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Bridgeing USA and Japanと銘打ったベートーベンの第九交響曲のコンサートが7月10日(金)LAダウン・タウンのWDCH(ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール)で行われました。JBA(Japan Business Assoication of Southern California)が主催し、在米の日本人と日系アメリカ人そしてローカル・コミュニティとの融和を図る事を目的として、7ヶ月以上の時間を費やしたプロジェクトでしたが、その目的は充分に達成し、大きなモメンタムを作り出したように思います。伊原ロサンゼルス日本国総領事を始めとする400人近いアマチュア・コーラスとAsian American Symphonyそして地元を代表するソプラノの竹下圭子さん、日本からお出で頂いた二期会でご活躍のテノール成田勝美氏、そしてLAオペラのバリトンとアルトという構成でした。コーラスのテノールとして、オレンジ郡での練習をお手伝いし、本番の舞台に立たせて頂く光栄に浴し、この感激を多くの人達と分かち合えた事を心から嬉しく思います。正直言って、合同練習の際にこれでコンサート・ホールで歌えるほどになるのだろうかと心配した事もありましたが、本番はどのリハーサルよりも素晴らしい出来栄えでした。個々人の集中力と皆の心を合わせる事がこんなにも素晴らしい声と力と喜びを与えてくれるものだと改めて学ばせてもらいました。7ヶ月に亘る練習期間に何回第九を歌ったでしょうか? 私自身は計算してみて、300回位歌ったことに気づきました。私の人生で、同じ歌を300回以上歌ったことはないように思います。従ってこれは私の人生の新記録です。 歌う事の面白さを教えてもらってから未だ一年にもなりませんが、二度と繰り返すことのない約20分のステージのために7ヶ月という長い時間を掛けて練習を積んでいく音楽という芸術に不思議な魅力を感じ始めています。二度と同じ事を繰り返すことのない人生そのもののようにも思えます。今回のコンサートで一番楽しんだのは一番苦労した参加者だったと思います。やっぱり舞台に乗ることが重要なんだと強く感じました。人生という舞台の観客席を離れて、舞台に上がろうとしている人に敬意を表すると共にもっと多くの人達と舞台に上がりたいと思っています。コンサートの心地良い疲労感の中で、このブログを書くことが出来て、本当に幸せです。
2009.07.22
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この所セミナーの案内が続きますが、もう一つご案内します。JATVでお馴染みの北岡さんが司会をされるシンポジウムです。パネリストは、既にお付き合いを頂いている私のお墨付きです。「経営の最適化」、「ナレッジ・マネジメント」、「ITと日常業務の連携」、「創造的企業活動」、「企業活動の見える化」、「知の共有」などのキーワードで日本でも注目を浴びております。在米日本企業への適用についても突っ込んだ意見が交わされる事を期待しています。皆様のご意見も是非この機会にお聞かせ下さい。会場でお目にかかれるのを楽しみにしております。********************************************ジャパン・アメリカ・テレビジョン主催のシンポジウムを下記の通り開催いたします。皆さんのご参加をお待ちしております。テーマ:「グローバル時代における経営の最適化について」日 時:2008年8月12日(火)16:00~18:00場 所:リトルトーキョー・都ホテル2階パネリスト : 仙石通泰(株式会社三技協代表取締役社長)山口裕司(Skill Sets Alliance, Inc代表取締役社長)Morse, Ronald(ネバダ大学教授、企業経営論)司 会:北岡和義(日本大学国際関係学部特任教授)参加費用:20ドル(レセプション参加費含む)レセプション:シンポジウム終了後、ネットワーキングのためのレセプションを行います。原油高騰とサブプライム問題が日米経済に影響しています。早足を強める経済のグローバル化は、食の安全安心問題に象徴されるようにいろんな問題を内包しています。今夏、久しぶりにJATVが開催しますシンポジウムは、在米日本企業の増益をめざし、21世紀サバイバル戦略としてのOptimization 経営について、実践的経営論を日本語で議論します。キイワードは「Optimization (最適化)」です。IT技術を駆使した「知の共有化」が議論され、経営の「見える化」が目前の課題であります。それを社是として実践してきた経営者は時代を見通すグローバル企業として時代の最前線に立っている、と言えましょう。そして近年、国際化が急速に進行した海外の日本企業にとって「経営の最適化」が最も現実的、現代的な課題なのです。まさに国際競争に勝ち抜くOptimization 経営は現在進行中のIT革命と密接に連携し、それぞれの会社の経営戦略に先端技術を包摂しながら包括的な「経営の最適化」が問われているといえましょう。在ロサンゼルスの日本企業やベンチャー・ビジネスにとって<Optimization 経営のあり方とゴール>について議論するシンポジウムの場を設け、経営革新の問題提起としたいと考えております。基調講演は株式会社三技協の仙石通泰社長、パネリストにロナルド・モース博士、アーバインのベンチャー・ビジネス、山口裕久氏を予定しております。司会はJATVの北岡和義が担当します。プロフィールは次ページにあります。***パネリストプロフィール***仙石通泰(せんごく・みちやす)1943年旧満州生まれ。1966年慶應義塾大学商学部卒。ソニー・アメリカ勤務を経てソニープラザ取締役。92年、三技協代表取締役社長。IT技術を駆使した独自の経営革新を行い、サイバーマニュアル(CM)を開発、10000ページにおよぶ経営方針や業務、研修、作業手順などをwebに載せ、全て「みえる化」「共有化」を行い、Optimization 経営を実践。著書に『社員の「1行報告」が会社を変える』。経済産業省のIT経営実践優秀企業として表彰Ronald Morse(ロナルド・モース)1938年生まれ。カリフォルニア大学卒。プリンストン大学でPh.D.取得。米国防総省、米国務省のコンサルタント、経済戦略研究所副所長、メリーランド大学国際部長、カリフォルニア・ロサンゼルス校(UCLA)教授を経て麗澤大学国際経済学部教授。民俗学の柳田國男の研究者で、柳田國男著『遠野物語』を英訳した。現株式会社三技協取締役。山口裕久(やまぐち・ひろひさ)1955年、大阪生まれ。1980年立命館大学工学部卒。Unisys社のデータベース研究開発部門で、オブジェクト指向データベースの開発プロジェクトに参加。2002年Skill Sets Alliance, Inc設立。次世代ナビゲーションの研究開発を経て、現在、携帯や家電で動くデータベースを開発、アジアでのマーケットを開拓中。多文化環境でのチームリードの経験が豊富。***司会***北岡和義(きたおか・かずよし)1941年岐阜県生まれ。64年南山大学文学部卒。読売新聞社記者、衆議院議員・横路孝弘第一秘書を経て1974年フリー・ジャーナリスト。79年渡米、在ロサンゼルス邦字紙編集長。85年から日本語番組「ジャパン・ニュース・マガジン」キャスター。JATV社長。2008年日本大学国際関係学部特任教授。著書に『13人目の目撃者』、編著に『政治家の人間力』、『海外から1票を!』など主催:Japan America Television連絡先:高橋千織 (TEL 213-617-7666, FAX 213-617-8074 e-mail chiori@jatv.net)参加ご希望の方は高橋までご連絡ください。皆様のご参加をお待ちしております。
2008.08.07
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今月のSouth Bay Management Seminarで映画「はんなり」の製作者 曽原美友紀さんからお話を聞きました。私が書記役を務めましたので、ご紹介します。曽原三友紀さんのお話は映画「はんなり」を題材にした京都花街のご紹介でした。日本でアナウンサーとしてご活躍の様子が当時のテレビ画像で紹介されました。ニューヨークで結婚後ダンススクールを経営、ご自身もダンスを極めた方とお見受けしました。その後ロサンゼルスに移転、「生きた英語を身につけるため」にアクティングを勉強されたとか。ご自身で「色々なことをやってみたい」と仰っていましたが、次々と新しい分野に挑戦されて、成果を挙げられている姿を拝見し、大いに元気付けられました。俳優の仕事として、日本人であるため芸姑、芸者、舞妓の役を多くこなしてこられました。しかしながら、日本人の目から見ると「本当の芸姑、舞妓の世界でないもの」も演じてこられた経験から、「本当の芸姑、舞妓の世界」をアナウンサー感覚で取材し伝えたいと思われていたそうです。そうしたある日LA Timesに「外国人が芸姑を演じられるのか」との記事が掲載され、その中で都おどりと南京事件との関連を間違って報道されたのに接し、「正しい芸姑、舞妓の世界を英語で伝えることが、恩返しになるのではないか」と考えて、映画「はんなり」の製作にかかられたとの事です。「はんなり」の主題歌も曽原さん自身で作詞されたいう多才の持ち主ですが、予告編の作曲者、プロデューサーなどの豪華メンバーの多くは、息子さんの誕生パーティーでの出逢いがきっかけであったなど、母親としての優しさも垣間見ることの出来るエピソードも紹介されました。映画作りで一番大変だったことは、制作費の捻出だったそうです。自費と友人3人の寄付を基にスポンサー探しが始まったとか。また製作の時期が息子さんが生まれた直後であったことから、母乳を与えながらの撮影で、息子に悪いことをしたと振り返っておられました。しかし映画作りを通じて、普通の主婦では出遭うことのなかった多くの人達に巡り逢えたことが、最も大きな収穫だったそうです。今までに日本国内では六本木ヒルズその他、国外ではイタリアそしてアメリカで上演されています。アメリカでは、国連総本部をはじめサンフランシスコとロサンゼルスで上演され、今月末から再度ロサンゼルスで上映の予定です。「はんなり」とは「花也」という言葉から来ており「上品で華やかな」という意味だそうです。セミナーでは、このほか「五花街と島原」、「お茶屋さんと置屋さん」、「舞妓はんと芸姑はん」などの解説と「おもてなし」の心にも触れられました。アカデミー賞の条件をクリアし出展する事によって「外国人の日本文化への関心を高め、正しい日本文化の伝承のために尽くしたい」と纏められた曽原さんの言葉が印象的でした。アカデミー賞の出展を目指して、皆で応援したいと思いました。普段触れることのない別世界を垣間見せていただいた貴重な時間でした。映画「はんなり」は6月26日から7月2日までSanta Monicaで上演されます。是非お出かけ下さい。詳しくは下記ウェブサイトまで。www.geishamodern.com
2008.06.26
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1年半あまりのご無沙汰です。この間にも大勢の方がこのブログを訪れていただき、有難うございます。いつ見に来られても、それなりに面白いブログでありたいと思っています。またボチボチ再開したいと思います。この一年半の間に色々な事がありました。2007年春 シカゴでの40万平方フィート(約4万平方メートル)の倉庫オペレーション改善プロジェクトが終了しました。一番寒い季節に、シカゴとロサンゼルスを2週間毎に行ったり来たり(時差2時間)の生活は結構身体に堪えましたが、沢山の事を学ばせてもらいました。2007年夏 北海道で母が亡くなりました。葬式には間に合わず、火葬場で骨になった母との再会でした。母は養護施設に入っていましたが、自分の事は自分で全てやっていました。亡くなった日もいつもと変わりなく、皆と夕食をとって、就寝し夜中の回診の時には既にベッドの中で亡くなっていたと聞きました。周りに迷惑をかけないようにと、いかにも母らしい最期であったように思います。2007年夏 米国で最大の日本食卸業の本社及び倉庫移転プロジェクトがスタート。2008年5月に本社移転の記念イベントに漕ぎ着けました。どんなプロジェクトの成否もコミュニケーションが鍵であることを再確認させられました。建築関連の事など多くを学びました。2007年秋 9年前新築で買って住んでいた家を売ってレントハウスに移転しました。自分自身のリタイアメント・プランを相談する相手が見つからず、仕方なく自分でシミュレーションを繰り返し、自宅売却の結論を出し実行しました。2007年冬 XML-DataBaseの売り込みの為、日本を2回訪問。IT業界の人を中心にベンチャー・ビジネスに携わる多くの方とお目にかかりました。しかし、プロジェクトをやりながら何故か自分自身の中から燃えてくるものがなく、これを開発した友人に無理を言って、2008年春にこのプロジェクトから身を引かせてもらいました。このプロジェクトは素晴らしいし成功すると今でも確信しています。2008年春 ファイナンシャル・プランナーの人達と話をする機会に恵まれ、私のリタイアメント・プランについて話してみました。彼らは私のプランに共感し、本格的にファイナンスの勉強をして、それを提供するビジネスを始めることを勧めてくれました。昨年私自身が相談相手がなく困った事を経験しましたので、私の知識でお手伝いできる事があるならばと、勉強を始め2008年6月に生命保険のライセンス試験に合格し、現在証券のライセンス取得の為の準備をしています。少し勉強を始めてみるとこの金融業会が多くの問題を抱えていることが解ってきました。クライアントとして疑問に思ったことなどをブログに書いてみようかと思っています。また時々ここを訪れていただきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。
2008.06.22
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日本IBMに勤めていたころ会社には社員食堂があって手ごろな値段で美味しい昼食等が食べられました。私達の隣のテーブルで、日本IBMの社長が社員と共に食事している光景が、社員を平等に扱っている象徴として誇りもって話されたものです。これとは対照的な話をクライアントの社長さんから伺いましたのでご紹介します。この社長さんが赴任された時その現地法人には社員食堂が2つあったそうです。一つは一般社員向け、もう一つは管理職向けです。管理職向けには、給仕も居りメニューも立派だったそうです。赴任された社長はこの二つの食堂を差別的だと思われて、まとめて一つの食堂にしてレベルアップする事を提案されました。社長は、管理者食堂の利用者からレベルダウンになるので反対があるのではないかと心配をされて、管理職には根回しをされたようです。そしてこの食堂の件をアナウンスしてみると、意外や一般社員から反対が起こったそうです。「管理職と同じ食堂では気を使うので」という声が日本なら聞こえてきそうですが、、、これが起こったのはイギリスでした。反対意見の多くは「早くこの一般社員食堂を出て、管理職食堂に入るのが目標であるから、その目標を奪わないで欲しい」というものだったそうです。結局この食堂は現状のまま残すということになりました。日本人が平等とか公平という言葉を理解する上で、ちょっと面白い話だと思いましたのでご紹介します。全てを同じにすることが本当の意味での平等とか公平に当たるのか? 考えてみるには良い題材ではないでしょうか?
2007.01.31
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先週シカゴで開かれたマテハン(Material Handling Equipment)の見本市ProMatを見てきました。Keynote Forumに参加して、アメリカの製造業が目指しているものの一端を見たような気がしました。要旨は次のとおりです。海外主に中国に生産拠点を移す企業が相次ぐ中で、アメリカ国内での生産を続ける各社のキーワードは次の3つのようです。1. Lean Work (無駄を限りなく削ぎとった生産方式)2. Turn Around Time (注文を受けてから商品を届けるまでの時間短縮)3. Manufacturing Cell (セル方式の生産)労務コストが20から30倍も高いアメリカ国内で中国産の製品と競争するのは容易ではありません。市場に近い所で生産するメリットを最大限に引き出すことを追求した結果のように思います。生産のバッチ単位を小さくし受注生産方式に近づけ、セル方式の生産方法を取り入れることで原材料が投下されてから製品として完成するまでの時間を限りなく短くしています。この方式により、仕掛り在庫が減少するメリットも得られます。完成品の在庫量を増やし集中して管理することにより、納期短縮を図っている例もあります。配送センターを大型化・集中化してニーズを正確に予測することが必要になります。米国内で25%のシェアを持つNew Balance Shoesだからできる事なのかもしれません。制度化されている労務管理支出を減らすために、カリフォルニアからアイダホへ移転した例も紹介されています。労務管理支出が4倍以上も違うというのは驚きですが、アイダホに進出する日本企業は殆どないようです。日本語から既に英語になっているKaizenをコーポレート・カルチャーとして如何に定着させていくかが重要な課題だとの指摘もありました。紹介された3社は、それぞれナイフ、運動靴、芝刈り機/除雪機の製造メーカーですので、ハイテク業界ではまた違った様相が展開されているものと思います。ProMatのホームページは次の通りhttp://www.promatshow.com/
2007.01.16
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RFIDのトレンドについて、雑誌Modern Material Handling に掲載されていたものをご紹介します。1.Gen 2がケース、パレット共に標準になっている2.Wal Martをはじめとする強制的なRFID使用は進んでいるが、一般への普及は依然としてゆっくりと進行している3.RFID関連業界は、統合が進んでいる4.倉庫の入り口にのみ設置されていたRFIDリーダーがフォークリフトへの搭載などにより、RFIDの利用が倉庫や工場の奥にまで広がってきている5.アイテム・レベルでのRFIDの利用がやってくる6.RFIDユーザーは技術レベルからビジネス・レベルでの利用検討へと移行している詳しくは下記をご覧下さいBy Bob Trebilcock, Editor at Large -- 12/1/2006Looking back, 2006 has been an "on the one hand/on the other hand" kind of year in the development of RFID. On the one hand, it was a year without major developments. The ratification of the Gen 2 standard for passive RFID (radio frequency identification) in the supply chain-the biggest industry news in recent memory-took place at the end of 2005. When it comes to RFID implementation, most manufacturers and distributors are still focused on complying with their customers' mandates and not on using RFID in their own operations. On the other hand, the technology continued a slow but steady march from emerging technology to a mainstream integrated solution for automated data collection (ADC). "Over the last year, we saw increasing confidence in the technology and convergence with EPCglobal as the standard for RFID in the supply chain," says Kevin Ashton, vice president of marketing for ThingMagic . "Deployment across industries is not happening overnight the way some predicted a few years ago, but it's moving in the right direction." In fact, Ashton adds, the adoption rate is probably just about right. "I think when we look back we'll find the expectations about the adoption rate were wrong," says Ashton. "With Gen 2, we're getting good performance and the end-user community is adopting RFID when they find applications where it can add value. That's as it should be." As we move closer to the day when RFID is just another ADC supply chain component-like bar codes and voice recognition technology-six important trends have emerged, according to companies working in the RFID space. 1 Gen 2 is now the standard for cases and pallets. Even though Gen 2 tags, readers and printers have been on the market for less than a year, the standard has been embraced by the two leaders: Wal-Mart and the Department of Defense. Both organizations have announced sunsets on Gen 1 technology. "Acceptance has been fast, but that's because the specification is superior to previous generations in every way," says Bill Colleran, CEO of Impinj, the primary supplier of silicon for Gen 2 tags. As EPCglobal moves to adopt ISO standards, most experts are betting that Gen 2 will also become the global standard. That also explains why large chip manufacturers like Texas Instruments are now making silicon for Gen 2. "There are still some open issues, like what China will do," says Jeff Kohnle, director of retail supply chain management at TI. "But we're beginning to see interoperability across the globe." Standards, Kohnle adds, ensure compliance among companies as well as create confidence. 2 Mandates are moving forward, but most are still slow to adopt RFID. Analysts, like Philip Alling from Bear Stearns, who attended the EPCglobal conference in Los Angeles in October, left with the firm sense that mandates from the Department of Defense and Wal-Mart are the prime movers in the RFID space. Wal-Mart, for instance, is committed to adding 500 stores to its rollout in 2006 and another 1,000 stores in 2007. That brings the total number of RFID-enabled stores to 2,000. Meanwhile, by the end of 2007, 600 suppliers will be shipping cartons and pallets tagged with RFID tags to Wal-Mart distribution centers and stores. Still, RFID companies say that Wal-Mart and DoD suppliers have been slow to adopt the technology for their own operations. "You've only got a handful of suppliers who are focused on the value from RFID and another handful who are even asking the question," says Eric Peters, CEO of TrueDemand. 3 The industry is consolidating. Motorola's acquisition of Symbol, BEA's purchase of middleware provider ConnecTerra and the decision of RFID reader provider SAMSys Technologies to sell its assets to Sirit are just three examples of industry consolidation. 4 RFID is going mobile. Most RFID implementations to date have put readers at dock doors. With the introduction of vehicle-mounted RFID readers for lift trucks, RFID is moving deeper into the plant and DC. "The value of RFID is in having total visibility into my inventory, wherever it is," says Dick Sorenson, director of RFID products for LXE. "That means I need the ability to capture information beyond portals at the dock doors." Justin Hotard, director of product management for Symbol agrees. "The most important information about a good is when it's moving, not when it's static on a shelf," says Hotard. "And it's difficult and expensive to put a stationary reader at every access point. In that environment, mobile solutions are an obvious choice." 5 Item-level tagging is coming. As recently as last January, very few end users were interested in even talking about item-level tagging. Fewer still were implementing pilot projects. Today, many retailers have item-level tagging next on their to-do list. "There are a number of applications where the return on item-level tagging is large and immediate," says Impinj's Colleran. "Think of counterfeiting of goods in pharmaceutical and apparel. There is an ROI for that." Last spring, Impinj introduced silicon chips and antennas especially designed for low-cost, item-level UHF chips. Likewise, EPCglobal US has two workgroups investigating item-level tagging-one using UHF technology, like Gen 2, and the other using high-frequency (HF) tags. As a result, the dialogue has moved from end users wondering if they will be able to apply tags to individual items to when they will apply tags to individual items. While deployments on a broad scale are still several years off, companies working in the area believe the first projects to move beyond a pilot will happen in the coming year. "Tags are coming down in price, standards are in place, and we're learning from the early pilots that we can consistently reduce out of stocks," says Robert Locke, CEO of Vue Technology. "Retailers are gaining confidence that if they deploy the technology, they will achieve results." 6 Users are focusing on business processes, not the technology. A few years ago, most RFID projects involved one person working alone in the corner of the warehouse, trying to figure out how to read a tag. "Today, we've got CIOs, CEOs and business operations teams looking at how to apply RFID to their business processes," says Symbol's Hotard. That, too, is a measure of the success of the new Gen 2 standard. In most instances, the technology works, allowing companies to focus on how to use the information to improve their businesses and not how to write information to an RFID tag.
2006.12.27
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倉庫の生産性向上を目指す一環として、パフォーマンスによる変動給与制の導入を検討しています。テーラーの科学的管理法で言う「出来高払い制度」です。(最近野球選手の年俸交渉のニュースで「出来高払い」と言う言葉が出てきて戸惑っています。) ある調査によると北米の倉庫でインセンティヴ・ペイを導入しているところは40%を超えており、導入した結果77%の企業が10%以上の生産性向上を報告しています。その中でも13%の倉庫では、30%以上の生産性向上があったとしています。これだけ聞くと「採り入れない手はない」という感じですが、その導入には緻密な準備が必要で、大きなチャレンジだと思っています。 「出来高払い」については、大学時代に習ってから色々と考えました。コンピュータ・レタラシーという言葉が使われるようになって、コンピュータを使えるかどうかが大きく収入の差に結びつくようになりました。例えば大量の集計作業があったとします。ある人は筆算、ある人は計算機を使うでしょう。コンピュータを使ったことがある人ならExcelを使うかも知れません。プログラマーだったら、プログラムを作ってその都度計算する手間さえなくしてしまうことが出来るでしょう。これを生産性という観点から比較すると、後述したものが直前のやり方の10倍以上になると思われます。ということは、筆算とプログラマーの間の生産性の違いは1000倍以上になると考えられます。それではプログラマーに1000倍支払うのが妥当でしょうか? これは何かおかしい気がします。 私は、同じようなことを野球選手の契約金やWall Streetのトレーダーへのボーナスにも感じてしまいます。 アメリカに住む日本人としては嬉しいニュースですが、松坂選手の大リーグへの入団の契約金が5年で60億円以上になるそうです。アメリカもボーナスシーズンを迎えてWall Streetのトレーダーの一人がボーナス60ミリオン・ドルを手にしたとニュースが伝えています。「何に使うのか?」とのニュース・インタヴューに応えて、「車と宝石とVacation」だと言っていました。 これらのニュースがイラク戦争、六カ国協議、北朝鮮の拉致と一般国民の食糧事情、恒常化しているアフリカでの内戦と飢餓などに混じって、ホリデイ・シーズンを迎え気が狂ったように大量消費を煽る宣伝をバックに映し出されています。 60億円とか60ミリオン・ドルで、何人の命を救うことが出来るのだろうか?トレーダーや野球選手がこのお金で救われる命と同じ位幸せになれるのだろうか? 「これは何かおかしい」と私は思うのですが、それともこんなことを考える私がおかしいのか? ともあれ、Happy Holidays to Everybody!!!
2006.12.23
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あるお客様の棚卸をお手伝いしています。1万坪以上もある倉庫の在庫を全て確認することは容易な事ではありませんが、大事なことです。 棚卸とか在庫管理という言葉について語ると、人によって色々と表現が違ってきます。「在庫管理さえしっかり出来れば、倉庫の管理は全て旨く行く」と言う人もいますし、「入出庫さえしっかりしていれば、在庫は自然と正確になるので、在庫管理などに神経を払うことなく、入出庫管理を行うべき」という方もいらっしゃいます。私は視点が違うだけで、どちらも正しいと思っています。 監査の観点からは帳簿上の在庫と現在庫の差異について大きな関心が払われますが、オペレーション上では移動した物量に対しての差異に注意を払わないと間違った判断をしてしまう恐れがあるので注意しなければなりません。 倉庫の棚卸をお手伝いしながら、自分自身の棚卸もする時期だと思い出しました。私は少なくとも一年に一度(取り敢えず履歴書を出す予定はない時でも)Resume(履歴書)のアップデートをしながら、自分の棚卸をしています。 自分の棚卸の際に重要なのは、現在庫と同時に未だ荷物のないっていない棚をはっきりと認識する事だと思います。まずどのような棚が不足しているのか、そしてそれをどのようにして埋めていくのか? 色々と考えなければなりません。 今週末、私はお客様の棚卸で忙しいのですが、お暇な方はご自分の棚卸をしてみるのも良いかも知れません。
2006.12.08
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私が米国IBMの社員として働いていた頃の話です。同僚の多くのビジネス・ウーマンのオフィスの引き出しには、ハイヒールが入っていました。最初は「机に靴をしまって置くなんてあまり感心しないな」程度に思っていたのですが、後になって「これは中々面白いことを発見した」と感じたのでご紹介します。ロサンゼルスでの話ですから、勿論みんな車で通勤です。彼女たちの多くはIBM社員としての誇りと自信に溢れていて、皆ビジネス・スーツ(ドレス?)で決めています。そんな彼女たちが朝オフィスに現れるのを見ていると皆スニーカーでカジュアルな格好なんです。こう書いただけでは「それがどうした?」って感じかも知れませんが、日本の所謂OLと比べると面白い事に気がついたのです。(私の日本は18年以上前の日本ですから、かなり状況は変わっているかもしれませんが)私の記憶では日本の多くのOL達は、ハイヒールとブランド物の洋服で通勤して、オフィスでスニーカーと制服に着替えていました。(私が日本で担当していた金融機関での話です)これではまったく正反対です。「何故正反対なのか?」ずっと気になっていたのですが、私の答えは次のところに落ち着いています。それは「内と外の考え方の違い」もっと言えば「個人主義の浸透度」です。通常「お洒落は外に対してするもの」です。アメリカのビジネス・ウーマンにとっては会社は「外で勝負の場」、日本のOLにとって会社は「くつろげる内(家)」なのではないか? OLにとっての「勝負の場は、通勤途中」ではないか? (日本女性が皆そうだといっているのではないので誤解のないように) もしそうだとしたら、女性の社会進出には未だ時間がかかるかも知れない。 (私は女性の社会での活躍を妨げている主な原因は男性側にあると思っていますが、、、)アメリカ人は家に帰って夫や妻のためにお洒落をするみたいです。ということは、夫や妻も外。内なのは、一人で運転する車の中とバス・ルームだけなのでしょうか? これは「徹底した個人主義」!!! 夫婦間でこんなに気を使っていたら、離婚が多いのも頷ける。(尤も日本人夫婦はもっとお互い気を使うべきだと思っています。これは熟年離婚と関係があるのか?)日本の在米会社で問題になっているセクシュアル・ハラスメントも内と外の勘違いがその元にあるのではないか?日本の少子化も個人主義の浸透と関係があるのか? 次々と連想が広がって際限がありませんが、続きはまたの機会にして今日はこの辺で止めておきます。 アメリカの事を考える上で、そしてアメリカを追っかけているように見える日本の事を考える上で「個人主義」は、重要なキーワードだという事は確かなようです。 (追伸) 昨日の私の誕生日には、多くの方からお祝いのメッセージを頂いて感激いたしました。有難うございました。この一年も充実したものにしたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。
2006.11.26
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倉庫における労働者の生産性を上げる事を目指して作業をしています。アメリカというお国柄、現場作業者も種々雑多です。ロサンゼルスの倉庫では殆どの会話がスペンイン語でなされていますが、サンフランシスコでは中国語です。シカゴの倉庫では、ラテン系アフリカ系アジア系が入り混じっています。それぞれのお国訛りの英語が頼りです。私自身も日本語訛りの英語ですから、文句が言える立場ではないのですが、言葉だけではなく仕事に対する態度も様々な労働者の生産性を上げることは簡単ではありません。しかし共通して言える事は何なのか?まとめた資料の一部をご紹介します。「こんなことがあるはずがない」と感じられた方は、逆に要注意かも知れません。謙虚に考えてみてください。倉庫に限らず言える事だと思いますので、ご参考まで。<従業員が期待通りの生産性を上げない5つの理由>1.何が期待されているのか解っていない適切なゴール設定をしてやらないと、多くの場合期待に沿うことがない2.仕事のやり方を知らない適切な研修訓練を行う必要がある。無駄時間の殆どの原因は必要な研修訓練の不足に起因する3.仕事が満足に出来ない仕事の定義が十分に行われていなかったり、その手続き手法が適切でない事に起因する4.労働環境が整備されていない適切なツールや労働環境が与えられていない...倉庫では在庫補充が適切に行われていない、在庫の情報が与えられていないなどが考えられる5.仕事をしたいと思っていない仕事をしたくない人に仕事をしてもらわなければならない事があります。人を入れ替えることが出来ればいいのですが、そうでなければ上記の4点の改善に注力することで「したくなってくれる」事を期待します 1.They do not know what is expected of them.People need goals. If they do not know what is considered a job well done, they will be unlikely to meet expectations2.They do not know how.Poor training is the main reasons employees lack the know-how to perform their jobs. The majority of lost time in most operations is directly attributable to insufficient or inappropriate training.3.They can not do the job.This usually results from either poorly defined jobs or from procedures or methods that do not accurately reflect the optimal way to perform the job.4.There are barriers beyond the employee’s control.The most common barriers to productivity are organizational. Employees do not have the proper equipment, work environment has not been set up or stocked properly, inventory or information is not available when needed, etc.5.They do not want to do the job.In any company there are employees who simply do not want to do the job. Take care of the top four reasons and this one should take care of itself.
2006.11.20
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ARC Advisory Groupのリポートによると、Manhattan Associatesはヨーロッパの英国において順調な拡張を続けているが、フランス、ドイツなどでは苦戦を強いられているようです。 この記事の中では、RFIDがヨーロッパにおける電波の規制が原因で小規模なトライアルが行われている程度で、MA導入の牽引役にはなっていない事も伝えています。また米国から進出しているTMSのサプライヤーが、ヨーロッパの会社の多くが専属の運送会社を使っているなどのアメリカとの違いを取り入れていないために苦戦をしている事。MAが顧客のヨーロッパにおける要求を取り入れることを続ければTMSの分野におけるリーダーシップが取れる可能性についても伝えています。詳しくは、下の記事をご覧下さい。 日本においてMAやSAPのようなパッケージ・ソフトが欧米並みに普及しないことが時に話題となります。私の経験では、日本企業が(外国の現地法人も含めて)アウトソーシングの準備が出来ていない状況にあるのが原因ではないかと思っています。Job Descriptionが正確に出来ないような会社運営をしているところにパッケージ・ソフトを導入することは至難の業ですし、どんなに旨く導入されても顧客の満足を得ることは出来ません。パッケージ・ソフトの導入が必ずしも何時も得策とは思いませんが、このオプションを最初から放棄している状況は、不利な事と思います。アウトソーシング会社と大人の付き合いが出来るところまで、日本企業が成長すれば、選択の幅が大きく拡大すると思うのですが、、、 Field Report: Manhattan Associates' Momentum in EuropeBy Simon Bragg, ARC Advisory GroupManhattan Associates (MA) has been consolidating its position in the UK, with a team of 99 people, supporting 85 customers. During 2005/06, there were 25 deals with customers, and 26 customers went live. Four out of the top five UK food retailers are Manhattan customers, five of the leading 3PL's, as well as over 30 high street fashion brands. UK TrendsMA is well positioned to meet the UK's emerging requirement. UK retailers are developing multi-channel fulfillment capabilities, to support both high street and internet sales. For instance, the leading grocer, Tesco, recently announced that at its current run rate, internet sales will exceed £1 billion this year. Voice directed picking continues to gain traction, and MA is seeing a resurgence of interest in its iSeries solutions. RFID is not gaining traction, partly because European regulations limit the power and range of available frequencies, such that only small-scale pilots are currently technically feasible. New Manhattan InitiativesManhattan Associates has established a Performance Services team, whose main role is to help customers extract the most value from Manhattan's solutions. Their focus is supporting customer's process and business issues, not technical issues. One customer, apparently, had always allocated 10 people to the fast, average, and slow areas of their warehouse. Since the performance management team could better analyze the labor requirements, they could generate the figures to show that the fast team was overstretched, and the slow team underutilized. With the figures in the hands, management could institute the changes. Other WMS companies are developing collaborative production management solutions, but MA, through acquisition, has expanded its solution to supply chain planning and execution. Boots Alliance implemented MA's replenishment planning solution. Inventory fell from £138 million to £107 million, and is still falling, representing a reduction of about 4.5 days worth of stock. In addition, planners are completing their tasks by mid-afternoon, instead finishing after 6pm, since there is now almost no need to change the systems' recommendations. Overstocks fell by £17 million but are now intentionally increasing, since planners are undertaking more financially justified "deal buying". Many US based TMS companies have failed to replicate their success in the European market. Partly because European transportation management processes are different to those in the US, and US suppliers have not developed appropriate European functionality. For instance, European companies often use dedicated fleets, even if the fleet is managed by a 3PL or is privately owned. However, a major UK retailer is currently implementing MA's TMS solutions, and if MA continues to understand and adopt European requirements, the company could contend for leadership of the European transportation software market. Over the last year, Manhattan Associates has developed four channel partners, in Russia, Nordics, South Africa and the Middle East. In ARC's view, it continues to be extremely difficult for an ethical US company to do business directly in Russia, yet there are around 82 warehouses currently under construction in St. Petersburg. ConclusionEuropean growth has been relatively slow over the last few years, as Manhattan Associates has had challenges in Germany, and France is proving a tough market to dominate. There are opportunities in the EU accession countries, which have yet to be exploited. Nevertheless, in the UK, MA has developed a set of initiatives and solutions that if rolled out across Europe will enable the company to increase market share over the coming years.
2006.11.14
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先日「何故アメリカに住もうと思ったのですか?」という若い女性からのメールに短く次のように返事しました。「リスクをとり責任を果たすことで自由が得られる気風と気候が気に入りました。」気候については、先日の日記にも書きましたが、「自由」という言葉がなぜか暫く気になっていました。そして英語のFreeよりも自由という言葉が私自身で気に入っていることに気付きました。自由という言葉自体は、おそらく明治の時代になって外国から入ってきた考え方に合う言葉を考えたのだろうと思います。自由は文字通り「自らに由る」ということだと思います。自分以外の何者にも由らず、自らに由る。ということは、「自ら」がなければ、「自由」という考え方自体が成り立たない。こらは重要な事だと思います。自分自身に私の「自ら」って何なのか?本当にそんなものがあるのか?問いただしてみて、「自由」という言葉の重みを感じ、最初に書いた気がかりが少し収まった気がしています。「自由の国アメリカ」と言われますが、一度良く考えてみることは有意義だと思います。(ちょっと話が堅すぎたか???)
2006.11.13
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先週今週と4泊5日でシカゴに出張しています。カリフォルニアの我が家からは、ジェット機で4時間強の出張です。時差が2時間。気温差は10度以上。先週末は、ロサンゼルスでテニスをして強い日差しに日焼けしましたが、シカゴの最低気温は既に氷点下です。 気候の厳しい所にお住まいの方たちから「何を寝ぼけたことを言ってるのか」とお叱りを受けそうですが、一年中気候温暖なロサンゼルスに慣れてしまった私にとっては大変なことなんです。 もう15年以上前になりますが、ロサンゼルスに住み着こうかと考え出した頃、将来何処に住むかを決める時、何が考慮点になるのかと考えたことがあります。 部屋の中の環境は如何様にもコントロールが可能です。インターネットのお陰で、世界中何処に居ようと殆ど無料で顔を見ながら話が出来ます。もうすぐ3次元で、より臨場感のあるものになるでしょうし、匂いなども送れるようになるのではないでしょうか。私の仕事でもある物流の発展によって、何処に居ても何でも買い物が出来ます。米国のIBMでサラリーマンをしていた時から既に仕事で会社に通うことはありませんでした。土地に縛られた仕事をしている人は、全人口の数%に過ぎません。旅行自体も益々便利に短時間に可能になるでしょう。 こう考えてきて、私の結論は「天候だ」という事に落ち着いています。家から一歩外に出た時、そこにある気候は当分変えられないのではないか。従って「自分の気に入った気候の場所に住むこと」が一番の贅沢になるのではないかと考えています。 私にとってはロサンゼルスに住んでいること自体が大変な贅沢なんです。 ちょっと単純過ぎますか?
2006.10.28
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ロサンゼルス/ハリウッドで行われているチャノマ・フィルム・フェスティバルに行ってきました。見応えのある映画ばかりで、全て見てみたいものばかりでした。ちょうど出張が重なった週の合間のため、2本しか見ることが出来なかったのがとても残念でした。素晴らしい映画がこんなに沢山作られている事を知りませんでした。「日本にいる人は幸せだな」という考えが浮かびました。しかし、自分が日本にいた時に、そんな風に感じたかと自問してみると、ちょっと複雑な感じがしてきます。自分の周りの生活が当たり前になって、私たちはその当たり前の幸せを見逃してしまいます。私は日本を離れてカリフォルニアに暮らすようになって、日本の素晴らしさを強く感じています。日本の素晴らしさを感じ、感謝して暮らすことが出来たら、私の日本での生活はもっと幸せが一杯だったかも知れないなどと思っています。身の回りの幸せをもっとたくさん発見して、暮らしてみる価値はあると思います。そして、日本に住んでいる日本人が日本の事をもっと知り、愛し、誇りを持って欲しいと思っている海外に住む日本人は多いと思います。話がちょっと飛躍しましたが、チャノマ・フィルム・フェスティバルという素晴らしい企画を実現してくださった皆さんに感謝します。今後も頑張って続けて欲しいと思います。映画好き企画者の皆さんの頑張りぶりは下記のWeb Siteでご覧下さい。http://www.chanomafilmfestival.org/
2006.10.25
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Is Wal Mart good for America? というビデオをご覧になったことはあるでしょうか?Wal Martに関する調査をする上で大変参考になると思い、ご紹介します。主なキーワードは次のとおりです。 プロダクト・アウトからプル型への社会変化・Supply chainの変化情報システムの威力低コスト・低価格戦略・Everyday Low Priceアウトソーシング・グローバリゼーション製造業からサービス業への変化労働環境の変化見る人によって、様々な捕らえ方が出来ると思いますが、それを話し合ってみるよい機会になると思います。私も色々と考えさせられています。詳しくは、下記ウェブ・ページを参照してください。 http://www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/shows/walmart/view/
2006.10.16
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先日 California Lutheran Universityで社会学の助教授をされている安池さんのお話を聞く機会がありました。日本の少子化が経済のグロバリゼーションや富の偏在といった観点から議論され、とても興味深いものでした。彼女によると、日本やアメリカという第二次産業(工業)で潤ってきた国が、否応なくグロバリゼーションの波に巻かれて、コスト低減のために製造拠点を中国やアジア諸国に移さざるを得なくなった。そして、その後に残った産業は高度な技術を持つ一部の高給をとるグループとサービス産業であった。アメリカは現在ここ暫くなかった低失業率を喧伝しているが、労働者の多くがアメリカが好景気であるという実感が持てないでいる。就職口はあるが、希望するものとは程遠いのが実態ではないだろうか? サービス産業におけるパートタイム・ジョブが増え、保険・企業年金などの福利厚生が削減されている。アメリカにおいて、1980年に平社員の給与の42倍の給与を貰っていたCEOが、2000年には平社員の691倍の給与をとるようになり、格差の広がりが加速している。また、年収ベースで1980年にトップ20%に入る人達の年収は2002年には15%増加しているが、その他の80%の人達の年収は減少している。特に年収の低い層の収入減少が大きい。ここでも富の分配に大きな偏在がはっきりと読み取れる。日本でも同様の二極化現象が起こっている。夫婦二人で共働きをしても二人の子供を育てながら、いわゆる中量階級の生活を維持することが難しくなっている。この現実を見るとき、多くの若者が結婚し子供を持つことを躊躇する原因となっているということだ。経済のグローバリゼーションから Is Wal Mart good for America?、日本のフリーター、男女格差、日本人の結婚観などに話は及び興味は尽きなかった。我々の周りで起こっていることを、総合的に考えるということは何時も重要なことだと思っています。安池さんの話は今まであまり聞いたことのない観点から考察がされていて、興味深く感じました。このインテグレートして考える能力は年齢とともに強化されるものだと私は信じています。私にとっては、物流の業務改善やサプライチェーンの仕事をしながら、その底流に思いを巡らすよい機会になりました。
2006.10.16
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京セラ名誉会長、KDDI最高顧問等多くの重責を勤められている稲盛和夫氏の講演会がロサンゼルスで開かれます。日本を代表する経営者である稲盛和夫氏の生の声をお聞きするよい機会だと思いましたので、ご案内いたします。講演は無料ですが、事前の予約が必要ですので、詳しくは添付ファイルまたは下記ウェブサイトをご覧下さい。1. 市民フォーラム「人は何のために生きるのか」2. 講師 稲森和夫 (京セラ名誉会長・KDDI最高顧問・成和塾塾長)3. 日時 11月28日(火)14時から15時半4. 場所 アラタニ日米劇場5. 問合せ (310) 351-9232 http://www.seiwajyukuusa.com/
2006.10.12
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DC Velocityという物流雑誌のインタヴュー記事からの要約「返品の中の幸運」(?)Harb Share氏は、GENCOという会社の社長をしている人だ。1898年にお祖父さんが幌馬車で始めた物流事業を1970年に引き継いだ時には、従業員15名、倉庫面積8千平米、売り上げ3,000万円規模の会社だった。それが現在は、従業員5,500名、倉庫面積260万平米、売り上げ400億円の会社に成長した。成長の鍵は次の3点に拘ったからだと述べている。1.顧客の面倒を良く見ること2.従業員の面倒を良く見ること3.市場が望んでいるものは何かを良く聞き、それを提供すること「さり気なく述べているが、これを実行することは本当に難しい。」転機は1988年に訪れた。或る重要顧客から「返品された商品を処理するまでの暫く預かってくれないか?」との問い合わせがあった。Shear氏はこの言葉から、顧客の求めている返品処理が従来のソフトウェアで対応出来ていない事を理解し、顧客と共にこのソフトウェア開発のプロジェクトを立ち上げた。このソフトウェアはその後Target, Sears, Kmart, Wal-Mart等に広がり、GENCOを現在の地位に押し上げた。「返品処理は今でも多くの流通業者にとって大きな悩みの種だが、これを幸運(宝)と考えた氏の発想は素晴らしい」氏はこれから流通業界に入ろうとしている人たちへのアドヴァイスとして、1.People Skill(対人関係スキル)を磨くこと...どのような職場に就いても多くの人たちと協調して仕事することが必要2.Knowledge of systems(システムの知識)を持つこと...全ての人がプログラマーのようになる必要はないが、システムがどのように働き、Supply Chainにどのような影響があるかを理解しておくことは重要と述べています。そして、いつの世にも変わらない「変化に対する抵抗」がこの職に就くに当たっても最も大きな障害になると語っています。「企業にとっても、個人にとっても心しておきたい言葉だと思います」詳しくは下記およびWeb siteをご覧下さい。a fortune in reversalinterview with Herb ShearHerb Shear parlayed his company's expertise in reverse logistics into a brand new niche market, transforming a small family business into a $400 million corporation along the way. Think he's resting on his laurels? Think again. Some folks are smart. Some are lucky. Herb Shear is a lot of the first and at least a little bit of the second. The third-generation owner of Pittsburgh-based GENCO, Shear has guided the company's growth from a $300,000 regional business to a $400 million corporation whose clients include Fortune 500 companies.When Shear joined the family business in 1970, it was a regional trucking and distribution company that operated 80,000 square feet of warehouse space. Today, GENCO is a third-party supply chain solutions specialist that operates more than 26 million square feet of warehouse space throughout the United States and Canada, employs more than 5,500 and has sold its proprietary software to customers across the U.S., Canada, Australia and the United Kingdom. Shear, who is principal owner, president and CEO, attributes that success to adherence to three simple precepts: Take care of your customers. Take care of your employees. Listen to what the market is asking for and provide it.Shear, who holds a bachelor's degree in finance from Southern Illinois University, has also completed executive entrepreneurial and leadership programs at Stanford University, Carnegie Mellon University and Northwestern University. He is an active member of the Young Presidents' Organization, World Presidents' Organization, Council of Supply Chain Management Professionals (CSCMP), Warehousing Education and Research Council and the Reverse Logistics Executive Council. He sits on the advisory boards for the University of Nevada-Reno Logistics Management Program, Southern Illinois University College of Business Administration and Northwestern University Transportation Center. He is also a member of the Defense Business Board, a group of industry leaders who advise the U.S. Department of Defense on best industry practices.This month, Shear will travel to San Antonio, Texas, to attend the CSCMP's annual conference, where he will receive the group's most prestigious award, the Distinguished Service Award. Before heading to the conference, Shear spoke with DC VELOCITY Editorial Director Mitch Mac Donald about how GENCO got into the reverse logistics business, the tricks to holding down parcel service costs, and a technology that could trump RFID before RFID ever gets fully adopted. http://www.dcvelocity.com/articles/20061001/profile.cfm
2006.10.11
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Stat Shot Double-digit growth and consolidation among ERP vendors has resulted in SAP and Oracle increasing their combined market share to 65% of new license sales. ERPのマーケットシェアで、SAPとOracleを合わせると新規ライセンス契約全体の3分の2を占めるということです。大掛かりな企業買収を繰り返してきた結果ですが、その将来について不透明な部分が多いと感じているのは私だけでしょうか?
2006.10.10
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ARC Advisory Groupによるとワイヤレス技術は、それが最も重大な影響を持つだろう場所、プラントフロアおよび外部のフィールドへ、まさに広範囲に採用されようとしている。製造業のワイヤレス技術の世界市場は今後5年間平均年率(CAGR)26%で成長すると期待される。この記事は、直接RFIDに関するものではないが、それも含んだワイヤレスの環境が工場・倉庫の現場に着実に浸透しようとしていることを裏付けるものと言えるでしょう。記事の詳細は下記サイトから、、、http://www.arcweb.com/
2006.10.10
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米国におけるSCM教育のランキングが掲載されています。9月10月はアメリカでは大学などの新年度となり、多くの働く学生(年には関係なく)も進学をする時期です。そんな人たちの大学選びの参考になる情報です。アメリカでSCMを勉強するなら、考えてみたら良いと思います。日本語で初めて勉強するなら、この本からでしょうか?図解入門塾 すぐわかる!SCM―eビジネスはSCMを中心にMtoMへWhat Are the Top Supply Chain Management Programs?Supply Chain Management Review staff -- 10/5/2006October is conference season with many of the major industry associations such as the Conference of Supply Chain Management Professionals and APICS holding their annual meetings. And so it seems like a good time of year to think about career development.In the traditional sense, career development for many involves going back to school. The number of schools offering quality graduate programs in supply chain management has exploded over the last ten years. Which schools, however, have the top programs in supply chain management? A forced ranking of education programs should never be the ultimate guide to picking the right school for you, but there are a couple of surveys that can provide you with a starting point. The granddaddy of school rankings - U.S. News & World Report -- has issued a list of the best business schools in the specialty of supply chain/logistics with the top three being Massachusetts Institute of Technology, Michigan State University, and Arizona State University. (The full ranking of schools is available for $14.95 on the magazine's Web site.)Similarly Stephen M. Rutner of Georgia Southern University and Stanley E. Fawcett of Brigham Young University released a "State of Supply Chain Education" report last year, which appeared in the September 2005 issue of Supply Chain Management Review. This survey also provided a ranking of supply chain education programs with Penn State, University of Tennessee, and Michigan State earning the top spots ( see chart - Ranking of Education Programs).Rutner and Fawcett based their rankings on a survey sent to more than 1,000 logistics and supply chain professionals and 175 college and university educators. The report compares the rankings given by academics versus industry practitioners as well as providing an overall combined ranking. The U.S. News and World Report survey on the other hand calculated rankings based on a weighted average of quality indicators. These indicators included a peer assessment score based on a survey of business school deans and directors as well as a recruiter assessment score based on a survey of corporate recruiters. Other indicators included the average starting salary and bonus for 2005 graduates, employment rate for 2005 graduates, mean GMAT score, mean undergraduate GPA, and acceptance rate.In spite of the methodology differences, there is a significant overlap with 15 schools appearing on both lists (out of the 20 schools appearing on Rutner and Fawcett's overall list and the 23 on U.S. News & World Report's list). The school's overall prestige seems to carry more weight in the U.S. News & World Report's ranking, however. The consumer magazine's list includes such Ivy League schools as University of Pennsylvania, Columbia University, and Dartmouth College and academic powerhouses like University of Michigan, Carnegie Mellon University, and Duke University. These institutions do not appear on Rutner and Fawcett's rankings.
2006.10.09
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6ヶ月近いご無沙汰でした。この間日本のA社と提携して、カリフォルニアに現地法人を立ち上げようと頑張っていましたが、結果はうまく行きませんでした。その原因は、いわゆる日米企業戦略の違いか、それともその他にあるのか? 自分ではかなり解っているつもりだったのですが、実際にやってみると、想像を絶する大変さでした。本当にいい勉強になりました。 この経験を生かして、このブログにも書き続けていこうと思っています。ちょっと長すぎるコーヒー・ブレイクでしたが、、、【送料無料!コーヒー豆】アメリカンブレンド1.25kg(250g 5パック) 今月から朝日記もつけ始めました。詳しくは次のホームページで、、「朝」日記の奇跡
2006.10.08
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日本へ初めてというアメリカ人が私と日本に出張中、日本人の働き振りを見て、「We work to live. (私たちは生きるために働いている)They live to work.(彼らは働くために生きている)」という感想を述べました。「もっと生活を楽しまなければ、、、」とも 人生や働く事の意味を考えさせられる、私にとっては重い言葉でした。生活費を稼ぐため、お金を儲けるために働いているのであれば、彼の行っている事に軽く頷ける気がしますが、自分を磨くために仕事をしていると考えると直ぐには納得しがたい言葉に思えます。 私の周りには、Live to workと見られるような仕事人間が未だ沢山居ますし、実際に付き合ってみると彼らは仕事しか興味のない面白くない人間ではないことに気がつきます。それに引き換え、最近はWork to live のように見える人が多いように思いますが、私の経験では彼らの中に面白い人が少ないと感じるのは、私がLive to workしているという事でしょうか?
2006.03.26
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今週は日本が始めてのアメリカ人を連れて日本に出張しています。彼らだけで成田からJRに乗って東京駅に行く事が出来るか?と道々英語の案内板を探しながら移動してみました。結果はひどい物でした。英語の掲示は結構あるのですが、何処に掲示板があるのかが分かりにくいのです。アメリカに初めて赴任した時にも同じような経験をしたのを思い出します。案内の準備のされ方がアメリカと日本では大きく違うように思います。これは文化に根ざした深い問題なのではないかという気がします。他民族、多言語の人が集まる空港のような場所でどのような案内を作るかは重要な課題と思いますが、あまり研究されていないようです。昨日は人身事故のため成田エクスプレスの復旧予定が立っていない状況でした。スケジュール通り運行されている時でも難しいのに、突発事故の後では日本語が分からない人が日本旅行をするのは絶対不可能! 本当はこんな緊急事態の時ほど情報提供を充実する必要があるのですが、、、多くの観光客・労働者を呼び込み、多民族国家としてのリスク管理にも対応した日本を作っていく道のりは、遠いと感じた経験でした。
2006.03.14
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日本語テレビで、高校生が卒業前に教室の大掃除をしている場面が写されたのに、とても新鮮な感じを受けました。日本では生徒が教室の掃除をする事は当たり前のことですが、ロサンゼルスでは見た事がありません。私の娘3人も現地校の教室を掃除する経験のないまま、高校を卒業したと記憶しています。掃除は掃除のプロ、ロサンゼルスでは主に未だ英語が上手く話せない人が就く仕事の一つとして、行われています。共働きの多くの家庭でも、プロの家事担当を雇い掃除、洗濯、食事の用意までをアウトソーシングしているのを見かけます。身の周りを片付け、掃除するという基本的な生活の要件を、自分で行った事がなく、親がしているのを見た事もない子供が育っていくのは、空恐ろしい気がします。効率を追求すれば、掃除・洗濯・食事の用意などはその道のプロを雇う事になると思いますが、これらの仕事が何を意味するのか等を知ってからでないと、アウトソーシングも上手くいかないのではないかと思っています。掃除・洗濯・食事とは、保険・衛生・栄養・芸術・時間管理等、多くの知識とノウハウを使った経験です。またその仕事の全体に及ぼす影響は、企業のアウトソースでも個人の掃除でも、その人本人にしか分からない事です。製造業者が製造を外注して、デザイン部門だけで知的な作業に集中するという話は昨今聞く話しですが、物を作ることを知らないで設計が出来るものなのか?疑問を感じるのは私一人でしょうか?個人レベルでは基本的な生活体験を大事にし、企業のアウトソーシングを考える場合にはその基本となる知識・ノウハウの更新を如何に行うかを十分に吟味する必要があると思います。
2006.03.13
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「日本経済の持続的成長は期待できるのか?」と題するUSC目良教授の講演を拝聴してきました。要旨は次の通り。日本経済への課題1.経営効率の改善(1)人情的経営から、より合理的経営へ(2)ビジネス・スクールの普及2.知的財産の生産(1)R&Dへのインセンティブの適正化(2)知的財産権の確立(3)大学と企業の協力関係の推進日本経済成長の阻害要因1.人口の減少2.政治的リーダーの不在(ポスト小泉)結論1.政治的挫折が無ければ、中期的に2.5から3.0%の成長は可能であろう2.小泉純一郎は多大な貢献をした3.今後は企業が今までの緊張感を持続して、経営技術の向上と知的財産の生産を中心として、成長を図るべきである私の感想知的財産の生産に力を注ぐのはこれからの目指すべき道と思いますが、日本政府及び財界の具体的な方策が見えて来ません。この点については、先日特許弁護士のヘンリー幸田氏も指摘しておられましたが、IBMなど特許戦略で先行している企業と日本企業の間に未だ大きな差があるように感じます。大学と企業の協力関係については、私の日本の協力会社の社長が国立大学の教授になるなどの具体的な動きが、身近にも感じられます。いずれにしても日本経済に持続的成長の可能性が見えてきた事は誠に喜ばしい事で、私も何らかの貢献をしたいと思っています。
2006.03.09
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京セラの創設者である稲盛和夫氏の主宰されている経営塾(盛和塾)で勉強をしている一人です。稲盛和夫氏は、今の日本に忘れ去られてしまった「人間としてどう生きるべきか」という大切なことに正面から向き合う事で、心を高め経営を伸ばす事を説かれています。今までに行われた多くの講演のビデオ見せていただく度に、新しい事に気づかせて頂いています。昨日見せて頂いたビデオの中に次のような下りがありました。福沢諭吉が講演で語った一節に、「思想の深遠なる哲学者のごとく、心術の高尚正直なるは元禄武士のごとくにして、これに加わるに小俗史の才をもってし、さらにこれに加うるに土百姓の身体をもってして、初めて実業社会の大人たるべし」、というのがあります。哲学者のような深い思考、武士のような清廉な心、小役人が持ち合わせるぐらいの才知、お百姓のような頑健な体。これらが揃って初めて、社会に役立つ「大人」たることができるというのです。今更ながら実業社会の大人たることの難しさを感じる社長暦3年目の私ですが、目指すものを示していただいているように思います。感謝して精進する毎日です。
2006.03.08
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先日ロサンゼルスの自宅でTVのチャネルを回していたら、PBS(Public Broadcast Station)で、”Power of Intension” by Dr. Dyerというのが目に留まって、最後まで見てしまいました。Kindness, Love, Beauty, Expansive, Receptive, Creative, Abundanceなどの言葉が行き交う、宗教色のない番組で、どうやって ”I want to feel happy.”を実現するかを説いていました。私は途中からまるで仏教のお説教を聴いているような気分になり、とても幸せな時間を過ごせました。宗教や国境を越えて、幸せを追求する道は共通だと感じました。
2006.03.06
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ウェブを利用した流通業のオンライン・セミナーに参加しています。参加者は通常20から30人程度なのですが、今日のセミナーは100人と盛況でした。今日のテーマは「貨物輸送トレーラーの有効利用」ということで、トレーラーのスペースを有効利用するためのノウハウとそれを自動的に行うためのシステムの説明が主なものでした。アメリカの流通は未だこのレベルなのか?というのが、正直な感想です。運ぶ側からの発想で「どうすれば効率的にトレーラーを使えるか?」が問題の中心になっているようです。日本では、既に荷主(荷物を受け取る側)の発言力が強くなり、「荷主の要求にどのように応えるか?」から発想した積載の検討が中心になっています。荷主の要求は次々と変化し、流通サイドからは対応が益々難しくなってきています。例えばスーパー・マーケットでは陳列棚の配列順に積載するとか荷物をカテゴリー別に纏めるなどの要求です。今まで、これらの要求に対応するために多くの人手をかけて人海算術を試みてきましたが、一日に3回から4回小まめに配送することが要求されてくると、人海戦術の限界となりシステム化対応が必須となります。日本の流通業界では、この対応が出来るかどうかが流通業界で生き残れるかどうかを決める鍵となりつつあります。アメリカは、未だここまでの競争が行われていないのが現状と思われます。サプライ・チェーン・マネジメント(SCM)などアメリカ発の言葉が日本に輸入され、いかにもアメリカの流通が進んでいるように誤解されているように感じます。日本の製造業が世界の製造業となったように、日本の流通業ノウハウが世界の流通業を牛耳る日が来るのもそう遠くない気がするのですが、皆さんは如何お考えですか?
2006.03.03
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アメリカで長期に滞在希望する人にとって最大の問題はビザです。会社や学校のスポンサーを得てビザを取る必要がありますが、これはスポンサーに属している事が条件になり退社・退学または卒業をするとその資格がなくなります。しかしグリーン・カード(米国永住権)は一旦発行されると個人に所属し、スポンサーとの関係は問われなくなります。従って退社・退学する自由を得られる事になります。これが多くの方がグリーン・カードを欲する理由だと思います。そこでちょっと考えたんですが、グリーン・カードの審査と言うのは、米国がその人がアメリカに滞在する事が「米国にとってメリットがあるかないか?」を審査する事です。申請者は「自分が米国に滞在することが如何に有益な事であるか?自分がどのように米国の利益に貢献するか?」を懸命に売り込まなくてはなりません。しかしその甲斐なくグリーン・カードが取れずに本国へ戻る方も多いのです。日本人が日本に住むのに永住権というものを改めてとる必要のないことは当然なのですが、「自分が日本に滞在する事が日本にとってメリットがあるかないか?」を考えてみる事は無駄な事ではないように思います。勿論人生や生活をメリットの有無だけで判断すべきではないと思いますが、こんな考え方をしてみると「日本に長期滞在できない日本人」が案外沢山出てしまうのではないかと考えてしまいました。
2006.03.01
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先日あるお客様のシステムを見せていただいて、驚いた事がありました。業務の集計をとるプログラムを作動すると、500ページにもなる集計用紙が画面に出てきました。お客様が欲しいのは集計結果の数字だけなのですが、それを取り出すためには、500ページの画面をスクロールして最終ページを見る必要があると言うのです。ピンと来ました! アマチュア・プログラマーのデフォルトを使ったシステム・デザインです。私も含めてシステムの専門家でない人が、システムを使って何かを行おうとする時(例えばプログラムの導入など)細かい指定を省略してシステムが一般的と思われる設定を選んでセットしてくれます。これがデフォルトです。先の集計のプログラムも個人が使う場合はせいぜい数ページの集計用紙になるので、これをデフォルトとしてあるのです。ところがこれをビジネス・システムで使うと集計用紙は数百ページにもなり、全ページをスクロールするなどとても現実には使い物にならない代物が出来上がってしまいます。PCが普及してプログラマーになるための敷居は大変低くなり喜ばしいことなのですが、この人たちがビジネス・システムを開発するとこんな事になりかねません。ビジネス・システム構築をお考えの折は、くれぐれもアマチュア・プログラマーの犠牲にならないようにご注意を!!!
2006.02.28
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ロサンゼルスに駐在後日本で定年退職された方にお目にかかる機会があり、日本でのご活躍ぶりをお伺いしました。元々法律関係のご専門でしたが、定年後心理学を学び、色々なカウンセリングをされているそうです。現在は、家庭裁判所の調停委員をしながら、問題を起こした青少年の社会復帰のためのカウンセリングをボランティアされています。60歳で隠居或いは趣味に生きるというのは、如何にももったいない気がしていましたが、こうして実際にこれまで培ってこられた経験と更に新しく得られた知識を使って、新しい分野で社会に貢献されている姿を拝見して、拍手喝采したくなりました。そして何よりも、ご本人が生き生き、はつらつとされている事に感動いたしました。目指すべき身近な先輩にお目にかかれて、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました。何時までもお元気でご活躍されますように祈っております。
2006.02.27
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インディアナポリスで大きな倉庫オペレーションを3軒見てきました。A倉庫 本の流通業コストコ(Costco)、サムズ・クラブ(Sam’s Club)やバーンズ・アンド・ノーブル(Barn’s & Noble)などに本を出荷している大きな倉庫でした。システム的には基本的な事を確実に行い、マテハン(Material Handling Equipment)の導入は最小限に留めている印象です。それでもWMS(Warehouse Management System)としては、最大手のMAを143箇所にわたってカストマイズし、導入に2年を要したとの事でした。改めて、WCS(Warehouse Control System)の重要さとパッケージソフトのカストマイズの難しさを認識させられる話でした。 B倉庫 医療機器製造業 医療機器独特の各種ラベル貼付と小包郵送(Parcel Shipping)の再梱包に工夫を凝らしたシステムでした。冷蔵庫に人が入らないで出荷できるよう機械化がされていましたが、生産性に疑問が残りました。現状で出荷物量の4分の3が小包出荷(Parcel Shipping)だそうで小包出荷(Parcel Shipping)が増加する傾向はどの業界でも起こっているようです。この部分の効率化が倉庫全体の効率化の一つの大きな鍵になりつつあります。C倉庫 食品流通業マテハン(Material Handling Equipment)が導入され、システム化がかなり進んでいる所でした。しかし自動化されているわけではなく、多くのオペレーションに人の判断が介入しているようです。即ちこの判断を行なう人のスキルがシステムの生産性に直接関係しているのが現状でした。自動化をどのように進めるかが次の課題です。また、この倉庫ではシガレットの出荷システムに多くの工夫がされていて、参考になりました。AよりB、BよりCの順でシステム化が進んでおり、オペレーターの作業は容易なものになり、生産性が高くなっている事が見て取れました。システム化投資の決断は勇気の要ることですが、数年のレンジで見るとシステム化投資を行なった方が最終的にメリットが大きい事が、この3軒を見ても解りました。勿論、コンサルティング・パートナーと徹底的な事前準備をする事が前提条件です。皆さんは、信頼できるパートナーをお持ちですか?
2006.02.26
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我社で行なっている中小企業向けコンパクトERPの開発導入と共に、重要なもう一つの柱「在庫管理・倉庫管理」についてのカテゴリーを新設しました。日本でワールド・クラスの倉庫管理システムを持つ会社と提携して、日本発のソフトウェアを海外に展開していく事を目指しています。IT事業で日米を繋ぐ立場で長年仕事をしてきましたが、未だ日本発のソフトウェアが海外で成功した事例を知りません。その難しさについては米国のマーケティング・セールスの現場に居て痛感していますが、その一番手になることに敢えてチャレンジしています。目に見えない情報管理と違って、この分野は物の流れを見る事が出来、提案の結果が直に感じられて、プロジェクトを進める事がとても面白いのです。このような仕事の面白さを少しでも分かち合えれば嬉しいと思っています。乞うご期待。
2006.02.24
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業務パッケージ・ソフト導入上のトラブルで最も多いのは、結果として当初の予算を大きくオーバーしてしまう事によるものです。原因は色々と考えられますが、多くのケースは当然かかるであろうコストがプロジェクトのスタート前にお客様に伝えられていない事に因ります。汎用化されたパッケージはお客様の要望の8から9割をカバーする事もよくある事です。しかし残りの1から2割をカバーするのに必要な労力は、通常パッケージ価格の何倍も要するものです。そして、この残された1から2割の部分を如何に上手く作りこむかが、パッケージ本体の能力をどれだけ引き出せるかに大きく影響してくるのです。このようなプロジェクトの全体像を掴んだプロジェクト・リーダーを起用できるかどうかが、プロジェクト成功の鍵であると思います。しかし、そもそもお客様のご要望から判断して、パッケージの適用を断念すべきケースにも、売り込みたい一心からか又はこのような判断が出来ないからか、パッケージを売り込でいるケースが見られます。システム販売を手掛けるものとしては、厳に慎まなければならない事だと思います。このような売り込みは長くは続きません。不幸なお客様を作り出した揚げ句、多くのソフトウェア会社が姿を消して行ったのを、ロサンゼルスでも沢山目撃してきました。貴方のソフトウェア・パートナーは、大丈夫ですか?
2006.02.23
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昨年の後半から、私の会社に中小企業からの問い合わせが増加したように思います。その殆どが「業務用パッケージ・ソフトを導入したが、期待したように稼動していないので、助けてもらえないか?」というものです。何故このような不幸な状況が起こっているのか?これから暫く、ロサンゼルスでの私の経験を基に考えていきたいと思います。
2006.02.21
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2月8日サウスベイ・マネジメント・セミナーというトーランスで行われた会合に参加し「ブログとは何か?」について講演を聞いてきました。解りやすい説明で「ブログをやってみるか」という気になりました。1990年代の初めにまだ「インターネットがどのように発展するのか?」と思っていた頃、「ホームページの作り方」というハウツー本を買ってきて、何日もかかってホームページを創ったのを思い出します。今こうして初めてのブログを作りながら、その容易さを実感し、技術の進歩に感謝しています。10年以上前にホームページを作ったときにも色々な事を学びました。このブログでも多くの事を学べる事を期待しています。取り敢えず、日々の活動の中で多くの人にお目にかかりますので、そんな出会いの中で学んだ事をお伝えして、ブログの仲間に入れてもらえると嬉しく思います。
2006.02.20
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