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NYダウ、777ドルの暴落に対し、485ドルのリバ、東京市場も期待したが、期待倒れに終わり、108円と混迷の極み。 薄氷を踏むように警戒し、リスクポジションを取らないのが流れになり、米国の金融安定化法案が下院を通過しないことには、本格的なリバはないことは明確で、次のFOMCの会合後利下げが行われ、どう言う住宅地の販売促進政策が出てくるかが焦点に。 PCが壊れ、8年前のPCを使っていますが、マーケットスピートが重く動かなく、新しいPCのデルは、今月の11日着との事で、壊れたノートPCのHDDを買って交換、160Gで思ったより安く約6千円、修理(東芝)の80Gで3万円は、ボッタクリ。 思ったより簡単に基本的なリカバリーはできたが、設定が途中で、メールが見れない(ウイルスチェックが未完のため)。 このため、株を買う気力が出ないが、どう考えても、買い場とうらめしく思う。もし、米国の金融不安が続いたら、次は、CITY BANKが、ターゲットになるので、政権末期でも、させない政策を必ず採ると思う。そして、株価が上がる住宅対策も併せて。 とわ言っても、NYダウ、いきなり100ドル安からスタート。^^; eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:107%(前日比+7%)9月30日 新規買い指数** :13%(前日比+8%)取引量急増。日経PUT・CALLともに売買活発。NYダウPUT、WTI原油先物リンク債PUTの利食い売りも多い。 朝の外資系証券12社経由の注文状況は、売り2240万株、買い2340万株、差し引き100万株の買い越しとの観測 金融安定化法案成立後の米市場の反転待ち by フィスコの村瀬氏 日経平均は反発も慎重姿勢が強く、108.40円高の11368.26円。 前日の過去最大の下げを記録した米国株が、下げの反動と金融安定化法案の可決期待から大きくリバウンドをみせており、これを好感した格好からのスタートをみせている。 しかし、日経平均の戻りは11450円レベルにとどまり、シカゴ先物の11600円レベルには届かなかった。 米金融安定化法案の可決を見極めたいとするムードは強いほか、寄付き前に発表された日銀短観では大企業・製造業の業況判断指数が5年ぶりにマイナスとなったことも手掛けづらい要因となった。 後場に入ると一層こう着感が強まっており、一時11314.28円と前場安値を下回る場面もみられていた。セクターでは昨日下げの目立っていた証券が反発をみせているほか、保険、銀行など金融関連が法案成立期待からしっかりであったほか、医薬品、電力ガス、食品などのディフェンシブ系、また、原油先物相場が100ドルを回復していることもあり、商社などエネルギー関連もリバウンドをみせていたこともあって、指数を下支えしていた。 一方、昨日大引けにかけて戻りをみせていた海運は、引き続きバルチック指数の下落影響から冴えない展開に。東証1部の騰落銘柄は、値上り954に対して値下がり661、変わらず91と、前引け水準から大きな変化はみられていない。 米金融安定化法案については、上院が1日の採決で合意と伝えられており、2日の下院採択に圧力をかける格好であり、さすがに下院も合意するとみられている。 ただ、内容をどう評価してくるかが注目されており、法案可決後の米国市場の動向をみるまでは手がけづらい状況であろう。 リーマン破綻影響からヘッジファンドの資産回収困難と伝えられていることもあり、9月期末通過でファンドの売りは一巡との見方もあるが、引き続きポジションクローズの流れは警戒されるところである。 GSユアサの下放れによってテーマ銘柄の材料株などの需給悪化も警戒されるため、金融関連のほか、ディフェンシブ系を中心としたファンドのリバランスに伴う買戻しを狙った押し目買い姿勢となろう。 ただし、米国市場が目先底打ちをみせてくる可能性もあることから、下落基調が続いている海運、商社など割安感の強い銘柄のリバウンドも意識しておく必要はありそうだ。 世界的な金融リスクが一先ず後退するようであれば、海運の反発は大きいとも考えられる。
October 2, 2008
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NYダウは反応したが、東京市場で、10時にメッキが剥がれた感じ。ただ、懸念の米ワコビア銀行買収話、シティとウェルズファーゴが一応、名乗りを出しているので、今晩のNYダウの暴落は無いと思うが、日経平均のボラは大きくなり、10時以降300円以上の反落、国内の投信・年金資金は、買い方ですが、海外の資金は、月末でも売り方で、現金化の流れ。 米国の金融不安、EUに移行した感じで、ベルギー・オランダ系金融グループのフォルティス、事実上国有化して、約164億ドルをベネルクス政府が出資。 今後の焦点として、ECBのトリシェ総裁が、何時利下げに移行するかが?(EU市場約3%の暴落、ただ、FRBと共にECBも協調して利下げが出来そうな感じ、結果オ-ライかも) 面白い話として、G・S証券は、経営の悪化した複数の米銀行から最大で500億ドル(5兆円)の資産を買収する方針を発表。 米金融安定化法案で、約75兆円の資金が入ると言われているが、その前に、おいしい所だけをタ-ゲットに。 個別株・先物、売買する気力がないですが、景気機敏株の商社株、世界経済に底入れ感が出ないと、本格的な反騰は無いと言われていますが、逆ウオッチ曲線では買いゾ-ン、週足のMACDの向きが変わったら、ダメ元で買って見ようと。 ただ、三井物産、殆ど投売りの感も^^;。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:84%(前日比-2%)(9月26日)新規買い指数** :7%(前日比-3%)日中は日経コールの買い目立つ。夕方からNYダウPUTの買い増える。日産PUTは短期売買活発。 朝の外資系証券12社経由の注文状況は、売り3190万株、買い2200万株、差し引き990万株の売り越しとの観測。 期末要因で手掛けづらい、年金、投信が下支えか フィスコの村瀬氏は 後場に入り弱い動きをみせており、日経平均は149.55円安の11743.61円と3営業日続落。 前場半ば辺りに12000円回復をみせた日経平均であったが、前引けにかけてGLOBEXのナスダック100先物が下げに転じてしまっていた影響もあって後場寄り付きであっさり前場安値を下回って始まると、その後はじりじりと下げ幅を広げてしまっている。 米議会は修正協議で大筋合意したと伝えられたことで金融株などには買戻しとみられる流れが先行しものの、法案成立や成立後の米国市場の動向を見極めたいとするムードも強く、三菱UFJが辛うじてプラスを維持した他は、多くが下げに転じてしまっている。 その他、ディフェンシブ系が小じっかりの一方、バルチック指数の急落によって海運株が終日軟調なほか、鉱業、商社などエネルギー関連や非鉄、鉄鋼など素材関連が弱い動きをみせており、ファンドのクローズに伴うリバランスとみられる動きが中心であった。 まずは、法案成立および米国市場の動向を見極めるまでは参加意欲は回復しないであろう。 ベルギーなどの金融大手も破たんしている状況であり、世界的な金融リスク不安が後退するまでは押し目買いも入れづらいところのようである。 明日については週明けの米国市場の影響を受けることになろうが、9月期末要因からの年金買い、投信設定などの買いも下支えとして機能する可能性もあるため下値は堅いと考えられる。 一方、期末要因からディーラーなどの短期資金は入りづらい状況であり、あったとしても先物市場での超短期的な値幅取り狙いの動きにとどまりそうである。 基本的には金融関連への買戻しは引き続き意識しておきたいほか、米国市場は不安定な動きであるならば、本日のようなディフェンシブ系のパフォーマンスの方が良いであろう。 一方、米国市場が強い動きをみせられるようであれば、金融関連のほか、コア30といった主力処のリバウンドが意識されそうだ。 その他は、年金、投信買い意識ならPBR1倍割れなどバリュエーションでの割安銘柄辺りか。 下院で、政権与党・共和党の反対で、否決。 議会により、大荒れ相場に。
September 30, 2008
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弱肉強食の米国で、この法案(不良債権に公的資金投入)が通らなければ、世界経済は破綻するとし、次期大統領候補のマケイン氏とオバマ氏に、了解を取り、議会対策と問題の周知のため、TV演説を大統領自ら行なった結果、NYダウは、約200ドル反発。 議会承認が取れれば、当面は、FRBの利下げ時に、為替動向が、どうなるかが焦点となるが、協調介入を発動するとこまでは、ドル安にはならない感じ。 以前から、言われて来たように、不良債券買取の仕組みと法案が通る時が、底値かも知れません。 ただ、買いにくい事は確かで、ドル安への不安感と月末のMSCIの動きを見てから、判断する機関投資家も多いと思う。 先週に続き、仕事がバタバタして、先物・個別株の売買する余裕が・・・・。8月に興したベンツとの交通事故、両者との動いている中、割り込みをしたのがこちらとの事で100対0と。また、上から嫌味を言われそう。^^; eワラント取引概況は、新規買い指数** :5%(前日比-6%)(9月24日)プット・コールレシオ*:86%(前日比+4%)NYダウPUT、日経PUTは利食い売りを交えて取引活発。 朝の外資系証券12社経由の注文状況は、売り3370万株、買い2250万株、差し引き1120万株の売り越しとの観測 ボリュームは一段と低下する可能性も by フィスコの村瀬氏 米大統領による金融安定化策可決に向けた国民向けの演説が行われ、最終草案を25日作成と一部伝わったことから法案可決への期待が高まり、日経平均は前引けにかけて下げ幅を縮めるも、後場は前場高値を上回る場面もみられていたが見極めムードが強まり、結局は配当落ち分(約83円)を埋めることは出来ず、108.50円安の12006.53円と実質小幅反落。 一時300円近く下げていた日経平均も100円程度に下げ幅を縮めてきており、配当落ち分を吸収できるかが注目されてくるところであったが、物色も金融関連株の一角への買い戻しにとどまっていたとみられ、海運や商社のほか国際優良株、値がさハイテク株などが終日弱含みで推移している状況下では厳しかった。 米金融安定化策の法案可決を見極めたいとするムードは相当強く、出来高も9月1日以来の低水準であった。 現時点では金融安定化法案の最終草案を25日に作成とまでは報じられている状況であり、これを見極めたいとするムードは強まり易いため、可決に持っていけるかを確認するまでは動きづらい状況が続きそうである。 また、明日は週末要因も重なることから積極的な商いは手控えられることになり、ボリュームは一段と低下する可能性はありそうだ。引き続き金融関連の買い戻し意識のほか、需給妙味、バリュエーション面を手掛りにした材料系銘柄での短期的な値幅取りにとどまろうと。
September 26, 2008
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NYダウの400ドル近い暴落は、原油先物相場がファンドのショートカバーにより、一時130ドルへ。 ただ、ポールソン財務長官が取り纏めた金融支援(75兆円)への議会承認の真最中に、このインフレ懸念を沸騰させる乱高下。 流石に、証券業界の勝ち組から金融支援をうける立場になったGS証券、年末に140ドル復活との題目は、止めた様で、金融システムをめぐる不透明感の高まりと原油価格当社予測の調整を受けて、金融とエネルギー・化学のウエートを更に引き下げると。 更に、安定成長セクターと一部の新興国関連セクターを同時にオーバーウエートするバーベル戦略を継続。 by GS証券 キャッシィー・松井女氏 商社株のリバ期待は、薄れた点と野村・HDや三菱UFJ・Gなどの金融株、金融勝ち組との思惑が終わったならば、売られると判断している感じも。 日経平均、予想外の強さで、24円高の12225円とブラス引け、麻生内閣へのご祝儀と日本の金融業界、勝ち組との高揚感からの底堅さと思うが、信頼性が疑問と言うより、この思惑が何時まで続くかがですよね。 また、今晩のNYダウも、金融支援策が米国議会で、承認されるかを疑問視され、小動きで様子見。 中々、買う気にはなれない相場模様で、悪材料がでたら、一気に売り(GS・ユアサ)との流れのような感じも。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:82%(前日比-4%)9月22日新規買い指数** :11%(前日比+3%)日経はCALL・PUTともに取引活発。BHPビリトン(ADR)CALL、WTI原油先物リンク債PUTの取引も多い。 朝の外資系証券12社経由の注文状況は、売り4860万株、買い3710万株、差し引き1150万株の売り越しとの観測。 金融再編を手掛りにリバウンドを意識したいところ 日経平均は後場に入り戻り基調を強めてきており、24.44円高の12115.03円と小幅ながらプラス。 米金融安定化策への不透明感の高まりが嫌気され売りが先行し、シカゴ先物が大証比300円超の下げとなっていたほか、SGX市場でも11700円レベルでの弱い動きをみせていたが、寄り付きは12031.98円(58.61円安)と小幅な下げから。 前引けにかけては三井住友が米G・Sの要請から最大で数千億円規模の出資方針が伝えられたこともあり、金融株の戻りとともに225先物なども買い直され、後場に入ると金融関連を中心にリバウンドの動きを次第に強めていった。 12000円レベルでは強弱感が対立していたが、GLOBEXナスダック100先物の強含みの動きが続いていることもあり、次第に今晩のNY市場反発への期待感も強まる中、先物市場でのショートカバーも手伝ってプラスに転じている。 日経平均は小幅ながらプラスに転じ、高値引けとなったことで引け味は悪くない。 期末要因から手掛けづらい状況ではあるが、今晩のNY市場はゴールドマン・サックスの上昇が刺激になる可能性もあり、売り込みづらい中で買い戻しに支えられた格好であろう。とは言え、本日の上昇によって上昇に転じた5日線がサポートとして意識されており、目先的には25日線辺りを再び意識したムードにはなっているようだ。 期末要因から参加者が限られる中で先物に振らされる可能性はあろうが、今晩のNY市場が失望に変わったとしても金融再編を手掛りに売り一巡後のリバウンドを意識したいところである
September 25, 2008
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日経平均、CMEの鞘よせを期待しましたが、169円高の12090円と上値の重さを早くも出している。 東京市場は、外人の売買で成り立っている様なもので、本家(アメリカ)の市場が、ボロボロならば新規資金流入は難しく、今後は、ラマダン明けのオイルマネーと日本の金融政策が焦点と、また、10月のヘッジファンドの決算も、ショート戦略の買戻しも期待できますが、問題は、その後で、再度の商品(原油・穀物・金)にロング、債券・株式にショートならば、ダウントレンド継続かも知れません。 野村・HDが、リーマン・ブラザーズ証券のアジア部門買収との話、ハゲタカそのものですが、資金は海外に流出し、東京市場の活性化には、疑問が残る。 出切れば、ドバイ系資本による買収が、良かった。もう一点、東京市場の大黒柱、モルガン・スタンレーに三菱東京UFJ銀行が出資との話も出ており、投資銀行→持ち株会社になり、FRBから直接資金を受けることが出来る様なったが、資金の流失が止まっていないかも知れません。 ただ、前回、みずほが、メルルリンチ証券に出資した時は、為替がその資金の思惑で、円安・ドル高になりましたので、話が纏まれば、一時的に、円安に。 内藤証券より、面白いチャートがありますので、参考までに http://www.naito-sec.co.jp/japan/news/sakasa.html日経先物のショートが、順張りであることが、一目瞭然に判ります。 NYダウ、荒れて、再度の300ドル割れの可能性も、ただ、政治政策による相場の転換点としては、この乱高下は、当たり前かも知れません。 麻生新総理のキャラ、ブッシュ大統領と重ねれるのは、私だけかな?? 消費税を凍結し、減税政策を打ち出し、選挙。 ただ、自民党総裁選、マスメディアの嫌気から、主題から落ち、政府の失策、汚染米が主題になっていましたので、即解散は、普通ならば無いと思う。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:86%(前日比-10%)9月19日新規買い指数** :8%(前日比-4%)各種コールの利食い売り極めて多い 朝の外資系証券12社経由の注文状況は、売り3560万株、買い5440万株、差し引き1880万株の買い越しとの観測 外部環境にらんだポジション調整が中心 by フィスコ 日経平均株価は続伸し、前日比169.73円高の12090.59円。 前週末の米国株市場が大幅続伸した流れを受け、朝方から買い優勢でスタートしたが、CME日経平均先物が一時12500円台を回復する場面があったにもかかわらず、現物指数は均衡表の基準線12286円を目前に失速し、その後はジリジリと上値を切り下げる展開と。 朝方の米グローベックス市場がやや軟調推移であったことも要因とみられるが、大引け段階では朝方の水準を上回る推移であったことを踏まえると、上値追いのエネルギー不足であることは否めない。 本日上昇の牽引役はコア30銘柄であり、東証一部市場の値上がり銘柄数は全体の50%にも届かなかった。 また、値上がり業種が金融セクターと資源セクターが上位を占める一方、値下がり業種ではディフェンシブセクターが目立つなど、比較的直近になって組成されたポジションのショートカバーが中心となった。 中間期末を前に自己売買部門のディールも手控えられているもようであり、薄商いは致し方ないところだが、7月中旬以降に下値サポートとして機能した12700円処までは「閑散に売りなし」とばかりにリバウンドが継続してもよい位置関係にある。 国内独自の買い手掛かり要因に欠けるほか、一連の米金融安定化策に対する実効性を吟味しようとのムードが強まったところをみると、当面は米国株市場の動向をにらみつつ、中間期末に向けたポジション調整の動きが主流となりそうだ。と。
September 24, 2008
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今週は、これがテーマとなりますが、問題発言が多いが麻生氏が首相に、就任するこでの安心感と米国政府が、本気になって公的資金投入(75兆円)との報道もあり、底を打ったと思いますが、問題は、買い手が要るですよね。 普通の投資家は 一に、様子見。 二に、問題があれば、ショート。 三に、ショートカバーの流れで、逆張り思考も、出し難いのが現状、MSCIの動きを見たいのは本音と思う。 ただ、月曜、CMEに鞘寄せするならば、約1000円近いリバンド、さらに勢いがあれば、12800円程度までの、戻りはある可能性も、また、ロウソク足の組み合わせは、良く明けの明星で、買いで入る形。(先週、仕事でもトラブル続きで飛び回り、株の暴落と共に絶不調感に浸っており、買う気力が無かったのが、ロウソク足を見ると買うべきだったかも??) 結局、日本の長期銀行3社のように、米国の投資銀行5社が、銀行に吸収されるか破綻するとの見方が台頭し、GS,MSが売り叩かれたため、米国政府が重い腰を上げ公的資金投入機関を設立となった感も。 1 ゴールドマン・サックス ボールソン財務長官の出身母体で、勝ち残り 2 モルガン・スタンレー→ワコビア銀行に吸収との噂も 3 メリル・リンチ →バンク・オブ・アメリカ銀行に買収 4 リーマン・ブラザーズ→破綻→分割・買収される予定?? 5 ベアー・スターンズ →JP・Mに救済買収 ロイターでの見通しは、強含みの展開が想定され1万1800円─1万2400円。 リーマンショックで株価は崩れたものの、米国で金融問題の打開に向けた取り組みが本格化してきたことで安心感が広がり、相場は底入れするとともに全般は戻りを試すと。アイシン精機 テクニカル的には、買い難い形ですが、愛知県の西尾工場、増設のため工場用地の造成中、トヨタ向けのハイブリットカーの主要部品を作るとの話もありますので、不正経理発覚のGS・ユアサを売り、アイシン精機に乗り換えも? 今時、国内で家を立ちのかし、工場用地の造成するのは、少ないと思う。
September 22, 2008
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リーマン・ブラザーズ証券に取ったタカ派的な政策により、世界の金融秩序が破壊され、MSCIなど世界標準の株式指数を提示している、MS証券まで、破綻との思惑で空売りされ、16.55ドルまで。 そして、単独では生き残れないとの見方が台頭し、銀行に買収されるとの噂も流れ、NYダウ、449ドル安の10609ドルと暴落が止まらない。 ボールソン財務長官の出身のGS証券しか、生き残れないとの見方も出ており、ロングを主力に置いた経営の弱さも。 GSは、世界規模で、ショートヘッジを行っている世界最大のファンドで、ショート戦略を軸にした経営は、今の時流にマッチ。 ただ、MSCIが解約の嵐ならば、日経平均、1万円割れは覚悟しなければ行けないが、一時的な金融不安で終わるのか?、解約による資金拡散かを見極める必要も。無制限期間の空売り規制の発動で、400ドル以上上げとなっているが、長期投資に関しては、月末のMSCIの動きを見るべきかも。 日経平均、米国の空売り規制の思惑で、下ヒゲは拵えましたが、260円安の11489円と底割れ、一時のライブドア・ショックのように、乱高下が繰り返し、この波乱も収束するかも知れませんので、短期的には、11500円を割った時は、買いかも知れません。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:102%(前日比-7%)9月17日新規買い指数** :7%(前日比+1%)前場は日経CALLの利食い売りが多いが、後場から各種PUTの取引目立つ。 朝の外資系証券12社経由の注文状況は、売り2890万株、買い2270万株、差し引き620万株の売り越しとの観測。 短期的なトレードに限られる 日経平均は大引けにかけて下げ幅を縮めており、260.49円安の11489.30円。 米保険大手AIGの政府救済が行われたものの金融システム不安は後退せず、米証券の連鎖破たんへの警戒感が高まる状況から金融関連中心にほぼ全面安商状からのスタートとなった。 2005年6月末以来の11400円を割り込んだ日経平均はアジア市場の大幅下落などを嫌気して後場寄り付き直後には、一時11301.46円と11300円割れ寸前まで下げる場面をみせていた。 しかし、その後は先物市場でのカバーの流れのほか、パルプ紙、繊維、水産農林、食品といったところが小じっかりなど、ディフェンシブ系を中心とした買い戻しの流れもみられ、下げ幅を縮めてきている。銀行、証券、保険など金融関連のほか、トヨタ、ホンダ、TDK、京セラなど主力処の弱い動きが目立っており、指数を押し下げた格好。 米SECによる全銘柄対象のカラ売り規制措置への期待や、米モルガン・スタンレーの合併先の動向やシンガポール政府系ファンドの支援体制などへの期待、欧州では英銀ロイズTSBグループが英住宅金融最大手HBOS買収合意によって、昨年のノーザン・ロックのような政府救済といった流れが避けられたこともあり、目先的な底打ち期待は出てきている。 ただし、海外市場など外部要因に振らされる状況には変わりはなく、参加するとしてもディフェンシブ系などの買い戻しが観測されている銘柄などへの値幅取り狙いといったところである。 リバウンドをみせてきたとしても、週末要因からオーバーウィークでのポジションを取りに行く流れにはならず、短期的なトレードに限られそうである
September 19, 2008
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中々、難しいですが、テクニカル的には、リバ狙い。また、破綻したリーマンからの解約売り、9月26日からで、取りあえず、NYダウの暴落に連動した警戒売りのみと、頭で判っていても、暴落時の逆張りはね、出来ませんね。^^; 結局、先物・個別株の売買せず、様子見のみ。 NYダウ、初端から170ドルのギャップダウン、荒れますね、FOMCの対応策が発表されるまで、止まらないかな?? しかし、あのメルルリンチ証券が、バンク・オブ・アメリカになるとは・・・・。メルルリンチ証券の旧山一証券の社員は、時代の流れを感じていると思うが、心境は如何に?。また、日経平均、早期に12500円を復帰しないと、二~三年は、雲の下との見方が定着するので、リバンドがどこまで戻るかがね、一番気になる。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:98%(前日比-10%)9月12日新規買い指数** :3%(前日比-5%)NYダウCALL・PUTともに取引活発。BHPビリトン(ADR)CALLの売り多い。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3300万株、買い5510万株、差し引き2210万株の買い越しとの観測。 (あてに、なりませんね。) 3月安値とのボトム形成を意識させることが重要 by フィスコの村瀬氏 日経平均は3月安値を割り込み、605.04円安の11609.72円。 後場寄り付き後に一時11551.40円まで下げ幅を広げ、大引けにかけてはショートカバーからか若干下げ幅を縮めていたが、米保険大手AIGに対する警戒感やゴールドマン・サックスの決算を控えていること、またGLOBEXのナスダック100先物も弱い動きをみせていることもあり、押し目買い意欲も強まらなかった。 金融システム不安から保険、銀行など金融関連セクターの下げがきつかったほか、原油相場の急落もあってファンドのクローズに伴うリバランスなども警戒され商社などエネルギー関連が弱い。 AIGの経営問題をめぐって、財務省の担当者やAIGの幹部による緊急協議がもたれており、資本増強策などが取られるかが注目されている。 また、可能性は低いものの、FOMCでの利下げといった金融政策への期待もある。 また、リーマン・ブラザーズは依然として事業売却を模索しているとの米WSJ紙の報道、さらに金融作業部会での会合後に米大統領による声明も控えているほか、一部では米SECによるカラ売り規制措置発動もありうる、といった声も聞かれており、今晩の米国動向が注目されるところである。 相場全体の方向性が直ぐさま転換するとは考えづらいが、サプライズ的な施策が取られる可能性もあるため、目先的な底打ち感が強まるようならば次第にリーマンの破たんによるアク抜け感も意識されてくる可能性もあろう。まずは、早期の反転から3月安値とのボトム形成を意識させることが重要である。
September 17, 2008
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米国発のサブプライムローン問題から、業界5位のベアー・スタンズ証券が、金融指導の元で、JP・M銀行に吸収され、業界4位のリーマン・ブラザーズ証券の行方に焦点が移り、自主再建は不可能との見方で株価は暴落し、5ドル割れの3.65ドル、他社による買収の線が強く、それも、公的持参金が無ければ、分割買収との話も。 ただ、ベアーの時は、JP・M銀行による買収価格が1ドル→10ドルに引き上げられており、今回、リーマンの買収価格は、資産の割には安いと思われ、後は、注入される公的資金の額が焦点に。(最終的には、バンク・オブ・アメリカ銀行により買収になると思う。) 結局、短期金利と長期金利の差を大きくさせ、鞘を勝ち残りの大手金融機関に持たせる流れと思われ、今回のFOMC会合に焦点が。(最悪、文言に利下げを示唆されるものになるかも知れませんが?) 米国金融業界のパワーゲームが終われば、浮遊資金の行き先も決まると思われ、安定した動きに。穀物に流れる可能性が強いかも知れませんが、株も多少期待。(先日、韓国に日帰り出張、レートが、約1対11とウォン安(1対7の時も)、また、景気はかなり悪い感じがし、サムスン・LGなどの半導体関連、弱含みかも知れません。) 今週の日経平均、結構、底固くFOMC次第では、15夜と共に、トレンド転換もと期待し、月見団子を買わねば、また、白酒で前祝いと^^。 ロイターでは、波乱含みと見方で、予想レンジは、1万1800円─1万2600円。 米金融システム不安が根深く、世界的な景気減速への懸念が強く、原油価格の下落など好材料に対する反応も鈍い。 国内政局が空転しているため、買い手がかりは期待しにくい。 売買高が盛り上がらない中、米金融市場をめぐる材料に一喜一憂し、株価は不安定な動きが続くと予想されると。 ただ、16日の米連邦公開市場委員会では、今のところ金融政策の変更はないとみられているが、「追加の流動性供給などポジティブ材料が出れば、株価は上昇するタイミングでもある」との見方も。 日経新聞の見方も弱気で、株式・年初来安値を試す場面もと。 波乱含みの展開で、経営不振にあえぐ米証券大手リーマン・ブラザーズの再建問題で、迷走が続くようだと日経平均株価、年初来の安値(1万1787円)を割り込む場面も。また、リーマン問題が解決しても、次は、メルルリンチ証券との見方も。 原油の先高観が後退するなかで日米欧の金融政策にも関心が高く、金融緩和ムードが高まれば相場は反発する可能性も。 GS証券、投資評価で、野村・HDと大和證券Gを売り推奨に、リーマン後も証券業界、ネガチィブな見方。 強いのは、原材料安が見込まれる産業で、ゴム・石油化学・電力かも知れません。 MS証券の投資評価も面白く、日本航空買い・全日空売り(ボーイング社のスト関係で、新規・航空機の導入が遅れるとの思惑から)、NTT売り・ソフトバンク買いの裁定取引も。
September 14, 2008
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中秋の名月は、9月14日(日)とSQ後、相場の転換点と思いたい今日・この頃。来週は、FRBの総会もある事ですし、何か変わりそうな期待感を持ち、相場に取り組み、日経先物をロールオーバーした人も多いと思います。^^; 当然ショート筋は、ここをターゲットに売り崩し、日経平均、244円安の12102円と底無し状態に。 日本政府、一抜けたの福田政権で政策実行力など、無。米国も政権末期で、景気政策など打ち出す余裕など無い感じで、ポールソン財務長官が、ファニーメイとフレディマックの両公社に資金を入れるとき、次期大統領候補に、根回しをし実行しているので、即効性のある政策など不可能な訳で、景気対策などは、次期政権の課題に。 また、政権が交代すると半年くらい、タイムラグが出来るので、実効性のある政策は、来年の5月以降となる訳で、見通しはね・・・・。 期待は、FRBのバーナンキ議長の利下げ政策のみ。ただ、金融株のリーマン・ブラザーズ証券株、10ドルを割っているので、NYダウに与える影響は、心理的なもののみになり、焦点は、MS・GSの両巨頭証券の決算に移ってきますが、期待は難しい。トヨタ ボリンジャーバンドが絞れた所で、陰線包みとかなり危ないチャート形状に。上に行きば、当然問題は無いですが、地合いが地合いですから。 逆に、RSIが50%を越しているので、切るにも切りにくい。ソフトバンク 逆行高で昨日の、陽線包みの裏付け的な動き。 MS証券が、投資評価を中立→強気に。目標株価を2150円→2280円へ。ただ、買うなら、5日移動平均線が、上向きになってからの法が無難な感も。 先物・個別株の取引無し。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:108%(前日比+13%)新規買い指数** :5%(前日比-6%)NYダウPUT、NASDAQ-100 PUTの取引活発。夜間は米ドルeワラントの取引増える。(遂にレシオ値100%越し、相場の転換点も近いですね) 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2620万株、買い2820万株、差し引き200万株の買い越しとの観測。 SQ通過後4時間程度での短期的なリバウンド狙い by フィスコの村瀬氏 米金融不安への再燃によって日経平均は3日続落となり、244.13円安の12102.50円。 前日に翻弄された米リーマン・ブラザーズの決算はアク抜けにつながらず、銀行、保険、証券といった金融関連セクター中心に失望につながってしまった。また、前場段階では辛うじて直近安値レベルで下げ渋りをみせていたが、米WSJ紙は、モルガンやリーマン、シティ、メリルなど米国の複数の金融機関や証券が米国外のヘッジファンド(HF)が課税を逃れるための不正取引に手助けしていたと報じられているため、今晩の米金融株の下げが警戒され、先物市場での売り仕掛け的な流れもあって一時12081.51と3月半ば以来の12100円を割り込む場面をみせている。 先物オプションSQを控えていることもあって追随の動きも限られ、その後は買しの流れから下げ幅を縮めているが、12100円を辛うじて回復するにとどまっている。 今晩の米金融株の下落が警戒されている状況であり、見送り姿勢の強い相場展開であったが、日立の補償問題を背景に他の原発関連への物色意欲が後退しているほか、次世代電池関連などもトレンドが悪化傾向をみせてきており、投資家の参加意欲は後退している。 本日まではSQ前であり、心理的にはSQ通過後のリバウンド狙いの動きが出てきそうであるが、その後3連休を控えていることや来週も米金融機関の決算が予定されていることもあって積極的な売買は手控えられることになるため、SQ通過後4時間程度での短期的なリバウンド狙いのトレードにとどまりそうである
September 12, 2008
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NYダウ、リーマン・ブラザーズ証券の増資失敗(韓国産業銀行との出資交渉)との題目で、280ドル安の11230ドルと、公的資金導入時より、下押し。 結果的には、失業率から来るリセッションの流れと思うが、米国の金融株、外資導入が困難との見方がリーマンの件から、世界各国に周知され、空売りのターゲットに、また、空売り規制で一時、反転した金融株(フレディマックとファニーメイ)、最終的には、ポールソン財務長官が、公的資金導入を決定し、トドメを刺した形になり、政策のアンバランスが目立ち、不信感からの嫌気売りも。 対して日経平均、54円安の12346円と小幅な下落、ただ、下値は12159円と下押し、ロウソク足は、両ヒゲ有りの陽線。 底固っ訳は、米国と逆で、韓国産業銀行が、リーマン・ブラザーズ証券に出資すると報じら、金融株中心にリバ。 ただね、猫の目のように、思惑が180度変わるのは、手を出しにくいですよね。また、安定すべき金融株が、この有様では、長期投資など夢の又夢。オリックス この金融ドタバタ劇をバネに、ロウソク足は陽線包みと反転のシグナル。中堅不動産株のジョイントへの出資、早くも含み益ですね。 ジョイントは、三空なので、一旦は、叩き込みの流れ、ただ、貸し株の買い戻しが主なので、案外強いかも知れませんね。 先物・個別株、売買なし。OPECの総会に合わせて豪ドルを買うべきと思うが、大陰線下落を買うのもと、躊躇。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:95%(前日比+8%)(9月9日)新規買い指数** :11%(前日比-12%)日本株PUTの取引活発。NYダウはPUT、CALLともに買い多い。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3530万株、買い2070万株、差し引き1460万株の売り越しとの観測。 午後8時半のイベント待ちに 決算を控えたリーマン・ブラザーズへの思惑に振らされる展開が続き、日経平均は寄り付き直後に一時12159.97円と5日の直近安値を割り込む場面もみられたが、反対に大引け間際には12404.67円とプラスに転じる場面もみせ、54.02円安の12346.63円と小幅安。 米リーマン・ブラザーズと韓国産業銀行との出資協議が破談となり、金融不安が再燃する格好から米国市場は週初の急騰分を帳消しにしており、これを嫌気する格好から日経平均も上昇分を帳消しにしてしまった。 ただ、リーマンの決算は10日午前7時半NYに前倒しになり、戦略構想の発表も行うことから次第にアク抜け期待なども高まる中、後場半ばには韓国産業銀が、リーマンの経営権を6兆ウォンで取得を模索していると一部報じられたことをきっかけに金融株中心に急速に切り返す動きをみせている。 また、内需系や主力処を中心に年金資金とみられる資金流入も観測されていた。 先物オプションSQを控えている週にもかかわらず、連日荒い動きが続いてしまっており、ヘッジに絡んだ先物の動きに振らされる影響も大きいとみられるが、本日は一日を通してリーマン・ブラザーズに振らされた格好である。 まずは、日本時間午後8時半のリーマン・ブラザーズの決算への注目度が高まることになり、これを受けた今晩のNY市場に再び振らされることになろう。 ただ、来週にはゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーが控えているほか、来月半ばにはシティグループ、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、メリルリンチと続くこともあり、住宅公社2社の公的管理下の材料が1日で帳消しになるといったイベントリスクは今後も警戒されるところであろう。好材料も1日しか持たないような、感情の激しい相場展開はしばらく続きそうである。
September 11, 2008
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日経平均、223円安の12400円と反落し、米国の公的資金導入政策に、疑問との動き。 昨晩のNYダウの動きが、FRBによる緊急ベア・スターンズ救済時の動き(一時的な反発)を懸念し、懐疑的な見方で、290ドル高の11510ドルと思惑外れの動き、更に、CMEの日経225も12525円と反落を示唆。 CMEに鞘寄せの動きとSQ週との事で、分岐点は12500円の攻防に纏まった結果、昨日の大反発は、アヤに。5日移動平均線も下向きに変わりなく、再度、2番底探しかも知れません?。 商社株は、ハリケーン「アイク」がキューバ周辺で急激に弱くなったため、逆に、大きく売られ、反落している。また、M・S証券が目標株価の数値を下げたことも今日の反落に繋がったと。 この反落の流れの中、トヨタ自動車、10円安の4930円と5日移動平均線をキープし、底固い動き。 先週、渡辺社長が、米国市場は7月で底打ちをしたと講演で発表したためと思われるが、トヨタは、販売戦略のミスでの低迷との見方もあり、売れる車種は健在との思惑から、ホンダ・日産売りのトヨタ買いの裁定取引に。 MACDはゼロポイントを越しているので、買いシグナル点灯中の少ない銘柄。 先物・個別株の売買できず。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:87%(前日比-11%)(9月8日)新規買い指数** :23%(前日比-1%)前場は日経CALLの利食い売り、後場以降はNYダウCALLや外国個別株CALLの取引多い。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2690万株、買い2040万株、差し引き650万株の売り越しとの観測。 確率的にSQ前は慎重姿勢、参加はSQ通過後に by フィスコの村瀬氏 日経平均は後場に入り一時12335.74円まで下げ幅を広げる場面もみられたが、大引けにかけては買戻しとみられる動きも出ており、223.81円安の12400.65円と辛うじて12400円は維持。 ファニーメイとフレディマックの公的管理下を評価した流れから、米国市場は予想通りNYダウが300ドル近い大幅高をみせたが、前日の400円高で織り込まれており、寄り付き段階から利益確定の流れが優勢となった。 12400円レベルでのこう着が続く中、アジア株の弱い動きもあって後場に下げ幅を広げていたが、先物主導で大口売りが断続的に出ていた影響とみられる。 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が全体の8割近くを占めており、セクターでみても海運、商社などは前日の上昇分をほぼ帳消しにしていた。 ただ、メガバンクなどは前日にストップ高をつけていたことからみれば底堅さが目立つ状況である。資源系の下げに対してゴム製品、電力・ガス、医薬品が小じっかりで推移するなどディフェンシブ系にシフトしており、ファンドのクローズに対する警戒感も燻っていた。 日経平均は昨日の上昇分を帳消しにとはならずも、陽線部分を消してしまっており、調整トレンドが継続している状況である。 新興不動産株への買戻しを意識した流れが強まっているが、新興不動産を取り巻く信用不安後退とみた短期的な資金が中心と考えられ、相場全体への波及効果は限定的である。 週末には先物オプションSQを控えているが、過去5年間の9月SQでは前日比マイナスが3回、SQ通過後の上昇が4回となっており、確率的にSQへの警戒が強まる一方で、通過後のアク抜けを意識した流れに向かいやすく、積極的な売買は手控えられそうである。しばらくは値動きの良い銘柄での短期的な値幅取り狙いにとどまろうと。
September 10, 2008
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と言うよりは、損切りした後のギャツプ上げはね、悲しさ半分、情け無さ半分で、ボーと眺めていただけで、先物・個別株の取引をする気持ちには、・・・・^^;。(今思うと、SQ週なので12600円台は、ショートすべきだったと思うが?) 日経平均、米国の政府が重い腰を上げ、政府系住宅金融公社に対し、公的資金投入を発表したため、陽線上昇し、412円高の12624円と5日線復帰。 ただ、5日移動平均線の向きは、下向きなので、再度、12600円台が無いとアヤ戻しとなってしまう。 思惑的には、公的資金投入は、歴史的に相場転換の節目と成りうるもので、一旦はトレンドが変わると思うが、米国の実態経済は、失業率6.1%が示すように、かなり悪く、FRBの利下げが無ければ、腰砕けの可能性が強いと思う。 兎も角、公的資金投入により、住宅債券の下落に歯止めが掛かるので、金融株はリバすると思う。 また、このドサクサに紛れ、商社株のリバも。ただ、NY原油は6日続落安で、1バレル=106.23ドルに。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:98%(前日比+14%)9月5日新規買い指数** :24%(前日比+12%)日経PUTの利食い売り極めて活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2590万株、買い2070万株、差し引き520万株の売り越しとの観測。 不安感の燻る相場展開はしばらく続きそう by フィスコの村瀬氏 日経平均は400円を超える上昇となり、412.23円高の12624.46円と終値ベースでは3営業日ぶりに12600円を回復した。 米財務長官は住宅公社のファニーメイとフレディマックを政府の管理下に置くと報じられ、公的資金注入による金融システム安定化策が正式に発表されたことを背景に、今晩の米国市場の上昇を先取りする格好を強めてきている。 買い気配からのスタートとなったメガバンクの一角がストップ高をつけているほか、証券、不動産、ノンバンク、保険といった金融関連セクターが軒並みリバウンド基調を強めている。 また、ハリケーン「アイク」の石油施設への影響が警戒されて原油先物相場は時間外で上昇しているほか、バリュエーション面での割安感などもあり、商社株が強い動きをみせていた。 全体としては12600円の高値レベルでのもみ合いが続いており、東証1部の騰落銘柄もほぼ全面高商状ではあったが、寄り付き段階で大きく値を上げていた銘柄が多く、金融関連以外については日経平均400円高の割には参加しづらい相場展開であった。 GLOBEXのナスダック100先物は依然として強い動きをみせており、週明けの米国市場の上昇は確実視されている。 ただ、明日寄り付き後の金融関連セクターの動向次第の面はあり、早い段階で戻りの鈍さが意識されてくるようだと、手控えムードが強まる可能性はありそうだ。 また、明日はOPEC総会が予定されているため原油相場への影響が気掛かりであるほか、週末の先物オプションSQも控えている。 来週にはリーマン・ブラザーズなど証券各社の決算も控えており、米WSJ紙では、唯一堅調なゴールドマン・サックスの決算は、失望に変わるといったことも伝えられているようである。 7月の中古住宅成約指数、MBA住宅ローン申請なども控えており、米国市場が爆発的なリバウンドをみせられないと、今回の公的管理下が最後の一手との見方にもつながりかねないため、不安感の燻る相場展開はしばらく続きそうである
September 9, 2008
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日経先物のロングポジションを持っている機関投資家は、ロールオーバーするしか方法が無い位先週は反落し、為替も大荒れ、先行きに不安感が煽る形での週末。 今、資金が1000万円あったら、半分の500万円は、迷わず豪ドルを買いたく、残りは、ユーロと上海ETFかな? と、思っている位、日本株の先行きは、暗い感じを持つ今日この頃。 先週末のNYダウ、失業率6.1%と高い数値なのに、下ひげを拵えたため、ブッシュ政権も安堵感から、報道官からのコメントで、新規に経済対策を行わないと発表し、今後の株価対策は、FRBの利下げの思惑?と、米SECの空売り規制の拡大化、フレディマックとファニーメイの両公社へ公的資金を注入との報道?思惑。 特に、為替が、106円台→108円台への急変は、米国政府が、両公社へ公的資金の注入が今週中に行われるとの報道によるもの。結果的に、NYダウにも下ひげが出来た訳ですが、狼が来た(注入話)の3度目もね。 逆張り思考で、米国リーマン・ブラザーズ証券の決算発表後、アク抜け感からの賞品市況のリバの思惑から、商社株のロングを狙いたい。 特に、商社株の三菱商事、三井物産、伊藤忠、住友商事??(リーマン傘下のヘッジファンドの解約売りのため、原油先物の暴落となっており、決算発表で、ファンドの清算が明確になれば、資金は再度、原油先物へ行くと思うが?、また、その思惑も多い。GS証券は年末には、再度、140ドル台もと見通しを) 今、3月と同様に世界的に大荒れになっており、資金の行く先(株・債権・現金・原油・食料)が、明確になっておらっず、小動きした所に、資金が流れそうな感じも。 ただ、原油先物に行くと、ロシアの更なる台頭を招くので、米国・EU・アラブ共に警戒するので、穀物に流れるかも知れませんが?。 今週の見通しとては、強気な M・S証券の神山氏のコメントで インフレ懸念は和らいでおり、外部環境は3月安値時よりも安定している。投資家心理は冷え込んでいるが、底割れは考えずらく、日経平均は1万2000円~1万2500円前後で推移しそうだと。(かなり少数派の見方ですが・・・・・。) 為替も動乱の感で、オーストラリア・ニュージーランド銀行の小宮氏は 株安で投資家のリスク許容度が低下し、円の買い戻しが優勢となるとみる。週始めは、円売りが一旦、広がるが、円買いが勝ち、104円台もと。(豪ドル、85円台は買いと思うが、・・・・。) ロイターでの日経平均株価の予想レンジは、1万1800円─1万2600円。 下値模索となりそうで、国内外の景気や信用不安、足元の需給悪など懸念材料が多い。 12日には先物・オプションのSQ算出もあり、新規の買いが入りにくい。 テクニカル面では自律反発の機運も高まってきたが、反発力は限られそうだ。 投資家のリスク回避指向は続き、全般見送りムードの中、高配当銘柄やディフェンシブセクターに資金が集まると予想されている。 ただ、世界的な株安が政策を催促する可能性もあるとみられ、「同時期に米国や中国が経済対策に動く姿勢をみせれば、買い戻し主導で株価が上昇に転じるきっかけになる」と。 公的資金注入話の実効性で、もし、日本から資金出資ならば、一時的に円安に。
September 7, 2008
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NYダウは割と堅調でしたが、日経平均、132円安の12557円と陰線はらみ線を下押し、ロウソク足からは、下値探しに。 東証一部の売買代金は、22505.29億円と増加傾向での反落は、ファンドのリバランスと思われ、米国リーマン・ブラザーズ証券傘下の商品先物取引のヘッジファンドが破綻、来週に迫るリーマン・Bの決算に重い影を落とし、また、その警戒売りが出されている。 前回、日経平均が底割れしたときも、フランス系の銀行の破綻との思惑で、ヘッジファンドが、ロングリミットを叩くため、ショート戦略で、暴落している。 今回、12500円の壁を守れれば、13500円程度までのリバはあると思いますが、ズルズルと行くとね。 対策は、まず、政治の安定で、与謝野氏が、政権を取れば流れも変わると思うが、麻生さんじゃね、公明党を抑えれなく、赤字国債の連発が想定され、最終的には、外人の嫌気で、底割れの可能性が強い。 先物・個別株の売買出来ず。 三井物産を三空狙いで考えましたが、この下げの5波動めを終わってからと、警戒し、中止。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:74%(前日比-6%)9月3日新規買い指数** :19%(前日比+3%)NYダウPUTの利食い売り目立つ。日経、日本板硝子eワラントの短期売買活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3560万株、買い2970万株、差し引き590万株の売り越しとの観測。 リバランスによるハ行色の強い相場、MBOが増えそう by 村瀬氏 日経平均は安値レベルでのこう着が続いており、131.93円安の12557.66円で取引を終えている。 ヘッジファンドのクローズに伴うリバランスとみられる流れが続いており、エネルギー関連などが弱い動きをみせる半面、ゴム製品、食品、自動車、保険などには買戻しとみられる買いが入っているようである。 また、債券先物では大口売りにより急落をみせるなど、ヘッジファンドやCTAのポジションのリバランスとみられる動きに翻弄されてしまっている。 米モノライン大手に対する警戒感が後退しているほか、三菱UFJによる米リーマン・ブラザーズへの出資検討との一部報道などから金融関連のリバウンドが期待されたが、来週にはリーマンの決算も控えていることや新興不動産などへの信用不安も燻っている状況であり、終日軟調な展開であった。 昨日、米資産運用のオスプレー・マネジメントによる「オスプレー・ファンド」の閉鎖が伝えられたが、商品相場の下落を背景に、同様のファンドの閉鎖が続く可能性が強まるとみる向きが増えてきているようだ。 ここ数年資源関連へファンドの資金が集中していたが、景気鈍化から資源需要減少懸念が強まる中、投資家の早期の資金引き揚げなども警戒されている。 債券の前場半ばの急落に対し、株式の反応は前引けにかけてと反応がずれていたが、時間をずらしてのクローズとの見方もされている。 さらに、国内ファンドに対してもクローズを警戒する声が聞かれ始めており、ファンド保有や5%ルール報告などで保有比率が下がるような銘柄にはショートを仕掛けてくる動きが強まる可能性がありそうだ。 相場こう着のなかで少しずつクローズしていけば分からないと考えられるが、とにかくクローズしたいとみられる動きにも感じられるため、リバランスによるハ行色の強い相場展開が続きそうである。 ファンドのクローズ加速によってバリュエーション無視で売られる半面、割安を手掛りにした物色はみられず、株価の下落によって経営不安につながってしまっている状況でもあり、企業としてはMBO(経営者参加の買収)などの動きも強まってきそうである。
September 5, 2008
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日経平均、1時半から崩れ、224円安の12609円と三角持合の下離れ。期待は、月足の雲で、辛うじてキープ。 福田総理の退陣を受け、経済会も自民党を見限った感じで、行く先が、混沌としており、民主党に政権が移っても、小沢氏ならば、ドタキャンの常習犯なので、安部・福田氏と同類項。 みな、2世・3世議員のお坊ちゃま君ですよね、麻生氏も。期待は、キャスター上がりの、小池百合子女氏となりますが、鉄の女、和製サッチャーになれるか?ですよね。 本題の株ですが、候補者が出揃えば、一旦は、リバがあるとおもいますが、怖いのは、麻生氏が総理になり、経済運営を行うにあたり、赤字国債を連発すれば、その嫌気うりで、トリプル安(株・債権・円)になる可能性も。 豪ドル、0.25%利下げ発表で、あく抜き感がでると思いましたが、スルズルと下がったままで、遂に、90円台と買い場到来。公定歩合が、7%と0.5%も違うので、スワップ狙いで、リバ。 先物・個別株の売買せず。大型ハリケーン『グスタフ』、熱帯低気圧になり、大きな災害にはならず、思惑的に、EU市場はリバの流れ。 日本はね、リーダーシップの欠片も無い、福田氏が辞任したことは、サプライズだと思うけど、経済運営で、積極的な財政運営を掲げていた公明党と緊縮財政を主張している中川元幹事長との調整が難航して、その嫌気で、福田氏は政権を投出したわけですけども、補正予算の審議を早く進め、経済対策を早期実施してほしいですね。 NYダウ、200ドルを越す馬鹿上げ、朝まで強ければ、5日線復帰も視野に。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:90%(前日比+11%)(9月1日)新規買い指数** :8%(前日比+5%)原油相場下落でWTI原油先物リンク債PUTの利食い売り多い。日経PUT、NYダウPUT、BHPビリトン(ADR)PUTの買い多い。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1970万株、買い1490万株、差し引き480万株の売り越しとの観測 意表をついた先物主導による急落 フィスコの村瀬氏は 日経平均は後場半ばからの先物主導による大口売りの影響から下げ足を強め、一時12491.07円と12500円を割り込む場面をみせた。 その後は下げ渋りをみせており、224.71円安の12609.47円(出来高概算18億8000万株)で取引を終えている。米金融市場はレーバーデーの祝日で休場であるため海外勢による資金流入は期待できず、ボリュームに欠ける相場環境が続いているが、警戒されていたハリケーン「グスタフ」の勢力が低下したことから原油先物相場が下落しており、これが手掛りとなって反発をみせていた。 しかし、後場半ば辺りから先物市場では断続的な売りが続き、7月安値の支持線として意識されていたレベルを割り込んだ辺りから下げが加速した。 市場参加者の多くは12800-13000円レベルでの保ち合いを想定していたこともあり、この一気の下げによってロスカット的な動きも強まったと考えられる。 福田首相の突然の辞任表明によって経済停滞、政治空白が警戒される半面、マーケットではある程度は想定されていたことであり、麻生幹事長を主軸とした政策期待などを手掛りにする動きもみられていたが、新興市場を中心としたアニメや選挙関連といった銘柄にとどまっている。 原油安を受けたレーバーデー明け後の米国市場の動向を見極めたいとする流れや国民に人気の高い麻生政権への期待感から売れない状況であっただけに、意表をついた先物主導による急落で日計り商いも出しづらくなってしまった。 ただ、本日の下げで月足ベースの一目均衡表の雲下限を捉えたことから更に下振れるというよりは、目先的な底打ち意識からのリバウンドを想定しておきたいところであろう。 アノマリー的にも9月相場が弱いとの見方から参加者は限られている状況でもあり、ポジションがロングに傾いているとは考えづらい。 先物主導の反対売買の可能性もあろう。
September 3, 2008
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一夜の25日線復帰、弱いと言うべきか?、順当と言うべきか?わかりませんが??日経平均、238円安の12834円と陰線下落し、肝心の5日移動平均線まで下向きに。 米国の年金資金流入、中国のSWFの参入の思惑で、底堅く纏まり、13000円の復帰を微かに期待していましたが、現実は、12800円台まで押し戻されている。 為替もね、108円の壁を突破し、円高傾向に動いている感も。 豪ドル、一時的に91円台、RSI値が9と底値に近いと思う。狙いは、90円台かも知れませんが?。(利下げの発表があれば、出尽し感で、リバすると思うが?) 米国のハリケーン『グスタフ』、米国大統領選の思惑もあり、早めにニューオリンズなどに、避難勧告をし、住民を移動させて、州兵に治安維持に当てているが、風より雨大風の感じで、NHKのニュースの乗るような被害は出ないと思いますが、日本の防災訓練と共に、大型ハリーケーンが米国南部に上陸と報じていたので、ハリケーンショートの思惑が出たと思う。 先物、期先で12820円*2枚、ナンピン。個別株では、新日鉄を寄り付きで買い直し。(共に、シコリ玉に)任天堂は強いですね。また、ソフトバンク、5日線維持してますので、もしかしたら、トレンドは転換したかも?。結構素直な銘柄で、5日移動平均線の向きと上・下で取れる感も。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:79%(前日比-2%)(8月29日)新規買い指数** :3%(前日比-13%)インド株反騰でインド個別株eワラントの取引活発。日経PUT、NYダウPUTの取引も目立つ。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2240万株、買い2040万株、差し引き200万株の売り越しとの観測。 個別ではトレンドが出てくる 売り先行スタートで始まった日経平均は、その後12900円レベルでのこう着が続き、238.69円安の12834.18円で取引を終えている。 後場に入り、やや下げ幅を広げる場面もみられたが下振れする流れにもならず、前場同様、日中の値幅は50円程度の狭いレンジ相場が続いた。 今晩の米国市場はレーバーデーの祝日となることから海外勢による資金流入は期待できず、ハリケーン「グスタフ」上陸への影響なども見極めたいとする手控えムードが強まっていた。 上海市場が弱い動きをみせるものの、これを手掛りとした売り仕掛け的な動きも限られていたとみられる。 東証1部の出来高概算は13億4000万株再び低水準となり、物色も農業、原発、次世代電池関連などの材料株の一角などへの短期的な値幅取り狙いの動きにとどまっている。 海外の休場などは、これまでであれば外部リスクが低下するとの見方から材料株物色とは言え、強含みの動きになりやすかったが、完全に見送り姿勢が強い状況である。 レーバーデー明けには長期休暇を終えた海外ファンドマネージャーのフットワークが軽くなろうが、これを受けた海外市場の動きをみるまでは手掛けづらいところであり、明日も材料系銘柄に対する短期的な値幅取り狙いの動きが中心となりそうだ。 ただ、月替わりによって若干ながらもディラーのフットワークは軽いため、材料系ながらも資金集中によって個別ではトレンドが出てくることは期待される。
September 2, 2008
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月末の投信バランス買いで、雰囲気が180度変わり、強気な見方が増えてきましたが、実際、今の閑散市場で、どうなのかな?? 野村證券の松浦氏、日経平均株価は、13500円を目指す展開か?。内外景気の後退懸念は付きまとうが、食品や鉄鋼など原材料の高騰をいち早く最終製品に転化できている業種は株価の回復は早いだろうと。 メチャ、強気な見方。 単に、2番底探しの回避による安心感か、バックオーダー(買い注文)を控えての、強気な見方がわかりませんが、日経平均、13000円台に復帰した事で、少し明るさが戻ったかも知れません。 金曜日のNYダウ、172ドル安の11543ドルと下落してますので、月曜日、CMEに鞘寄せる形で、反落から始めると思いますが、12910円で止まるかが焦点で、また、期先の方が、CMEでは高いので、ロールオーバーを含めて、面白そう。 また、一般的な見方としては、自動車、鉄鋼の主力銘柄に買戻しが入り、相場を下支えするとの見方。 米国、熱帯暴風雨『グスタフ』で、市場の混乱が起きそうな感じ、逆に方向がそれるか、何も影響しなかったら、原油先物相場は、反落ですね。 ただ、米南部を直撃する可能性が強まり、ブッシュ米大統領は、ルイジアナ、テキサス両州に非常事態宣言を出しているので、思惑的には、ショートの材料に。 ロイターでの予想レンジは、1万2900円─1万3350円。 強もちあいが想定され、原油価格の下落や政府が実施する総合経済対策などから下値不安が薄れ、相場は底堅くなるとの見方が。 しかし、米国の金融不安など環境面は完全に楽観でききないうえ、米雇用統計などイベント控えに伴う見送り気分の支配、ラマダンによるオイルマネーの動き鈍化が観測されることなどから、引き続き商いは盛り上がりを欠く状態が続くとみられ、上値も限定的と。 また、市場では、「売る雰囲気がなくなってきたのは確かだが、積極的に買う材料も乏しい状態だ。日米ともに景気の先行きに対して楽観できる状態にはなっておらず、その点から投資家のマインドが盛り上がるとは思えない」と疑問視。 SQの攻防は13000円と考え、5日線付近の12890円前後で買い、13300円前後ではショートが、一般的な売買ですね。 個別株では、新日鉄と住友重機のMACDが、良い形ですね。任天堂は、余りにも形が良く技とらしく、逆に、乗りにくい感じも。
August 31, 2008
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日経平均、昨晩のNYダウの200ドル以上の反発を受け、CMEの13005円に鞘寄せする形で、窓を開け上昇し、月末のドレッシング買いを含め続伸し、終値は、304円高の13072円と13000円台復活。 テクニカル的には、日足のMACD、パラボリックなどが、一応、陽転。ただ、月末のドレッシングを含めて、売買代金は20298.85億円とボリゥム不足。 ダブルボトムでの思惑でのなら、13500円のネックラインを抜くパワーが有るか?無いか?となってきますが、現実は、13000円台を守れるかが、当面の焦点に。 週足のMACDが、陽転すれば多少期待感がでますが、NYダウを見る限り、昨晩の戻しで150ドル近い下落し、為替も108円台にと、ネガチィブな動き。 先物の売買、益がある2枚のみ整理し、シコリ玉4枚に。個別株の売買は、せず。(一昨日、会社の車で、高速道路の出口にて、ベンツとドアミラーの接触事故を起してしまい、始末書と共に後処理でてんてこ舞い、売買する気力が・・・^^;) 一応に、日経平均が300円以上の反発になったので、5日移動平均線を抜き、トレンド転換した銘柄も多いですが、伸びる株の選別として、MACDの陽転した株を狙うかも知れません。 富士フィルム 逆行安。昨晩(28日)、通期予想の下方修正(2100億円→1600億円)を発表したため、嫌気売り。 ただ、減益は、世界的なインフレでの原材料の高騰と競争力を強化するための構造改革費(200億円)が含まれているので、機関投資家のリバランス売りが終わった後の戻りは、早いかも知れません。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:81%(前日比-1%)(8月28日)新規買い指数** :16%(前日比+3%) 前場に特に日経CALLの買い、同PUTの売り多い。また時間を問わず個別株CALLの取引活況。昼過ぎから原油eワラントの取引も増えた。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1920万株、買い2620万株、差し引き700万株の買い越しとの観測 やや参加意欲は湧いてきそう フィスコの村瀬氏は 日経平均は後場も強含みの動きをみせており、304.62円高の13072.87円と13000円を維持し、本日の高値レベルで取引を終えている。 米国市場の強い動きが刺激材料となり、シカゴ先物も13000円に乗せていたことから、インデックス買いの影響もあって幅広い銘柄が買い先行で始まった。 国内の指標では7月の鉱工業生産指数が予想を上回ったことも安心感につながっている。 寄り付き直後に13000円を回復した225先物は、その後こう着をみせていたが、今晩の米国市場はレーバーデー前で短縮となるほか、週明けはレーバーデーで休場となるため、買戻しとみられるオーダーが集中したと考えられる。 そのほか、出来高はこのところの13億株台から17億株超に膨れているが、月末のドレッシングとみられる商いやMSCIによるリバランスに絡んだインデックス商いなども影響したとみられる。 月末要因で積極的な参加は限られているほか、月末要因の影響による反動も警戒されるが、ひとまず日経平均の13000円回復でやや参加意欲は湧いてきそうである。 また、任天堂の上方修正を好感したストップ高によって、今後は9月決算期末へ向けての業績上振れ期待のある銘柄などへの見直し期待も出てこよう。 そのほか、東京都は2009年度から、太陽光発電システム設置について、標準的な家庭で30万円規模の高額補助制度を導入すると報じられている。 ロシア情勢での原油相場の影響なども警戒されており、太陽電池、風力発電、次世代電池、原発などの次世代エネルギー関連材料株への物色は続きそうである。 なお、米金融機関の損失拡大については織り込み(慣れてしまった)感はあるが、ロシア問題については、グルジア問題を抱えるロシア政府が、ロシア最大の石油会社ルクオイル幹部に欧州向け供給の削減準備をとるよう指示したと報じられるなど、緊張が高まっている。 回避的な資金が日本市場に向かうといった流れが高まるようならば問題ないが、世界情勢の波乱が波及してしまう可能性は警戒しておくべきであろうと。
August 30, 2008
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原油先物の下落が、やっと実感として感じられる事になった訳ですね。 前提に、運送業者の大クレームと秋刀魚漁に出港を全国的に見合わせで、燃料費高騰アピールした結果かも知れませんが、140ドルを越していた先物価格が、120ドル付近で、5円の値下げとは、納得行かない感も。 ただ、灯油がリッター120円台では、電気ヒーターの勝ちなので、11月までには、100円を切らないと、石油卸売り会社も伸び悩む可能性が強いので、どちらにしても苦しいと思う。(チャートは、昭和シェル、日本石油共に、良いですね。) 日経平均、今日も薄商いの中、26円安の12752円と下落。ロウソク足は、5日移動平均線に抑えられる形で弱いが、月末での投信買いと燃料費の下落で、期待したいですね。 救いは、ソフトバンクが陽線包みと相場反転のシグナルを発信しているので、流れが変わる可能性も。 先物・個別株の売買できず。 ワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:78%(前日比+12%)8月26日新規買い指数** :17%(前日比-8%)日経平均下落で前場は日経PUT、後場は同CALL・PUTともに取引多い。引け後は原油(WTI)eワラント、為替eワラントの取引活況。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1860万株、買い1410万株、差し引き450万株の売り越しとの観測。 出来高はジリ貧状態 by フィスコの村瀬氏 出来高はジリ貧状態であり、13億株とさらに減ってしまっている。 日経平均は前場半ばに一時12700円を割り込み、その後は下げ幅を縮めていたが後場に至っては50円程度の狭いレンジ取引が続いており、25.75円安の12752.96円で取引を終えている。 セクターではレンゴーなど紙パルプが堅調なほか、医薬品や電力・ガスなどがしっかりであるが、需給要因からの買戻しと見られる流れやディフェンシブ系への回避的な物色であろう。 また、9月末を意識した配当重視の流れもあったと考えられる。 一方、創建の破綻影響から不動産セクターへは信用不安が再び強まっており、銀行などへの戻り売り圧力につながってしまっている。そのほか、輸出関連などの弱さも目立っているが、為替相場の円高基調やロシアの地政学リスクの高まりなどが嫌気されたと考えられる。 物色としては材料系に傾いてしまっており、次世代電池などテーマ性のある銘柄への短期的な値幅取り狙いにとどまっている。 ダイワボウが後場に入り商いを集めていたが、先回り的に明日のラジオ番組での推奨期待などが手掛りとなっていたようである。 下値では年金資金への期待感もあるが、押し目は拾っても上値は買わないと考えられ、基本的には引き続き膠着感の強い相場展開が続くとみられる。 また、原油相場の上昇に反して商社の弱い動きがみられているが、ロシアの強硬姿勢によって地政学リスクが警戒されてきていることなどが影響している可能性もある。 米金融収縮問題に加え、ロシアの地政学リスクによって参加意欲は後退してしまい、主力への物色が見られたとしても本日のように買い戻しといった需給面の流れや好配当銘柄、ディフェンシブ系といったところに向かいそうだ。そのほか短期筋は、完全に次世代電池などのテーマ性のある材料株に傾くことになろう。
August 28, 2008
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NYダウの大反発を受け、日経平均、CMEに鞘寄せる形でリバし、212円高の12878円。ただ、5日移動平均線は下向きで、12800円台をキープしないと、向きは変らなく、ロウソク足も上ヒゲ、この反発に疑問視する向きが多いことを示し、東証一部の出来高は、13.11億株と少なく、売買代金は、13840.50億円と盛上げに欠け、閑散の中、NYダウのリバに踊っているだけとの見方が強い。 伝説のと投資家、ジョージ・ソロス氏が、リーマン・ブラザーズ証券の株を1.4%と買ったと噂に上り、韓国系投資会社が、リーマンを買収との話が大いに盛上り、その波及で、今日の反発となったが、実際の所、日米共に閑散な市場の中、何時、噂話が引り繰返っても可笑しなく、リーマンの福社長が、韓国人のため、買収話に花が咲いた感もあり、萎むも時間の問題かも知れません。 ただ、この噂話も一因で、NYダウのMACDは陰転→陽転に変っているので、微かな希望を?。 GS・ユアサ 古河電池とは、異型で煮詰まった形に。信用売買で、空売りが327万株、逆に買い玉は42万7千株と8対1。逆に言うと、実需買いが、7以上有るとので、古河電池を見ながらの、空売りは、大火傷かも知れません。 松井証券も大幅にリバ。これも火が付くことを期待しているが、貸借倍率の割りに盛り上がりにかけているのが実情。 先物の売買、寄り付きでプラスな物のみ整理し、シコリ玉4枚は保持。 この頃のパターンだと、火曜日は下落なんですが、ボリンジャーバンドの-2δが守られた点を考え、締めで2枚買ってしまった。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:63%(前日比+1%)新規買い指数** :30%(前日比-1%) 日中は日経と個別株を対象とする銘柄の取引が多く、引け後はそれらに加え、WTI原油先物リンク債CALL・PUTの売買が増える。 買い越しとの観測朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1250万株、買い2050万株、差し引き800万株の買い越しとの観測。 出来高は昨年大納会以来の低水準 日経平均は、212.62円高の12878.66円。 週末のNY市場の上昇、これに伴うシカゴ先物の強い流れもあって上昇して始まると、寄り付きの12797.54円が本日の安値となり、その後も上げ幅を広げ13000円に迫る場面をみせていた。 しかし、先物市場での500枚単位の大口売買による影響が大きく、現物への波及は限定的となっている。 後場に入り12949.33円と前場の高値を若干上回る場面もあったが、これまで同様、朝方に動きをみせた後は膠着感を強めてしまうといった相場展開が続いている。 また、海外勢の参加が限られる中、月末要因からディーラーなどの参加も限定的とみられ、東証1部の出来高は一段と細り13億株台と昨年末の大納会以来の低水準となっている。 セクターでは原油相場の大幅下落を背景に、商社などエネルギー関連が軟調な一方、ゴム製品が強い動きをみせてきているほか、為替相場が再び1ドル110円台の円安へ向かっていることもあり、輸出関連の一角も堅調。 また、米金融収縮が後退へ向かうとの期待から、金融関連セクターがリバウンドを強めてきている。 NY市場の上昇が支援材料ながら、先週末に7月安値を捉えたことで一旦はテクニカルリバウンドが意識されていた。 そのほか、政府による景気対策のほか、中国の景気刺激策への期待、さらに年金資金流入などへの期待もあって下へは売り込みづらいところではあるが、積極的に上値を追う参加者は不在である。 ムーディーズはファニーメイとフレディーマックの優先株の格付を引き下げたが、米国では今週も住宅関連の指標が相次ぎ、この内容が軽微であればアク抜けにつながるとの期待もあるようだが、やはり見極めるまでは戻りをみせたとしてもショートカバー中心であろう。 そのため金融セクターなどのリバウンド狙い意識やGSユアサなど次世代電池関連などテーマ銘柄の材料株での短期的な値幅取りの動きがしばらく続くことになりそうだ。
August 25, 2008
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先週末、ロシア軍のグルジアからの撤退を受け、原油先物相場が、5%強の下落しサーキットブレカーが発動したことで、GS証券のコメントが年末は強気であろうが、今は、投げ売りの形、それを好感し、NYダウ、197ドルもの反発をし、木曜日の下ヒゲを肯定した形。 CMEの日経225は、12920円などで、一応は、5日移動平均線に当たる形、また、米国大手証券会社の買収報道(韓国政府系金融機関がリーマン・Bの買収を検討中と)を好感して、週初めは高く始まるとの見方も。 ただ、その買収報道も、確定はしていなく、その材料だけでは、週を通して相場は支えれないとの見方も併せ持ち、また、ロシア軍の撤退も、一部グルジア国内に駐留しており、原油相場の後押しも?。 今週は、月末で投信の買い需要の思惑と為替の円安(108円台をキープ)で、ある程度は強いと思うが、野村證券の藤田氏は、腰砕けとの見方で、12500円~13000円と。 13000円を越した辺で、頭叩きが、正解かも知れません。この頃のパターンで、月曜日が強く、火曜日から下落で、水・木曜日が小康、週末の金曜日は大幅下落。叩くなら、水・木?? テクニカル的には、月曜、CMEに鞘寄せる形で、リバすれば、ボリンジャーバンドの-2δが守られた形、また、DMIも陽転する可能性も出てきますので、投資マインドも変るかも知れませんと微かな期待も。 米国レーバーディ(勤労感謝)後に期待とも聞きますが、通年、9月は弱のでとの見方が多いので、強気な見方は少数派。 ロイターの見通しも弱気で、予想レンジは、1万2400円─1万3000円と。 金融不安や景気・企業業績の先行き懸念が根強く、市場は旧盆休み明け後も買い手不在の状況が続いている。 日経平均は商いの薄い中、二番底を探る展開となりそうだ。 ただ、株価は日米ともにテクニカル的な売られ過ぎの水準にあり、米空売り規制の適用銘柄拡大や国内の証券優遇税制など政策が具体化すれば、反発のきっかけになる可能性もと。 市場では、目先の下値は「3月月中平均の1万2602円や1月の安値水準である1万2500円を少し割れる水準がメドになり、3月月中平均は機関投資家の損益分岐点ともいえる水準であり、今の時期に損を確定させてまで売りを急ぐ投資家は少ない。この水準ではいったん下げ渋る可能性が高い」と。 日経新聞では、先週に続き、株式・原油価格にらみ荒い動きと。 先週の米国市場で原油相場が急落し、FRBが当面金利を据え置くとの見方が広がった点と韓国産業銀行が米リーマン・ブラザーズの買収を検討中とことで、金融株を中心に買い優勢で、米国株式は大幅に反発したが、今週は、米国住宅関連指標などが発表され、米国内経済の低迷が浮き彫りになるとの見方もあり、様子見姿勢を強める投資家が多いなかで、材料次第では株価指数先物主導で相場が大きく揺れる場面もとの事。 韓国産業銀行の米リーマン・ブラザーズの買収話、ウォンも弱く、1ドル=1100ウォン前後な点と韓国総合株価指数も弱く、1年4カ月ぶりに1500台を割った状態で、政府系機関の買収話、考え難いですね。 買収話なら、中東の資金か、ロシアマネーなら、真実味が出たと思うが、韓国ではね。 強気な見方のUSB証券の平川氏は直近の株安は、海外勢が米国株売り・日本株買いの持ち高を解消したためで、一過性の動き。日本株は今年の安値(1万1787円)を割っておらず、米国金融情勢が落ち着けば急反発も。 為替も方向感が乏しく、原油先物・景況感意識し、1ドル=108円~111円と25日に発表される、米国中古住宅販売件数で、底が見えない米国住宅価格が下げ止まるか見極めたいとの事。(年率約500万件) USB銀行の東川氏が面白いコメントを原油をはじめ商品相場に反転の兆しがある。新興国への資金流入動向にも注意が必要だ。原油価格が再び上昇すれば、108円台前半まで円高が進むだろう。(商社・鉱山株と自動車・家電株は、相反している事を示し、三菱商事株の行方ですね。)
August 25, 2008
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日中、1円以上の円高で、108.5円と節目の108円台へ。材料としては、原油と金の相場上昇に加え、米連邦住宅公社2社の先行き懸念と。 これは、同時に、NYダウの反落要因となりうるので、蓋を開けて見なければ判りませんが、かなり危うい。 日経平均、前記の原油&金などの商品市況の反発で、商社や鉱山などが強かった反面、国際優良株が、円高に伴い軟調で、99円安の12752円と続落。(米国GS証券が、原油先物相場、年末も140ドル前後とのレポートを出したため、原油先物が6ドルもリバし、122ドルへ。) このためロウソク足は、日中続落の陰線引坊主となり、組み合わせは陰線包みと、ネガチィブナ形。 ただ、雲の下の陰線包みは、悪材出尽くし感でのリバンドも偶に有りますので、ボリンジャーバンドの-2δラインと共に、微かな期待も。 明日、仮に12670円を割れたならば、2番底の思惑は飛び、12,300円ほどまでの下げがとの見方が多い、ただ、12500円はSQのラインなので、一度は反発すると見るむきも多いので、NYダウが反落して下押しした時は、狙い時かも知れません。(NYダウ、寄付きで、終ったと思いましが、今は、リバンドの流れ、多少期待出来そう、ただ、朝になって見なければ判りませんが) 先物売買、個別株の売買せず、(先物のシコリ玉4枚保持。) 楽天を買いでチェックしていますが、日興コーディアル証券が、ヤフー買い・楽天売りの投資判断を下したため、大きく売られ5日線割れ、出来高が増え、5日線に復帰したら狙って行きたい。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:66%(前日比-7%)8月20日新規買い指数** :32%(前日比+2%)前場後場ともに個別株を対象とする銘柄の取引活況。大引け以降は取引の中心が外国株価指数やWTI原油先物リンク債を対象とする銘柄に移る。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1260万株、買い1580万株、差し引き320万株の買い越しとの観測。 しばらくは短期的な値幅取りと割り切ったトレード フィスコの村瀬氏は 日経平均、先物市場での大口売りで、一時12741.22円まで下げる場面をみせ、その後はボリュームの膨れない相場環境が続く中で下げ渋る動きもみられたが、結局は99.48円安の12752.21円(出来高概算15億7000万株)と本日の安値水準で取引を終え、終値ベースでは直近安値をつけた7月16日以来の12800円を割り込んで取引を終えている。 米住宅金融の国有化懸念などから金融関連が軟調な反面、原油相場の上昇を背景にエネルギー関連が強い動きをみせている。 その他は材料系銘柄での値幅取りが中心であり、太陽電池、原発、食糧関連といった位置付けの材料株が賑わっていた。 また、新興不動産株が軒並みリバウンドの動きを強めていたのが目立っている。先物市場では寄り付き直後から500枚単位の大口売買か交錯していたが、その後はこれまで同様、膠着感を強めている。 日経平均は7月安値とのボトム形成が意識されるところであるが、一部のテクニカルでは7月末にかけての上昇がダマシとなった可能性から3月安値を意識した下振れ警戒もでてきている。 また、新興不動産株が軒並みリバウンドを強めてきているが、信用取り組み倍率は1倍を下回る売り超の需給が慢性化している銘柄も多く、買戻しを誘う流れにつながっている。 米住宅金融のフレディマックなどの国有化が早まるとの見方を警戒する一方、アク抜けを期待する向きもあるようだ。ただ、信用不安が完全に払拭されている訳ではなく、破綻警戒など週末リスクが再び強まる可能性もあり、明日は強弱感が対立しそうである。 また、米住宅金融問題の決着や米SECによる新たなカラ売り規制措置への期待から、ここからのショートポジションは禁物とは考えられるが、先回り的なアク抜けを狙ったポジションも厳しく、しばらくは短期的な値幅取りと割り切ったトレードが中心であろう。
August 22, 2008
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日経平均、13円安の12851円と終値では、続落。また、ロウソク足は、NYダウが100ドルを越す反落になったため、寄り付きは弱かっので、↑ヒゲ有りの陽線。 ただ、下落トレンド模様で、5日移動平均線にロウソク足の↑ヒゲが抑えられ、平均線は下向きと。 救いは、為替の円安と2番底の12671円を割っていない点。 NYダウが、130ドル以上の反落にも関わらず、日経平均の13円安は、少なく底堅いと判断するか?、昨日の300円安のリバンド含みの展開と見るべきか迷いますが?、出来高が16.33億株で、売買代金が17243.02億円と閑散な動き、売るにも売りずらい感じで、NY市場の空売り規制の思惑もあり、躊躇したと見るべきかも知れません。 混沌とした日経平均、資金は、新興市場のネット系と環境銘柄である2時電池銘柄に流れ、GSユアサ、古河電池などが強い。 GSユアサ、ババ抜きゲームと思い見ていましたが、信用取り組みの良化で、節目の550円を越したことで、一気に信用買いも膨らみ、過熱感に火が。 目線が、どうしても売り方向で見てしまうが、外人が押し目買いをとの噂も流れ、第二のソフトバンクとの思惑も。(ITバブル→リチウムバブル) 日経先物、ナンピン買い(12620円*2)を入れましたが、買えず^^;。寄付き買いなど、できなかった。(シコリ玉4枚は保持。) また、ブリヂストンを円安の思惑で買うつもりでしたが、25日線上だったので迷い、中止。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:73%(前日比+2%)8月19日新規買い指数** :30%(前日比+8%)日経平均急落でCALL、PUTともに取引多い。NYダウPUTの売りも多く、夕方にはBHPビリトン(ADR)PUTの短期売買、WTI原油先物リンク債PUTの売りも増える。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2720万株、買い1780万株、差し引き940万株の売り越しとの観測。 引き続き材料系銘柄での値幅取り狙いの流れ byフィスコの村瀬氏 日経平均は若干、下げに転じてしまい、13.36円安の12851.69円。 19日のNY市場の下落やゴールドマン・サックスによる業績見通し引き下げを受けた米大手金融株の一角が時間外で一段安となっていたこともあり、売り優勢のスタートとなった。 ただ、米カラ売り規制措置について米SECが数週間以内に新たな提案を示すと伝えられていたこともあり、下は売り込みづらく、日経平均は寄り付を安値としてやや下げ幅を縮めていた。 後場に入ると上海市場が経済対策への期待感から大きく反発をみせたことが刺激となり、一時12923.66円とプラスに転じる場面をみせていた。 物色は原油相場の上昇を背景に商社の一角が堅調なほか、金価格、ニッケル価格の上昇を手掛りに非鉄の一角も堅調。 一方、銀行など金融関連が軟調なほか、バルチック指数の下落が嫌気されて海運が全面安となっており、為替の影響からか、ゴム製品や輸出関連などが冴えない。 そのほか、後場に入るとここ数日同様、全体としては膠着感を強める中で材料系銘柄への物色に向かっており、GSユアサなど電池関連が幅広く手掛けられたほか、米穀物世界大手カーギルの好決算もあって、井関など農業・食糧関連への物色も広がりをみせていた。 225先物は瞬間的には動きをみせるものの、その後は膠着感を強めてしまっており、物色は材料系銘柄に集中している。 東証1部の出来高トップとなったGSユアサが終日強含みで推移していたことが、他の関連銘柄への波及につながり、買い安心感につながっていた面はあろう。 月内については引き続き海外勢による資金流入が期待しづらい状況であり、出来高も低水準とみられる。 そのため、材料系銘柄での値幅取り狙いの流れが中心となろう。また、このところ米金融機関の損失拡大予想が連日出ている状況であり、信用収縮懸念が燻っているが、米SECによる新たなカラ売り規制措置の可能性があることから、ショート筋にとっては買戻しを意識させることになるため、需給妙味の大きい銘柄などは注目しておきたいと。
August 21, 2008
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日経平均、NYダウの急落を受け、300円安の12865円と暴落気味。^^;昨日の高値と今日の底値の差、498円とボラが大きくなって来たことも、気がかりですが、出来高が少ないのが一番問題。 2番底探しの思惑も有りますが、為替が円安で109円台、これ以上の追突みは、狙うべき。ただ、EU市場も暴落気味で、世界同時株安の再来の見方も。 5日・25日移動平均線とMACDがデットクロス、昨日、期待過ぎた反動で、やる気がメゲ、売り気も買う気も起きなかった。 先物、今更ね損切りしてもねと思い、シコリ玉は保持、12600円を割れたら、損きりする予定。ただ、ドテン売りは、考えていません。 また、NYダウの反落は、経済誌が、フレディマックとファニーメイに対し、公的資金注入と報じたため、フレディマックとファニーメイの株式の資産価値がなくなるとの思惑が広がり、共に20%以上株価が、ダウン。この為、市場心理が、一気に悪化したためと。 東証1部が嵐だと資金は、新興市場に流れ、ミクシィ、楽天、サイバーエージェントなどのネット系新興株が大幅高。 ただ、トレンドに乗らないと、50%ダウンは当たり前の世界ですから、躊躇ってしまうのが実情。 楽天、陰線包みを切り返し、5日線復帰。買い難いですが、当面、崩れそうもありません。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:71%(前日比+1%)8月18日新規買い指数** :22%(前日比+0%)WTI原油先物リンク債PUT、コマツCALLの取引活発。日経CALLの利食い売り、日経PUTの仕込み目立つ。朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2280万株、買い1240万株、差し引き1040万株の売り越しとの観測。 ボリュームが期待できない中で物色は個別材料の一角に フィスコの村瀬氏は 日経平均は大幅下落、300.40円安の12865.05円。 米バロンズ紙でのファニーメイ、フレディマックへの公的資金注入観測が報じられたことを背景に米国市場は金融株主導で弱い動きをみせており、これが嫌気される格好から幅広い銘柄が売り先行で始まったことで日経平均は前日のリバウンド分をあっさり打ち消している。 市場参加者が限られる中、その後もじりじりと下げ幅を広げており、一時12782.10円とザラバベースでは7月18日以来の水準まで下げている。 規模は小さいながらも米ヘッジファンドの破綻が伝わったことや、昨日のアジア市場の下げも影響していたようである。 後場に入ると膠着感の強い相場展開となり、225先物は後場寄り付き直後の5分間でつけた12820-12880円の価格範囲をその後放れることが出来なかった。 東証1部の騰落銘柄は値下がりが1500近い状況であり、ほぼ全面安商状。物色は値動きの良い材料系銘柄での短期値幅取りにとどまっていたほか、ミクシィの強い流れからネット関連への物色がみられている。 市場参加者が限られる中で出来高は減少傾向にあり、東証1部の売買高は7月28日以来の16億株を下回っている。 参加者が限られる中でのインデックス売りによる下げといった、昨日の反対の相場展開といったところである。 また、日経平均は直近のサポートレベルを割り込んだことから7月16日安値が意識されてきているため、押し目買い意欲も後退している状況である。 そのため物色は動きの良い材料系銘柄に短期資金が集中する格好である。 ただ、前日の全面高からみれば、本日の方が短期筋にとっては物色対象を探し易かった感はある。 引き続きボリュームが期待できない中での材料系銘柄への物色となろう。 出来高が一段と少なくなるようだと、低位材料での数量商いによる小幅な値幅取り狙いから、新興市場の値がさ株での少量商いでの大幅値幅取り狙いへシフトする可能性はある。
August 19, 2008
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損切りした銘柄のリバを見ると気分は最悪ですが、日経平均も相対的に、戻ったので、救いは有りますが・・・・^^; 日経平均、週末が弱く、週初めが強い展開が、4週間続いている感じもしますが、切り返し、146円高の13265円とリバ、MACDも辛うじて陽転保持。 背景には、先週末のNYダウが堅調だった点と為替が円安の為と、外人さん、休み前にポジショウンをタイトにかな?? 市場では、「市場参加者がまだ少ない。基本的に下値1万2900円、上値1万3500円程度のボックス圏にあり、1万3200円前後は居心地の良い水準」との見方も。(EC市場のバカ上げは、OPECの原油供給、100万バーレル余剰とイランの理事が語ったため。) 三菱商事、陽線包みと相場反転のシグナル、米国の原油先物が、メキシコ湾に、熱帯低気圧が発生しため、リバした思惑かも知れませんが、約3が月下落相場、終焉かも知れません?。 また、原油掘削用パイプ製造の住友金属、原材料の高騰を製品転化できるとの思惑(三菱UFJ証券の見解)で、7%強の上げ、さて、イランのOPEC理事のコメントで、三菱商事共々、明日が、楽しみ。上がれば、本物のリバ。 楽天 ロウソク足の組み合わせが悪い、陰線包みと下落のシグナル。ただ、裏がありそうで、空売りは、控えた方が無難かも知れません。 MS証券がIT関連株の投資評価を変え、ミクシィ――投資判断(弱気)→(中立)、目標株価60万円→75万円 DeNA――投資判断(強気)→(中立)、目標株価96万円→55万円 ヤフー ――投資判断(強気)継続、目標株価6万6000円→4万6000円 楽天 ――投資判断(中立)→(強気)、目標株価5万2000円→7万2000円 ヤフーと楽天の裁定取引、1万4000円→-2万6000円と、4万円。^^; 先物売買、シコリ玉(13330円、13280円各2枚)を除き、整理。三角持ち合いの思惑で、多少首が回るように。^^個別株の売買はなし。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:70%(前日比-4%)8月15日新規買い指数** :22%(前日比+4%)NYダウPUT、日経PUT・CALL、WTI原油先物リンク債PUTの売買活発。為替eワラントの取引も多い。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1410万株、買い1480万株、差し引き70万株の買い越しとの観測。 引き続きインデックス売買に振らされる可能性 フィスコの村瀬氏 先物主導でリバウンド基調を強めた日経平均は、前引け間際に一時13270円レベルまで上昇をみせたが、後場に入ると急ピッチの上昇に対する反動もあって大引けにかけて上げ幅を縮め、146.04円高の13165.45円(出来高概算16億8000万株)で取引を終えている。 先物市場での断続的な大口買いによってリバウンド基調を強めており、これに伴うインデックス買いの影響が大きかったようである。 また、原油先物相場の調整基調から冴えない動きをみせていた石油株がリバウンドをみせたほか、鉄鋼、機械などが堅調。また、信用不安が燻っている新興不動産株などにストップ高が相次いだほか、銀行株なども反転をみせるなど、買戻し中心の反転を見せてきていた。 しかし、東証1部の出来高は17億株割れと市場参加者が限られている状況から薄商いの中でのインデックス買いで値を上げていることもあり、指数の上昇ほど収益には結び付きづらいところである。 さらに、新興不動産にみられるストップ高などもそれほど出来高は伴っておらず、値段ほど安心感は出ていない状況であろう。 日経平均は25日線を再び捉えてきているが、結果的にはボックス下限レベルからの反転から、先週の下落分の半値程度の戻りをみせたことになり、これまでの保ち合いレベルの範囲内である。 国内勢はお盆休み明けから、材料株などには短期的な値幅取り狙いの流れも見られているが、海外勢はこれから休みが本格化するため引き続き先物主導によるインデックス売買に振らされる可能性はありそうだと。
August 18, 2008
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一昨年、原油先物価格の100ドル越を予想した、GS証券、ドル高を予想し向こう1年間では114円にと、ただ、根拠がね、判らない所がミソですが・・・。^^; 原油高は、発展途上国の需要拡大と米国外国政策の失敗が、背景にありましたが、ドル高は、金融大国の復権かな??(欧州・日本の景気後退懸念からのドル高思惑)(米格付け会社S&Pが「モノラインのMBIAとアムバック・フィナンシャルの保証部門を格下げ方向での見直し対象から除外」と、期待もありますが?) また、米国インテルの業績が好調だったため、半導体関連のハイテク銘柄が、円安の思惑と共に一時的に買われる可能性が、強いかも知れませんね。 日経平均は、三角持ち合いの下支えとの思惑が残っておれば、救いがありますが、期待のCME、12960円と重い。NYダウのMACDは、零ポイントオーバーで、押し目買いゾーンですが、日経平均への波及は、少ない感じですね。 ロイターでは、割りと堅調ね見方で、予想レンジは、1万2800円─1万3350円と。 強もちあいが想定され、旧盆明けで参加者が多少戻るとみられるものの、手掛かり材料が乏しいために引き続き夏枯れ相場に。 ただ、悪材料をかなり株価に織り込んだとの見方がある一方、原油安やドル高/円安といった企業業績にとってプラス材料がある現状においては下値をたたきにくく、全体的に値固めする展開にと。 また、当面の動きとしては、「円安や原油安によってメリットが大きいグループが買われるが、市場のマインドがブルで支配されている状況ではないため、主力どころは買い戻しが中心。 資金が向かっても打診買いの域は出ないだろう。そのほか、売り込まれた不動産株など高額の逆日歩が付いた銘柄に資金が集まりそうだ」と。(主に、国内証券の見方で、外資系の買い圧力が無いと、苦しい。また、週足は陰線包みと売りシグナル。) 日経新聞では、日経平均株価が1万3000円を挟みもみ合いの展開にと。 国内では4―6月期決算発表が一巡したうえ、経済指標の発表も限られ、手掛かりに乏しい。原油価格や円相場などをにらんだ相場展開を見込む声が多いと。 野村證券の藤田氏は 国内に目立った材料は乏しく、米国株、原油、為替などの外部要因に振れやす展開が続きそう。 相場の方向感は、出し難いが、日中は先物主導で、値動きが荒くなりやすいだろう。 為替の見通しが、大きく分かれており、予想は1ドル=109―113円と幅が広い。 市場は、どの国の景気が最も弱いかを見極めており、かろうじてプラス成長を維持している米国が相対的に優位な状況で、ドルが堅調な地合いが続きそうと。 みずほ・コーポの田中氏は ユーロなどに対するドルの買い戻しが続く中で、原油をはじめ商品市況の調整が続くかが焦点。商品価格がさらに下落すれば、ドル買いの材料に。
August 17, 2008
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日経平均、62円高の13029円と小幅上昇。昨晩のNYダウが切り返した点と為替が円安に進み110円台に成ったため、国際優良株中心に買われ、持ち直したが、週末でもあり、弱めのリバンドに。結局が、積極的に買う投資家が居ないとの一言に。 動きとしては、原油相場は、OPECの世界需要の低下を受け、弱めな動きなため、昨日と逆な展開となり、商社株が大幅安に。 ただ、新興国の経済は活発との見方もあり、バルチック海運指数が、反発し、海運株が強い動き。 先物売買、期先でミニ5枚、12920円で買い→12960円で売り(分足のMACDの陽・陰転で)、再度、12920円で買い。シコリ玉として、13330円*2枚、13280円*2枚、13020円*2枚と身動きが出来ない状態に。 NYダウ、NY州の製造業景況指数が予想外の良い数値で、寄り付きは強かったが、・・・・・^^; 個別株は、オリックス、200株損切り、言いたい事は山の如くあるが、止め。キヤノン、押し目買い(5210円*100株)追加、日本カーボン、寄付き買い(550円*1000株)、共に、逆指値で、買えてしまった。(一昨日の終値より+なら買いで。) 結局、新日鐵・ソフトバンク・オリックス売りのキヤノン・日本カーボン買いのリバランスに。トヨタはシコリ玉として保持(200株*5620円)。(上記は、トレード株で、資産株としては、トヨタなど6000円台で500株ほど保持し、シコリ玉は多数。) また、日本カーボン、MACDが陽転したら、押し目買いで1000株追加するつもり。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:74%(前日比+4%)8月14日新規買い指数** :18%(前日比+0%)日経PUT、CALLともに売買活発。夜間にはNYダウPUT、インフォシス(ADR)CALL、ヴァーレ(ADR)CALLの取引多い。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2330万株、買い2450万株、差し引き120万株の買い越しとの観測 週末の米国市場の強い動きに期待がかかる by フィスコの村瀬氏 日経平均、62.61円高の13019.41円(出来高概算17億8000万株)で取引を終えている。 昨日下げのきつかった金融関連などを中心にリバウンドをみせて始まっているが、参加者が限られる中では上値追いの流れにはならず、また先物市場でも狭いレンジ相場が続いていることから方向感の掴みづらい状況であり、膠着感を強めている。物色はバルチック指数の上昇を手掛りにリバウンドをみせてきている海運株が本日も強い動きをみせているほか、保険セクターの強さが目立ったほか、四半期決算などを手掛りとした低位材料株や太陽電池関連などの個別物色にとどまっていた。 結局、日経平均は今週もこれまでの保ち合いレンジ内での展開となったが、下限レベルでの底堅さが意識されているものの、米信用収縮への警戒感や日米欧の景気後退懸念などもあって下振れを意識する向きが増えてきているようである。 ただし、国内については夏休み明けも、海外勢はこれから休みが本格化するため、新たなショートポジションなどを組成する動きは限られると考えられる。原油先物相場の本格的な調整基調のほか、為替相場の円安傾向も下支えとなる。 ゴールドマン・サックスでは、ドルの長期的下落基調は終了したとの見解を示しており、ドル円は、今後3ヶ月間の予想を106円から110円とし、向こう1年間では114円に上昇すると予想している。 そのため、レンジを大きく切り下げるといった下振れ懸念はそれ程大きくないと考えられ、レンジ上限へのリバウンドを意識したいところである。 ただ、テクニカル面では週明けに上昇をみせられないと、MACDなどが陰転を見せてくる可能性があるため、週末の米国市場の強い動きに期待が。
August 16, 2008
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日経平均、NYダウの反落とアーバンコーポの破綻を受け、軟調な展開で、66円安の12956円と13000円割れ。一応ロウソク足は、陽線ですが、上ヒゲが25日線に抑えられ、売り方有利。 ただ、1/4Q決算も終盤になり、そろそろ機関投資家の方針も塊、売り・買いに動く感じも。 中でも、米国のアマゾン・コムのネット販売の業績が良いため、楽天が連想され、堅調な動き。 俗に言われる裁定取引、ヤフーとの差額2万円を突破したので、3万円となるのかなとの期待感も有りますが、普通、裁定取引なら、ヤフー買い・楽天売りの形での差の縮小の思惑。拡大への思惑は、ヘッジファンド。(ヤフーが信用銘柄で、空売りが出来ないので、楽天売り・ヤフー買いの裁定取引しか、個人投資家は出来ません。ただ、ワトロン債は別ですが) 米国ヤフー買収の思惑の中で、アジア部門の買収は、蚊帳の外なと、業績の進捗率が頭打ちな点で、外資系証券の投資判断は、悪く、中期的に下落トレンド。 逆に、楽天は、不振だったファイナンス関連が復調してきた点と新しいバーナー広告の思惑で、外資系証券の見直し(本業の楽天商店の売上増の思惑)が見られる点で、ST高後、陽線を積み重ねている。 機関投資家のヤフー売り・楽天買いの裁定取引幅の許容範囲をどれだけ広げれるかが今後の焦点。月足だと5万5千円が最大。(素直に買えない今日この頃^^;。)決算後、ギャップ・アップ・ダウンの思惑として。三井松島産業 (1518)2時に決算発表し、↑。従来予想を55億円→70億円に 日本カーボン (5302)当期利益前年比65.2%↑、通期42億円と弱め オリックス (8591)強気な見通しの進捗率は18.4%とダメだ。前年比29・3%↓ オリックス、逆指値で、今日の終値を割ったら、損きりへ。^^; 日本カーボン 逆指値で、75日線の538円を越したら、買いとして。75日線が右↑方向として、良い感じの移動平均線ですね。 先物、シコリ玉を抱え、我慢の一日。キャノン、ロウソク足が迷い線の十字線なので、明日、損切りが押し目買いの判断をと、思考中。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:70%(前日比+9%)8月13日新規買い指数** :18%(前日比+5%)日経PUTの利食い売り、日経CALLの仕込み目立つ。NYダウPUTも利食い売り活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3290万株、買い1790万株、差し引き1500万株の売り越しとの観測。 手掛り材料あれば、そこに資金集中 by フィスコの村瀬氏 日経平均、66.25円安の12956.80円(出来高概算17億6000万株)と13000円を割り込んで取引を終えている。 米金融収縮に対する警戒感が強まっているほか、国内ではアーバンの再生法申請などのマイナス要因もあり、夏休み期間で参加者が限られている中、不動産、銀行、ノンバンクなどを中心に売りが先行した。 一方、バルチック指数が24日ぶりに上昇したこともあって、昨日唯一強い動きが目立っていた海運株が引き続き堅調な動きをみせている。 そのほか、原油先物相場の上昇を受けて伊藤忠、三菱商などエネルギー関連の一角がリバウンドをみせ、ニッケル価格の上昇を背景に大平金、冶金工、住友鉱なども物色されていたが、限られた材料を手掛りとした物色にとどまっており、東証1部の値下がり数は終日1000を超えている状況であった。 13000円近辺では年金とみられるインデックス買いも入っているとの観測も出ており、全体を下支えしていたほか、後場寄り付き直後には昼のバスケットが買い越しとの観測から戻りをみせる動きもあった。 しかし、エルピーダが一段安となったほか、ファナックが一時8500円を割り込むなど、リバランスが中心とみられており、全体へのプラス作用とはならなかった。 東証1部の出来高は12日の20億株から13日には19億株、そして本日は18億株割れと、確実に参加者が減少傾向にあるようだ。明日は夏休み期間中で参加者が限られる中で、週末要因も加わることで手控えムードが一段と強まることになる。 本日の海運株などのような手掛り材料が出るようならば、そのセクター若しくは銘柄に値幅取り資金が集中することになろうが、これといった材料が出ないようだと薄商いの中でインデックス売買などに振らされてしまう可能性は大きい。と。 NYダウ、3日連続ギャップダウンのスタート、EU市場も綺麗な、下押し^^;
August 14, 2008
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サイバーエージェント、昨日決算発表があり、業績予想の上方修正を発表したが、ST安に。(経常利益は30億円→41億円に。また、期末配当も500円→700円に。) 兎も角、市場自体が、決算に対しセンチになっており、決算発表の翌日、寄り付きの板を見、ギャツプ、ダウン、アップと動いた方向に、走ると。 コマツも↓、日立建機も↓トヨタも↑、同じですね。新しい手法として行けるかも知れません。^^; 今日発表されるのは、アクロディア(3823)、ダヴィンチ・HD(4314)、ケネディクス(4321)。 今日、新興不動産のアーバンコーポレイションが、民事再生法を申請し、不動産業全体にセンチとなっており、貸借銘柄であるダヴィンチ・HD、ケネディクスは、かなり厳しい展開が想定され、今日のサイバーエージェントの様な続落ST安では無く、寄り付き=ST安の可能性も。 アーバン、色々言われていましたが、本業の不動産資産の圧縮が失敗したため信用不安を興し、民事再生法には建前で、新生銀行の証券部門が、資産圧縮を問題視、ネット上に掲示したため、信用不安が拡大し、株価が急落し、新生銀行に根担保していた、不動産物件とアーバンの株式が、強制売却され、このため信用不安が更に広がり、保有資産の売却など、不可能になっていた。 その中、BNPパリバが300億円の社債を引受けることは意外視され、この前の時点で、終わっていると判断しているアナリストも。(http://www.shinsei-sec.co.jp/pdf/Vol221_2008_ShinseiSecResearchReport_20080605.pdf) また、BNPパリバからの資金は、アーバンに回らず、BNPパリバが保全しており、株価が250円以上に成った時、履行されるとかなり厳しい契約となっていたようです。(https://post.tokyoipo.com/visitor/search_by_brand/infofile.php?brand=3226&info=342819) 逆に、足元を見、空売りの嵐とすれば、300億円は保全され、アーバンは、資金繰りに苦しむことは、明確。 この裏契約、足元を見られ仕方が無いかもしれないが、止めを刺したかも知れませんね。 また、アーバンのメインバンク、広島銀行は、やはり大幅安。情報がリークしている感じも。金融庁の監査必要かも知れませんね。 日経平均、米国金融株空売り規制解除を受けNYダウの陰線包み、ギャップダウンを受け、ズルズルと下落し280円安の13023円、5日移動平均線に頭を抑えられ、下落トレンドへ。 三角持ち合いの思惑が残っていれば、多少救いはあるが、果たしてどうかな??。 先物、ナンピン13020円で2枚(ミニ)、キャノンを5250円で100株買いと、逆行取り引き。 売り禁になり、万株単位を70万前後で売買できるので、アーバンを買う気になっていたが、日経平均の反落を嫌気し中止。危機一髪の感じも。 また、意図も簡単に、民事再生法の申請をされては、日経225採用銘柄しか、怖くて手を出せませんね。ソフトバンク 日経平均に連動安。フィスコのでは、新型携帯電話「iPhone3G」の失速懸念が伝えられて軟調推移。 パラボリックおよびDMIが弱気シグナルを発生させるなか、25日線、基準線、先行スパン2などが重なる1960円処から下放れた場合は、先行スパン1を試す展開が想定され、均衡表の「三役逆転」への懸念が台頭と。シャープ 日経平均に連動安。メルルリンチ証券が投資判断を売り継続し、目標株価を1800円→1450円と大幅引き下げ。 8月5日安値1353円は、3月安値1641円から5月高値1910円までの中間反騰を「倍返し」で下げた水準(1372円)を満たしているが、直近の戻りは下降推移の25日線に阻まれた格好となり、再度の下値テストも懸念視されると by フィスコ eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:61%(前日比-2%)8月12日新規買い指数** :13%(前日比-3%)国内外の株価指数、WTI原油先物リンク債ともにPUTの取引活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3010万株、買い1610万株、差し引き1400万株の売り越しとの観測。 本日の下げで参加者一段と減少か フィスコの村瀬氏は 売り先行で始まった日経平均は、その後もずるずると下げ幅を広げ、一時13000円を割り込む場面も。ただ、13000円処では売り込む流れもなく、後場に入ると13000円を挟んだ膠着が続いており、280.55円安の13023.05円(出来高概算19億3000万株)で取引を終えている。 米国市場の下落影響はあるものの、国内は夏休みなどで市場参加者が限られる中、先物市場での断続的な大口売りに押される展開をみせていたが、後場は先物の値動きも狭いレンジ内での膠着であった。 セクターでは唯一強い動きをみせていた海運株などには、短期的な値幅取り狙いの資金も向かっていたとみられるが、前場の下げによって参加者は一段と減ったであろう。 寄り付き前に発表された4-6月GDP速報値は実質0.6%減、年率換算で2.4%減と4四半期ぶりにマイナス成長に転じたことから海外勢の売りを誘ったとの見方もされていたが、米SECによるカラ売り規制措置の行方がはっきりしない状況下では、リスクを取りに行く向きもないようだ。 為替相場が1ドル108円台の円高傾向にあり、これが先物市場での売りにつながったとの見方もあろうが、為替からしてみれば株先の影響とも言えそうだ。 日経平均は一時13000円を割り込み、結局のところはこれまで同様、ボリンジャーバンドのプラス・マイナス1σの中での保ち合いが続いていることになる。 本日の下げで週内2日間のトレードを控える向きが増えているとなると、海外勢などのインデックスに絡む売買によって、薄い板状況の中で振らされそうである
August 13, 2008
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オリンピック、体操団体が銀と、買い意欲にプラスには成らず、日経平均、127円安の13303円と陰線下落。 一応は、5日移動平均線をキープしているので、押し目買いゾーンですが?? 今晩のNYダウ、金融関連の信用規制解除後を懸念してとの思惑か?、閑散に売り無しとのパターンでは無く、盆休みにも関わらず、20億株以上売買が有ったので、逆に買い意欲が減衰したのかも知れません。 市場では、昨晩の米国株上昇やドル高・円安、原油安などを背景に、上昇と見ていたが、「今日の反落には意外感がある」のと、7月の国内企業物価指数が前年同月比7.1%上昇と大きく、「価格転嫁と収益圧迫の両面があるものの、大幅な伸び率に対するサプライズが大きく、企業業績への懸念が膨らんだ」と、色々な見方が、 鉄鋼株のJFE・HD、動きが荒く6%の反落。5日移動平均線割れ、単なるアヤか?機関投資家のリバランスか?判りませんが、調整局面が継続と見るべき。 GS・ユアサ 550円台は安心して売れる、売りゾーンの感も。結果的にロウソク足が、陰線包み、明日から、470円までの空売りのターゲットに。 先物、昼一番で、押し目買い13290円(期先)*2(ミニ)、結果的に含み損に。私には、13380円で売るのは難しい。1時半からの売り方は、気分が良いでしょうね。^^; これで、センチになり、ソフトバンクのロウソク足の組み合わせを嫌い、薄利売却。(十字線→陰線) 松井証券、買いで参戦、852円→863円の11円*2000株、疲れたのみ、万株単位での勝負なのかな? 逆日歩が付いているので、売る気にはなれなかったが、今見ると、逆張りだった感じ。 楽天、買いを入れたが買えず、ボリンジャーの+2δオーバー、もしかしたら、化ける可能性も。トヨタもですが、逃した魚は、大きく見れるのかもしれませんが。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:63%(前日比-12%)8月11日 新規買い指数** :16%(前日比+0%)日中は日経CALL、個別株CALLの利食い売り多い。夜間は米ドル高(CALL)型、WTI原油先物リンク債PUTの取引目立つ。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2310万株、買い2360万株、差し引き50万株の買い越しとの観測 後場寄り直後の先物の動きで参加意欲は後退 by フィスコの村瀬氏 昨日の大幅上昇の反動もあって利食い優勢の展開となり、日経平均は後場に入り13400円を回復する場面をみせていたが、先物主導による短期的な動きの影響もあって大引けにかけては反対に13300円を割り込むなど、狭いレンジながら先物に振らされる格好となった。 終値は127.31円安の13303.60円と辛うじて13300円を上回って取引を終えている。 昨日四半期決算を発表した損保株が決算通過による安心感もあってリバウンドをみせるものの、寄り付き直後に高値を付けているほか、売り込まれ過ぎとの見方からリバウンドをみせている海運株も、上げ幅を縮めてしまっているなど参加しづらい環境であった。 規模別指数では辛うじてプラスで推移していた大型株も下げに転じたほか、小型株の下げが目立っている状況であり、東証1部の騰落銘柄は値下がり数が全体の8割近くを占めている。 225先物は後場寄り付き直後に大口買いで13430円と前場の高値を超えてきたものの、その直後に大口売りで帳消しにしてしまった段階で、ただでさえ参加しづらい環境の中で参加意欲は後退した格好である。 参加者は限られているが、さらに参加意欲が後退することによって方向感が掴みづらくなりそうだ。 ただし、米カラ売り規制措置の行方やUBSの決算、4-6月GDP1次速報などを控えていることも手掛けづらい要因ではあるが、GDPについては悪化は織り込まれているほか、UBSの決算もザラバ中に伝わっていたことで織り込まれた感はある。 米カラ売り規制措置も延長しないとの観測が伝えられていることもあって、今晩の米国市場次第とはいえ、本日の下げを引きずる流れは警戒しなくて良さそう。
August 12, 2008
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真夏の蜃気楼(シンキロウ)かも知れませんが、日経平均、262円高の12430円と陽線反発。5日・25日移動平均線共々、↑向きとなり、強い形に。^^ ポイントとしては13470円で、出来高が高く止まっているので、ここを抜けるかが明日からの焦点。 ただ、今の流れは、ユーロ安=原油先物→ドル高・ダウ高で、原油先物相場が空売りの嵐で原油先物が下落し、また、ユーロ圏の経済も一服感が出始め、相対的に、資源国通貨が売られている形。 豪ドル安=ドル高・株高と見れ、豪ドルのRSIが反転したら、日経先物、一度利益確定するべきかも知れません。 先物売買、セコク2枚(ミニ)、寄付き買い→80円幅で利確、下手糞丸出し。10時以降は、MACDの形が悪いの不参戦、また、13250円*5枚のシコリ玉も整理。 残りは、サイコロジカル零・記念の13330円2枚のみ。久々に薄利プラス。^^ 日立建機のショート(100株)、寄り付きで解除、ただ、日経平均に逆行安で、早まった感も。追加売りも今後の課題。 また、寄り付き買い、今まで成功した記憶は無く、薄利で腰引け、また、見ながらの売買も、途中飽き、新規買いの気力が無かった。^^;楽天 ST高。6月中間決算は、営業利益が前年同期比35.7%増の183億円で着地。中間決算の大幅増益が好感視。 また、MS証券が、営業利益率の大幅改善を評価。コスト抑制に対する市場の信頼が高まる可能性があるとし、株価に対してポジティブな反応があると。by フィスコ住友不動産 GS証券のショート銘柄で、信用の貸借、売り長で、逆日歩が0.05円 テクニカル的に、一目均衡表の雲(下限2265円)の中へ突入している。5日線と25日線は揉み合いの形状ながら、いずれも上昇傾向を示すなかでミニ・ゴールデンクロスを達成。パラボリック(0.02-0.02)は買い転換を達成しており、シグナルの確度を高める方向にある。 by フィスコ 踏み上げ相場になる可能性も。逆に、アーバン(8868)、出来高を伴い30%以上、下落し、投げ売りの感も。30円安の67円と額面割れ寸前。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:75%(前日比+1%)8月8日新規買い指数** :16%(前日比-6%)日経PUTの短期売買活発、WTI原油先物リンク債PUTは利食い売り多い。夜間に日本株CALLの買い増える。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2680万株、買い2200万株、差し引き480万株の売り越しとの観測 トヨタの上昇が心理面に作用 by フィスコの村瀬氏 買い先行で始まった日経平均は、262.50円高の13430.91円と終値ベースでは7月24日以来の13400円を回復。 週末の米国市場では原油相場の大幅下落によってNYダウは300ドル超の上昇をみせていたほか、為替相場は一時1ドル110円に乗せたことなどが好感されている。 先週末の決算がアク抜けにつながったほか、自社株買いに加えて一部車種の値上げが伝えられたトヨタが買い気配からスタートし、後場に入っても強い動きをみせていたことから、市場全体も売り込まれていた銘柄に対しての買戻しを意識した物色が次第に強まっていた。 米SECによるカラ売り規制措置の行方や夏期休暇で参加者が限られていることもあって東証1部の売買高は18億株を割り込む低水準ながら、トヨタの上昇が心理面に作用した格好であった。 また、リップサービスの段階ではあろうが、自民幹事長による証券優遇制度拡充の検討なども、売り込めない状況を作っている。 さらに寄り付き直後からの一段高によって、日経平均は直近の保ち合いレベルを上放れつつあり、ボリンジャーバンドではこれまで続けていたプラス・マイナス1σのレンジを上放れ、一目均衡表では遅行スパンが上方転換シグナルを発生させつつあるなど、テクニカル面でも期待されたトレンド反転の動きをみせてきている。北京五輪で北島選手が100メートル平泳ぎで世界新での金メダル獲得も市場のマインドを明るくした。 米SECによるカラ売り規制措置は延長しない可能性といった観測が報じられているが、全体へのインパクトのある施策が講じられる可能性はありそうだ。 NYダウは先週末の上昇で一目均衡表の雲下限を捉えており、遅行スパンは上方転換シグナルを発生させつつある。週明けのNY市場が週末の反動から大きく下げずに底堅い動きをみせられれば、買戻し中心ながらもリバウンドが意識されることになろう。
August 11, 2008
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オリンピック、盛り上がりに欠けていますが、東京市場は、盆休み・イン・ホットラリーを期待したいですね。 NYダウ、302ドル高の11734ドルと前日の切り返し、大陽線包みと期待される形、CMEは13300円と、これで、三角持ち合い↑抜きと、個人投資家のバカンス・ラリーを期待させる形。 NYダウ、信用規制(12日)の有無の思惑でボラ大きく、バカンス気分で、買い玉を増やすとの警戒も必要ですが、日経平均13600円までの300円幅をターゲットに、後は、勢いで雲抜けとの期待感も。(何かの皮算用ですね。^^) 先物、取り合えず、シコリ玉(7枚)は無視し、ミニ2枚位で、一目均衡表(雲の上・下)とMACDを併せて、売り・買いをやって見たい気分。 ただ、トレンドを取りに行く(中期保有)とシコリ玉になるのが現実、トレード中毒の解消が一番かもしれませんが^^。 ロイターでは、予想レンジは、1万2900円─1万3500円。 08月8日17:40 東京株式市場は強含みの展開となり、4─6月期の国内企業決算が一巡し、目先の悪材料は出尽くしの状況と。 旧盆休みやオリンピック開幕の影響などで売買高は膨らまないものの、米国株や為替市場に大きな波乱がなければ、いったんテクニカル的な戻りを試すことに。 もっとも内外の景気減速が鮮明になり、積極的に買い上がれる環境でもない。1万3500円に接近する場面では戻り売りが上値を圧迫すると予想されると。 また、面白い思惑が、サブプライム問題の終焉は、米国政府系住宅金融機関(ファニーメイ・フレディマック)への巨大な資本注入でと。 日経新聞では、警戒感が強く、原油・為替相場に神経質と 決算発表がほぼ一巡し業績悪化はある程度株価に織り込まれたとみられる。 ただ国内外の景気は後退色が一段と強まっているうえ、原油高・円高が再び進むことを警戒する声も多い。 お盆休みで薄商いとなり、仕掛け的な売買で値動きが荒くなる場面も想定されると。 一つの目安として「米国金融機関株への空売り規制解除後に金融株が売られるかどうかも注目点」と。また、「経験則では日本勢のメダル数と株価の騰落に相関関係がある」と、バカンス的な見方も。 岡三アセットの伊藤氏は 原油高と円高に一服感がでており、景気や企業業績の悪化懸念は幾分和らぐはず。荒い値動きを繰り返しながら、週間で見ると戻りを試す展開に。松井証券 ボリンジャーバンドの-2δのラインが、ボトムを形成したので、上げトレンド終了との見方で、更なる空売りが増える可能性が強いですが、個人的には、サマーラリーでの踏み上げ相場を。^^
August 10, 2008
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素直に、サプライズとして13500円の攻防には成らず、13000円の攻防と。NYダウは、ギャップダウンしていますが、100ドル程度なので、SQは、13100円前後と思われ、問題はその後。(NYダウ、11300ドル~13600ドルのボックス相場模様なり、2番底の思惑も飛んだ感じ) 大きな影響は、トヨタの決算ですよね、確かに通期目標の進捗率は25%を越しているが、為替で助けられている様な感じも。 ただ、投資評価(社債)が、AAAなんですよね、利率が違うかも知れませんが、米国のフレディマック公社の社債と同程度、選択するなら、オバマ氏が2010年度まで、100万台の生産と語っているハイブリット車生産のトヨタを選ぶ可能性も。(今、米国ではプリウスにプレミアムが付いて、新車より、半年落ちの中古車の方が高いとの訳の判らない人気になっているとの事、逆に、大型オフロード車は、全く売れずに、在庫が山積みになり、下取り拒否の動きがあると。) デパートの中で、人気商品もあるが、全く売れない商品もある感じで、販売ウェートのミスをどう判断するかですよね?。 今時点の判断としては、この減益決算を織り込み済みとは、判断出来ない可能性があると、微妙な見方も。 トヨタショックは、無いと思いますが、有れば、ナンピンを^^;。 先物、売買できず、個別株も、何もせず。ダイキンね、決算が悪くST安、地球温暖化で、エアコンが売れるとの思惑が、これで飛んだ感じですよね。クレディ・スイスに叩き売られた感じもしますが、リバランス、終るまで手を出してはダメですね。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:72%(前日比+3%)8月6日新規買い指数** :23%(前日比-6%)日経CALLの利食い売り活発。日経PUT、国内個別株PUTの短期売買活発。WTI原油先物リンク債PUTは売り多い。朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2930万株、買い2650万株、差し引き280万株の売り越しとの観測。 トヨタショックはなさそうだが様子見姿勢は強まる フィスコの村瀬氏は 日経平均、寄付きは13257.99円と本日高値となり、その後じりじりと下げ幅を広げてしまい、後場寄り付き直後には一時13034.15円まで下げ幅を広げていた。 大引けにかけてはショートカバーの動きもあってかやや下げ幅を縮め、129.90円安の13124.99円と25日線近辺で取引を終えている。 NY市場の続伸や原油相場の調整基調、円相場が1ドル109円台半ばの円安傾向をみせていたこと、さらに寄り付き前に発表された6月機械受注統計では、(船舶・電力除く)は前月比-2.6%と市場コンセンサス(-9.5%)を上回ったことから買い優勢のスタートが期待されていた。 しかし、米フレディマックの決算通過によるアク抜け期待はあったが、時間外では保険最大手AIGが決算を嫌気されて一段安となっており、金融関連は総じて冴えない展開となっている。 また、昨日大引け後に下方修正を発表したダイキンがストップ安となり、これが先物市場への売り圧力を強める要因との見方もされていた。 その後も四半期決算を受けて個々に値動きの荒い展開が続く中、大引け後に予定されていたトヨタの決算への警戒感が強まっていたほか、オプションSQも控えていることなどもあって一先ずポジションをクローズさせる流れや様子見姿勢も。 トヨタが取引終了後に発表した4ー6月期決算は減収減益。営業利益は大方の予想を下回っているが、これまで日産やホンダなどの業績下ブレも表面化しており、織り込み済みの範囲内とみられる。 09/3通期業績についてはこれまでの予想を据え置いているほか、700億円上限の自社株取得枠設定(11日から21日)によりイベント狙いの売り仕掛け的な動きも入りづらく、下振れリスクは乏しそうだ。 トヨタへの売り仕掛けによる急落が他の自動車株へ影響を与え、さらに指数へのトラッキングエラーにつながる可能性が警戒されていたこともあり、これが回避されるようならば、全般的にテクニカルリバウンドの流れは出てきそうである。 ただ、週末要因のほか来週からのお盆休み、四半期発表予定も500社超が予定されていることもあり、一段と様子見姿勢が強まりそうではある。
August 8, 2008
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一応FOMCの会合後、NYダウ、爆破的な上げで、331ドル高の11615ドルと予想外のサプライズ。 この影響で、日経平均、トレンドが反転し340円高の13254円と中立地帯までワープ。 テクニカル的にも、売りシグナル→買いシグナルへの転換しているが、上値抵抗線としては、13500円がメイン、これをクリア出切れば75日線の13700円と夢は膨らむ。 前提条件として、原油安・ドル高・NYダウ高とNY市場の空売り規制が必要で、一夜で相場展開が逆転しても、中々信じれないものも事実。 もし、上げトレンドに転換したならば、実需買いの銘柄を選ぶべきで、タポスでのコンビニですかね?あるいは、リチウム電池銘柄かな??兎も角、チャートの綺麗な銘柄を。 先物、売買できず。明日、トヨタの決算発表(7日)が行われ、決算は多分、滅茶苦茶悪いと思う。 これで、外人さんが引けなく、株価が上がれば、問題無いが、ストーンと落ちれば、立ち直りに時間が必要ですね。 ただ、昨日のオバマ氏の発言(ハイブリット車100万台生産へ)で、原油動向は、強めに動き、穀物市況も下がらないと見ており、ハイブリット車の思惑で、トヨタは底堅いと見ている人も。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:69%(前日比-1%)8月5日新規買い指数** :29%(前日比-1%)WTI原油先物リンク債PUTの取引引き続き活発。コーン先物リンク債PUT、金リンク債CALLの取引も多い。夜間には日立CALLの買い目立つ。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1900万株、買い2190万株、差し引き290万株の買い越しとの観測 短期的なトレンド転換への期待が強まりつつ フィスコの村瀬氏は 日経平均は340.23円高の13254.89円。米FOMCで金利が据え置かれたほか、声明文を受けてしばらく利上げはないとの見方、原油相場は120ドル台を割り込み、為替相場は1ドル108円半ばで推移していることなどが好感された。 寄り付き段階で13000円を回復し、その後しばらくは13140円近辺に位置する25日線が上値抵抗線として意識されていたが、次第に下値の堅さが意識されてきており、前引けにかけて先物主導ながら上振れをみせている。 後場に入っても高値もみ合いを続けながらじりじりと上昇する流れが続いており、後場半ばには一時13295.51円まで上げ幅を広げていた。 物色は四半期決算の好調が伝えられた銘柄などが値上り上位を占めているほか、ザラバに決算を発表した銘柄などへのイベント狙いの動きが目立っている。 また、GSユアサなど電池関連の一角が堅調。セクターでは原油相場の下落を背景にゴム製品が強い動きをみせているほか、このところ下げが目立っていた鉄鋼なども上昇している。 一方、JRが冴えないなど、全般リバウンドを見せる中ではディフェンシブの一角は利食いに押されている。 日経平均は昨日の段階でテクニカル的なボトム水準に位置しており、この1、2日間が正念場であったが、本日の大幅上昇によって反対に短期的なトレンド転換への期待が強まりつつある。 一目均衡表では基準線および転換線を突破してきており、遅行スパンの上方転換シグナル発生の可能性も高まってくる。 短期的な値幅取り狙いの資金が中心とは言え、テクニカルなどの改善がみられてくるようならばリスクを取りに行く姿勢も強まってくるため、相場全体の底堅さにもつながろう。 今晩の米住宅公社フレディマックの決算やNYダウも直近抵抗線レベルまでの戻りで跳ね返される可能性から、NY市場次第では再び調整色が強まる可能性はあろうが、本日のように材料株の資金回転が利いている状況の中では、日経平均などが膠着をみせたとしても物色意欲は後退せずに逆行高につながる可能性はある
August 7, 2008
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日経平均は、161円安の12933円と1.23%の反落ですが、国際優良株で、コストプッシュ・インフレへの耐性が強いセクターが徹底的に売り叩かれ、醜い形。 先物は、SQ週を控え、大きく売り叩かれていませんが、個別株が今日のように投売り状態なら、SQ後が・・・。^^;ただ、テクニカル的には、三角持ち合いの下ブレですが、7月16日の12671円と3月17日の11691円のライン、12800円を守れるかが焦点と、微かな希望も。(ダメですね、損切りを1日々に伸ばし、最悪12671円割れまで、様子見との思惑は) 基本的には、今日の鉄鋼株・商社株の暴落は、機関投資家の投げ売りと思うが、材料としては、三井物産の1/4Q決算が、前年同期比43.1%減の1030億円に嫌気し、また、鉄鋼株に関しては、鉄鋼鉱山会社のBHPビリトンが、リオティントに買収を提案していることから、鉄鉱石価格の引き上げなどを懸念され、仕掛け売りが行われたとの見方も。 任天堂のように、下ヒゲ大の大陰線で止まってくれれば、多少救いはありますが、海運のバルチック海運指数が16連敗と暴落しているため、来期以降の見通しに懸念を生じて、郵船など暴落しているものも。 先物、12800円を割れたなら、損きりしなければと思いつつ、見てましたが弱い。ただ、切り替え、売る気には??。売買できず。 トヨタ、信用倍率で年内安値での売り残が増えており、背景は、米国市場の弱さとGMのマイナスに連動してと思うが、ハイブリットカーは、米国市場では、半年の在庫待ちとのこと、生産機種の切り替え次第ではとの思惑もありますので、悪い決算でも、生産体制の見直しとの文言があれば、俗に言う、悪材出尽くし感での反発も。空売りは控えた方が良いと思う、売るなら、海運株、特に大型コンテナ船の荷は、少ないとの事。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:61%(前日比-4%)8月1日新規買い指数** :37%(前日比+2%)日経CALLの押し目買い、PUTの利食い売り多い。WTI原油先物リンク債PUT、ICICI銀行(ADR)PUTの売買活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3420万株、買い2070万株、差し引き1350万株の売り越しとの観測。 決算通過後の再評価を手掛りとした短期的な物色が続きそう byフィスコの村瀬氏 日経平均は13000円を割り込み、161.41円安の12933.18円と終値ベースでは7月半ば以来の水準で。 セクターでは新日鉄が後場一段安となるなど鉄鋼株がほぼ全面安をみせているほか、バルチック指数の下落影響もあって海運株が軟調。 また、日産自、トヨタなど自動車セクターがほぼ全面安をみせており、四半期決算を受けて三井物産が大きく下押すなど、商社株の弱さも目立っている。 そのほか、テーマ的には次世代電池など代替エネルギー関連などの下げも大きい。反面、電力・ガス、医薬品のほか、業績上振れ観測が伝えられているNTTなど情報通信といったディフェンシブ系銘柄の堅調さが目立っている。個別では四半期業績を手掛りにした物色が中心。 上昇している銘柄は、その多くが決算を手掛りにしている状況であり、手詰まり感も出てきてしまっている。 また、米国ではFOMCや住宅公社フレディマックの決算を控えているほか、米地銀のデフォルトリスクを警戒される報道なども出ており、消去法的にも物色はディフェンシブ系に向かいやすい状況である。 また、四半期決算についても決算発表後数分間で商いが集中する格好であり、短期資金でも値ざやが取りづらいほか、決算内容が嫌気されると改めて売り仕掛け的な動きも強まる状況のため様子見姿勢が強まり易い。 ただ、決算を評価した動きも目立っており、本日の上昇をみても先週末に決算を発表していた銘柄が多く、翌日に改めて評価される動きが出ている。 外部環境が不透明なほか、日経平均も7月安値が意識されていることで不安定な中では、決算通過後の再評価を手掛りとした短期的な物色がしばらく続きそうである
August 5, 2008
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GS証券の臨時、eワラントメールの題目。(2008年8月1日 16:33:41)なので、場後の纏めと思うが、かなりネガチブな・・・^^;。 外国市場に対し、日本株を買いと進めてきたキャシー・松井女氏の修正。 コストプッシュ・インフレの影響に関する当社のシナリオ分析により、日本企業の利益率には依然として下振れ余地があることがわかった。 09/3期4-6月期決算では、価格決定力を行使できる企業とできない企業の差が鮮明になろう。 業績見通しの不透明感が相対的に小さく、コストプッシュ・インフレへの耐性が強いセクターに重点を置くよう勧めたい。 価格決定力があり、収益予想修正モメンタムが相対的に堅調なセクターに重点を置く戦略を継続し、エネルギー/化学、鉄鋼/非鉄金属、商社をオーバーウエートとする。 これに加えて、コストプッシュ・インフレへの耐性が強いサービス、保険、エンターテイメント/ITサービスなども選好する。 一方で、生活必需品、インフラ、機械、テクノロジー関連の大半など、業績見通しの不透明感が強いセクターはアンダーウエートとする。 これは。忠告より警告に近い文言で、4-6月期決算で甘い見通しを建てると、リバランスが行われ、一気に、奈落の底へ。 そして、ヘッジファンドであるGS証券の国別投資主体の変更も、日本・韓国株買いのインド・チャイナ株売りを示しているのかも。 インド・チャイナはIT化により、米国企業の下請け(労働集約産業)による影響を懸念して、売りとなっていたが、1/4Q決算を見る限り、米国企業業績がよく、その見直しがある可能性も。 日本株内の業種別見直しだけで済めば問題が無いが、6月の先物売りの主体はGSで、今回のリバンドもGSの一人相撲、方針変更のリバランスで、買い玉の整理が行われると提灯が付き、今の新興不動産(アーバン、ジョイント、アセット)の様に。 ロイターでの見通しは悪く、予想レンジは、1万2500円─1万3500円と。 振れやすく不安定な展開となる見通しで、4─6月期の国内企業決算や、乱高下が続く米株やドルの動き次第と。 引き続き薄商いで短期筋の仕掛け的な売買に振られやすい一方で、オプションSQが算出される週末の8日に向けては、1万3000円水準に収れんされていくと。テクニカル的に、12800円を割ったら、12671円の2番底試しにと、上げトレンドの思惑が飛び、ダブルボトムへの思惑に切り替わるので、最悪、12800円は死守して欲しいが。 日経新聞でも芳しくなく、国内主要企業の4―6月期決算や外部環境をにらんで方向感を欠く展開で、先週末終値近辺の1万3000円を挟んでもみ合いが続くと見る市場関係者が多いと。 また、期待の内閣改造は、「顔ぶれが変わっただけでは市場は反応しない」と否定的な見方。 おおらかな見方のソシエテジェネラル(ニューエッジ証券の親会社)の吉野氏は 原油相場、米国ドル、米国金利が安定すると見ているので、日本株も上場(昇)局面に向かうのではないか? 企業業績も松下電器産業を中心に健闘している。 まー、ネガチィブ予想の雇用統計が済み、ホット一息のコメントと思われるが、7日発表のトヨタ自動車の決算次第では、幻のSQになる可能性も。 為替は、米国をはじめとする主要国の景気減速懸念が強く、円以外の通貨に売り圧力が及んでいるためだ。市場では1ドル=105―108円でやや円高方向に進むとの見方が多いと。 三菱東京UFJ銀行の橋本氏は商品市場の動向を見極めたい。商品価格の下落はドル高・ユーロ安、資源国通貨安に繋がってきた。 もう一段の調整があれば、ドルの買い戻し材料に。 オーストラリア準備銀行が5日に発表する政策金利についても、多くの関係者が当面の据え置きを予想していたが、経済指標が相次ぎ予想を下回っていることなどから、一部で利下げに踏み切るとの見方が浮上している。 急激にAUDが、下落していますね。オーストラリア経済が悪化ならば、今までの為替動向が変る可能性が高く、逆張り思考で高金利通貨のAUDを買ってみたい。 週足でのボルンジャーバンド、-2δ(90.5円前後)をオーバーした所をターゲットに。(先ず、行かないと思うが、FXに資金(30万円)を、レバ10で^^。) セコク、先物(ミニ)で売買している自分が、言うのは可笑しいかもしれませんが、為替は、高金利通貨に対し買いで、スワップを取る形が王道。 ただ、週足だけは、チェックし、MACDのシグナルは遅いと言われますが、大局は、違い無いと思う。
August 3, 2008
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悪くリセッションとの言葉も増えて、政権末期のブッシュ大統領、新たな景気対策を出せるかが焦点と。 原油高騰によるインフレを無視し、FRBにより、利下げしかない感じも、雇用統計の予想値より良いので、多少の救いはありますが、当面、NYダウには、期待は出来そうも無い感じですね。 一応、福田政権も閣内に与謝野氏をいれ、伊吹氏と共に新たな景気対策を行うとの見方で、政策的に期待感もありますが、来週はSQ週と夏休み前、良くて13000円の攻防、下手すると12500円の攻防と休み前にポジションを外す思惑で、機関投資家のリバランスと共に荒れる可能性が。 リバランスされた銘柄は、下手にナンピンするとそのまま持って行かれるので、ロウソク足の反転のシグナル、長い下ヒゲや陽線包みがでるまで、控えた方が無難な感じも。 NYダウ、51ドル安と軟調でしたが大崩は無く、CME13135円でしたので、月曜は、売り崩れれても12800円までと思いますが、先物、買い玉のナンピンを2枚(13070円)追加し、加重平均13250円*9枚、シコリ玉に、個別株の売買はせず、深く反省をしている次第。松井証券 信用需給のみで、逆行高。売りたい銘柄の一つで、売り頃は、1030円頃が理想なんですが^^; フィスコでも、昨日、自社株買いを発表しており、買い材料視されている。 取得株式総数は1250万株上限で、取得総額は100億円、期間は本日より10月31日までとなっている。 なおGSでは、需給要因の上昇が一巡したあとは再び軟調な推移に戻るとみて、戻り売りの好機との見解を。ただ、目標株価630円→650円と若干プラス気味。日東電工 これも逆行高。取り合えず、週足で長いひたヒゲ、機関投資家のリバランス終了と思われ、一旦は、買いの形。 ただ、上値の重さはわかりませんが? eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:65%(前日比+0%)7月31日 新規買い指数** :35%(前日比+8%)国内個別株eワラントの取引増える。夜間にはWTI原油先物リンク債CALL・PUT、NYダウPUTの取引活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り4400万株、買い2240万株、差し引き2160万株の大幅売り越しとの観測。 世界的金融危機の後退待ち フィスコの村瀬氏は 日経平均は大幅下落となり、282.22円安の13094.59円と終値ベースでは7月18日以来の13100円を割り込んで取引を終えている。 予想を下回る4ー6月GDPを受けた米国市場の下げが嫌気されたほか、大手銀行の4ー6月期業績の悪化や、米リセッション懸念が強まってきていることから、先行き不安感を強めている。 また、四半期決算が本格化する中、決算内容を見極めたいとする手控え姿勢のほか、今晩の米雇用統計などのイベントを控えていることや週末要因などから押し目買い姿勢も弱く、13300円を割り込んで始まった日経平均は、その後もじりじりと下げ幅を広げてしまっていた。 昨日の任天堂に続き、本日はNECがストップ安となるなど不安感が強まり、日経平均は一時13039.21円と13000円割れ寸前まで下げ幅を広げていた。 大引けにかけてはショートカバーもみられ下げ幅を縮めていたが、東証1部の値下がり数は終日、全体の8割を超える状況が続いており、上昇をみせているところでは決算を評価した個別単位の動きや、電力、通信、運輸といったディフェンシブ系にとどまっていた。 米雇用統計を受けての米国市場の動向次第であろうが、世界的金融危機への警戒感が強まっている状況下、不安感が後退しない状況では方向感の掴みづらい相場展開が続きそうである。 また、四半期決算は前半ピークを通過したが、来週も主力処の決算が多く予定されているため、決算通過の動向を見極めたいとする様子見姿勢を強めそうである。任天堂に続き、本日はNECがストップ安をつけたが、主力処がストップを付けてしまうと、指数のトラッキングエラーにつながる懸念もあり、これが先物市場への売りにつながり、さらに全体相場へ影響を与えてしまう可能性はある。 商品相場の調整についても急激な動きによってヘッジファンドの損失拡大が警戒され、損失穴埋めのために株式売却の動きにつながることも考えられよう。 まずは世界的金融危機への警戒感が後退するのを見極める必要があり、それまでは長期ポジションは取れず短期的な値幅取り狙いの流れにとどまりそうである。
August 2, 2008
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昼休み、チャートを見た瞬間、頭から血が引いてしまい唖然と。 日経平均は前日比マイナスで13260円と、直ぐに個別株をチェックしたら、殆どの保有株のロウソク足が陰線包み、俗に言うユダヤ商法(思惑(NYダウ反発)で買い・ニュース(月末のドレッシング)で売り)にやられたと思い、即座に、成り行き売りを入れたが、何気なく、トレンドライン(6月18日→7月24日)を引いてみたら、トレンドラインでのカウンター(モグラ叩き)。 逆に血が上り、損きりを全て中止し、先物で昼の寄付き買いを5枚(ミニ)入れ、昼食へ。 後で、先物を売るなら13450円前後と思い、また、地合がそれだけ弱いのだと思い直したが、後の祭り、ホントにダメ。 恐る恐る3時の休憩に、日経平均を見たら、月末のドレシングで、9円高の13376円と小幅上昇にと、少し、ホット^^;。ただ、加重平均は、マイナスしているようで、5日移動平均線の向きは下向きと。 今日、訳の判らない取り引きになってしまった前提は、NYダウが、186ドルも反発した点で、民間徴集の雇用統が、結構良い数値で期待できた点とFRBの新資金供給策が好感されたためと聞き、月末のドレッシングを重ね、余裕を持って、月足のロウソクを考えていましたが、結局、締りの無い下ヒゲ陰線に。 明日の逆張りスタンスとしては、13150円程度の買いがベストで、売りは、13400円での頭叩き、13500円、13605円と節目は、幾らでも。やはり、頭叩きがお勧めで、月初めでの週末、売り手有利。任天堂 赤三兵のロウソク足とMACDの陽線で、ST安と、これが悪の根源との見方も。 昨日決算発表があり、通期予想が、アナリストの予想に対し、10%以上もマイナスしたため、機関投資家が売りを掛けたとの見方も。 しかし、週足では売れますが、日足での売りは、難しいく手を出しにくい銘柄に。小松製作所 ロウソク足の三空完成で、明日、叩き込みの反発があるか? また、ストキャスでも、買いシグナルにリーチ、ただ、MACDは、陰転にですがまた、2600円でも止まらないと、次の節目は2400円となるので、注意は必要。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:65%(前日比+0%)7月30日新規買い指数** :27%(前日比+0%)日経上昇で日本株CALLの取引増える。夜間はWTI原油先物リンク債PUTの取引活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2720万株、買い2320万株、差し引き400万株の売り越しとの観測 タイミング的に来週が注目される フィスコの村瀬氏は 日経平均、大引けにかけてのショートカバーの流れや月末ドレッシングの動きもあり、9.02円高の13376.81円と若干ながらプラスに。 米国市場の上昇を好感する格好から13400円を回復して始まった日経平均であったが、寄り付き直後に13467.67円まで上昇した後はじりじりと上げ幅を縮めており、前引けにかけて13300円を割り込んだ。 ただ、後場寄り付きで13256.38円まで下げ幅を広げたが、同水準に位置する25日線を割り込まなかったことで売り込みづらい状況ではあった。 その後は先物主導でショートカバー的な流れがみられ、さらに大引けにかけてのドレッシングとみられる動きから辛うじてプラスとなっている。 米SECによるカラ売り規制措置、FRBによる大手証券への貸し出し延長といった金融安定化が好感され、買い先行後に下げに転じてしまっていたメガバンクは、やや下げ幅を縮めるものの冴えない展開が終日続いた。また、原油先物相場の上昇を背景に鉱業、石油石炭、商社などエネルギー関連が強い動きをみせているが、三菱商事は決算後に急落を見せてしまっていた。 一方、電力株がドレッシングとみられる商いによって大引けにかけて上げ幅を広げている。 前場段階でストップ安をつけていた任天堂の影響から、決算内容というより市場コンセンサスを上回ったかどうかが注目され、決算通過後の株価反応を見てからでないと参加しづらい状況であった。 その後の三菱商事の決算も同様であり、決算通過によるアク抜け期待も後退した格好であった。月末要因で参加者が限られることから薄商いの中で値幅が出てしまう状況は想定されていたことであったが、8月相場入りとなっても四半期が通過するまでは参加しづらい状況が続きそうではある。 さらに明日は週末要因、米雇用統計などの重要イベント、ドレッシング期待がなくなる反動もあって参加者は限られそうである。 今晩の米国市場が強い動きをみせたとしても、買い一巡後には膠着感が強まろう。 ただ、日経平均は昨日突破した一目均衡表の基準線をサポートとして機能させた格好である。現在水準で横ばいを続けたとして5営業日辺りには遅行スパンが上方転換シグナルを発生させる。 また、雲はねじれを起こすことで薄くなり、一気に突破する可能性もある。福田首相は8月の内閣改造に向けた調整を進めており政局期待が高まりやすいほか、オプションSQ、北京五輪開催?などがきっかけになる可能性から、タイミング的には来週あたりに相場の転換をみせる可能性も期待されると。
July 31, 2008
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不動産不況でボロボロの米国金融界、損失補填のため資金導入を図らなければ、貸し渋りの悪循環で更なる資本収縮、自己資本の増強を計画するわけですが、何度も資本増強をしたため、株の希薄化と共に出資者を集めるのに苦労している様で、やっと、メルルリンチの増資計画が発表されたため、これに好感してNYダウ、266ドル高の11397ドルと大幅高。(ロウソク足は、陽線包み) 増資計画の内容は、新規資金の流入は少なく、出資者への資本目減りの損失補填部(34億ドル中、新規資金は9億ドル)が多いとの苦しい増強策、単に、まだ、メルルリンチに出資するファンドがあると単純に好感し、一昨日の反動も加わって、訳の判らない大反発になったようです。 日経平均、NYダウの連動で、208円高の13367円と窓を開け、反発しロウソク足の組み合わせは、明けの明星と先高感のある形、ただ、リバンドの力が弱く、上値も重さも。 一般的な見方としては、25日を挟んだ13000円~13600円のボックス相場が、続くと。よく考えれば、来週はSQですよね。 先物、NYダウの信頼性に疑問があり、寄り付きで6枚整理、13300円*2枚(ミニ)のみに。 ソフトバンクとエイベックスのナンピンを入れましたが、買えず。^^;チャート的には良い形で、もしかしたら、エイベックス、夢のように化ける可能性も。松井証券 空売り銘柄としてチェックしていましたが、良いチャートで、信用需給での踏み上げ相場の感も。 日経平均の新規採用銘柄で、インデックス買い後のメッキの剥がれに期待しましたが、期待はずれで強い。新日鐵 鳴り物入りで導入した、新コークス炉、爆発事故を起こし、復旧の目処が立っていない。ただ、高炉は止まっていなく稼動中。 米国のUSスチィールが好決算を発表したため、事故に関係なく、株価は、上がっている。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:65%(前日比+0%)7月29日新規買い指数** :27%(前日比+8%)日中は日経CALLの買い、NYダウPUTの売り多い。夜間はBHP(ADR)CALL、WTI原油先物リンク債PUTの取引活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2600万株、買い2240万株、差し引き360万株の売り越しとの観測 基本膠着だが薄商いでリバウンド強める可能性も フィスコの村瀬氏 原油相場の下落やメリルリンチによる資本増強と債務担保証券の売却発表を受けた米金融株の上昇を背景に日本株市場も反発をみせている。 日経平均は前場半ばに13372.28円まで上昇し、その後は5日、25日線レベルでの膠着をみせていたが、週末には米雇用統計を控えていることや月末要因、また四半期業績の発表が本格化していることからみれば高値レベルでのもみ合いといっても強い動きをみせた格好である。 また、米SECによるカラ売り規制措置については、8月12日まで延長と一部伝えられ、これまでの金融株19銘柄が対象であり、期待されていた対象拡大は見送られたことで先高期待後退にもつながった面もあったと考えられる。 ただ、米金融安定化に向けた動きは今後も期待されるほか、原油相場の下落基調は強まっていることから、コスト負担増が業績を圧迫していたセクターなどへは見直しの流れが期待される状況であり、売り込みづらいところである。 金融株などへのショートカバーの流れについては積極的にカバーの動きを強める可能性はなくリバウンドも緩やかとなろうが、下値の堅さが次第に意識されてくるようだと次第に買戻しの動きを強めてくる可能性はありそうだ。日経平均についても調整トレンドの中ではあるが、日柄調整でトレンド転換を見せてくる可能性も出てきていることから、リバウンドを意識した押し目買い姿勢を意識しておきたいとこと。 引き続き米国市場の影響を受けることになろうが、明日については月末ドレッシングが期待されるほか、月末要因でディーラーなどの参加が限られるため、基本は膠着ではあるが薄商いの中でリバウンドを強める値動きが出てくることも考えられる。
July 31, 2008
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日経平均、NYダウに連動し、194円安の13159円と大幅安。ロウソク足は、窓を明け陰線カラ傘を形成、一応は反転の可能性を残しているが、肝心の5日移動平均線まで下方向へ。 明日、窓を空け陽線上昇をすれば、明けの明星をとの組み合わせになるが、それは今晩のNY次第。 今日、岡三証券より電話があり、南アフリカ・ランド公債の営業(年利11%)があり、ボーナスシーズンでの外国債券販売の営業が、対面証券では活発に行われている一面を返り見ましたが、7月の為替は、円売り・外債買いの需給で、円は弱含みな展開が多い一面も。 一応、株式動向も併せて聞き、底割れはしないと思うが、弱含みな展開が続く可能性もあり、株式なら年明けに買った方がとの営業方針を伺い、高金利外債の販売が、主力だそうです。 また、コモディを含んだ投資信託の販売も価格の変動が大きいので見合わせているとのこと。 証券会社から、積極的な株式の売買営業が無いのも、寂しいですが、これが、日本株の置かれている状況で、外資系証券に頼り、株式の営業を行うのが実情。 NYダウ、金融株空売り規制のメッキが剥がれ、今晩の29日に新たな空売り規制が行われるかが問題となってきましたが、本題は、米国不動産価格下落への歯止めで、完全に行政のピントがずれている感で、変な規制ばかり行うと、日本のように、買い手不在のマーケットになり、長期低迷の恐れも。 先物、SQの13150円は、割れないと思い、13120円以下で2枚づつ計6枚(ミニ)、50円飛びで買えてしまい、シコリが重いので、整理しなければ。^^; オリックスを10株、寄り付きでナンピンし、日立建機を100株、空売りを。三菱商事 日足のMACDが陽転し、金融株と対象の動きなので、面白そうですね。 また、信用需給は悪いですが、今日の空売りは、シコリ玉になった感。株価が上がり、空売りが増えて来ると面白いと思うが、まだ、早い感じも。野村・HD 決算発表し、766億円の赤字と最悪の決算。 ただ、ムーディーズの格付けは変らずA3。普通なら、明日は叩き売られると思うが、悪材出尽くし感での反発も?。 フィスコでは、モノライン絡みの損失631億円を計上したほか、業績悪化の投資先企業の評価損373億円を計上したことが主因だが、黒字のコンセンサスを大きく裏切る結果となり、ネガティブ・サプライズとして受けとめられよう。と。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:65%(前日比-3%)7月28日新規買い指数** :19%(前日比+2%)ロンドン時間からNYダウPUTの買い急増。WTI原油先物リンク債CALL・PUT、ICICI銀行(ADR)PUTは短期売買活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2520万株、買い1360万株、差し引き1160万株の売り越しとの観測 米金融安定化策への期待 by フィスコの村瀬氏 日経平均は後場に入りやや下げ幅を縮め、194.33円安の13159.45円で。 支持線として意識されていた一目均衡表の転換線および週足ベースの基準線、そしてSQ値レベルを回復しており、一旦は13000円割れ寸前まで下げてはいるが、これらをサポートとした。 世界金融危機への不安感が強まっている状況であるため引き続き米国など外部要因を意識した流れの売買となるが、まずは今晩の米住宅関連指標を受けた米国株式の動向が注目される。 そのほか、米WSJ紙では非上場ではあるが低価格帯商品を扱う米百貨店のデフォルトの可能性が伝えられており、この影響も注目される。 一方、OPEC議長は原油価格が下げ続けても加盟国は生産を縮小するべきではないと述べるなど、原油相場の調整が続くようならば株式ショート、商品ロングのポジションの巻き戻しが期待される。 さらに本日までとなる米SECによるカラ売り規制措置の期間延長や対象銘柄の拡大などの措置が出されるようならば、この巻き戻しの動きが一段と強まることも考えられよう。 四半期決算が本格化する中で手控えムードが強まりやすく、月末要因から積極的な参加者は不在の状況とあっては、物色は代替エネルギー関連を中心とした材料株での値幅取り狙いの流れに向かいやすい状況ではある。 ただ、米金融安定化に向けた取り組みにより商品の調整が続くような流れとなるようだと、決算内容で乱高下というよりはアク抜けにつながる可能性もあるとみられる。
July 29, 2008
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売り無しのパターンで、日経平均19円高の13353円と小幅上昇。ただ、先週末のCME、13515円だったが、一度も届かず売り叩かれ、買い手不在の見方と、NYダウの下支えの要因、金融株の空売り規制、当初は29日までの時限だったため、この後の動きを警戒し様子見にとの見解も。 また、先物取引の大口を見ると、MS証券が大幅な売り越しで、逆に、みずほ証券が買っていますが、裏付けが判らない所が、逆に不安感を煽る感じも。 ヤフーの決算、米国のグーグルに比べても遜色無く、主力の広告事業で、行動ターゲティング広告が大幅に伸び、連結営業利益は前年同期比10.9%増とサプライズ決算、また、自己株式消却も発表し、8月8日に2.01%を償却すると。 このため、新興ネット系が強く、サイバーエージェント、ミクシィ、楽天などが大幅上昇。 日立建機 これも悪くない決算で、営業利益が前年同期比5.3%増、ただ、通期予想は、前年比0.5%増の1090億円だが、進ちょく率は22.3%と25%に届いていなく、この点が、アナリストの評価が分かれる所。 インフレに対しては、一度はキロ当たり20円の値上げで決着した鋼材価格がさらに10円上昇しそうだが、製品への価格転嫁で吸収できる見込みと。(この決算では、上値は重い感じもするが、兎も角、アナリストの評価次第。) 先物の売買、価格が合わず出来ず、また、GS・ユアサに買いに入れましたが、これも出来ず。 GS・ユアサの信用需給を見ると、貸し株の返済+融資が、530万株対66万株と一気に、需給関係が悪化。ラジオで需給状況を流されたため、空売りの損きりが進んだためと思われ、注視。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:68%(前日比+7%)7月25日新規買い指数** :17%(前日比+7%)WTI原油先物リンク債PUT売り、NYダウPUTの売り、日経PUTの売り多い。WTI原油先物リンク債CALL、日経CALLは買い増える。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1910万株、買い1570万株、差し引き340万株の売り越しとの観測。 米金融安定化措置、四半期見極めで動きづらく byフィスコの村瀬氏 日経平均は反発するものの膠着感の強い展開で、19.02円高の13353.78円。 26日に米上院本会議は住宅金融大手ファニーメイとフレディマックの支援と住宅差し押さえ抑制のための措置を盛り込んだ住宅公社支援法が可決したほか、米SECによるカラ売り規制について、対象を金融株から市場全体へ拡大する方向で検討を進めているとの報道など、米国での金融市場安定化を目指した対策への期待感が強まる中、幅広い銘柄が上昇して始まった。 原油相場の調整基調のほか、為替相場が1ドル108円台に乗せてきていることなども材料視されている。 しかし、13400円を回復して始まった日経平均であったが、寄り付き直後に一時13468.94円まで上昇した後は狭いレンジ取引が続いており、次第に戻りの鈍さが嫌気される格好から後場に入ると一時13327.12円と下げに転じる場面もみられていた。 指数インパクトの大きい東京エレクやアドバンテストなど値がさハイテク株の下げなどが、上値を抑える要因にもなっている。東証1部の騰落銘柄は朝方こそ値上り数が1000を超えていたが、大引けでは738(値下がり847、変わらず130)と値下がりが上回ってしまっている。 米SECによるカラ売り規制の対象拡大の可能性が伝えられているが、現在の金融機関への規制措置は29日までであり、実際に規制延長や対象拡大の措置実施を見極めるまでは動きづらいところである。 また、四半期業績の発表が本格化してきていることで業績内容を確認してからの物色に向かいやすく、方向感の出難い状況であろう。 そのため、値動きの良い材料株での短期的な値幅取り狙いの動きにとどまることになりそうだ。ただ、月末接近でディーラーなどの商いも薄くなることも考えられるため、資金回転は相当早まることになろう
July 29, 2008
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5日線より上なので、短期は上向き、中期は下向き、長期は下向きと、短期的に上値試し模様、ただ、長期的には、日経平均14000円を越さねば、話にならない形で、来月のSQは、14000円の攻防と期待したいですね。 CMEが13515円と強めに終っているので、鞘寄せし13600円を試しに行くと思われますが、ただ、5日線との乖離率が大きいので、ショート筋は、13600円手前で、叩いて来るでしょうね。 更に、色々な抵抗線が、13600円~13740円まで目白押しなので、ショートの方が鞘取りが簡単な感じ。 期待は、NYダウの反発で、材料として米国雇用統計の悪抜き感とショート規制でのリバンド位、テクニカル的にはMACDがマイナス方向に動いているので、・・・^^;。 ロイターでの予想レンジは、1万3100円─1万3700円と、抵抗線は抜けないと見ていますね。 短い夏休みに入り、こう着感が強くなる見通しで、薄商いのなか、短期筋の仕掛け的な売買に振られやすい状況は続くが、基本的にはレンジ取引になりそうだと。 日経新聞でも、企業業績や米経済指標をにらんでのもみ合いか。 国内企業の4―6月期決算発表のヤマ場を迎え、個別物色の動きが中心と。足元の調整で業績悪化は株価にある程度織り込まれており、下値は限定的との声がある一方、米景気動向への警戒感から利益確定売りも出やすく、日経平均株価は狭い値幅でもみ合う展開を予想する声がと。 期待は、月末を控え機関投資家が保有銘柄の株価水準底上げを狙った「お化粧買い」が入るとの見方と。 野村證券の松浦氏は4-6月期決算発表が最初のヤマ場を迎え、コスト高への対応など企業努力の成果で投資家の見方が二極化する。 ただ、市場心理改善や物色動向に表れるには、時間が掛かりそうだと。(決算発表後、売られる銘柄はトコトン売られ、買われた銘柄は、徐々に↑?)創建ホームズ リストラ再建中の会社で、一連の不動産不況銘柄として、売り叩かれた貸借銘柄、遂に、空売り規制が発動。 逆日歩が55円なので、知れていると言えば知れていますが、貸借倍率を見て売買しなければ、ボロ株でも、仕手化して急騰する恐れも。 手出し無用で見ているだけですが、面白そうです。
July 27, 2008
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今朝の日経新聞で、日経平均の手口紹介しており、昨日の上げ相場で、外資系のGS&MS証券の買い越しが目立ったと。 これは外国人投資家が素早く手当てできる先物で、日本株を買いに動いたと解説。これは、底堅く期待出来ると思ったが、昨晩のNYダウ、283ドル安の11349ドルと崩落。 今、考えると昨日、外資系証券が強気になり、踏み上げ相場に導いたのは、米国証券取引委員会が空売り対象に付いて、現在の19の金融機関株から、全ての上場銘柄に拡大する方針と議会で証言したため、これにより金融株のリバから全株のリバへのとの思惑が急上昇したためと。 結果は、前記のように、規制されている金融株を中心に叩き売られ、投資家からは更なる売り規制は、”NO”と判断。 これは、かなりショックを受けたようで、目先の日本株の上昇余地が限られる可能性は否定できないと、強気→中立に変る可能性を。 変る要因として、世界的なインフレとそれに伴う成長をめぐる懸念が深刻化するようなことがあればと。 当面、インフレ・バスケットや高配当利回り銘柄の2つの投資戦略を提案し、 コストプッシュ・インフレ耐性の高い銘柄には ミクシィ、ローソン、ジュピターテレコム、日立製作所、東芝、キーエンス、オリンパス、任天堂、ファミリーマート、オリックス、T&Dホールディングス、KDDI、関西電力、スクウェア・エニックス、カプコン、ニトリの16銘柄。 インフレの恩恵を享受する銘柄には 国際石油開発帝石ホールディングス、アサヒプリテック、コマツ、日立建機、三井海洋、三井物産、三菱商事の7銘柄を。 by ロイター日経平均、NYダウの反落を受け、寄付きから下げ、268円安13334円と陰線下落、日柄調整との声も有りますが、5日線の13250円が一つの山場の感もありますが、今晩のNYダウが、バカ上げをすれば問題は無いが、13600円のシコリ玉で、抵抗線が出来たのは明確なので、一旦は、下の窓13184円~13238円を目指す可能性も。 取り合えず、保有現物株は、ボロボロ、反対売買はせず、月曜次第では、薄利利益確定か?損きりかの判断を下さねばと思考中。逆に、押し目買いの考えは無かったが、今思うと、オリックスをナンピンするべきだったかも知れません。 先物、売り玉は寄り付きで整理、結果的に、買い玉が、シコリに。両建て、両方利益を出すのは難しく、ドテン売買のほうが判断基準が簡単なので、私には、両建ては無理の感も。下記のGS・ユアサなどの仕手株は、両建ても一つの手法ですが。GS・ユアサ 外国人投資家の大口買いで底上げとの見方も。詳しくは、和島英樹の銘柄一本勝負にて(http://market.radionikkei.jp/stock/) 今日(25日)の信用需給、信用売りが400万株、信用買いが100万株と売り越し、また、売りコストが497円とのことで、かなり、買い方が有利との報道も。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:61%(前日比-5%)7月24日新規買い指数** :10%(前日比-4%)WTI原油先物リンク債PUT、日経CALL・PUTの売買活発。夜間に米国市場が下げ始めると日経PUTの取引増える。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2310万株、買い2070万株、差し引き240万株の売り越しとの観測。 米国市場睨みながら材料株物色に フィスコの村瀬氏は 日経平均は4日ぶり反落となり、268.55円安の13334.76円と、昨日の上昇分を帳消。 24日の米国市場では中古住宅販売の減少が嫌気されて金融セクター主導で大幅下落となり、この流れを受けて直近リバウンドをみせていた金融関連セクター中心に幅広い銘柄が値を下げている。 セクターでみても昨日上昇トップであったその他金融が一変して下落トップとなり、その他では、これまで金融不安後退を手掛りに買戻しの動きを強めていた証券、保険、銀行が下落上位に並んでいる。 日経平均は前場段階では13400円を挟んだ狭いレンジ取引が続いていたが、後場に入ると為替相場が円高に向かったこともあり、一時13324.22円まで下げ幅を広げている。 ただ、昨日の段階で日経平均は目先的な節目とされる水準まで戻していたことや週末要因から調整はある程度は想定されていた動きでもあり、25日線レベルがサポートとして意識されていた。 米SECが金融株へのカラ売り規制措置の対象を拡大させる方針を検討すると伝えられており、この措置に伴う米国市場の動向を見極めたいとのムードも下へは売り込みづらい状況であった。 一方、シンガポールの政府系ファンド テマセク・ホールディングスは、後に否定したものの、米メリルリンチの株式を売却と報じられたことで、これがドル売りにつながるなど、依然として金融不安が燻っている状況であるため押し目買いも入れづらいところであった。 まずはSECによるカラ売り規制発動などの動きを見極めたいほか、来週には雇用統計など重要な指標発表も控えているため、引き続き米国市場の動向に左右させられそうである。週末にかけて重要指標の発表が続くこともあり、物色は材料系銘柄にシフトし易いと考えられる。 テーマ的には来週に東京ビッグサイトで太陽光発電に関するイベント「PVJapan 2008」が開催されることもあり、太陽電池関連への意識が強まろう。そのほか、主力企業の四半期業績の発表が本格化するため、業績を手掛りとした物色に向かいやすく、代替エネルギー関連の材料系銘柄と決算内容を手掛りとした個別物色中心の相場展開となりそうだ。
July 26, 2008
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日経平均、意図も簡単に13500円の壁を抜け、13603円までリバンド。この強気な根源は、NYダウが堅調な点に尽き、過去の事例から、マーケットが底を打つ時は、金融セクターがけん引するとの見方から。 NYダウが、金融株の現物所有以外の空売り禁止令より、金融株中心に反発し、かつ、インフレの根源、原油先物の下落により、投資心理が改善したため。 ただ、逆の見方も出来、金融業界の懸念材料、住宅価格の低下には、歯止めが掛からず、ショート規制が解除されたら、売りたいとの思惑は、減っていなく、かつ、地球温暖化の影響で、ハリケーンがメキシコ湾で荒れ狂ったら。 取り合えず、目先は、金融株のショートカバーをしなければ行けなく、其処に、目先筋が入り込み、株価を吊り上げている。 日経平均でも同様なことが起きいる感じで、ショートカバーの踏み上げ相場に、逆に、業績面からの裏付けが少ないのも今回の上げの特徴。(俗に言う悪材出尽くし感) 頭では先物の売り場は、13700円前後と見てましたが、13500円の壁を考え、13530円でのショート2枚が掛かり、踏み上げられ、結果的に両建てに。 サイコロジカル・ゼロ記念の2枚(13330円)は、残したいと言う、アホナ考えが前提に。今思うと、バカ丸出し。^^;東芝 昨日決算で、約200億円のマイナスとネガチィブな筈、結果は、陽線包みと相場反転のシグナルを発信。 信用取り組みを見ると笑ってしまう。空売り約227万株、信用買い11万株と、機関投資家に嵌められた感じも。 フィスコでは、 第1四半期営業赤字観測が伝わって、朝方こそこれを嫌気された場面も見られたが、下に売り込む流れにもならず、その後はリバウンド基調を強めている。要因としては、韓国サムスンの好決算期待を手掛かり材料視している向きも。(単純に、サムスンは勝ち組、と東芝は、負け組と思うが)住友不動産 昨日は、新興不動産で、毎週のように経営破綻のうわさが流れるような状態は株価が底に近いシグナルとの声で、悪材出尽くし感も有ったが、今日は、GS証券が、不動産大手3社のカバレッジを開始、 今後3-6ヶ月は不動産関連で悪材料が続き、相対的に優位な大手3社も含め、業界全体の株価は弱含むと。 三井不動産と三菱地所は「中立」評価だが、同社に関しては、分譲住宅の販売低迷が懸念材料などとして、投資判断「売り」、目標株価1750円と。 住友不動産は、信用需給関係が、売りが強く大きく崩れないと思うが、こんなことを書かれると、新規資金の流入が途絶えてしまう。 結果的に、不動産ファンドが売られ、ダヴィンチ、アセット、ケネディクス等が売り叩かれている。 当面、GSは不動産業界をナガチィブと見ていると思われ、逆に、ノンバンクに力を入れている感じも。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:66%(前日比-15%)7月23日新規買い指数** :14%(前日比+4%)WTI原油先物リンク債CALL・PUTともに短期売買活発。NYダウCALLの利食い売り、PUTの買い目立つ。日経CALLは売り多い。朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り1600万株、買い2490万株、差し引き890万株の買い越しとの観測。 テクニカルリバウンドだが意外と持続する可能性も フィスコの村瀬氏は 日経平均は後場に入り上昇基調を強め、290.38円高の13603.31円と終値ベースでは6月26日以来の13600円を回復。 米金融不安の後退に加え、原油相場が1バレル125ドルを割り込んできたこと、為替相場の円安傾向などが手掛り材料となり、金融のほか輸出関連などが強い動きをみせており、日経平均は25日線を突破。 ただ、心理的な節目である13500円を前に膠着感を強めており、前場段階では25日線と13500円に挟まれた格好での推移が続いていた。後場に入ると20年国債の入札が予想を上回る好調ぶりが伝えられ、債先買いに対して株先売りの動きから上げ幅を縮める場面もみられていた。 しかし、下を売り込む流れにはならず25日線がサポートとして意識される中反転をみせ、またクレディ・スイスの決算が予想を上回ったことなどもショートカバーの動きを強めさせる要因となったようだ。 メガバンクが朝高後は伸び悩みをみせてきており、買戻しを意識した流れも一巡感がみられてきていたが、これに代わってノンバンクへの物色が強まっている。 その他は先物市場の強い流れによるインデックス買いの影響から値がさハイテク株やトヨタ、ホンダなど国際優良株が日経平均をけん引していた。 また、目先的な節目であった13500円を突破してきたことによって先高観が強まり、材料株での値幅取り狙いのほか下落基調が続いていた新興市場の中小型株への物色姿勢も強まっていた。日経平均は高値引けとなり、東証1部の値上り銘柄数は1500を超え、全面高商状に。 日経平均は3日間で800円近く上昇し、テクニカル面でも一目均衡表の基準線を捉えてきており、目先的には過熱感、達成感などが強まりやすくなってきている。 一目均衡表の雲下限が13700円レベルに位置しており、まずはこの辺りまでのリバウンドは意識されるものの、次第に戻り売り圧力が強まってきそうである。 ただ、これまで歴史的な下落基調をみせていたが出来高は伴っておらず、この反転が大きく出た格好であることから過熱感はない。 明日は週末要因から上値は抑えられることになろうが、クレディ・スイスの決算を受けた欧州市場が強い動きをみせられれば、このテクニカルリバウンドの流れは意外と持続する可能性はありそうだと。
July 25, 2008
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問題児のSBI・HD、朝一の取り組み方が良かったので、不動産株のリバに安心感がで、ST安の反動を加味し慌てて、ショートカバーの大反発。 また、環境洞爺湖サミットは終り、出尽くしの電池銘柄(GSユアサ、古河電池)もリバ。 ただ、空売りは低迷株のリバ時の頭を叩くのがセオリーで、昨日様な暴落時は、難しく無理に、売り玉を残すと今日のような反動も警戒すべき。 基本的には、新興不動産株は売りで良く、ゼロ金利のお札は、2度と貼られることは無く、マンションの売れ行きは、悪いのが数値的に。 また、環境銘柄、電池のみ復活で、原発関連株は今一なので、空売りしたい銘柄の筆頭ですよね、GSユアサは。 一目均衡表を見ると、技ですよね、お見事と言う他無い形で、550円前後が山場で、その時の信用取り組み次第で。 日経平均、NYダウが135ドル高となり、リバンドの流が続くと言う見方から、日経平均もリバンドの流れで、127円高の13312円と窓を空けている。ただ、ロウソク足の頭は、25日線に抑え、明日を伺っている。 今晩のNYダウがもし堅調ならば、上値抵抗線は、75日線と夢見ることが。 先物、5日線との乖離率が気になり、押し目買いが出来ないので、見ているだけで、シコリ玉のミニ2枚のみ保有。 現物もトヨタに弱さに嫌気し、警戒感で、買えなかった。一応、SBI・HDのナンピンは入れましたが、買えず。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:81%(前日比-3%)7月22日新規買い指数** :10%(前日比-1%)日経が上昇するにつれてPUTの買い増える。WTI原油先物リンク債CALLの押し目買い目立つ。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2110万株、買い1550万株、差し引き560万株の売り越しとの観測。 明日については強含みが継続しそう フィスコの村瀬氏は 日経平均は127.97円高の13312.93円と終値ベースでは7日以来の13300円を回復し、出来高は11日のSQ以来の20億株に。 米国市場が上昇をみせており、金融不安に対する警戒感が後退したとの見方のほか、原油相場の調整、為替相場の円安基調もあって買い戻しの流れが強まった。 昨日信用不安の高まりから売り込まれていた不動産がリバウンドをみせているほか、ノンバンク、銀行、保険、証券など金融関連セクター中心に幅広いセクターが値を上げている。 しかし、不動産、ネット関連などをみても昨日売り込まれていた銘柄などへのリバウンド狙いの流れのほか、金融関連セクターなども買い戻し中心の動きであり、日経平均も25日線などテクニカルでの抵抗線を前に膠着感を強めてしまっていた。 ただ下値も堅く、後場半ばに米NY州司法当局が、UBSを証券詐欺で今週にも告発と伝わると、一時前場安値を下回る場面もみせたが、大引けにかけては再びショートカバーを伴って切り返しをみせていた。 不動産のほか、銀行、証券、保険など売り込まれていたセクターの買戻し中心の上昇であり、積極的に強気にはなりづらいところである。 ただ、米金融不安については完全に払拭されてはいないにせよ、米SECによるカラ売り規制の効果から下値不安は後退しており、全体としては調整トレンドの中ではあるが、テクニカルリバウンドを意識した相場展開が続くことが期待される。 また、メガバンクが強い動きをみせている状況の中では相場の雰囲気も悪くならず、短期的な値幅取り狙いの流れとしても材料株への物色意欲も強まり易い。 オーバーウィークポジションは取りづらい状況であるため、週末には戻り売り圧力が強まる可能性があるが、明日については強含みが継続しそうである。
July 23, 2008
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NYダウは、原油先物相場の反落と金融株の空売り規制で、反転し、チャート的には、売り→中立へ。ただ、ナスダックは、MSとグーグルの決算を受け軟調。 原油生産国の日本株資金が目減りとの見方もあるので、NYダウの上昇=日経平均とは??また、NYダウの空売り規制でのリバも1週間との見方も。 全体的には、海外からの買い注文が少ないので、弱気なムード。 明日のNYダウ次第かもしれませんが、日経平均の日足MACD、悪くない形(欲目?)、週足はダメ?ですので、先物、重いかも知れません。 取り合えず、チャートが良い、鉄鋼関連株で勝負かも。新日鐵 日足のモメンタムはプラスで、支持線は三角持合、640円程度までは行ける感じ。ただ、タイムマシーンは、10日後、-2.4%と悪いですが・・・・。^^;住友金属は、510円を抜ければ買い、JFEは5400円を割れなければ、強気で? タイムマシーンの結果ですが、 イオン 5日後-5.34%の所、-0.88%の10円安と△。 三井物産 10日後、8.26%↑の所、-1.69%と×(今週末が勝負ですが) GS・ユアサ 8.56%↑の所、0.44%と△ ただ、もう一回、大相場ありそうな感じで、支持線は死んでいないく下手な、空売りは、止めた方が コマツ 5日後の8.56%↑の所、2.7%と△ これも、行けそうな感じも。ジョインベスト証券のタイムマシーン機能は、遊びながら、銘柄探しですね。^^SBI・HD 民事再生をしたゼファーの筆頭株主で、結簿価ベースで95億円の処理をしなければいけないと、ネガチィブですが、追加の債務保証をしなかった判断は、流石に、北尾氏。 外資も、SBIの投資判断をネガチィブにはしないと思う。逆に、信頼される可能性も。また、唯では転ばない人ですからね。 兎も角、ゼファーの民事再生をもって、建設・不動産業界が不振との周知され、また、外資の資金引き上げとの見方から、ショート旋風で大荒れ相場に。 ダヴィンチ・HD(4314)、アーバン(8868)、ジョイント(8874)、日本綜合地所(8878)、日神不動産(8881)、タカラレーベン(8897)、サンシチィ(8910)など、ただ、逆日歩には注意。特に、創建ホームズ、アセット、フージャーは、逆に、買うべきかも?。 ロイターでの見通しは、1万2500円─1万3300円と弱気な。 引き続き薄商いのなかを様子見ムードの強い展開になり、また、米金融セクターへの懸念も続きそうで、米政府系住宅金融機関(GSE)への救済策などの米国の政策を待つ展開に。 外資の動向としては、米金融機関による与信圧縮や景気不透明感から海外投資家のリスク資産圧縮の動きが続いており「そう規模は大きくないとはいえ、アロケーション調整による日本株への売りも続きそうだ」と。 日経新聞でも、日米企業の4―6月期決算発表をにらみ、方向感を欠く展開で、日経平均株価は1万3000円を挟んでもみ合いが続くとみる市場参加者が多いと。 又、為替も米国の金融機関をはじめ米企業の4―6月期決算の発表内容をにらんで、不安定な展開として「今週も1ドル=104―108円を中心に値動きの荒い展開になる」との見方が。三菱UFJ証券の高橋氏は外国人投資家の積極的な買いは期待しずらく上値は、重そう。 決算発表で個別に一喜一憂する展開が続き、日経平均は1万3000円を挟んでもみ合いか?。
July 20, 2008
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溜息のロウソク足、3連休前で押し目買いが出来なかった点とマイクロソフトの決算が悪く、時間外で大きく売られたため、これに嫌気し、ショートポジションの流れ。 ただ、パラボリックは陽転したので、多少のリバがあると思いますが、5日線割れと下落トレンドは、頭叩きの形(転換線・ボリンジャーのーδ)と売りやすいテクニカル。 救いは、CS証券が、アロケーションを変更し、日本株を5%のアンダーウエート→ニュートラルに。 世界経済が抱える「クレジット」、「インフレ」、「原油価格」の三重苦に対して、日本株はヘッジ的な役割を果たしているとしているとして。(ショートポジションを中立に変更するだけで、買いにはなっていない。) また、懸念の金融株、メルルリンチ証券は、モーゲージ関連などリスク資産の評価損計上などに伴い48億9000万ドルの損失となり、赤字幅は市場予想を上回った。 1株損失は4.42ドル。ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの予想平均は1株損失1.94ドルと倍、離れている。(無茶悪い決算) ただ、シチィ・Gの決算は、市場予想より良く、25億ドルの赤字(一株当たり0.54ドル赤字)、市場予想は一株当たり0.67ドル赤字と悪いながら持ち直している。 これを受け、一部のアナリストは、サブプライムローン問題の最悪期は過ぎたとの見解も。 NYダウのオープニング、下落からスタートと悪く、ナスダックなど31ポイントとMSの影響をモロに、結局、シチィの決算を受け、金融株も選別の方向に動くとの見方から、NYダウ、3日連続上昇と新値足が出た。 先物ミニ(期先)で、2枚ナンピン(12920円)し、信用の売り玉(小松・野村・みずほ・本田)、全て整理し、SBとオリックスを寄付きで買いとトレンドに逆行。^^; NYダウ、MACDが陽転したので、小心者でショートポジションをクローズしたが、今思うと、ショートの方がサヤ抜き易かった感も。 アーバン 21円安の168円と11%も下落。色々な噂で、ショートの嵐。 自民党の最大派閥であった、旧経世会の事務所があったビル、秀和紀尾井町TBRビル跡地で、地上げ・解体後にアーバンが一役買っているとの噂話も 秀和→モルガン・スタンレ信託銀行ー→スルガ→アーバンと転々とし今は、とある信託銀行名義でコイン駐車場に。 問題は、スルガコーポレーションは、弁護士法違犯容疑で、銀行からの貸し剥がしで、潰れたわけで、元々は、MS信託の換金から出た話で、アーバンは関係無い。 これでダークイメージだけ増え、ショートの嵐に、また、資金繰り失敗すると、新生銀行の18番、貸し剥がしと資産の分捕りに。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:83%(前日比-5%)7月17日新規買い指数** :12%(前日比-1%)WTI原油先物リンク債CALLの買い、日経CALLの短期売買多い。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り4270万株、買い2990万株、差し引き1280万株の売り越しと 週末、月曜日の取引をみてから仕切り直しに byフィスコの村瀬氏 日経平均は3日ぶり下落。84.25円安の12803.70円で取引を終えている。 17日の米国市場は金融株の上昇や原油相場の調整が強まっていることなどが好感され、NYダウは連日の大幅高をみせており、シカゴ225先物は13100円を超えてきていた。これが好感され東京市場はメガバンクなど金融関連主導で幅広い銘柄が上昇した。 しかし、時間外でのメリルリンチの冴えない動きやグーグルなどネット関連の慎重見通し、さらに今晩にシティグループの決算を控えていることもあって手掛けづらく、シカゴにサヤ寄せすることなく12999.64円と13000円にも届かない状況となり、その後は前日同様に膠着感の強い相場展開が続いている。 3連休を控えていることもあって参加者が限られる中、後場に入るとポジション調整とみられる動きもあって下げに転じてしまっている。東証1部の騰落銘柄も朝方こそ値上り数が1000を超えていたが、大引けでは反対に値下がり数が1200を超え、全体の7割を占めてしまっている。 メリルリンチの時間外の決算が今晩のNY市場に影響を与えるとの見方や、日本時間の夜7時30分に予定されているシティグループの決算を控えていることから手控えムードが強まっていた。 ただ、オーバーウィークのポジションは取っていないことから週末のNY市場が落ち着いた動きをみせてくるようならばアク抜け感を強めてくる可能性はある。 また、急落につながった場合でも、週末、月曜日の取引をみてから参加できるため、下振れ後の底打ち感を見極めての参加といった流れとなる。仕切り直しから参加しやすくなりそうではある。
July 19, 2008
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ショート戦略のGS証券の一人勝ちの米国金融、嫉妬と非難の渦で、米国証券取引委員会が遂に、金融株に対し空売り規制を設けると発表。(昔の日本の様ですね) 併せて、リーマン・B証券とベアー・S証券の暴落時に、GS証券が株価操作をとの疑念を両社のCOEが持ち、その真意をGS証券のCOEに糾問したとの報も。 取り合えず、噂の流布をGS証券は否定しているが、後は、米国証券取引委員会の調査時にどう株価が動きか?? NYダウ、11000ドルの大台を割れとCME日経225の終値が、12620円と、また、為替も104円台との悪材料で、再度、窓を空け反落と覚悟していたが、米国のSECが新規の空売り規制との報道で、金融株がリバンドしたため、日経平均、6円高の12760円と久々にプラス。 誰も、これで相場が転換したとは思ってなく、マイナー材料が出る毎に、売られる感じですね。 当面は、メルルリンチ証券とシチィバンクの決算、この魔女狩りのため、悪い決算でも、辛口な投資判断を下せないという、アンバランスな投資判断が、まかり通ると一層、株(金融)離れが進むと思うが。 キャノン ロウソク足が陽線包みと反転のシグナルを発信。ただ、ボリンジャーバンドのー2δで頭を抑えられているので、・・・・・。^^; インテルの決算が良く、格安のノートPCが売れたため、25%の増益との事、この流で、ハイテク銘柄のキヤノンが買われる可能性を期待したい。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:82%(前日比+9%)7月15日新規買い指数** :15%(前日比-6%)原油価格下落でWTI原油先物リンク債CALLの売り、新日本石油PUTの買い目立つ。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2940万株、買い2150万株、差し引き790万株の売り越しとの観測 リバウンド意識もポジションとしては短期姿勢にとどまりそう フィスコの村瀬氏 日経平均は小反発し6.24円高の12760.80円。 朝方こそプラスに転じる場面もみられたが買いは続かず、前引けにかけて下げ幅を広げ12700円を割り込んできていたが、後場に入りメガバンクなど金融関連セクターの一角が切り返しをみせていた影響もあり、辛うじてプラスに転じている。 ただ、前場寄り付き直後につけた12815.40円が高値となり、安値は前引け間際の12671.34円と、後場に関してはプラスに転じたものの、膠着感の強い相場展開であった。 メガバンクの切り返しについては米SECによるショート規制を背景に、買い戻しの流れが強まるとの見方から思惑買いが向かっていたようである。 日経平均は4営業日ぶりに反発をみせたが、僅か6円であり、前日の250円超の下げの反動としては、底打ち感が出難い。 米インテルの決算評価の流れから値がさハイテク株への物色もみられていたが、為替相場の円高基調から積極的には参加しづらい状況であった。米SECによる規制措置などは買い戻しにつながるとは考えられるものの、その後市場から資金が逃げてしまう可能性もあり、最終的にはマイナス作用に働く可能性もありそう。それだけ米金融機関を取り巻く環境が悪化しているとの見方にもつながってしまっており、不安心理が拭えない状況であるため、昨日引けにかけて切り返しをみせていた米国市場がリバウンドを強めてくるかが注目されよう。 日経平均は月足の雲下限や3月期末価格に接近していることもあり、ここから売り込みづらく、反対にボトム意識の流れに向かいやすいため、米国市場の動向次第では金融主導でのリバウンドは期待される。 ただし、明後日にはJPモルガン、メリルリンチ、バンク・オブ・ニューヨークなど金融機関のほか、マイクロソフト、IBMなどの決算を控えていることもあり、ポジションとしては短期姿勢にとどまりそうだが。
July 16, 2008
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問題は、何処で止まるかが焦点になってきた日経平均、255円安の12754円と窓を空け、陰線下落。 テクニカル的には、3月安値から6月高値までの上昇に対する2/3押しとなる12650円前後。そのが割れたら、6月6日高値から最初の下げ幅である790円の二倍となる1580円を、6月13日安値から下げた水準となる12200円どころと。 昨日、米国住宅への支援を受けて、リーマン・B証券の宮島氏が、今週末の米国金融機関の決算を控え、追加損失への不安から、1万2250円まで、下げる可能性がと。 ただ、市場からは、その米国政府の住宅支援策を、これまでの対策と同様、一時凌ぎにすぎないと、疑念の目で見られ、暴落している。 GS証券のeワラントのメルマガでも、ネガチィブな内容で。1、目先は、米国景気が「二番底」に陥る可能性も含めドル安が進行しやすい地合いが続く。 2、米国では、GSEの経営悪化懸念を契機に信用収縮に対する懸念が再燃している。 3、信用懸念払拭には債権買取り、資本注入等公的資金によるより積極的な関与が不可欠だ。 として、金融政策実行後を期待しているが、NYダウ、今晩のバーナンキ議長の議会証言で、タカ派的な発言での節目の11000ドル割れが、確実視され、為替もドルが急激に売られ、104円台に再突入と良い材料が見当たらない。 NYダウ、ギャップダウンして10944ドルと下落、ただ、思ったより下落幅が少ない。 トヨタ 窓を上げ陰線下落と投売りの嵐。ただ、ストキャスでは、短期的に買いの形?。ダマシかな? 世界市場は、全面安の形でのドル安、買える要因が少ないのに。 eワラント取引概況は、新規買い指数** :21%(前日比-5%)プット・コールレシオ*:73%(前日比+9%) 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2940万株、買い2840万株、差し引き100万株の売り越しとの観測 下値目処を探る流れに フィスコの村瀬氏は 日経平均は後場一段安となり、255.60円安の12754.56円と終値ベースでは4月1日以来の12800円を割り込んで取引を終えている。 米政府と議会が住宅金融大手ファニーメイ、フレディマックへの支援策協議を進めており、救済策の実効性を見極めたいといった手控えムードが強まっている。 また、国内メガバンク、大手生保でそれぞれ4兆7000億円、4兆円超の米住宅公社の関連債を保有していると報じられていることや、米地方銀行の更なる破綻懸念も根強い状況であり、金融セクターを中心とした幅広い銘柄が値を下げている。 それでも前場段階では12800円レベルでの膠着をみせていたが、後場に入るとアジア市場の下げや為替相場の円高基調などが嫌気され、先物主導で一段安となっている。 ただ、寄り付き後は狭いレンジ内での膠着感を強める流れが続いており、物色は低位材料株などの一角に短期資金が集中するにとどまっていた。 東証1部の騰落銘柄は値下がりが1200を超え全体の7割を占めている。 また、新興市場の中小型株の下げもきつく、マザーズ指数は4%超、ヘラクレス指数は3%近い下げをみせている。 日経平均は4月1日以来の安値水準となったが、今後意識される水準としては3月期末価格である12525.54円となりそうである。 また、月足ベースでの一目均衡表の雲下限が12585円レベルに位置していることからも、12600円割れが目先的な下値目処として意識されることになろう。 また、米金融安定化に向けた流れが強まることによるリバウンドの可能性は十分考えられるが、本格化する米金融機関の決算通過を日々見極めたいとするムードも強まりやすく、材料株物色をみても値動きの良い銘柄のみに資金が集中している状況であり、資金回転の早い相場展開が続きそうである。
July 16, 2008
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