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2009年02月19日
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テーマ: Jazz(2022)
カテゴリ: JAZZ(Born In The U.S.A. )
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それでも、この時季の雪は、これが終われば春が来る、って、思い込めるので気が楽です。
もう少しだわ。。頑張らなくちゃッ。
庭の雪の下には、冬でも咲いていたビオラやプリムラ等は雪の下で暫し仮眠。
雪が消えると、とけたように地面に張り付いていた葉っぱが、ガーンと息を吹き返して、気がつくと三倍くらいの大きな株になって、沢山花をつけるのです。
こんな大きな力、、エネルギーがあの「しわしわァ、、くちゃくちゃァ、、」の何処に隠れてるの?
生命って偉大!って思うより、、生命って不思議ィィ。。。って、思うのね。

去年、初めてライブにいくことが出来たトムハレル。
彼のライブを聴いたときにも同じように、とても不思議な感動があったのです。

音も詰まってる感じで、ストレートに音が飛び出て来ます。
ハレルはね、ご存じの方も多いと思うのですが、細い身体でしかも精神的なハンディを持っているせいか演奏以外は、行動を観ていると不適切な表現だけれど「要○護」って感じなのですよね。。
それが舞台に立つと、不思議なオーラー、、私的にはフォースって感じだったのですが、放ってまして、、言葉なくして彼を中心に全てが回るのねぇ。。
で、、その本人は、人の演奏の時は舞台の真ん中で、じっと、、凍ってる。
なんつうか、、全身吸音態、って感じなのです。
肌の毛穴の一つ一つまでが共演者の音を受け止めている感じで、まさに全身吸音態。
で、自分の演奏になると、それらの全ての音の情報が自分の内側の世界で一気に花開いて、演奏に繋がる感じなのです。もちろん、一瞬に。
歩くのさえ、ジリジリなのに、、一旦吹き出すと、すげぇ、、長いメロディアスなフレーズが淀みなく出てきちゃうのよねぇ。まさに、奇跡、、ミラクル。

そのトムハレルが、ハイノートから二枚目のリーダーアルバムをだしました。
前作、 「Light On」 と同じメンバー、つまりは、去年の来日メンバーと同じです。

曲は非常にシンプルな音使いで、いわゆるハレル的リリカル美メロではないんだけど、、短くキャッチーなテーマが顕著な感じになってて、バンドの方向性もはっきりしてきた感じです。
最近は、ハイハイハーァーイ!テクニシャンの多いトランペット業界ですが、そういう意味ではやっぱり、味わい深いソロって感じなのかな。
前作で、エスコフリーに感じてた「頭が高い、先生の前では、、もうちょっとおとなしくせんかい」的な発想は、、ライブ見た後はなくなりましたァ。(爆)
言葉は悪いけど、彼のとどめを知らぬパワーはハレルのエネルギー源にもなってるんだなぁ。。って、目の当たりにしたから。もちろん、エスコフリーもハレルからの恩恵を沢山もらってる!

オープナーMarchingは、モーダルな雰囲気で単調なフレーズの繰り返しの中、ハレルのソロが天空に響きます。無機質な感じのテーマとメロディアスなフレーズが溢れるハレルのソロがやっぱり印象的。

Sequenzaは、少ない暗めな4ビートの1曲。これ、ライブで聴いたナ。いきなりブッチギレに吹きまくるエスコフリー。スリリングな展開に。ハレルもテンション高く呼応。続く、ピアノのグリセットとジョナサンブレイクの絡みはとてもかっこいいです。

Maharajaもライブで聴いたと思うのですが。。やっぱり、少ない音の組み合わせで、同じ音フレーズを繰り返すパターンなのですネ。ソロもそんな傾向になるのですが、何故か終わってみるとメロディアスな感じ。
冒頭ユニゾン部分が印象的なちょっと根暗なThe Callは、エスコフリーのソプラノ。やっぱり、饒舌、流暢。そして、グリセットはフェンダー。
同じ16ビートでも、明るくダンディなRide。キュートなハレルのソロ。イケイケ感満載のエスコフリー。
リリカルなナンバーが少ない中、バラード風にゆったりと始まるThe Sea Serpent。
でも、途中からテンポが変わって、ジャジィーな雰囲気な演奏に。
これも、ライブで聴いたと思うのですが。。
と、ラストのIn the Infinite。カッツカッツとリズムを刻む中、やはり、少ない音使いの繰り返しで、ハレル、エスコフリーのチョットエロッぽい(爆)ソロ、グリセットとつないで終演。あ、ライブでも、1セット目最後の曲でした。

終わってみると、アルバム通して影に日向にジョナサンブレイクが良い感じ。やはり、ただのおデブではない。。
ええとねぇ。。ハレルお得意の心に残るメロディ、ってのが少なく、どちらかと言うと脳みそに焼き付く感じの短いシンプルなメロデイが中心で、ホント、音の和も少ない。リリカル好きには、、心情的には、、、ちょっと寂しい気もする。。
でも、健在でしかも創作意欲に燃えてる、、クリエイティヴな姿は、過去を振り返るだけの姿よりミュージシャンとしては素晴らしいわけで。。応援しなくちゃなぁ。。
次どうなるのかなぁ。。
そう、ライブの時にも思ったのですが、ハレルにもモンクの亡霊の影が。。クッキリハッキリですよねぇ。。恐るべし、モンク。。。

信者とその一派に♪
それから、イケイケサックス好きに。それから、フェンダーローズ好きに。
そして、ジョナサンブレイクに乾杯♪(はぁとぉ)

1. Marching
2. Prana
3. Sequenza
4. Maharaja
5. The Call
6. Ride
7. The Sea Serpent
8. In the Infinite

Tom Harrell (tp,flh)
Wayne Escoffery (ss,ts)
Danny Grissett (p,fender rhodes)
Ugonna Okegwo (b)
Johnathan Blake (ds)

今日は、日中は晴れました。
でも、今週はこんな感じになってしまいました。。


そだ!土曜日はバレンタインだったでしょ?
素敵なことはありましたかァ?(遅ッ)白状せいッ!(爆)
では、退散♪





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最終更新日  2009年02月19日 20時52分53秒
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