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2009年09月19日
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【スイングの主役は右腕か左腕か?】

ゴルフクラブはどちらの手で振るべきか?という話は
ゴルファーなら、 みんなが興味を示すところ ですよね。

ここで興味深い、ある会話があったので紹介します。

振りやすいのは右利きなら右手。
でも 左手で振ればバランスがよくなって、
レベルアップ
できそうな気もする。

そうしたことは、誰もが一度は考えたが結論は出せていない。もう一度研究して、また話し合おう、ということになった。

次の集まりの時、話の口火を切ったAさんは近所の練習場に
レッスンに来る、ベテランのプロに相談した時のことを
話してくれた。

「アマの人が左手でスイングするのは、
難しいし、飛ばないし、つまらない 、ですよ」

いきなりそう言われたが、
「レッスンでは左手でリードしなさいとも言われますよね」
と食い下がると、こう切り返された。

「そういうことを言うのはツアープロが多い。
もともとすごく飛ぶだけに、曲がりも大きい人です。

試合では少し飛距離を落としても、 曲がりを抑えるほうが
スコアを作りやすい
。左手でリードするのはその為です。」

曲がらなくなるなら、真似してみたいとAさんが言うとさらにこう言った。

「でも彼らは本当に左手で振ってはいないんです。
左手を意識すると曲がりが抑えられるのは、もともとは
右手をものすごく使っているから。 だから飛ぶんです。

そこに左手でリードするという意識を加えて、
右手の使いすぎをセーブ する。
それが、左手でリードする本来の意味です。

それでも飛距離は280Yが270Yに落ちるくらい。
それだけ飛ばせるのは、
実際には右手をしっかり使っているからなんですよ。」

そうした実態が理解できない普通のゴルファーは、左手でリードする、をまともに受け止め、実行しようとする。

不器用なほうの左手をピンとはって、肩からヘッドまでの形を崩さないように振り抜こうとする。

それが難しいし、飛ばないし、つまらないの原因になるのです。
ということだった。  Aさんはその後、
よく考えてみてこうした結論に達した、と言った。

「たしかに僕も左手でリードすると、飛ばない。
もともと大して飛ばないのに、さらに飛ばなくなるから
曲がりが怖い時は、5番ウッドとかで刻むほうがいいかもしれない。

気持ちよく振っても大きく曲がることはあまりないからね。
だから僕は右手を主役にすることにしたよ。
気持ちよく振れるぶんだけ、楽しめそうだもの。」

一同はこの話には納得した。

「でもね、アイアンは左手が主役のほうがいいらしいよ」と言ったのはBさんだった。

「それじゃアイアンが飛ばなくなるんじゃないの?」とだれかが聞いたが、Bさんは首を横に振ってこう言った。

「スクラップブックを見直していたら、ある雑誌で
ベテランプロがこう言ってたのを見つけたんだ」
と前置きして、Bさんは説明した。

「左手の付け根、つまり左肩はボールよりターゲット寄りにある。
だから 左手でダウンスイングすると、ダウンブローに打てる 。

上からしっかり叩いて飛ばせる。そういう話なんだ。確かにプロのアイアンは大振りしないのにすごく飛ぶ。

そのポイントがダウンブローというのは、
よく知られているけど、 アマが真似できないのは右手を
主役にしているから
じゃないか、と思ったんだよ。

ドライバーのイメージでスイングするからだ!

そこでバイオメカニックス
運動を力学的に探求する学問の専門家は、

「プロなら左手リードで打てるかも知れないけど、
体の構造では 左手でリードできるのはトップまで 。

ダウンスイングからは右手が主役にならざるお得ないんだ」
利き腕がどうかの違いではなく、カラダの構造そのものに
起因するのだと言う。

両腕とも内転はしやすいが、外転はしにくい、という体の構造そのものが理由だという。

「バックスイングでは左手は内転するから、
左手を主体にしてもスムースに上げられる。
ダウンスイングは逆で、右手は内転するから振りやすい」

Cさんは
「となるとバックスイングでは左手、ダウンスイングは右手を
主体にするのが正解なのかな?・・
でも、 そんな複雑なことを考えたら いいスイングはできない」
と・・

そこで専門家は
「どんなスポーツでも手の動きを意識的に
コントロールすることは難しい。

結局、もっとも良い結果が出るのは、
手の動きをコントロールしようと意識しないこと です」と言った。

どちらの腕を主役にするか?は考えない。

そのほうがバックスイングでは体を回してクラブを上げ易くなる。
上体が回って下半身との間にねじれができると、
ダウンスイングも体の回転ではじめられる。

その中で右手もしっかり振れる。そういう動きが実際にできるようになるらしいのである。

さらに、右手を使いすぎてクラブヘッドが強く返るのは、
上体の回転が止まったとき 。

右肩が止まると引っ掛けやすくなるが、 上体が左に回れば
右肩も動くから
右の手先やヘッドが強くは返らなくなる。

体を回すことによって結果的に、両手のバランスが保たれ、
腕とクラブが目標方向に大きく振り出されるから、 "飛ぶ"と"曲がらない"が両立しやすくなる んですね。 

ん~~、なかなか「深い~!」と思った会話でした。

もっと知りたい方はこちら↓ 
http://blog.golfdigest.co.jp/user/tygreen/
http://yunakabe.seesaa.net/
http://nakabe.seesaa.net/

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Last updated  2009年09月19日 19時40分13秒
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