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2005年03月14日
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カテゴリ: 旅
森の中にある木で作られた建物に着いたのは11時ごろだった。
5~60人ぐらいの人が入れるほど中はとても広かった。真ん中にレンガで出来た
暖炉のような火を燃やしそこで調理できる場所があった。そこを囲むように木で出
来たテーブルがに置かれていた。
2mぐらいの身長で長髪のインストラクターのお兄さんは、また彼も全く紙を使うことなく
削った木を利用するだけで上手に薪を燃やしていった。そこにすすで真っ黒になった
やかんを架けお湯を沸かしてくれた。
私たちは、防寒服の上半身を脱ぎ、ぬれた手袋や帽子をなるべく火の近くに置いて
乾かすように暖めるようにした。

なおいっそう心がホッとして、体の中から暖かさを感じることができた。
火を見る機会が、子どもの時に比べだんだん減っている私だった。これらのラップラン
ドの火を見つめていると自分の奥の深い内面から和むことが出来た。
彼は、昨日も飲んだのと多分同じだと思うが、熱いベリーのお茶を用意してくれた。
甘くってちょっとすっぱく、冷えた体にはなんともいえないほどおいしい。
それから、黙々とスープを作っていた。このスープはヘラジカのスープ。狩で獲ったそうだ。
生まれて初めて口にするヘラジカは、細かく切られてシチュー用の牛肉ような味だった。
陶器のスープ皿に入ったスープの味は、少し塩が利いていたが暖かくおいしかった。
そしてその暖かさは、体だけでなく心も暖かくしてくれるように思えた。ここで使われた
食器は陶器で、スプーンも金属製で昨夜のオーローラナイトサファリもそうだ。
使い捨てではない。環境のことを考えるフィンランド。さすがだな~と思った。

インストラクターをして後は木彫りなどのクラフト作りをしているそうだ。
食後にお茶を頂いて、エネルギーを蓄えることができた。

犬達も、休憩でおとなしく繋がれたままになっていた。彼らは、本当に働く犬だ。日本でペット
として飼われている犬達とは大違い。頭をなでようとしても迷惑そうな顔をしていた。
それと、驚いたのは、ちょっとそりが遅いな~、バランスが崩れてるな~と思った時には、

時間におしっこをして、走りながら喉の渇きを満たすために道端の雪を食べる!
わざわざ設けられたトイレの時間などない。そして、のぼり坂にさしかかると押してよ~
と言うように後ろを振り返る。妙に感心してしまった。





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Last updated  2005年03月17日 19時46分41秒
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