その幕開けは John Boy。ジェフのパーカッションにシンプルだけどしっかりした足取りのメルドーが歩き始める。後押しするように彼のまわりにオーケストラのサウンドが重なる。 Don't Be Sadは、郷愁と期待が一緒になったようなメロディで、わたしのお気に入り。ジョシュアの独特の音色ももの凄くぴったり曲想にあっていてなんだかしみじみしちゃう。 At the Tollboothはアルバム唯一のメルドーのソロでオケなし。落ち着いた短い演奏なのですが、まるで独り言、呟きのよう。 タイトル曲Highway Riderは、マットとのトリオ演奏。不安をかき立てるようなメロディでアレンジですが、リズムのせいか、流れゆく景色も感じるダークな演奏。オケのゆったりした流れと対称的に速い無機質な感じのピアノを弾き続け不思議な感覚に陥る。 2人パーカッションでラテンのリズムの中ジョシュアンのソプラノサックスが踊るThe Falcon Will Fly Again。ジョシュアのサックスソロが終わるとメルドーのピアノに導かれみんなで(子どもの声も)ラ、ラ、ラ~の合唱。
二枚目も期待満々でトレイにのせる。 We'll Cross the River Together、重厚なオケの響きと対称的に、メルドーが選んだシンプルなラインが印象的。展開していくと、メルドー印の演奏も加わる。パーカッションと手拍子のラテンリズムの中ジョシュアのソプラノとメルドーが踊るCapriccio。続くポップなメロディでロックなビートSky Turning Grey (For Elliott Smith)では、テナーが歌う、メルドーも歌う。これも好き。 二枚目は2曲目から6曲目まで、オケなしでジャズテイストたっぷりです。 Into the Cityは変わった感じでメルドーらしい。奇妙なパターンを繰り返して低燃費走行。でも、そこはメルドートリオ。ジェフのドラムがスルルングに鼓舞!Old Westはジョシュアとのデュオなのですが、冒頭の2人のやりとりも面白いのですが、インテンポになってからの後半の演奏は自由で解放された心模様。 Come with Meはメルドートリオにジョシュア。ダークでクール、、そして透明度の高いメルドーにスリリングなドラムがもの凄くかっこいい。クール!!
[D1] 1. John Boy 2. Don't Be Sad 3. At the Tollbooth 4. Highway Rider 5. The Falcon Will Fly Again 6. Now You Must Climb Alone 7. Walking the Peak [D2] 1. We'll Cross the River Together 2. Capriccio 3. Sky Turning Grey (For Elliott Smith) 4. Into the City 5. Old West 6. Come with Me 7. Always Departing 8. Always Returning
Brad Mehldau (p, pump organ,MAHA CS-80,orchestral bells,vo,handclap) Jeff Ballard (ds,per, vo,handclap) Matt Chamberlain (ds,per, vo,handclap) Larry Grenadier (b,vo) Joshua Redman (ts,ss,vo,handclap)
la la la vocals The Fleurettes (vo) Dan Coleman (vo)