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2005年09月07日
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カテゴリ: 旅
ビジターセンターの職員の方の説明を聞き終わり、ほとんどの人は15分ばかりの
ここのビデオを見るためにセンターへと向かった。
私は、ここですることがあった。そのために聖水(ガンジス河とチベットの聖山カイラス
の雪解け水を湛えるマナソワール湖の水)を持ってきていた。
それ以外に北海道のチセ・ヌプリの石。北海道の倶知安神社の石。竹生島で父のため
に買った水晶のお守り。そしてお骨上げの時に、目に飛び込んできた父の犬歯と私の
親知らず。どうしてそんな物を持ってくるのか、理由を言うことは出来ない。
ただ、石が水がアイルランドへ一緒に行きたいと思っているようで・・・・。父の犬歯は
かつてここで共に暮らしたことのある彼のエネルギーをここの大地に返す!それを

アイルランドの大地に印をとどめたかったから。

私は、センターへ向かう他の人と離れ聖キアランの聖堂へと向かった。石作りのこの
聖堂は、すでに屋根は無く、とても小さい。ここには聖キアランの遺体が埋葬されてい
るそうで、かつてここを訪れた人々がこの聖堂にはとてもパワーがあるとその土を持ち
帰ったため聖堂の建っている土地が2mほど下がったそうだ。
私は、祭壇があったところへ持ってきた聖水を撒いた。そして、倶知安神社の石をそこへ
置き引き換えに一つ石をいただいた。すると聖堂の祭壇の横の隅にカラスの羽が1枚
落ちていた。「これは!すごい~!こんな分かりやすい印を私に示して頂けるなんて!」
ちょっと感動してしまった。
何度も書いているけれどカラスが大好きな私なのだから・・。うれしかった!!
それと、どこへ入るときも意識して入るよう心がけている。心の中で「入ります。入らせて

物も土地もそれ自体のエネルーギーを持っている。人としての私は、そこへの侵入者。
よその家へ行って、土足でずかずかと入り込む人はいないと思う。許可をもらって、声を
掛けて入るのが当たり前だと思うから。
だから、カラスの羽はこの聖堂へ入ってもいいよ~!よくやって来てくれたね。と言うこと。
人は、ただそれだけで他の動植物や建物や石や土地や、自分たち以外の全ての物

それらも確実に意志を持って生きているのだと私は思うし、信じている。だから対等だと。
次に、上の十字が崩れ石柱のようになっている北のハイクロスの横に水晶のお守りを埋
めた。崩れたこのハイクロスには、ケルトの木の枝のような模様が描かれている。
この模様にも意味が、物語が現されているのだろう。
これで、一安心。一つ終わった。

19mのタワーの横に立ちシャノン川を眺めていると、荒涼としたこの地で自給自足の生活
の中、貧しく生きていた私が心に浮かんでくる。ここの生活だけしか知らず、神に祈り、神に
求め働き、写経をしバイキングの襲撃におびえながら暮らしていた修道士の私。
そして、急に寂しく哀しくなってきた。

センターの中には、3本の本物のハイクロスと石版のようものがあった。薄暗いなか
窓からの光とほのかの照明の中にハイクロスは、堂々として立っていた。本物は、
それは、それで偉大と言う表現がぴったりとしていた。

センター横のお土産物屋さんには、アイルランドロザリオや様々なものがあったけれど
その時とてもお土産を買うような気分にはならなかった。
そして、そこを出たとたん左足が腰の辺りから痛み始めた。今まで、左がこのように
突然痛んだことはない。これには、きっと意図することがある。そう、確信した。





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Last updated  2005年09月08日 13時44分59秒
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