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非常に神経の行き届いたプレゼンテーションといった印象。ターゲットはマンネリ化したステロタイプでは満足できない観客層。ある程度の経験・知識、平たく言ってしまえば「教養」を持っていない観客では難解といった感想になるのかもしれない。かく言うぼくにしても、何らかのメタファーであることは推察できるのだが、それがなにか鑑賞時には判らなかった演出が多々あった。クリストファー・ノーランという人は、言いたいことを言わなければ気が済まないタイプの監督であり、自分の構成した稠密な世界観を演出するにあたっての整合性にはすごく気を使っている。それはカット割りだったり、BGMであったり、ストレートな台詞であったりするのだが、映画というフォーマットの中ですごく丁寧に説明しようとするもんだから長尺になるのもやむなしか。ただし、その力量はたいした物で、テンポ良い演出と素晴らしい美術で2時間30分を飽きさせない。いかにもアメリカ大衆の好みそうな偽善演出でうんざりしてしまった「アバター」とはえらい違い。この監督、女性を魅力的に描く気がないみたいで、美人でナイスバディのいい女なのに怖い怖い冥界の女王様に決め打ちされたマリオン・コティヤール、色気のかけらも演出してもらえないエレン・ペイジと散々である。2人ともレオ様に続く物語のキーパーソンであるのだが・・・さて、この映画のテーマとしては「愛」といったことになるのかな。「ダークナイト」観た時の違和感について、映画館出た後で「あぁ、そうか。ニーチェだな。ニーチェ言うところのニヒリスト。あらゆる価値観を否定する者。これを映像化するとジョーカーになる訳だ。」と合点がいったような回答はでていない。監督に問い質しても「いえいえ、これは営業成績目的のエンタテイメントですから」といった回答が出てくるに違いない。彼のプレゼンに破綻はないのだから
2010.08.15
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格で言えば天皇賞馬とグランプリホース、最強牝馬の3頭の争い。レースの性格で言えば、G1戦線での脇役が主役を食うレースではあるのだが、今回はやや小粒。メジロライアンやメイショウドトウのような実績を誇る無冠の王者は見当たらない。のぼり馬として押さえるべきはアーネストリーだが、G1初挑戦での対戦相手がこれでは少々荷が重い。無冠の王者候補そして4歳牡馬代表としてセイウンワンダーを押さえる。馬券は三連単。1着候補にブエナビスタ、ジャガーメイル、ドリームジャーニー。2、3着に上記3頭とアーネストリー、セイウンワンダー。36点買いだが、うまくいけば10万馬券も・・・
2010.06.27
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結果的に万馬券獲った訳だが、格重視と見立てながらもG1未出走だったショウワモダンに勝たれてしまったのだから、予想としては少々苦笑い。スーパーホーネットは切りやすい馬だった。復帰緒戦がいきなりフェブラリーステークスで惨敗。トライアルであるマイラーズカップも物足りない内容。もうピークを過ぎたとか、安田記念は相性が悪いとかいった見立ても無理からぬところ。納得しやすい要素が揃ったとき、予想者はすぐレッテルを張りたがる。この馬ピークは短く、快勝の後は必ずパフォーマンスが落ちる。マイラーズカップを凡走したことは、逆にまだピークには達していないということ。見直してみようと考えたのは、びっしり追い切った調教から。毎日王冠でウォッカを差しきった馬が安田記念が合わないはずがない。化けるのはこいつ。先行激化のレースで追い込み馬一頭のみ注目して競馬を観るのはむちゃくちゃ面白い。後方でなだめながら、するすると4コーナーで馬場真ん中のビクトリーロードに持ち出し、1頭また1頭と先行馬を追い抜かしていく。全身を使って必死で追い、鞭をくれる鞍上に答えるかのように先に抜け出したショウワモダンに詰め寄るが、そこからもう1段点火する余力はなく、半馬身及ばず。良いレースを見せてもらいました。人気薄軸に予想して当てるのは競馬の醍醐味。もし単勝獲れてたらヒシミラクルの天皇賞以来の予想自慢ができたかな?
2010.06.07
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中心馬不在の混戦。本命相場で推移しているG1戦線もそろそろ荒れ相場が訪れそう。何を重視するかで色々な買い方ができるが、判らないときは格重視。生涯のピークは過ぎたといった見立てで評価が下がりがちなスーパーホーネットだが、休養明け3戦目で追い切りの動きも素晴らしい。G1戴冠に向け、前走のふがいなさは調整途中との解釈も成り立つ。人気上位馬を冷静に評価すると、嵌ったとしても決め手は心もとない馬ばかりであり、今までG1では少し足りないといった印象のスーパーホーネットでも充分勝機はある。戦ってきた相手を考えると明らかに格上。買い目はスーパーホーネットの単勝及びスーパーホーネットからの馬連総流しで
2010.06.06
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勝ったエイシンフラッシュのあがりが32秒7、2着のローズキングダムのあがりは32秒9。他の馬も軒並み33秒台の末足を繰り出したのはマイルカップではなくてダービー。どんだけ、どスローなんだ。ペルーサが下げた時点でこりゃスローの上がり勝負になるなぁと思っていたが、それにしてもすごいラップ。中盤13秒5にまで落としたあげく、11秒3-10秒8-11秒3。究極の瞬発力勝負。競馬をしたのは後半2ハロンのみといった印象。スレまくった古馬のハンデ重賞である目黒記念とペースはほとんど変わらない。まぁ、皆さん大人なのね・・・お行儀がよろしいようで。1~3着の差は仕掛けのタイミングとコース取り。ローズキングダムとエイシンフラッシュは併せ馬の形で荒れが少ない馬場中央から早めに追い出し、うちにコースを取ったヴィクトワールピサは馬群をさばくのに少々手間取った。横典にしてみては、好位からレースを作って早めのスパートでエイシンフラッシュの位置から競馬をしたかったんだろうが、少々出負けしたのが運の尽き。やっぱりクラシック戦線での藤澤厩舎は信用ならないねぇ。馬優先主義で、故障しないように大事に育てるからね。壊れる寸前まで鍛えまくるマツクニ厩舎やフジワラ厩舎とはえらい違い。レースに掛ける意欲の違いが結果に出てくるんだね。とりあえず馬券はスケベ心で買ったヴィクトワールピサ軸の3連複で赤字は免れましたとさ。
2010.05.30
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さて、ダービーであります。最強馬決定戦(JC)とか世代代表決定戦(菊花賞)とか各種距離別選手権とか性格付けする必要はありません。ダービーはダービー。何せダービーなんですから。あえて性格付けするならば、「サラブレットとして誕生したすべての生き物がその制覇を目標とされるレース」といったところでしょうか。今も昔も全ての関係者にとってのどから手が出るほど欲しい憧れのタイトルであります。 昔はとりあえず間に合えば皐月賞だったのですが、変則2冠を狙えるNHKマイルカップや同距離同馬場トライアルの青葉賞といった路線も出来て、プリンシパルステークスなんて最後の敗者復活戦もあり、今回はなかなか素敵な勝ち方をした馬が出走してきます。 昔のNHK杯はあまり本番に直結しないトライアルだったなぁ・・・てなことを考えていると、マイルの日本レコードホルダー、ダノンシャンティが故障のため回避すると発表がありました。人気によっては単勝買いも考えていただけに残念です。 ペルーサにしてもルーラーシップにしても、いかにもダービー向けな長距離巡洋艦的な走法ですので人気になるのは判りますし、この2頭を差しきれそうな確実な末脚というとヴィクトワールピサというのも判ります。しかし、その人気馬をまとめて面倒みそうなのはダノンシャンティでした。 マイルカップが見事すぎて、距離不安と疲れが囁かれていましたが、出走さえしてくれればフサイチホウオーになる可能性よりもキングカメハメハとなる可能性に賭けてみたいと考えていたのですがね。また、マツクニタイマーと叩かれるんだろうなぁ。 軸馬候補が回避したため、軸は先行するペルーサか差すヴィクトワールピサかというところですが、ここは王道を歩んできたヴィクトワールピサを中心視したい。藤澤厩舎は馬優先主義とか綺麗ごとを言っているが、重賞ウイナーとの対戦を避けてトライアル一発勝利で勝てるほどダービーは甘くないと思う。今年のワールドカップ、アルゼンチンの星といえばマラドーナじゃなくてメッシだし。(サッカーファン以外は判らんネタだな^^;)買い目はヴィクトワールピサ1着付けの馬単総流し
2010.05.29
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サンテミリオンが故障明けのアグネスワルツをやっとこさ捉えたフローラステークス。高速馬場で行った行ったの展開であり、底力を感じさせる内容ではなかった。中心はやはり桜花賞組。高速馬場の前目で決まった桜花賞だが、オークスは雨模様。前目に行きたい馬が多いが、3歳牝馬にこの距離で消耗戦に持ち込むような無茶な騎乗をする騎手はいないだろう。展開はどスロー。いかに折り合って機嫌よく最後の直線を向くかが鍵となる。地力で押し切ってしまったが、桜花賞でさえ折り合いに欠いていたアパパネは危険な人気馬。桜花賞で後ろから競馬をして足らなかった馬が優勝候補と考える。本命はショウリュウムーン。重馬場適性はチューリップ賞で証明済。気性的に鞍上に従順であり能力を減殺する要素は無い。対抗にシンメイフジ。桜花賞最速のあがりを記録した6着馬。デキはピーク。折り合いもつく。単穴としてギンザボナンザ。桜花賞は陣営の準備不足。もっとやれていい。桜花賞はオークスへの叩き台と捉えていたように感じられるアプリコットフィズと好気配のエーシンリターズをおさえる。馬券は上記5頭の馬連ボックスと桜花賞馬に敬意を表してアパパネから上位5等への三連複流しで
2010.05.23
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毎年、この時期からダービー当日までの府中の馬場は超高速馬場となる。後方から豪快にぶっこ抜いたキングカメハメハとディープスカイの勝った時は、降雨があったり、稍重馬場だったりと底力を要求される条件が整っていた。良馬場の場合、軽いスピードタイプが台頭しており、ダービーを睨んだ大物感のあるタイプは昨年のアイアンルック、ここで敗れてダービーを制したタニノギムレットのように結果が出ていない。 一番人気ダノンシャンティにはいやなデータと言えるだろう。昨年のジョーカプチーノのようにある程度前に付けれて粘りこむタイプが望ましい。 本命はサンライズプリンス。東京は初コースながら鞍上は府中を知り尽くした横山典、調教も申し分なく充分勝負になるだろう。 対抗にリルダヴァル。巡航能力ではこの馬。長い直線を見方にどこまで粘れるか。 単穴としてやはりダノンシャンティの破壊力は見限れない。以上3頭の競馬かと思われるが、3着候補に皐月賞からの条件好転するエイシンアポロンと1枠から展開次第で台頭するダイワバーバリアンをおさえる。馬券は三連単。1・2着に3-4-13、3着に3-4-13-1-11で
2010.05.09
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名実ともに古馬中長距離王者決定戦だったころの春の天皇賞は格がものをいうレースだった。勝者に求められる格は、平たく言うとスピードの持続性。マンハッタンカフェ、テイエムオペラオー、スペシャルウイークそしてディープインパクト。天皇賞でクラシックホースが新たな勲章を獲得するときは、一瞬のキレでなく、単なるスタミナでなく、後半4ハロンを11秒台のラップを刻んで乗り切る高速巡洋艦的な性能を見せ付けて優勝している。 最後に脚が上がって上記条件にはあてはまらないが、ヒシミラクルの天皇賞が格で勝った典型的な例。菊花賞勝ちをフロック視されても仕方の無い結果ながら、有馬記念、阪神大賞典、大阪杯と王道を歩んできたローティションは、結果として天皇賞馬にふさわしい格を醸成していたのである。 さて、昨今の天皇賞では前年のクラシックホースが出走を回避する傾向が見られたが、遂に今年は1頭のクラシックホースも出ない天皇賞となってしまった。格を重視しようにも格に見合う馬が出走しないのだから始まらない。オウケンブルースリが無事できてくれたらと思うと残念でならない。 幸いにも天気は晴れで良馬場でのレースとなりそうだ。格とまでは言わないが、勝ち切るには実績が必要な天皇賞であることを期待する。 一番人気のフォゲッタブルがレースを作るつもりならば、2周目坂の下りあたりからロングスパートに入るだろう。それまでどスローの団子状態ならば、中距離馬の台頭もありうるが、他力本願的な追い込みでは届かないと思われる。少なくとも直線向いた段階でフォゲッタブルのスパートを待っている形で先行していることが望ましい。 本命、というか連軸としてはやはりフォゲッタブルが妥当だろう。トップスピード的には少々心もとないが、ステイヤーズステークスの上がりのラップと有馬記念の4着を評価する。 対抗にはジャガーメイル。あまり強いとも思わなかったのだが調教は素晴らしい。道中位置取り次第で充分勝ち負け可能か。 単穴としてデフェンディングチャンピオンのマイネルキッツ。タイトル獲ってからの古馬王道路線では結果が出てなかったが、前走日経賞では団子状態から勝負強く抜け出してきた。アパパネで結果を出している国枝厩舎の実績に乗ってみるのも手か 穴としてナムラクレセント。フォゲッタブルの前目に着けて抵抗できそうなのはこの馬。うまくすればイングランディーレになれる可能性も無くはない。あと、中距離タイプでも、もしかすると嵌りそうなテイエムアンコールを押さえておこう。馬券は上記5頭の馬連・三連複ボックスで
2010.05.01
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まぁ、ちょっと狙いすぎというか、基本的に予想は合っていたんだが、馬券では欲をかいて裏目に出たといったところ。しかし、抜群の追い切りで勝負気配満々のエイシンアポロンが惨敗したということは、やっぱりこの馬には距離が長かったということか。ヴィクトワールピサよりエイシンアポロンを軸視した理由は、陣営の勝負気配とともに脚質的に後ろから行く馬では他頭数を捌ききれない可能性があると見てのこと。岩田騎手のインベタもちょっと想定していた。岩田騎手は結構インベタをやるのである。荒れた内ラチ沿いを走りたくないといった騎手心理を逆手にとったギャンブルは大正解。コースロスは無かったものの、あの瞬発力は凄まじい。ヴィクトワールピサはやっぱり強かった。ダービーに向かってまず1強といった構図。2着争いを演じた中では今回は惨敗かとも思っていたローズキングダムの巻き返しに期待したい。皐月賞回避組にも魅力的な馬が多いが、うまく調整できれば距離が伸びて逆転可能なのはこの馬だろう。
2010.04.19
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かなりの馬場悪化が懸念される今回の皐月賞で、重要視されるのは軽快なスピードよりパワー。消耗戦となり底力が要求される戦いとなるだろう。トライアルで重視すべきはやはり重馬場で行われた弥生賞。桜花賞におけるチューリップ賞と同じく、時計をそのまま評価するわけにはいかない。狭いところをこじ開けて、追ったところなく差しきったヴィクトワールピサは強かったが、長くいい脚を使ったエイシンアポロンの底力も大したものだった。今回の皐月賞の条件なら、この2頭での勝ち負けとなる公算大と思われる。もう一方の人気馬ローズキングダムについては、絶好の展開と見えたスプリングステークスで3着に敗れたことや、陣営が当初皐月賞回避を示唆していたこともあり、体調に不安を感じるところ。もともと薄手のつくりでもあり、体調が万全だとしても今回の皐月賞で勝ちきるほどの適性があるとは思えない。むしろダービー向き。スプリングステークス組では先行できるアリゼオに警戒が必要だろう。かかることなく走れれば自分でレースが作れる強みがある。鞍上も脅威。人気サイドどうしで決まるかもしれないが、ようやく本番で実力発揮といった将来の大物が現れるのも皐月賞である。同じ舞台での京成杯を制したエイシンフラッシュ、きさらぎ賞馬ネオヴァンドール、裏街道を歩みながらも底を見せていない評判馬ヒルノダムールにも注目したい。買い目としてはヴィクトワールピサかエイシンアポロンからの総流しが妥当だろうけれど、この2頭にエイシンフラッシュ、ネオヴァンドール、ヒルノダムールを加えた馬連ボックスと、アリゼオ加えたエイシンアポロン軸の三連複流しを買ってみよう。
2010.04.18
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1分33秒3のタイムも優秀ながら、レース自体のペースが非常に厳しいものとなった桜花賞。タフなラップを刻んだオウケンサクラが2着に粘り、その直後に付けたエーシンリターズが3着。スピードの持続力が問われる展開となっては、33秒8の上がりを決めてもシンメイフジは届かない。中団から徐々に進出し外に持ち出してから差してきたショウリュウムーンは4着。勝ったのは先団につけたアパパネ。あのペースで最後にもうひと伸びするのだからこれは強いとしか言いようが無い。アプリコットフィズもアパパネをマークして同じような位置に居たのだが、5着に終わった。初めての遠征、初めてのG1と考えるとそんなに崩れなかったとみるべきか。オークスでは警戒が必要となる。評価すべきトライアルはチューリップ賞といった見立ては間違ってなかった訳で、結構おいしい馬券にもありつけた。どスローとなるオークスでも、上位5頭の競馬となる可能性大。後はシンメイフジとアニメイトバイオの巻き返しには注意が必要。
2010.04.13
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関東馬が上位人気を独占するという今までになかった桜花賞。一番人気のアパパネは前走チューリップ賞でいかにもトライアルといった余裕残しの馬体で2着。その後も栗東に滞在して調整が続けられており臨戦態勢に不安は無い。二番人気のアプリコットフィズ。クイーンカップのレースを見ると能力があるのは確か。ただし、遠征の経験なくG1も初と不安材料も大きい。三番人気のアニメイトバイオ。よくわからない。JFでの好走がフロックなのかアネモネSの2着からすると判断付きかねる。評価すべきはむしろ京王杯2着か?人気関東馬は実力馬であることは判断つくが、上位独占かというとそんなことはないだろう。ブエナビスタやウォッカ、ダイワスカーレットの桜花賞のように断然の存在ではない。混戦クラシックで重視すべきはローテーションだろう。やはりチューリップ賞組を上位に見立てる。あとJFへの出走経験も加味すべきかもしれない。本命はあがり馬のショウリュウムーン。重馬場専用という感じはしない。スピード競馬にも対応できろことを期待する・対抗にはやはりアパパネははずせない。臨戦態勢に死角はなく、器用に立ち回れる利口さが混戦で生きるだろう。単穴として別路線からシンメイフジ。JF一番人気は伊達ではない。岩田Jの豪腕が直線炸裂するか。紐候補としてチューリップ賞上位馬、エーシンリターンズとオウケンサクラを押さえる。気になるのは、前走すみれステークスを使ったタガノエリザベート。王道を外れたローテーションは吉と出るのか?馬券は1-8-9-11-17の馬連ボックスに三連単9軸→1-7-8-11-17への流しで
2010.04.11
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各馬力量差なく中心馬不在の大混戦。連日の雨で荒れてきている馬場、内枠の逃げ馬には苦しい展開となるだろう。本命はエイシンフォワード。安定してきた差し足は今がピーク。対抗にプレミアムボックス。一気に突き抜けるか。単穴にビービーガルダン。前走完敗で人気を落としている先行馬で外枠を引いた。今回は狙い目だろうキンシャサノキセキとサンカルロが押さえ。買い目は以上5頭の馬連ボックスで
2010.03.28
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5歳世代からはJCDを楽勝したチャンピオン、東京大賞典を勝って調子を上げてきたデフェンディングチャンピオン。4歳世代からはJDD馬とJBCスプリント馬にトライアル勝ち馬。それなりのメンバーが揃ったダートG1だが、今回は芝路線からも強力なマイラーとスプリンターも参戦し、非常に面白い一戦となるフェブラリーステークス。前に行きたい馬が多く、軽い東京ダートと相まって先行激化は避けられない展開となるだろう。ついていくスピードがあるのが前提条件だが、差し馬向けの展開となるか。グロリアスノアとテスタマッタは2着候補好位でも競馬ができるエスポワールシチーが本線だが、逆転候補として面白いのは穴人気しているレッドスパーダよりもスーパーホーネット。調子は上向けとはいえ、鞍上病み上がりのサクセスブロッケンは押さえ。◎エスポワールシチー○レッドスパーダ▲スーパーホーネット△グロリアスノア、テスタマッタ×サクセスブロッケンリーチザクラウンやローレルゲレイロが爆走したら笑うしかないなぁいや、可能性は大いにあるんだが・・・
2010.02.20
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伝説の新馬戦の同窓会となった有馬記念。ただ一人の女の子が主役を演じ、男の子は露払いと引立役、一番かわいそうなのは途中で舞台を降りた。 勝ったドリームジャーニーは、展開が嵌ったとはいえ見事な勝ちっぷりだった。池添は追い込みではなくいろいろ想定していたみたいだが、出遅れたことにより追い込みに決め打ちしたのが大正解。年度代表馬の座はウォッカという大本命がいるため厳しいが、最優秀古馬牡馬の座はカンパニーと五分の勝負。エアシェイディの3着には驚いたが、中山スペシャリストが決め打ちしたことが嵌ったと解釈。 ブエナビスタは強かった。桜花賞からあまり成長が見られないなどと見立てたぼくは、全くの唐変木だったことになる。この世代も牝馬が強い。めずらしく素晴らしい発馬を決めた彼女は、あの激流を好位に取り付き、先行馬総崩れの中で3番目に速いあがりを記録。展開が嵌ったドリームジャーニーの猛迫に屈したものの堂々の横綱相撲をとってみせた。 横山典はやはり並ではない。これもぼくの認識不足。これで直線ずぶずぶとアンライバルドみたいな結果だったらボロクソに叩かれるところ。ダービーと天皇賞を獲って守りに入るかと思われたが、とんでもない攻めの騎乗をしてみせた。かたや、かつてスペシャルウイークの脚質転換に成功した武豊には攻めの姿勢は見る影もなし。 アンライバルドにしてもリーチザクラウンにしても、一度休養をとった方が良いのではないか。レース自体に嫌気が差しているように思えるのだが。 リーチザクラウンはうまくすればサイレンススズカになれるかもしれないが、アンライバルドのスランプは深刻。牝馬が強い世代の皐月賞馬は不振である。理由は良く判らないが・・・スリーロールスはこれといった物語を演じる前に舞台を去らなければならなくなった。まだ何者でもない若者に成功のめくるめく喜びと絶望を与えて。関西のホープ浜中騎手は号泣していたらしい。予後不良とならなかったのは、彼の隠れたファインプレイだ。無駄に年齢を重ねている者から一言だけ。修羅場を経験した奴は強くなれる。フォゲッタブル、セイウンワンダーといったところもよく踏ん張ったが、着差を考えるとレベル的には並。3歳牡馬代表は暫定的にフォゲッタブル。ロジユニヴァースの復帰が待たれるところ。
2009.12.29
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過去20年に遡っても、最も充実しているはずの4歳世代が1頭も出走しない有馬記念なんて無い。 ちょっと調べてみたら、今年の平地芝重賞で4歳牡馬が勝ったのは中日新聞杯のアーネストリー、京都大賞典のオウケンブルースリ、札幌記念のヤマニンキングリー、朝日チャレンジカップのキャプテントゥーレ、関屋記念のスマイルジャック、ダービー卿CTのタケミカヅチ、ダイヤモンドステークスのモンテクリスエス・・・んー6頭だけか。春はディープスカイ、秋はオウケンが意地を見せたものの大きなところは獲れていない。 では、女傑2頭に隠れて目立たない5歳世代はどうだ。春先はそこそこがんばって宝塚記念を獲ったものの、秋からは全滅である。 では、6歳以上の古豪陣はというと、大活躍のカンパニーを筆頭にサクラメガワンダーやミヤビランべりといった渋い役者が獲るべき所を獲っている。 最後にクラシック馬3頭を含め7頭も出走する3歳陣は古馬に太刀打ちできるのか。JCの展望時にも触れたのだが、今年の3歳牡馬のレベルは良く判らない。判定不能のダービーを勝ったロジユニヴァースは復帰かなわず、春と秋ではがらりと勢力図が変わってしまった。象徴的なのは菊花賞。今から思えば自己条件から勝ちあがってきたスリーロールスというのは典型的な奥手の昇り馬と位置づけられるだろう。それは菊花賞2着の後、古馬混合G2を制したフォゲッタブルにも言えること。今年の菊花賞が世代代表決定戦であったか否かは、この有馬記念で結論が出る。 一番人気に3歳牝馬が支持されるのはファインモーション以来久々のこと。ブエナビスタはそんなに強いのか。秋2走は鞍上の判断ミスと言われても仕方の無い負け方だったように見えるだろう。勝負の世界、乗り替わりも仕方の無いこと。ただ、オークスでの鼻差辛勝は安藤勝巳にとっては予想外だったと想像する。レッドディザイアがかなり強い馬であることを差し引いても、充分安全圏と考えての追い出しがギリギリであったことが、秋華賞での降着に結びついているのだろう。案外な結果に終わった札幌記念から類推するに、ブエナビスタは桜花賞がピークであり、そんなに伸びしろは無かったのかもしれない。思い切った騎乗が持ち味の横山典にしても、この大一番で一番人気馬を馬ごみに突っ込めるかは疑問。 内枠から下げて外を回すか、思い切った先行策か、ともかく苦手と思われる小回りコースで割りの合わないギャンブルをせざるを得ない。つまり、一番人気を裏切る可能性は高いと考える。 この秋のレースで一番タフだったのはジャパンカップだろう。ウォッカもオウケンブルースリも有馬記念を回避せざるを得ないダメージを負い、スクリーンヒーローは引退に追い込まれた。 ジャパンカップ出走馬は、疲れが抜けきれていないという見立ては多分間違っていない。今回は菊花賞組有利との見立て。調べれば調べるほどフォゲッタブルを買いたくなってくる。◎フォゲッタブル○スリーロールス▲ドリームジャーニー△セイウンワンダー、イコピコ×ミヤビランベリよし、予想は完璧だ! ただねぇ・・・例年策士策におぼれるっつうか、麻雀でいう手作りに酔う状態で買い目を絞ってしまうんよねぇ。 まず第一に、こんな紛れの多いレースでメイチ勝負するのはダメですな^^;
2009.12.26
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中央へ移籍する園田での最後のレースの日にファンの激励に泣き、やっと掴んだ桜花賞のインタビューで泣き、泥臭いコメントと涙で浪速のおっちゃんたちのハートを鷲掴みにしてきた小牧太。 ローズキングダムとのG1勝利で、今度はどんな台詞で泣かせてくれるのかと思いきや、えらくあっさりと「馬も僕も落ち着いて乗れました。」 時計的には平凡。うまく流れに乗って好位から34秒7のあがり。ただし、尻上がりに速くなるラップタイムはキングカメハメハの爆発力をきっちり受け継いでおり、充分余力を残した感じの勝ちっぷりから、皐月賞あたりは充分狙えそうな気がする。キャリア3戦にしては大人びており、すっと前に付けれる器用さと従順さを持ち合わせている。 過去、3戦無敗で朝日杯を制した馬はミホノブルボン・フジキセキ・グラスワンダー・アドマイヤドンといった面々。来週のラジオNIKKEI賞が残念な結果となれば、一躍クラシックの主役となるだろう。 エイシンアポロン、ダイワバーバリアンといったところはそつの無い競馬で先行し、ばてなかったことから力のあることは確認できた。 故障発生のトーセンファントムは残念だった。松国厩舎は、狙ったレースではギリギリのところまで仕上げてくる。レースの結果は少なからず運なのだが、その運の部分を120%の仕上げで克服したいと考えるのだろう。だから、ほんの少し間違えると馬を壊してしまう。ファンにはマツクニタイマーなどと揶揄されているが、馬券者に対しては誠実なのだ。馬主の気持ちは判らないけどね^^;
2009.12.21
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クラシックに直結しない二歳マイル王決定戦。来週にはラジオNIKKEI賞二歳ステークスという準G1格のG3戦があるだけに、一番が軽いG1戦じゃないかな?無敗馬は1頭だけ。そのローズキングダムにしたところでたった2戦のキャリアしかない。京王杯とデイリー杯の結果からすれば、中心はエイシンアポロンか。これに東京スポーツ杯組のローズキングダム、トーセンファントムが絡むといった見立て。本命相場だと考えるが、3着に割って入るかもしれない穴候補に当コースで勝っているニシノメイゲツ、バトルシュリマン、キングレオポルドをピックアップ
2009.12.19
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何の予備知識も無く、テレビのCMを見てこりゃ映画館で観ないといかんなと思って観に行った「2012」今回は宇宙人でもなく、氷河期でもなく、元ネタはアレですよ、皆さんご存知のアレ。アレっていうのは乗り物でして、マヤ文明とはまったく関係なしの大災害で古代文明が滅んだときに出てきたやつです。世界的大ベストセラーに載ってます。この元ネタを最後のクライマックスまで隠しておくのが演出のキモです。ぼくなんか、チベットの奥地で建造されているアレが最初に出てきたとき、これが空を飛ぶんかいな?などと思っていたので、演出は大成功だったと言えるでしょう。主人公家族のあまりにも鮮やかな脱出劇は、突っ込みどころではありません。死にゆく何十億人のツキを一手に貰い受けたと考えましょう。まぁ、映画自体は監督ローランドエメリッヒということで想像がつくとおり、ご家族で楽しめる大娯楽作に仕上がってます。ぼくも大スクリーンで最新CG技術で作られた迫力映像観て、わはは、見ろ、人がごみのようだ、と単純に喜んでいた訳で、別に深読みするようなつもりは無いんですが、基準通貨がユーロであったり、乗り物建造資金をその乗り物用チケットと引き換えにアラブやロシアの大富豪たちから供出させたりといったアメリカの不況に対する皮肉めいた設定もされております。鑑賞は是非映画館でどうぞ。
2009.12.16
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時計は悪くない。コースが改修されてからの同レースではウォッカに次ぐものであり、同日の古馬1000万クラスの時計よりコンマ4速い優秀なもの。 最後方から追い込んだタガノエリザベートのあがりは34秒フラット。去年あれだけ鮮烈だったブエナビスタよりコンマ8秒も速い。阪神JFはこの時期の二歳牝馬の時計と考えると結構レベルの高いレースだったのである。 だが、どうにもクラシックに対する期待感が盛り上がらないのはどういうことだ? それはつまり、勝ったのが関東馬だったということ。ついでに言うと2着も直前輸送の関東馬だった。底を見せたとは考えたくないのだが、条件的に有利なはずの関西馬でこれはといった馬は目に付かなかった。 別に関東馬を毛嫌いしている訳ではなく、このレースで関東馬を敬遠するのはセオリーである。 昨年このレースを2着した国枝厩舎が送り込んできたアパパネは勿論警戒した。栗東への長期滞在により実績を残しているのだから当然だろう。 ただ、関西遠征実績のほとんどない牧厩舎の直前輸送アニメイトバイオとの組み合わせは買えない。 この時期の牝馬にとって長距離輸送とそれに続くG1舞台はかなりのプレッシャーとなることは容易に想像されるのだから。 さて、クラシックに向けてここからどこまで伸びしろがあるかということだが、どうも印象はよろしくない。出遅れたシンメイフジを含め、上位馬はあまり幼さを感じさせないが、大物感も無いというのが正直なところ。世代的にレベルが低いとは考えたくないのだが・・・
2009.12.14
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前夜の雨である程度締まった馬場、逃げが持ち味のG1ホースが揃って1枠に入って、先行激化のレコード決着かと思いきや、2コーナーでは既に隊列落ち着き、ハナを叩いたエスポワールシチーが3番目に早いあがりを記録して3馬身半の圧勝。思ったとおりサクセスブロッケンは本調子には戻りきっていないようで、このペースなら充分エスポワールシチーに張り合える先行力を持っているはずなのだが、3コーナーあたりで既に追いどおし。惨敗かと思いきや、4着に残っているところが地力というべきか。スピードの絶対値はそんなに高くないし、脚元爆弾抱えているだけに、買いどころが難しい。昨年はもっと厳しいペースからあがり35秒9の鬼脚を見せたメイショウトウコンやヴァーミリアンといった古豪は37秒すら切れず。あがり37秒切ったのが2頭だけということは、結構時計のかかる馬場だったのかもしれないが、衰えは隠せない印象だった。シルクメビウスはきっちり期待に応えてくれたが、意外に強いと再認識したのがゴールデンチケット。芝のクラシックとダートの交流重賞両睨みといったローティションであったが、ダートではすべて馬券に絡んでいる。ムラ駆けで今回はいいところがなかったスー二を含め、やっぱり3歳勢はなかなかのタレント揃いだ。ダートの上級戦の場合、実力差以上に着差が開く傾向があり、今回の結果だけでエスポワールシチー絶対王政とはいい難いが、長らくトップに居続けていた現7歳世代にもそろそろ黄昏が訪れつつある。
2009.12.07
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砂の王達の決戦、ジャパンカップダート 出走馬中、G1出走経験を持たない馬は、地味ながらいつの間にか1億円以上稼いでいるダイショウジェットとマルブツリード、芝ではクラシック出走かなわなかったがダートではレコードホルダー牝馬ラヴェリータの3頭。 すなわち他の13頭は全てG1出走経験がある。ただし、そのG1レースをすべてリアルタイムで観ている者は少数であろう。ダート王決定戦は大井や川崎のいわゆる交流G1であるのだから。 G1を8勝しているヴァーミリアンにしたところで、中央競馬でのG1はフェブラリーステークス1勝のみ。他の出走馬ではサクセスブロッケンが去年のフェブラリーステークスを制した。交流G1を貶める気は毛頭ないが、デフェンディングチャンピオンはいないのである。 古豪が活躍している秋のG1戦線であるが、はたしてヴァーミリアンに翳りは無いのか。芝路線と違って層が厚いとされる3歳勢は古豪を打ち負かし、世代交代を高らかに謳うのか。 脚質的には先行したい馬が多く、逃げてG1を制した馬が2頭1枠に入ったことからよどみない流れが予想される。 展開的に狙ってみたいのは差し・追い込みタイプだが、昨年の2着馬メイショウトウコン、勢いのある3歳馬シルクメビウス、得意舞台ワンダースピードは押えておきたい。先行勢でどの馬が生き残るのかは予測しにくいが、コース実績に乏しいエスポワールシチーよりもワンダーアキュートに注目したい。 阪神1800mダートはタフなコースであり、そこで行われるG1ということになれば、実力、体調、それに運、すべて揃わなければ勝ちきるのは難しい。 上記5頭の馬連ボックスとヴァーミリアンからの三連複流しを買うつもりだが、何度かお世話になったダイショウジェットの複勝も買ってみよう。
2009.12.05
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さして強いとも思えないリーチザクラウンをおとなげなくつつきに行ったアサクサキングスとエイシンデュピティの両G1馬のおかげで、よどみない流れになったジャパンカップを制したのはウォッカ。 直線半ばで先頭に立った時は、一瞬の鬼脚の後徐々にスピードが落ちていくのがウォッカの特徴なのでこりゃ捉まるなと思って観ていたのだが、なかなかどうして押し切ってしまった。 こういうペースで持ち味が生きるオウケンブルースリは34秒1の猛追を見せるが鼻差届かず。これはツキが無かったとしか言いようが無い。 3着に突っ込んできたのはレッドディサイア。さすが牝馬の松永幹夫。きっちり女帝後継者へのアピールを果たした。 この3歳世代も牝馬が主役。もっと男の子にがんばってもらわなきゃ、盛り上がらない。 神懸り的に強かったウォッカも多分これで引退。 サンデーサイレンスの血が入ってないことから、サンデー系人気馬との交配は思うがまま。引退してからも立場は強い。 まぁ、ど素人の1ファンからすれば、ディープインパクトとの夢の配合をお願いしたい。 ダービー馬かつJC馬どうしの配合なんて今後まず見られないだろうし、牡牝どちらでも凱旋門賞への挑戦をひとつよろしく^^
2009.12.01
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JCを展望するにあたって、過去のレースを検討してみよう。まず3歳牡馬クラシック路線。極悪馬場のダービーを征したロジユニヴァースはまだ復帰できないほどのダメージを負った。皐月賞上位馬は馬群に沈み、2分33秒7という時計はレースレコードより10秒も遅い。世代間の比較などできないダービーだった。世代最強馬決定戦となるべき菊花賞を勝ったのは、重賞出走経験すらただの1度のみという馬。もうお手上げである。今回、3冠レース皆勤賞のリーチザクラウンが出走してくる。調教の動きは素晴らしいが、バカ逃げしかできない幼い気性が短期間で成熟するものなのか。そもそも本当に強いのか。さっぱり判らない。極悪馬場で文字どおりの消耗戦となった阪神大賞典。古馬中長距離路線で天皇賞(春)への重要なステップレースとなるこのレースが非常に過酷なレースとなってしまったため、使った馬の春の成績はガタガタ。オウケンブルースリは春を全休するはめになってしまったし、2年連続天皇賞(春)1番人気に支持されたアサクサキングスは掲示板にすら乗れなかった。ドリームジャーニー1頭が気を吐いた春の中長距離路線で、どうにか格好をつけたのは宝塚記念5着にすべりこんだスクリーンヒーローのみ。3歳牝馬路線はブエナビスタを中心に展開した。あちらが凱旋門賞ならばこちらはJC。ライバルといて位置付けられ、秋華賞で一矢報いたレッドディザイアが松永幹夫厩舎より出走する。そう、ファビラスラフインであっと言わせた松永幹夫である。そしてウォッカ。この秋の二走を見ていると時計はきっちり出しているのだが、妙に大人しいのが気になる。そろそろお母さんになりたがっているのではないだろうか?例年のJCのテーマのひとつである「世代交代」は「強い女」に適用されるのかもしれない。さて、レースでは展開が鍵を握るのだが、レースを作りに行くのはスクリーンヒーローのような気がする。先行したい馬が多いが、バカ逃げするリーチザクラウンに早めに鈴を付けに行くことはしたくない。ペースはスロー。スクリーンヒーローがどこで動くかで、切れ味勝負になるかロングスパート底力勝負になるか決まる。切れ味勝負となれば軸はスクリーンヒーローでいいだろう。ウォッカ・レッドディザイアの差し、リーチザクラウンの前残りが狙い目。底力勝負となればオウケンブルースリを軸にスクリーンヒーロー、コンデュイット、レッドディザイアあたりか。
2009.11.28
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レベル云々よりも、レースの性格がマイル王決定戦になるかダービートライアルになるかで事後的に値打ちが決まるレース。良馬場ならマイル1分33秒台で乗り切れるスピードが必要。馬場が悪くなると、中距離もこなせる長い足が必要。良馬場見込みであれば、33秒台のあがりがあるかどうかが判断基準と考えると勝ち馬は3頭まで絞られる。ブレイクランアウトとアイアンルックとフィフスペトル。買い目としては、直前の気配を見て上記3頭のうち1頭からの馬単総流しか。資金に余裕があれば三連単で2,3着にサンカルロとワンカラットを加えた36点張りも買ってみよう。
2009.05.09
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昨年の菊花賞馬もダービー馬も出走しない天皇賞。古馬最強を決める伝統と格式を誇る天皇賞は、ただの長距離スペシャリスト王決定戦となってしまった。予想も、以前の格・実績重視のスタンスを変えるべきなのだろう。展開はスロー。極限の底力を試されるようなレース展開にはならない。ただし、長距離実績は必要だろう。ドリームジャーニーは少々厳しいか。府中での時計はちょっと信用ならないのだが、スクリーンヒーローがJCとアルゼンチン共和国杯で見せた切れ味は充分通用する。切れでは劣るものの、アサクサキングスのこの春の充実振りはすばらしい。自分でレースを作ってどこまで粘れるか。モンテクリスエスとアルナスラインもこのメンバーなら3着までには食い込む可能性がある。積極的に買いたい馬はヒカルカザブエ。実績から見ると明らかに格下だが、レースの性格がそんなに重いものでなくなってしまった今回の天皇賞では狙いが立つと考える。買い目は三連単。ヒカルカザブエからマルチで上記4頭へ流す。
2009.05.03
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1着はブエナビスタ。この時期の牝馬に過剰な信頼は寄せれないが、他の出走馬が逆転するシーンは想像つかない。問題は連対馬。レッドデザイアはキャリアが足りない。ダノンベルベールは不利な最内に入ってしまった。前走ふがいなかったジェルミナルにどれだけの上積みが見込めるのか。紐荒れと見込んでの2着候補にアイアムカミノマゴ、ワンカラット、サクラミモザを指名する。買い目はブエナビスタ1着付けで5-6-7-15-18へ流す馬単。と、考えたが安いねぇ。3連複・3連単流しか?
2009.04.11
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チューリップ賞・弥生賞といったクラシックに直結するトライアルが行われると、もう春はすぐそこ。あいかわらず仕事が忙しく、なかなか馬券検討の時間も取れないのだが、桜花賞は本馬場まで観戦に行きたいと考えている。難しいが・・・さて、クラシック出走権を賭けて、例年結構な数の出走数になるはずの両トライアルだが、チューリップ賞は13頭立て、弥生賞は10頭立てといった小頭数の争いとなった。押しも押されぬクラシック候補との直接対決を敬遠した陣営が多かったのだろう。チューリップ賞でのブエナビスタ。普通ならサクラミモザの逃げ切りが嵌まる展開であったにもかかわらず、直線ほとんど追うところもなく差し切ってしまった。強い。もうこれはよほどのアクシデントでもない限り、桜花賞当確といっていいのではないか。ヒモ荒れといった結果となったチューリップ賞だが、弥生賞は荒れるのだろうか?ここも本命サイドと考える。ラジオNIKKEI杯のロジユニヴァースは強かった。当日の古馬との時計差や歴代勝ち馬との比較をしてもクラシック級であることに疑いはない。朝日杯のセイウンワンダーは岩田がうまく乗った。底は全然見せていないが、レース自体ののレベルは高くない。多分距離は持つだろう。道中位置取り次第ではロジユニヴァースを負かすこともできるかもしれない。位置取り=脚質といった視点で考えるとアーリーロブストにも狙いが立つ。中山2千mを経験しているのも強みとなる。他の出走馬は少々心もとない。三連単3頭ボックスでクラシックを占ってみよう。
2009.03.07
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前走、単勝1.3倍の高評価を裏切ったリーチザクラウンの取捨なのだが、ラジオNIKKEI杯はロジユニヴァースが強すぎただけで、力の要る阪神2千mでどの馬のあがりも37秒を切っていないタフなレースを引っ張って2着に踏ん張ったのだからそんなにも悲観する内容ではない。軽快なスピードが望まれる京都1800mで多少なりとも人気が落ちるのなら絶好の狙い目となる。調教良かったダノンカモン、リクエストソング、ハイローラーとベストメンバーに3連単1着固定で流す。
2009.02.14
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エルフィンステークスのレッドディザイアの窮屈な内を縫うような差し切りはとても新馬勝ちしたばかりの2歳牝馬とは思えないものだった。かなり賢く、精神的にもタフなのだろう。現時点でブエナビスタに真っ向から対抗できるとは思わないが、乱ペースになった場合、台頭してくるのはこのタイプ。覚えておくべき馬である。さて、3歳重賞の共同通信杯だが、そろそろロジユニヴァースへの対抗格が出てきて欲しいもの。もう一度、本命にはシェーンヴァルトに期待する。その前にレースで降着処分を受けた若い北村騎手の心情は理解できるが、朝日杯での遠慮がちな騎乗は擁護できるものではなかった。乗り替りはいたしかたないところ。北村騎手にはこれを糧に奮起を期待したい。いや、今年になってから10番人気や12番人気を勝たせているところを見ると、充分自覚はあるようで、外野がとやかく考えるのは杞憂に過ぎないのかもしれない。対抗にはトーセンジョーダン。3連勝の内容はスピードの余力を感じさせるもので、好位差しの安定した脚質は素晴らしい。ほぼこの2頭の勝ち負けだと思うが、朝日杯3着のブレイクランアウトや底を見せていないダイワプリベール、評判馬ブロスアンドコンズがどんな走りを見せるのかも注目したい。
2009.02.08
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一番人気が見込まれる久々ナカヤマフェスタは馬場が変わって距離延長。惨敗のケースも考えられるが押さえは必要だろう。前走余裕たっぷりの勝ち方だったサンライズキール。大物感ではこの馬か。本命はエリカ賞圧勝のアーリーロブスト。阪神2千mを逃げ切るスピードとスタミナを持ち、他に逃げタイプもいないため、展開利も見込める。注目馬はトゥリオンファーレ。ラジオNIKKEI杯での3着は展開・位置取りが向いたとは思うが、ここで通用するなら先々楽しみ。中山2千mの経験を持つセイクリッドバレーは押さえまで。買い目は馬単。1着アーリーロブストとサンライズキールから2-5-6-7-13へ
2009.01.17
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年が改まって、いよいよ春のクラシックに向けた3歳トライアル路線が始まる。まず、京都のシンザン記念。平坦京都のマイル戦ながら少々力の必要な馬場。朝日杯の敗者復活戦になってはつまらない。新勢力の台頭に期待したい。買いたい馬はタキオンクール、アントニオバローズ、キングストリートといった調教の印象が良かった馬たち。朝日杯組ではミッキーパンプキンを押さえたい。まぁ、実際の買い目は当日の気配を確認してからだが、あと1頭を加えた馬連ボックスで遊んでみよう。次に中山のフェアリーステークスであるが、初の遠征競馬になるジェルミナルに注目したい。輸送を克服して結果を出すようならばブエナビスタのライバルたりうるか。時計的には勝ち負けできそうなパールシャドウ、イルドロール。前走強い勝ち方をしたエリザベスムーン、アイアムネオ。ファンタジーステークス勝ち馬イナズマアマリリス。以上5頭のボックスで遊ぶ。
2009.01.10
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ラジオNIKKEI杯2歳ステークスはロジユニバースが2分01秒7の好タイムで優勝。これは強い。アグネスタキオンの勝ち時計2分00秒8を別格とすれば、過去10年ではコスモバルクに次ぐ好タイムでありクラシック路線の主役に躍り出たといったところ。いい感じでタメ逃げを打っていると見えたリーチザクラウンだが直線タレて4馬身差の2着。マッハヴェロシティに直線前が詰まって外に持ち出すロスがなければ、三連単3頭ボックス勝負は大正解だったのだが・・・セイウンワンダーと比較しても、2歳チャンピオンはこちらのほうと思う。関東馬がこのレースを征したのはロードアックス以来か。前倒しでカムバックした武豊だが、今のところいいところなし。有馬記念での奇跡の復活てなシナリオも期待薄だろう。さて、有馬記念だが、やはりこのレースを目標にローテーションを組んだダイワスカーレットを中心視すべきだろう。紛れが生じやすい中山の2,500mだが、前でレースを作るこの馬にはむしろスローに落としやすい条件であり、よほどのことがない限り勝ち負けに持ち込むのではないか。逆転候補なのだが、コバンザメのごとく好位でダイワスカーレットをマークしてゴール前で競り落とせるような真の実力馬は見当たらない。コース得意のマツリダゴッホにしても、タイミングの判っているスパート合戦では遅れをとるだろう。穴人気しているアルナスラインだが、かなり不器用なタイプなのでこのコースは向かないし、底力にも欠く。うまく立ち回っても2着までと考える。出し抜けによる逆転があるとすれば、レースの流れとは関係なく追い込みに賭けるドリームジャーニーあたりか。買い目は・・・あまりまともに買う気になれないなぁドリームジャーニーから7-8-10-12-13へ三連複流しで^^;;
2008.12.27
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朝日杯は、格はG1ながら2歳マイル王決定戦でしかない。クラシックにつながる本当の2歳チャンピオンは27日のラジオNIKKEI杯2歳ステークスが終わらないことには判らない。とりあえず必要なのは早熟性と好位に取り付けられるテンのスピード、それに直線の坂で失速しないだけのスタミナ。下り坂からスタートする中山のマイルは全馬未経験であるので、2歳若駒にタメ逃げなど期待できず、先行激化は避けえない。狙いは差し馬。本命はシェーンヴァルト。デイリー杯レコード勝ち馬。内枠に入ったのもラッキーだった。北村騎手が落ち着いて馬群を捌けば勝ちきる可能性は高いのではないか。対抗は新潟3歳ステークスの勝ち馬セイウンワンダー。大物感ではナンバーワン。3番手にはブレイクランアウト。スローペースしか経験はないが、この馬に乗るためだけに東上する武豊の手腕に期待したい。後はペリエのミッキーパンプキン、少々使いすぎだが逆にここが正念場のエイシンタイガー、短距離しか経験ないが押さえは必要なフィフスペトル、前に行っても粘れそうなホッコータキオンを押さえる。買い目は三連単。2,3,5を1・2着付け3着に1,2,3,5,9,11,15への30点。
2008.12.20
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レースの結果はブエナビスタのワンマンショー(いや、女の子だからソロリサイタルか?)だった訳だが、良馬場発表ながら小雨模様の力のいる馬場で1分35秒2の時計、34秒8のあがりは2歳牝馬の基準を完全に超越している。牝馬的な一瞬の切れではなく、底力を感じさせる勝ち方。ダービー狙えとか凱旋門賞挑戦とかいった話も荒唐無稽とも言い切れない印象をもった。同じ芝のマイル戦だった7Rと比較しよう。古馬1000万クラスでのタイムは1分35秒1。勝ったライブコンサートのあがりが35秒1。むろん展開やペースの違いはあるにしろ、ブエナビスタの能力は既に古馬1000万クラスで勝ち負けできるものと考えてもあながち間違いではない。だからといって決して完成度が高い訳ではない。まだまだ幼さの残る体つきだし、今回はまともにスタートできたものの、そんなに器用なタイプとも思えない。ただし、レースに行ってかからず、素直に控えて直線外に持ち出して大歓声にもひるまないところなど、精神的な面では既にクラシック馬の貫禄を示している。春までは充分時間があり、他の馬にも成長の余地はあるにしろ、順調に行けばクラシック2冠の可能性はかなり高いのではないだろうか。2強の一方と見立てたジェルミナルは直線堪えきれず6着。力のいる馬場は駄目なのか、それとも前走の疲れが残っていたのか。この時期に10Kgも馬体重を減らしていた時点で嫌な予感がしたのだが、やっぱり女の子は難しいねぇ。
2008.12.14
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まだ、脚質やら距離適正やら評価できない2歳牝馬のG1。評価すべきは経験だろう。阪神の外回りコースに変わって黄菊賞組が連勝しているように、ある程度息を入れる流れを経験していないと勝ちきるのは難しい。短距離経験しかない馬にとってはリズムの違いに戸惑うこととなるだろう。本命はジェルミナル。黄菊賞で牡馬を競り落とした瞬発力と勝負根性は2歳牝馬離れしている。馬群を見ながらレースが出来る外枠もかえって有利ではないだろうか。対抗はブエナビスタ。スタートは下手で、今のところ追い込み一手だが、その破壊力は一番人気も頷けるもの。春のスター候補だが18頭を捌き切れるかが課題。3番手以降は混戦。栗東滞在で勝負気配のダノンベルベール、白菊賞を好位から押し切ったレディルージュ、新馬戦からいきなりであるがミクロコスモス、メイショウボナールなどがマイル以上の距離を経験している。距離経験がない馬にしても、結構折り合えたりする可能性もあり、蓋を開けてみないとわからないのが本当のところ。買い目は本命・対抗を1,2着において三連単総流しで遊んでみよう。
2008.12.13
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6歳世代が1~4着。長く一線級で活躍するこの世代は本当に強い。世代交代を目論んだ3歳馬らはおっさんらのパワーに気勢を削がれた格好か。屈腱炎で2年4ヶ月もの休養。復帰戦の武蔵野ステークスでは脚を余した格好だが終始かかり気味で9着に敗退。少しは馬券の経験がある者が普通に考えると「終わった馬」という判断が妥当だろう。展開の読みは見事に嵌った。怒涛の追い込みをかけるメイショウトウコンとサンライズバッカス。藤田の豪腕は確かに、先行勢を交わし抜け出すヴァーミリアンを捉えたのだが、内からするすると「終わったはずの馬」が・・・屈腱炎を克服してG1ホースとなった馬は過去に天皇賞のオフサイドトラップと宝塚記念のダンツシアトルがいるが両方とも一番人気馬の故障・予後不良というアヤのついたレースだった。残念ながら手放しで祝福された勝ち馬とは言えない。不幸なアクシデントもなく、阪神1,800Mダート戦の迫力を満天下に示したG1の格に恥じない好レースで復活を遂げるなんて奇跡以外の何者でもない。同じ奇跡なら、メイショウサムソンの復活の方がよほど現実性があると思うし、ルメールマジックもどうせなら1週前に起こって欲しかった。馬券のほうはどうもリズムが悪い。ところで、最優秀ダートホースは誰がなるんだ?
2008.12.07
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G1六勝、エルコンドルパサーの最高傑作ヴァーミリアンに死角はあるのか?好位追走から押し切るのがこの馬の勝ちパターン。芝でのスピード不足からダートに転向した口だが、追ってからの反応の素早さや小回り競馬場での適性などを考えると、器用なスピードタイプであり、決してパワータイプではない。それに直線坂のあるダートコースは初体験のはず。阪神1,800mは脚質的には有利だが、前に行きたい馬が多く、捌き切るにはかなりパワーが要求される。格には敬意を表するが、ひょっとすると足許を掬われる可能性もあるのではないか。2番人気はサクセスブロッケン。持ったままで圧勝したジャパンダートダービー。JBCクラシックではヴァーミリアンに差されたが、スタートでのめる不利があってのもの。ダートでのスピード勝負ではまだまだ底を見せておらず逆転の可能性もありと見る。未知の可能性を考えるとカジノドライヴやティンカップチャリスにも心惹かれるが、前崩れの展開を予想してメイショウトウコンとサンライズバッカスを上位に見立てる。◎ヴァーミリアン○サンライズバッカス▲サクセスブロッケン△メイショウトウコン×カジノドライヴ・ティンカップチャリス買い目は馬連ボックス◎○▲△三連複◎軸に○▲△×へ流す。
2008.12.06
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スクリーンヒーロー?ああ、アルナスラインを見限ったアルゼンチン共和国杯での勝ち馬か。そういえば、ラジオNIKKEI賞でロックドゥカンプからの総流しで万馬券獲ったなぁ。クラシック未出走のハンデキャップホースやね。はい、終わり。と、まあ、ジャパンカップ勝たれて、これが競馬だと言えばそれまでなんだが・・・生涯最高のデキと写ったアサクサキングスがきっちり逃げてくれれば、これほどのスローにはならなかっただろう。スクリーンヒーローの位置には本来アサクサキングスがいたはず。ルメールは何やってるんだか。外国人騎手ってのは、結局ギャンブラーなのだ。大レースであろうと未勝利戦であろうと、過去の騎乗法にはこだわらない。嵌って快勝することもあれば、ボーンヘッドもありうる。しがらみがない彼らであるからできることなのだろう。ウォッカはやはり掛かってしまった。毎日王冠で機嫌よく逃げるレースをし、天皇賞ではマイル戦的なハイペースで勝ちきった。一転してスローペースで折り合えといっても無理がある。思うに陣営もJC参戦は通りがかりの駄賃程度、あわよくば能力で、ぐらいの意欲だったのではないだろうか。それでも3着に持ってくるあたり、まさに充実期と言える。ディープスカイは強いレースをした。同じく末脚で勝負するウォッカは矯めれば切れるタイプだが、この馬は矯めれば伸びるタイプ。あがりは最速だったが、勝ち馬に並んだところで脚色が同じになってしまった。内から勝負したオウケンブルースリが結構不利を受けているところから、外々まわした騎乗も致し方なし。そのオウケンブルースリも惜しい競馬だった。菊花賞馬のタイトルが伊達ではないことを示したと言える。来年の古馬中長距離戦はこの2頭中心に回るだろう。ディープスカイについては海外遠征も視野に入れているようだが、できれば春のシーズンは日本で走って欲しいものだ。マツリダゴッホ、メイショウサムソンは現状の力を出し切ったと見ている。んで、結局年度代表馬は誰になるんだ?
2008.11.30
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あまり気にしている人は少ないのかもしれないが、今回のジャパンカップには結構興味深い構図がある。ウォッカ・ディープスカイ対アサクサキングス・オウケンブルースリ故障でもないのに菊花賞に出てこなかったダービー馬と菊花賞馬。年々、その重みが軽くなっていくような菊花賞のタイトルだが、クラシックロードにその管理馬を乗せている厩舎としては手に入れたいタイトルであることは疑いない。マイラーであろうがスプリンターであろうが、出れば勝つ可能性は無ではないのだから距離適正を無視してでも出走させる。ナンセンスに思う方もおられるだろうが、ぼくはそれはクラシックに対する敬意の現れであろうと好意的に解釈している。そして、その世代のクラシックホースは春の天皇賞に通用するのかという世代間闘争へ楽しみは広がっていく。競馬ファンとしては、まさしく保守本流的な楽しみ方だと思っている。今年の菊花賞はどうだったか。レース自体は決してレベルの高いものではなかった。オウケンブルースリのワンマンショー。この馬、身のこなしが柔らかく、レースに行って素直なところから、長距離適性はかなり高いと思われる。速い脚を長く使えるタイプであるが晩成型。順調に行って真の強さを発揮するのは来年春の天皇賞と見ている。では、ダービーはどうだったか。これもディープスカイのワンマンショーだった。折り合いに苦労しながらなんとか勝利への道筋を辿ろうとする出走各馬に対し、馬場・展開の不利などお構いなしに最後方から大外ぶん回してねじ伏せてしまう。身体は少々硬いが、高い心肺機能に裏打ちされた爆発力が持ち味。精神的にタフで、素直に折り合いも付くという素晴らしい資質を持っている。天皇賞(秋)は少々忙しかった。はっきりと強い馬は強いと評価できる今年のダービー、菊花賞なのだが、昨年の同レースはいまだに評価保留のままである。3歳春の時点では、あまりにも破格過ぎるダービーの時計とあがり。その後、中長距離路線を行ったウォッカは1年間勝てなかった。どんぐりの背比べという印象しかない菊花賞。勝てないまでも春の中長距離王道路線で掲示板をキープし、世代間闘争の体裁を保ったのはアサクサキングス。さて、今回は中長距離路線で最高の格を誇るジャパンカップである。勝ち馬は王道を行く馬から出て欲しい。本命はディープスカイ。菊花賞回避は残念だったが、ダービーとジャパンカップを同一年に征するという快挙を成し遂げるつもりであれば話は別。叩き良化型のこの馬には天皇賞の反動を危惧するよりもさらにスケールアップした走りを期待したい。対抗にはメイショウサムソン。石橋騎手とともに復活のドラマを演じきり、東京競馬場に石橋コールが鳴り響けば、ぼくはおそらく泣いてしまうだろう。結果は問わないが奇跡を期待する。3番手にウォッカ。距離は長い。スローが確定的であるので折り合いに不安もある。ただし、無理を通した昨年とは臨戦態勢が違う。今の状態は全盛期のオグリキャップを髣髴とさせる。強い牝馬というのは、自分自身を削って走っているかのような儚さを感じるものだがこの馬にはそれがない。多分、天皇賞の反動は心配しなくて良いだろう。両菊花賞馬は4・5番手評価。アサクサキングスは能力的には勝ちきるのは難しいかもしれないが、このレースに向けて万全の仕上げ。前でどこまで粘れるかルメールマジックに期待する。遅れてきた大物オウケンブルースリ。内田騎手も音無調教師もディープスカイとの勝負付けは済んだとは思っていない。菊花賞からの成長度合いによっては逆転の可能性もありうる。紐穴候補には京都大賞典勝ち馬トーホウアラン、有馬記念馬マツリダゴッホを押さえる。買い目はディープスカイ一着付けの馬単6通り馬連ボックス◎、○、▲、△◎ディープスカイ○メイショウサムソン▲ウォッカ△オウケンブルースリ・アサクサキングス×トーホウアラン・マツリダゴッホ
2008.11.29
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女の子の前に突然現れたそいつは、彼女に問いかけた。「今度のレースに勝てたら、何を差し出すかね?」彼女はちょっと考えてから答えた。「そうね、一番人気馬の魂ってのはどうかしら?」「それは、君のものなのかね?」彼女は屈託のない笑い声をあげて、こう答えた。「誰のものかなんて、そんなこと、どうでもいいことでしょ。あなたにとっては関係ないんじゃないの?」「ふむ、それも確かに面白い。君は頭のいい娘だ。」そのレースで、一番人気馬は抗いがたい何者かに抵抗するように怯えた眼差しで暴れ、彼女が走る進路は、まるで海の割れる神話のごとくまっすぐに開いた。すっかり大人になった彼女の前に、再び現れたそいつに彼女は言った。「今度のレースではドラマティックなレコード勝ちがしたいわ。」「そのために何を差し出すつもりかね?」「そうね、リーディングジョッキーの片腕ってのはいかが?」世紀の名勝負と称えられるレースを勝利した彼女の背にいた騎手は、その後2度落馬し、腕の骨を折ってしまった。前年は4着に敗れた国際レースの前日、彼女はそいつに言った。「今度の見返りはね・・・」※この文章はフィクションであり、実在の競走馬、人物とは一切関係ありませんのであしからず
2008.11.28
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ブルーメンブラッドはまずこない。時計も足らないし、スローペースからの一瞬の切れで勝負するタイプであり、よどみない流れには対応できない。この春には引退も決まっており、無理はしない。多分ビクトリアマイルのように内を掬おうとするだろうが、先行勢を捌ききれない。と、まあ予想した訳だが・・・案に反して先行馬は飛ばさず、団子状態からの決め手勝負に。ハマりましたな。まさか5歳になって時計を更新するとは。ファイングレインも、持ちタイムからマイルは長いと決め付けていたのだが・・・本命にあげたスーパーホーネットは理想的な展開だったはずがうっちゃりを喰らった格好。外枠だったこともあるが、内枠だったら前が開かない可能性もあり、G1級実力馬であることは認めるもののG1勝ちきるにはあと少しだけパンチが足らないのだろう。カンパニーは悪い予感どおり流れに乗れていなかった。好きな馬なんだけど、やはりG1では足らないのか。ローレルゲレイロは良く踏ん張っている。やはり一線級相手にマイルはちと長かったかサイレントプライドは期待はずれ。前走の好タイムからもっと粘ってくれるものと思っていたのだが、ペースアップに付いていけず。格負けと言われても仕方ないだろう。東京コースの時計はどうも信用できない。
2008.11.24
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同じマイルのG1なのだが、安田記念とマイルチャンピオンシップでは求められる能力が少々違う。能力が違うというより、その比率が違うといったほうが正確か。安田記念での逃げ馬を蹴散らすかのような勝ち方は派手に映り、マイルチャンピオンシップでの先行馬にやっと届いたかのような勝ち方はそんなに強さを感じさせない。まぁ、デュランダルみたいな異能の馬もたまには出てくるが、それは例外として。端的にいうと追い込みが決まる安田記念と前が残るマイルチャンピオンシップ。少々出遅れようが前が止まってくれる安田記念では、最後の決め手が強烈ならば見せ場は作れる。マイルチャンピオンシップでは、時計が足りないと絶対に届かない。マイルチャンピオンシップで求められる能力はスピードへの対応力。トップスピードをどれだけ長い間維持できるかということ。過去マイルで1分33秒を切ったことのない馬では勝ち負けは難しいだろう。さて、そのような傾向を踏まえつつも本命候補と考えているのは追い込み2頭。前走天皇賞で強烈な決め手を見せたカンパニーと毎日王冠でウォッカを差し切ったスーパーホーネット。ただし、カンパニーの前走はテンのペースについていけなかったため、内をついたギャンブルの結果といった見方もでき、さらにペースの速くなる今回はほぼ確実に後方からの競馬となり、追い込み届かない可能性も少なくない。スーパーホーネットにしても、たまたままともにゲートを出れて、ウォッカを目標に好位で理想的なレースができた結果であり、今回毎日王冠のようなスローペースになる可能性はきわめて低い。ひょっとして逆転もありと考えているのが前に付けれらる2頭。前走、休み明けを一叩きし、絶好の仕上げと見えるローレルゲレイロとマイル重賞を2連勝、前走タイム優秀なサイレントプライド。あとはエイシンドーバーが不気味であるが、買い目は三連単1-13-16-17ボックスで
2008.11.22
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まずい落ち方だった。躓いたポルトフィーノから前方に放り出された武豊は、丁度馬の足許に巻き込まれる形になった。テレビのスローモーション画像を見ている間にぼくの頭に去来したのは、糸の切れたマリオネットのようにターフの上でぴくりとも動かなかった岡潤一郎の映像と「天才、ターフに死す」といったスポーツ紙の見出しだった。脚に引っ掛けられず、踏まれもしなかったのは僥倖としか言いようがない。アヤのついたレースだったが、結果を見るとこのレースの性格どおり。オークス一番人気馬がルメールの絶妙のリードに乗って晴れてG1ホースの仲間入りを果たし、少々いれ込みぎみだったカワカミプリンセスは昔日の煌きを取り戻すには至らず。カワカミプリンセスは湿った馬場を中段につけて走り、あがりは34秒5。タイム・あがりとも平凡だが、7Rの時計から測ると思ったより時計の掛かる馬場だったようだ。一番人気らしい横綱相撲をとったのだが、前に付けた馬の加速にくらいついていく気迫はもう戻ってこないのかもしれない。走りっぷりが一変したのはリトルアマポーラ。鞍上が違うとこんなにも違うものか。終始積極的なレース運びで完勝といった内容だった。やや時計の掛かる馬場も味方したようだ。パドックでの雰囲気が良かったベッラレイヤは馬場が微妙に作用した。リトルアマポーラといい、ブラックエンブレムといい、春先から狙い続けていた馬を切ったとたんにG1勝ち。自分のセンスのなさに呆れ返るばかりである(苦笑)ところで、最優秀3歳牝馬は誰になるんだ?
2008.11.16
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これを言ってしまえば実も蓋もないが、今のエリザベス女王杯は牝馬クラシックの敗者復活戦である。桜花賞馬やオークス馬が3歳時に勝ってはいけないレースなのだ。アドマイヤグルーヴやフサイチパンドラのようにクラシック無冠の実力牝馬への救済レース。昨年、桜花賞馬ダイワスカーレットが優勝するという例外が発生したが、これがこのレースの性格である。古馬牝馬では飛びぬけた存在であるウォッカもダイワスカーレットもいない今回のエリザベス女王杯で、格的に釣り合うのはカワカミプリンセスのみ。今年の3歳牝馬はレベルが低いとは思わないが、マイラータイプがほとんどで中長距離で真価を発揮しそうな馬はレッドアゲートぐらいか。むしろクラシック善戦しながら何故か人気が出ないエフティマイヤあたりが気にかかる一番人気が妥当なカワカミプリンセスにしても、破竹の勢いだった一昨年の状態に戻りきっているのか半信半疑ではあるが、8分ぐらいにしてもこのメンバーなら勝ち負けできるだろう。今回も紐荒れと見て買い目はカワカミプリンセス1着固定の馬単総流し。カワカミプリンセスとエフティマイヤ軸に三連複総流しも買ってみよう。
2008.11.15
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そろそろ2歳馬も注目していかねばならないのだが、京王杯2歳ステークスには前走圧勝だったフィフスペトルが出走する。キングカメハメハ産駆としてもう一頭ダブルレインボーも面白い。マイラー色が強かった父の適性をどちらも受け継いでいるように思えるのだがどうだろう。案外ナンヨーアイドルが勝ったりして^^;買い目は馬連1-3-6-7-10ボックス京都3Rではブエナビスタが圧勝したようだ。ファンタジーステークス組よりこちらのほうが桜花賞候補かな?
2008.11.15
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超高速馬場であったことを差し引いても近年まれに見るレベルの高いレースだった。澱みないペースでのレコード決着にもかかわらず、最下位に敗れたタスカータソルテも1分58秒8で走破。結果的には三強で決まったが、カンパニーは33秒5の鬼脚を繰り出し、タイム差なしの4着。エアシェイディも懸命に食い下がり、以下9着のキングストレイルまでがレコードを更新。張りつめたテンションが緩むことなく、ゴールを過ぎても勝ち馬が判らないデッドヒート。結果はマイルG1の勝ち馬が123フィニッシュ。ジャパンカップトライアルではない、秋の天皇賞の値打ちを見せた。こんなもの見せられたらファンは堪らない。勝ち馬を貶めるつもりは毛頭ないが、天運が舞い降りたのはウォッカであろう。トーセンキャプテンが突いたおかげでダイワスカーレットはペースを落とせず、ディープスカイと併せ馬で追い出したおかげでゴール前そんなにタレなかった。もちろん天運を手繰り寄せたのは武豊の技術と執念であり、陣営の渾身の仕上げであったのだが、凌ぎきったあの2センチは大きかった。勝負には負けたが、ダイワスカーレットを弱いなどという者はいないだろう。ひょっとするとサイレンススズカよりも強いかもしれない。ジャパンカップでのウォッカとの再戦を望む声もあるようだが、それは無理。一戦全力投球型が限界に近いレースをした反動がないほうがおかしい。有馬記念に間に合えば御の字と考えるのが妥当ではないか。ディープスカイのジャパンカップは微妙である。古馬一線級と勝ち負けできる実力は証明したが、これでもう一段スケールアップできるのか、それとも反動が出るのか。ぼくとしてはスケールアップの方を期待したいところであるが・・・
2008.11.03
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菊花賞は買いやすいレースだった。ダービーと両トライアルを評価しての結論。この世代の中長距離はディープスカイ、ブラックシェル、オウケンブルースリが三強であり、ディープスカイ、ブラックシェルが抜けたなら、自分から動いてレースを作り勝ち切れそうな馬はオウケンブルースリ1頭だけ。他の馬ははっきり実力差があり、よほど天運に恵まれない限り勝ちきることは難しい。ドングリの背比べを2着に持ってくるのは天運が必要であり、どの馬に天運が舞い降りるかは予想不可能。買い目はオウケンブルースリ1着付けの地引網。2万馬券おいしゅうございました。長距離では長い脚を使えることが重要であり、どスローの3角から捲くっていったオウケンブルースリはまさに強い長距離馬の勝ち方だった。タレントの少ない長距離路線では主役を張れる可能性も高く、春の天皇賞も夢ではないと思う。さて、天皇賞である。3強と言われているが、なかなか一筋縄では行かない中距離戦。一番人気はウォッカ。毎日王冠では、仮想敵ダイワスカーレットの直後に付けてみた的な先行策を取ったが、ゴール直前はややタレ気味だった。後1ハロン伸びて先行策が功を奏するとは思えない。マイルなら堂々の主役だろう。もちろんここでも圧勝する可能性はある。ただし、中段待機するにしても、かかる気性、1ハロンしか使えないニトロな豪脚と不安定要素は多い。レースを作るのはダイワスカーレットなのは衆目のこと。中距離でこの馬ほど安定したレースを作れる馬はいない。先行できる脚があるがスローペースで折り合い、徐々にペースアップして息の長い末脚で後続になし崩しに脚を使わせる。調教も充分積まれていて、能力的には休養明けは気にしなくてもよさそうだ。ただ、強い牝馬というのは、スティルインラヴのように突然バッタリ走らなくなることがあり、惨敗があっても不思議ではない。3歳世代代表ディープスカイ。陣営が公言しているように目標はジャパンカップであり、人気の割りに負けてもいい気楽な立場。古馬相手のトライアルとして思い切った追い込み策を取るのではないか。力的には遜色ないと思われるが、いかにも展開に左右される。伏兵陣も、長くいい脚を使えるタイプが天運を味方に付けたならば突き抜ける可能性もあるだろう。買い目は難しいが、ダイワスカーレットからの馬連総流しで勝負する。
2008.11.01
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馬券的には大波乱だった秋華賞だが、タイム及びペースはかなりハイレベル。準メインでのポルトフィーノの勝ちタイムからしても少なくとも桜花賞馬やオークス馬と同等の能力を持つと思われる馬は十指に余るし、3歳牝馬世代はそれなりのタレント揃いでレベルが高いと思われる。それにひきかえ、3歳牡馬は層が薄い。皐月賞馬も、ダービー馬も、神戸新聞杯勝ち馬も出ない菊花賞。せめてブラックシェルが出走していればそれなりに格好もついたものの故障により回避。神戸新聞杯3着とはいえ、格で言うと準オープンクラスでしかないオウケンブルースリが一番人気。世代最強場決定戦になるべき伝統のクラシックが、低レベルでの敗者復活戦でしかないという残念なことになっている。今回の菊花賞は、格の違いなど関係ないドングリの背比べである。神戸新聞杯ではダービー馬との力差を測ったようなレースをしたオウケンブルースリ。初めてのG1でイレこみさえ出なければ、勝利に最も近いのはこの馬だろう。後ははっきり言って積極的に買いたい馬はいない。まるで500万クラスの条件戦を予想しているような気分だ。◎オウケンブルースリ×他全馬買い目は馬単1着固定でオウケンブルースリから総流し。
2008.10.25
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