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nodasukaさんComments
甘く見ていた。4月から始まる新制度、 後期高齢者医療制度 のことだ。この制度の創設で、もっとも影響が出るのは、政府管掌健康保険に事実上の「定年」ができたことだ。
今までは、健康保険の被保険者資格に年齢制限はなく100才でも200才でも(ここまで長生きの人はそうはいないが・・・)条件を満たせば被保険者資格があり、また高齢だからといって、保険給付に差がつくこともなかった。
ある意味おいしい制度で、この部分をうまく利用して俺もおいしい思いをしてきたのだが、この4月からは75才以上の者は、 健康保険の被保険者でなくなってしまう のだ。こんな大きな変更事項に今まで
迂闊にも気がつかなかった!
まあ、普通の社労士なら別になんの影響もないことなのだろうが、あまり普通ではない社労士の俺としてはかなり今後の営業に影響が出るのは必至だ。
逆に言えば 75才の健康保険の定年になる前にやっておくこと が明確になったので、タイムリミットがついたことで決断を促しやすくなったともいえるのだが、それにしても、高齢の経営者からみて、自社の名前の入った健康保険証を返さなくてはならないのは、どのような心境かわからないが、寂しい気もするだろうと思うね。
ある意味、 高齢者も平等に扱ってきた健康保険法が改悪 されたわけだが、世の中がだんだんと世知辛くなってきた。俺が今日、書いたことの意味がわかる社労士がどれほどいるかわからないが
知らぬが花と言うこともある・・・。
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