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2006年01月02日
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カテゴリ: 旅
なだらかな頂上には、20人ほどの人がいた。ほとんどが日本人でそれも
カップルが多かった。
両手で抱えるにはやや大きく高さが70cmぐらいの頂上に建てられた印を
目にしてそれほどの感激はなかった。頂上を目指しはしたけれどその途中で
感じた様々な思いのほうが私にとってとても大切に思えたからだ。
人生もこんなものかも知れない?ふとそんな風に思えた。
しかし、ここに到達した思い出に写真を撮ってもらっうことにした。黒ぶちのめがねに
オレンジ色の上着をきた26,7歳の彼は、パートナーが怖くて登れず一人で登ってきたそうだ。
(私は基本的に他の人がどんないきさつでここへ来ているか、興味がないので他の人に

何人かの人がいたけれど、私はこの人に撮ってもらいたい!そんな思いが強かった
から自分の直感に従ったまで。思い出す努力はしなかったけれど彼を選んだのは
きっと過去に、いつの時代かに私と共に何らかの形で人生を共に過ごした人だということ
は分かっていた。
後で知ったのだが、姉は彼のことをよく見ていて、
「おもしろ人」と言っていた。それから、ちょっと気になり観察すると。全てに楽しそう
に夢中で写真やビデオを撮ったり、自分の好きなことをしている人だった。

頂上には、ほんのわずかな時間だった。
ウルルを下る時間は、上りにくらべはるかに少なく45分もあれば充分だと聞いていた。
集合時間には1時間以上の余裕があった。
下りが得意な私は、どんどん歩き、何人もの人を追い越した。あわてる必要はまったく

下るだけと言う思いからか、勝手に足が進んでいく。
あっという間に、45度の急な坂へ来た。そこでも、前進。前を向いて坂を下りてもまったく
怖くはなかった。登ったときと同じように強い風が時々吹き付ける。北海道のニセコでは、
風は神様の祝福だと言うことが自然に思い浮かび、それ突風さえも歓迎の風のように思えた。
顔には笑みが浮かび、充実した気分で一敗だった。

休憩はとったけれど、かかった時間は30分ほどだった。





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Last updated  2006年01月04日 14時48分26秒
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