて買ってくださいましたので、ここに、、ござる。
手元に来てから、みましたら、今回はベースがGeorge Mrazにかわっていました。
前回のJay Leonhartもかなり素晴らしい働きぶりで、ベースの活躍するアルバムでありましたが、真面目で正確無比なムラーツがテーマを弾くクリスマスソングなんぞもきっとあるのだろうなぁ、、きっと誠実な歌心が溢れ面白いだろうなぁ、と、トレイににのせると思った通りの仕上がりでしたのでここに謹んでご報告いたします。

ヒギンズは多くの方がご存じのようにスタンダードを品良く、スインギィーに聴かせてくれるジェントルなピアノの名手でございます。
日本人好みの大崩れの無い安心感のあるピアノでスタンダードを丁寧に、あくまで原曲のイメージを大切に仕上げていく演奏は、「美しき」メロディをこよなく愛する日本のピアノファンから支持を得ております。
おぉ、まさにクリスマス向きではないですかぁ。。

そして、ゲストは現代テナーの中のジェントル中のジェントルテナー、Scott Hamiltonがボーナストラックに2曲参加していまーーす。

お馴染みJoy To The Worldは冒頭より軽くスイングしながら、小粋にメロディーを奏でます。ムラーツのソロもヒギンズの演奏を良く理解した楽しいものですし、ドラムとのバース交換もあり、まずは足並みのそろった演奏をご披露。そして、テーマを最後まできっちりと弾ききるのがヒギンズ流。ゆったりとした、The First Noelは哀愁や郷愁も感じる情感のこもった演奏。ムラーツのベースラインは大変上品。親しみやすく美しいメロディを持つIt Came Upon A Midnight Clearは軽快なナンバーとして、ジャジィーな演奏。テンポの良いムラーツのウォーキングベースも、ソロもベースのお手本のようです。O Come,O Come,Emmanuelは、アルコでテーマを奏で、厳かにはじまり、途中からブルージーなピアノトリオの演奏に移行していく。ヒギンズのセンスの良さを感じる演奏。Good King Wencekasは元はフィンランドの聖歌だそうです。素朴なメロディをジャジーに仕上げている。We Three Kingは過去にもかっこいい演奏が多いのですが、ここでもわりとアグレッシヴにご機嫌な演奏になっています。

ピアノとベースの楽しい掛け合いからはじめるWe Wish You A Merry Christmas。曲の持つハッピーな雰囲気を三人で演出して、ちょっとラグタイム風な感じをいれたり遊び心も満載な楽しい演奏です。Hark!The Herald Angels Singはナッキンコールやエラなど実力歌手の名演が多いのですが、ヒギンズはボサノヴァのリズムで明るく弾いています。
ヒギンズの唯一のオリジナルはWinter Dreams。しっとりとした、でも、明るい感じの曲。恋の始まりのうきうきしたような感じもあるかな。
比較的新しいクリスマスソングなのですが、規則正しいマーチングドラムのリズムを印象的に使い凛とした雰囲気を持つThe Little Drummer Boy。もちろん、ドラムのBen Rileyの見え場でもございます。お決まりでござるな。

「きよしこの夜」、ここから、ゲストテナーのスコットハミルトンのおっとりと時間を忘れるような、、ゆったりした、柔らかなテナー入ります。ムーディーな演奏に、ヒギンズもロマンティックなフレーズでまとめます。
少し、アップテンポに、スイングするテナー。スィンギーなJingle Bells。ヒギンズのピアノもよく歌い、ムラーツのソロも本当に楽しそうでなかなかの歌いっぷりだとおもいます。ドラムを含め全員が最後の見せ場を作って終演。
スコットハミルトンって、2曲くらいゲスト参加、っていうのが、、私にはちょうどいいかもね。(^_^);

暖炉で燃える暖かな炎。その暖かさと柔らかさが心温まるクリスマスアルバムです。
やはり、ムラーツのベースはクリスマスにぴったりでござった。

1. Joy To The World

3. It Came Upon A Midnight Clear
4. O Come,O Come,Emmanuel
5. Good King Wencekas 
6. We Three King
7. We Wish You A Merry Christmas

9. Winter Dreams
10. The Little Drummer Boy
11. Silent Night 
12. Jingle Bells

Eddie Higgins (P)
George Mraz (B)
Ben Riley (Ds) Guest

Scott Hamilton (Ts)

懐具合に余裕がある方、、
ご一緒に、二年前のクリスマスアルバムもいかがでしょうか?

Christmas Songs / Eddie Higgins Trio

この作品も上品な彼のイメージを保ちつつも、
内省的にならずに、みんなで楽しめるクリスマスアルバムです。
やはり、奥様メレディスダンブロシオの描いたジャケットが素敵♪



1. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
2 Christmas Song
3 I'll Be Home for Christmas
4 God Rest Ye Merry Gentlemen
5 Santa Claus Is Coming to Town
6 O Little Town of Bethlehem
7 Have Yourself a Merry Little Christmas
8 Christmas Waltz
9 White Christmas
10 Winter Wonderland
11 Deck the Halls with Boughs of Holly
12 Sleight Ride

Eddie Higgins(P)
Jay Leonhart(B)
Joe Ascione(Ds)





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最終更新日  2006年12月12日 18時21分04秒
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