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不適切な表現や言葉が出てくることがあります。
自分が感じた通りに書きます。
なかパパ夫婦は、双子の子供の写真を1枚も撮っていません。
写真を撮る 気持ちになりませんでした。
担当の看護師の方が、双子の写真を撮ってくださり
それを紙に貼ってくれて、渡してくれました。
それは、子供がチュ-ブに繋がれている写真でした。
その写真をR子に見せようか悩みました。
R子だって、ママが数日間も家に居なくなって、帰ってきたら
ママのお腹が小さくなり、でも赤ちゃんがいない。
不思議に思っている。そのことを、聞こうとしない。
やっばり 写真、見せてあげよう。
保育園の帰りの車の中、写真を見せました。
すぐ、後悔しました。
R子は、写真を見た瞬間、悲しい顔になり、 時間にして
約3分位、沈黙したままに。
そして、一言 「 かわいそうだね 」
R子は、その写真をしっかりと掴んで、しばらく放しませんでした。
R子の想像している赤ちゃんとは、程遠い写真だったと。
この頃の なかパパは、ネットで未熟児のことばかり見ていました。
なぜかというと、情報が欲しかったんです。
24週と1日で、500gと600gで生まれた
子供の情報は、ありませんでした。
調べていくうちに、もう ブログをやめようかと思いました。
もう、退職してしまいましたが、 I 先生には、なかパパの
感情をもろにぶつけました。
あと、婦長さんにも、感情をぶつけて暴言も吐いたことも。
いま思えば、悪いことをしてしまったと反省しています。
この頃、なかパパはある言葉を双子の子供に、かけていました。
不適切な表現ですが、正直に書きます。
「 お父さんだよ。正直、おまえらのことが受け入れできていない。
なんで、こんなに早く産まれて来たのか?わからない。
お父さんは、おまえら二人だけをみているわけじゃない。
お母さんや、長女のR子、会社のことだってある。
もしも、
今後、問題が起きそうと、自分自身でわかったら
天国に行ってくれ。
そうじゃなくて、
いける!! って思うなら、乗り越えて来い。
お願いだから、中途半端なことするな。
ダメなら、天国。
いけるなら、人生の運を、いま全部使っていいから、
乗り越えてこい!! 」
そう、毎日言い聞かせてました。
心の中で、亡くなってくれれば、自分が楽になる。
そう、思っていたと思います。
すみません。不適切な表現で。
少しずつ、仕事をするようになり、
会う人全員に、小さく生まれた赤ちゃん 知りませんか?と
聞いてました。 3人いました。
49年前に800gで生まれた女性。
67年前に、東京の大学病院で約500gで生まれた女性。
山奥の田舎で約500gで生まれ、ダンボ-ルの箱に入れて
1時間以上かけて病院に運ばれ、今では3人の子供を生んだ女性。
みんなが、同じことを言いました。
「 その子供の生命力だよ 」
1ヶ月が過ぎた時に、予期せぬ事が起きました。
細かく書きません。
これは、ショックでした。
なんとか、1ヶ月頑張ったのに。 なぜこんなことが・・・。
今まで、先生や看護師さんと、私の間には距離がありました。
たぶん、なかパパが動揺していて、いろいろ騒いだからだと。
そして、 このことで、距離がさらに広がりました。
思い切って、自分が思っていることを N先生にぶつけました。
N先生は、なかパパの思いを受け取り、誠実に対応してくれました。
ここで、信頼関係が気づけたと、私自身は思いました。
しばらくして、1ヵ月後に起きた問題が、なんとかクリアできました。
不思議なことが 起きました。
なかパパ、仕事中に金属の破片が眼の中に入り
鏡で眼を見ると、金属の破片が眼に刺さっていました。 その直後、
なかママから電話があり、二女が未熟児網膜症になったと。
次の日、なかパパは眼科に行きました。
治療してもらい、先生がもう反対側の眼を見たら、
網膜剥離をおこしかけているよと。
まだ、心配ないが、定期的に診せてくださいと。
子供たちが、教えてくれたのかな?
未熟児網膜症は、予想していました。
でも、実際に子供がなってしまうと、不安な気持ちで
毎日が苦しかった。怖かった。
携帯電話が鳴ることが、とにかく怖かった。
二女は3回も、レ-ザ-治療をしました。
こんな、小さな目にレ-ザ-を数千発もやって、大丈夫なのか?
将来、この子の眼は、どうなってしまうんだろうか?
眼科の先生から、これ以上進むと、もうレ-ザ-治療は無理。
東京の病院に行って、手術になりますと。
きつい言葉だった。
つづく。
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