ひめの観劇日記

ひめの観劇日記

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

佳奈りお@ Re:ミュージカル「貴婦人の訪問」(12/23) こんにちは。 「貴婦人の訪問」私は初演…
佳奈りお@ Re:ミュージカル「貴婦人の訪問」(12/23) こんにちは。 「貴婦人の訪問」私は初演…
ひめ2104 @ Re[1]:真田十勇士  少しネタバレあり(10/15) 佳奈りおさん コメントありがとうござい…
佳奈りお@ Re:真田十勇士  少しネタバレあり(10/15) 今回の舞台は松坂桃李くんが出ないのでチ…
ひめ2104 @ Re[1]:桂文珍 兵庫大独演会 (09/21) 佳奈りおさん 女道楽ってこういうやつの…

Free Space

Profile

ひめ2104

ひめ2104

Archives

2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2005.01.24
XML
カテゴリ: 舞台
 今回はお蜜について

 お蜜、なかなかオイシいポジションですね。
 隠密くのいちで、火種を大きくしておきながら、最終的にはシローにころんで命を投げ出す。
 実際にお密に年齢が近いと思われるワタクシから見れば、一番感情移入しやすかったキャラクターでした。ちょっとキリシタンにはなれないし。
 くのいちとして汚い仕事をたくさんしてきたであろうお蜜からみれば、やはりシローの純粋さや、透明感には心洗われるような思いがしたことでしょう。はっきりいって、すれた女はまっすぐな純粋さには弱いものです。

 舞台を観ながら、お蜜がシローを助けたくなる気持ちわかるわーとしみじみ思いました。特に松平のお殿様に「惚れたか」と問われ、「もう少しあの子の歌を聴いていたいだけです」というところ。『惚れた』と素直にいうにはちょっと歳がいきすぎている、しかもシローは大分若い。もう少し時が経てば、『惚れた』という自覚もできたのかもしれないけど。そんな微妙な女心が伝わってくるなあ、と。

 女心といえば、二幕で寿庵とシローを挟んで歌う歌がありますよね。『海はつながってる』から始まる歌。
 シローに一緒に行こうと誘われて、ちょっと戸惑いながらも嬉しげなお蜜。
 次の曲では寿庵とお互いに気に入らないねと火花を散らせてみたり。なんていいつつ、お蜜は意外と寿庵たちキリシタンがもつ結束力とか気に入ってたりして。


 お蜜の死により、シローは絶望し3万7千人をはらいそへと導くことになりますが、それでよかったのでしょうか?
 初めて甚兵衛にあったときは殉教に反対してたのに、結局、キリシタンの人々をまるちりに導くことになるとは。やはりそれだけ大きな衝撃を与えられたということなのでしょうね。四郎や、寿庵や他のキリシタンの人々と過ごすうちに、だんだんシローもキリシタンの考えに染まっていたのかなあ。「まるちりなんて間違っている」といってたシローには共感してたのですが。

 お蜜は良い死に方をしましたよ。
 シローに洗礼してもらって、看取られて、ちゃんとはらいそにいけましたね。あの歌声で。

 あの歌声、シローの声で次々に3万7千人がはらいそへ召されていく場面で、お蜜もキリシタンの格好してましたね。最初は気づかなかったのですが、二回目に観に行ったときに気がつきました。ああ、ちゃんとはらいそに行けるんだと。よかったなあ、お蜜。



 この舞台で秋山菜津子さんのファンになりました。
 一幕の『空のしくみ』CDに入ってなくて残念でした。結構好きな曲なのに。

 DVD発売、再演もしてほしいですが、完全版のCDも欲しいです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.02.02 20:54:23
コメント(2) | コメントを書く
[舞台] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: