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12月3日11時20分より、博多法人会の租税教室を箱崎小学校6年生2クラス78名の前で行いました。この日の講師は青年部会の荻原さんでした。6年生は全員元気で勉強熱心でした。荻原先生の税金についての話には、大変興味を持って聞いてくれました。荻原さんも、小学生の興味を引く手品などを取り混ぜながら、楽しい教室にして頂きました。生徒の皆さんには、税金のアニメを見て貰いましたが、皆さん真剣な眼差しでした。感想について、たくさん話してくれました。税金は必要かどうかの質問を生徒にしました。赤白帽子にて必要と思う人は白、不必要と思う人は赤をかぶって頂きました。ビデオを見るまでは、半々だった回答が、ビデオを見た後はほとんどが白に変わり、税金は必要なものである事を理解してくれました。小学校への租税教室は3校目です。今年は、あと1校。来年1月18日に美野島小学校に行きます。
Dec 15, 2010
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12月8日朝8時より博多法人会朝の勉強会「一水会」がホテルクリオコート博多にて開かれました。宮房社長は一水会にて話されるのは3回目です。今日は真面目に自衛隊の話をさせて頂きます。3年ほど前に、誘われて自衛隊に関わってまいりました。今年は、国防については賛否両論あるのではないでしょうか?博多法人会でも、元自衛隊の田母神さんにお越し頂き講演してもらいましたが、皆さんの関心の高さにビックリしました。自衛隊員は24万人。4万人ほどが航空自衛隊です。宮房社長は、西翔会(西の防空を勉強する会)に入っていらっしゃいます。福岡市の春日基地を中心として行われています。航空自衛隊が緊急出動している領空侵犯は年230回もあります。2/3日は来ている事になります。ほとんどが、北朝鮮とロシアの飛行機だと言われています。航空自衛隊の基地が九州には、福岡の春日(西部航空方面隊)、芦屋(西部航空施設隊)、大分の築城(第8航空団)、宮崎の新田原(第5航空団)にあります。西翔会(西の防空を勉強する会)は、平成20年5月に発足しました。7月には、西空指令官の講和と春日基地を見学しました。9月は防衛省研修をしました。朝霞陸上自衛隊広報センターで研修し、入間基地より帰りは「C1」という輸送機に乗って輸送していただきましたが、とても乗り心地が悪かったそうです。21年7月は背振山のレーダーサイトの見学をしました。日本を守ってくれている自衛隊の活動を、西翔会を通して感じる事ができています。
Dec 8, 2010
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11月29日13時15分より、博多法人会青年部会11月税務研修会が八仙閣にて行われました。講師は、博多税務署署長 篠崎充俊氏。演題は「税務行政の現状・国際化」でした。公共財についての説明がありました。「消防車のはしご車はいくらでしょう?」という質問。なんと、1億1000万円もするそうです。海上保安庁の巡視船(1000トン)は60億円するそうです。この様に、国を運営するにはお金がかかります。税金を支払うのが好きな人は多くありません。しかし、我々が時々忘れる事は、我々自身が、実際には政府より実施されているサービスの消費者であり、その為、税金による資金を充てているという事です。2010年65歳以上の人口は2941万人ですが、2020年には、3590万人になります。10年で650万人が増加するのです。その事を念頭に置いて、税金を考えて行かなければならないのです。2007年の雇用総数に占める非雇用者(派遣、アルバイト等)数は、33.0%です。ちなみに、20年前が18.4%10年前は22.9%と年々増える傾向です。2009年の日本国内の法人数は300万社。海外渡航者は、1545万人も来ています。10年前は495万人だったのですが、1000万人も増えています。海外と日本が非常に近くなっています。日本企業の海外現地法人数は17658社。海外へ進出している会社が年々増えています。昨年度の法人税調査件数は13.9万件その調査で申告漏れ所得金額は1474万円です。海外取引法人の調査件数は、13145件。その1件当たりの申告漏れ所得金額は6097万円です。このように、海外調査が多くなっています。国際租税回避スキームもたくさんあるのです。イミテーションゴールドという回避方法があり、海外収益をブランド品に変えて輸入し、日本国内で換金。同じブランド品のコピーものを海外へ輸出し廃棄する…そういう事により脱税を行っていたそうです。他にもパーマネント・トラベラーやコーポレートインバージョンなど。たくさんの海外回避スキームがあります。公共財購入には、たくさんのお金が必要な事、税金支払を回避する方法を海外でやっている事が多い事と、方法もたくさんある事が良くわかりました!
Dec 3, 2010
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11月25日10時50分から、博多法人会租税教室委員会が板付小学校にお伺いして、租税教室を行いました。板付小学校6年生102名が参加してくれました。6年生にとっては初めての税金教室でしたが、生徒のほとんどが税金についての知識が高く、私たちが払っている税金の種類について聞くと、消費税の他、所得税、タバコ税、酒税、ガソリン税、固定資産税、入湯税などたくさんの税金を発表してくれました。税金について分かりやすく作られたアニメ「マリンとヤマトの不思議な体験」も皆さん真剣に見ていました。アニメを見ての感想もたくさん出ていました。感想を言ってくれた生徒さんには、1億円のレプリカに触れてもらいました。初めて持つ、約10kgの1億円。ずっしりと感じたことでしょう!
Nov 27, 2010
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10月15日、「青年のつどい」全国大会が栃木県宇都宮市にて行われました。懇親会のあと、宇都宮駅西口界隈の歓楽街へ行くことにしました。行った店は「クラブ リッツ」。ススキノから、宇都宮へ進出されたお店です。中洲にもあるお店でした。世の中、狭いですね!雰囲気のいい落ち着いた店でした。博多法人会青年部会の皆さんで、宇都宮の夜を楽しみました。
Nov 9, 2010
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11月4日10時50分より、博多小学校表現の舞台にて、6年生106名に税金の大切さを説明する租税教室がありました。私たち博多法人会が毎年行っている行事です。今年度初めての開催でした。講師は法人会青年部会より大木さんが担当してくれました。博多小学校生徒の皆さんは税金への感心が高く、小学校6年生にしては高い知識がありました。税金の必要性について、生徒全員に聞いてみましたが、80%が必要と答えてくれました。また、税金の必要性を描いたアニメを見てもらい、感想をみんなに発表してもらいました。たくさんの生徒さんが手を上げて、元気よく発表してくれました。発表した生徒には、1億円のレプリカを持って体感。授業時間が足りないと思える程、たくさん発表してくれました。楽しい租税教室でした。博多小学校の皆さんありがとう!
Nov 5, 2010
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毎年恒例の「青年のつどい」全国大会が10月15日、栃木県宇都宮市にて開催されました。私たち、博多法人会青年部会は16名で参加しました。この大会には、全国から総勢2300人が参加しました。13時から式典が始まり、栃木県知事、宇都宮市長の挨拶、青連協会長挨拶があり、会員増強表彰。来年の開催地三重青年部会のPRがありました。懇親会では、大学生によるチアガールの人間ピラミッドのセレモニーがあり、盛り上がっていました。食事場所では、ご当地名物の餃子店や焼き肉店、ラーメン店など20件程あり、いろんな食べ物を頂きました。餃子は旨い!さすが宇都宮です。この施設やセレモニーを見ても、宇都宮法人会青年部会の皆さんの準備は大変なものだったと思います。お疲れ様でした!そして、ありがとうございました。
Nov 1, 2010
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15日朝、法人会「青年のつどい」全国大会の開催地・宇都宮へ東京からバスで移動途中で「東京スカイツリー」を発見しました!現在の高さが480mで、来年には630mまでになります。東京タワーが333m、福岡タワーは130mですから、今でも十分に高い!!写真で、その高さを伝えられないのが残念です。ねじれて建っているので、少し曲がって見えるように感じます。630mの高さを体験したいものです!
Oct 22, 2010
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10月6日朝8時より、ホテルクリオコートにて行われた「博多一水会」に参加してきました。本日の発表者 二人目は、(株)カウテレビジョン高橋康徳氏で、演目は「香港から見た日本」でした。高橋社長は、香港に1ヶ月間取材に行っていたそうです。香港と日本とは関係が深い。23名の活躍されている方々にインタビューをしてこられました。1842年アヘン戦争でイギリスの植民地になり、1997年中国へ返還。155年間イギリスの植民地でした。しかし、香港は世界的な危機があってもその危機を独自で回避してきました。香港は「世界で唯一、小さな政府で低税率が成功した」行政区です。法人税0%、所得税0%、相続、贈与税0%の国なのです。そういうところからも、世界の各国から注目されています。◎香港の教育事情母親が妊娠したときから受験戦争が始まると言って良いほど、優秀な人材を育てる環境がある。外貨を稼げる国際人作りを目指している。2歳で自国語ではなく、英語での面接を受ける。◎香港人は日本が大好きスイカは一玉10000円。その値段と理由を、子供が説明する勉強をしている。他にも、日本製のクオリティの高さを国民が評価している。メイドインジャパンの素晴らしい所を学ぶ気質があります。特に、消費の中心となる30~40代の方々は、日本文化で育ったのだという事もその理由にあるようです。香港人は「洗練されている」という自負をしています。その誇りは、親日というところからもあると思われます。また、日本食は香港で日常食となってきています。週に3回も日本食を選んでいるようです。◎香港と中国の関係は日本で作った商品は、一度香港で試し、市場調査して中国に出すという流れが一般的になってきています。中国の高度成長化はすさまじいものがありますが、その主導権は、中国側ではなく香港にあるように感じました。外国勢は日本市場を熱心に研究しています。香港も同じです。自立すること。香港のように、外貨を稼ぐ力を持つことだろうと思います。日本商品のコピーを恐れずどんどん与える事。与えれば求められ、活用の場が広がる。しかし、日本人にとっての最大のリスクは、国際市場に対する「無知」だと思われます。高橋社長が香港にて得たカルチャーショックは、凄まじいものだと感じました!ぜひ、近いうちに行ってみたいものです。
Oct 7, 2010
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10月6日朝8時より、ホテルクリオコートにて行われた「博多一水会」に参加してきました。本日の発表者は、アシックス九州販売(株)長尾洋二氏で、演目は「自己紹介 自社紹介創業者の紹介」でした。「アシックスはスポーツ・健康・快適ライフを創造する世界ナンバーワン企業を目指す。」「健全な身体に健全な精神が宿る」という、ローマの風刺作家ユベナリスの名句で、ラテン語。「anima sana in corpore sana 」その頭文字を取って「ASICS」より名付けたそうです。アッシクス創業者の鬼塚喜八郎さんのDVDを公開して頂きました。昭和24年の神戸に鬼塚(現アシックス)が創業しました。スポーツとの関連もあまりなく、バスケットシューズを手掛けました。悩んだあげく、思いついたのが吸盤状の靴底を持つシューズでした。一足の靴にかけた鬼塚喜八郎氏の情熱があったのです。ローマオリンピックでは、鬼塚の靴を履いて試合に臨みました。鬼塚喜八郎氏はとても感動したそうです。アシックスの靴は、今まで488個のメダルを取っています。会社は利益を上げるだけではいけない。社会貢献をしなければいけない。何かを思えば、やり続けなければならない。スポーツマン精神の五箇条の一つに、「スポーツマンは転んたら起きればよい。失敗しても成功するまでやればよい」とあるそうです。「そのDNAを引き継げる者でありたい。」鬼塚喜八郎さんの熱い思いが、DVDから伝わりました。
Oct 6, 2010
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9月15日博多法人会4支部研修会が、大同生命ビル8階にて行われました。チリの炭鉱の生き埋め者の子供の名前は、エスペランサと名付けられました。スペイン語で、夢、希望という意味があります。安部社長は、地元の冷泉小学校、博多二中と地域の学校を卒業。19歳で実家の被服業を継ぎました。経済の指標は「株価」です。良い時には、株価は上がります。しかし、今は「一歩進んで二歩下がる」になっています。先週までイタリアに行っていました。ヨーロッパからの日本を見て考える事があります。以前は、JALで直便イタリアへ行っていました。しかし、今はオランダ経由でトランジットで入ります。JALが潰れてしまい、現在は不便になっています。一番便利な交通網が使えなくなってきたのです。今の日本は、交通網の悪さが今後戦えるかどうか・・・です。昔は、ミラノ、ローマに日本人がたくさん居ました。しかし、今は中国人ばかりです。現在、1ドル100円が90円の円高になってきています。この前までは株価が暴落していたが、今は、為替が暴落しています。なぜ、円高になってきているのでしょう?アメリカの金利は、限りなくゼロに近いです。景気は戻っているのでしょうか?アメリカは、もう政策を考えようがない状態になってきました。出来る政策は輸出です。ユーロ安とドル安を目指し、円高をしてほしいと考えているのです。日本は円安にしていかなければなりません。日本の貿易は全体の5%。アメリカは11%、ヨーロッパは35%を占めています。ヨーロッパは、為替で利益が出せます。90円が83円になったら、トヨタはどれだけの損が出るのでしょうか?考えられない事になっています。日本の企業は、海外へ出て行かなければ、ダメになるのです。企業が外に出て行くと日本はどうなるのでしょうか?日本は中小企業だけになり、間違いなく空洞化して行くのです。ですから、日本の現状を知っておく必要があります。平成20年歳入53兆円 歳出83兆円 負債553兆円 46兆円 歳出88兆円 負債864兆円 37兆円 歳出92兆円 負債973兆円1200兆円が日本人の貯金です。負債が973兆円。ほとんどが国債です。あと5・6年で国はおかしくなります。今のイタリアの消費税は20%。日本も5%では全く間に合わなくなり、即対応しなければ大変な事になります。しかし、この状況を若い人に相談したら、「一度潰したらいいのではないでしょうか…。」と言っていました。潰すってどういう事になるのでしょうか?怖い事だと思います。人口の推移も高齢化しています。そして、起業が海外に出てしまうと、働き盛りの人まで外国にでて行ってしまいます。将来の日本をどうやっていくのかを真剣に考えなければならない時になってきています。では、どうすればよいのでしょう?経済の未来がわかれば準備ができます。株価指数で将来がわかるのです。株価指数の表に線を引くことで、どうなって行くかが分かってきています。株価が15000円に上がる事に、景気回復の兆しがあると思って下さい。2003年イランイラク戦争で株価が上がりました。しかし、その上がり部分が、現在の不景気に拍車を掛けています。経営者は悲観的であれ!備えよ常に!良いなら良い、悪いなら悪い!と考えて欲しいです。円が50円になったら、今度は円安になる。今は、日本が信用できないと考え、売りだす。その時に備えておかなければならないのです。私もいろんな事を想定して準備することは大切だと考えました。安部社長、ありがとうございました!
Sep 18, 2010
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毎年9月は博多法人会青年部会の催しで、会員の家族との親睦を深めようと「ファミリー親睦会」を開催しています。今年は、9月8日に開催したのですが、なんと!JR電車を3両貸切で、西戸崎まで往復しました。私の経験では、バスはあっても列車の貸切は、生まれて初めての経験でした。奥さんやお子さん等全員で70人が3両の電車に乗り込み、いざ西戸崎へ。途中、箱崎駅や香椎駅でも会員さんが家族と途中乗車。ある意味、不思議な光景です。景色を見ながら、宴会場が移動するといった感じです。線路と列車を独占。JRの方がビールをついで回ってくれて、いつもの例会とは全く違う、動きながらの例会でした。これもなかななか良いものです!私は、妻と一緒に旅行気分で乗車しました。お弁当を片手に外の景色を見ながら、皆さんと語り合うのもいいものです。西戸崎に着くと、30分ほど停車し、ピストンで帰路博多へ。帰りも、途中下車する会員と家族を見送り、博多駅に到着。約1時間半の小旅行も終了です。とても楽しいファミリー親睦会でした!
Sep 15, 2010
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9月9日「たかじんのそこまで言って委員会」に出演中で中部大学教授の武田邦彦先生と話す機会がありました。博多法人会主催の講演会の講師として、福岡にお越し頂いたのです。私は、その会の講師担当を任命されて、14時からの講演までのお世話係りをさせて頂きました。12時から武田先生と一緒に、会食をさせて頂きました。武田先生は、テレビの通りの気さくな方でした。私が「中洲の店舗を紹介する不動産屋です。」と言うと、「どんどん中洲に行かなくては、世の中はよくならないよ!」と言われました。先日、上海へ行かれたそうですが、「何もかもが活発になっている。まともな所だ。」とも言われていました。日本は、エコや環境問題などと言って、何事にも制約が多い国になっています。活発な国は、思った事を何でもやっています。その方が、国が豊かになります。高度成長期時代の日本もそうでしたが、今は違います。何でも制約をしたがっています。例えば「タバコ」。副流煙が体に悪いと言っていますが、それは全くの嘘です。タバコを吸っている人は、確かに肺ガンにかかりやすいですが、若くしてなる人は少ないです。逆に、タバコを吸っていると、ガン細胞と戦う抗体ができて、予防もできるそうです。体には良いものなのかも知れないと言われていました。また、ゴミの分別回収についても、現在、分別をする方が処理をするのにお金がかかっているのだそうです。「分別した方が、ゴミ1個に50円ほど高くなるので、捨てる人から、50円多く貰うべきではないでしょうか。」とも言われていました。昔はそんな事はしていませんでしたが、分別で費用は安くなり、再利用しているのだとばかり思っていました。私は、環境の為、費用削減の為分けて出す事は義務と思っていましたが、分別して回収しても、ほとんどを燃やしてしまうそうです。分別した方が燃料費が高くつく事がわかってきて、地方行政では、分別の廃止を行っている所もあるといいます。「日本の何に対しての大義名分を掲げ、制約をしていく考え方はおかしい。もっと自由に、何でもする方がいいのです。」と言う、武田先生のお話は、日本人が忘れてしまった大切な事の様に思います。1時間ぐらいの対話でしたが、面白く楽しい時間でした。武田先生ありがとうございました!
Sep 14, 2010
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9月8日朝8時より、ホテルクリオコートにて行われた博多一水会に参加してきました。この日は、「思いのままの営業」ソフトバンクホークスマーケティング渕郁子氏のお話でした。主婦から今の仕事に就いたのは3年半前のこと。小さい時から人見知りだった。以前は専業主婦。営業職は初めての経験だった。しかし、他の人の売り上げが気になっていた。焦るが、売り上げを上げられない。どうしたらよいのか、なかなかわからなかった。しかし、ある時、お客様のことを考えていると売り上げは上がってくると思えるようになった。石村万盛堂さんが、一番最初のお客様だった。石村社長にも勉強させて頂いたが、ゴール(売ること)を先に想定すると、上手くいかない。それよりも、お客様を知る事が大切だ。 関わった企業様を一緒に強くしていく事を念頭に考え、接している。お客様の情報収集が一番。お客様の事を理解し、私で出来る事であればと考え、行動することが大切。そして、その人の為に動く事。そうすると、先方から仕事の事を言ってくる。契約を取ったらそれで終わりではなく、その後が大切。細かいケアが必要だと思っている。そして、クロージングのタイミングを考え、相手のニーズを知る。万一、契約が切れそうな時は、商品を小さくして、付き合いを切らないようにして行く。野球を通して、福岡に対して、経済効果を与える仕事ができればと考えている。最後は「人」だと思っている。そして、愛社精神を持つ事。上司を尊敬する事が大切。今後の目標は、品格と存在感のある人間になりたいと思っている。
Sep 10, 2010
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9月8日朝8時より、ホテルクリオコートにて行われた博多一水会に参加してきました。この日は、「税務調査の現状と問題点」 博多税務署統括税調査官 楠窪泰浩氏のお話でした。全国に300万社の企業がある。申告をしていない20万社。税務署職員は全国に56000人いる。福岡国税局管内の法人は136000社ある。管内の職員2500人4%の職員が働いている。博多税務署12000社で190人の職員。調査の人間は40人。1人に付き300社。その10%を調査している。と言うことは、10年に1回しか調査に来ないという計算になる。所得の保存率という言葉がある。所得を表示する資料の割合の事だ。例として、飲食業などは割と保存率が悪い。明示できない事が多いので、調査に入りやすい業種。調査に来られると、こそこそせずに堂々とする事が一番。何かあると、どうしてもこそこそしているものだ。どうして調査に入るかというと、真面目に納税している会社と同じにすることが使命。福岡法人実地調査した統計は、平成19年は5626社に調査に入っている。平成20年は5724社、その中で不正申告企業は4200社で75%ある。4件中3件は不正があったという結果。どんな業種が多いかと言うと、バーやクラブが1番多く、次がパチンコ店、3位が産廃処理業だ。福岡局は350~400億円の追徴を徴収している。全体の5%程だ。現状の問題点は、商品の多様化と販売経路の多様化により、徴収方法も多様化している。徴収する側の知識も必要であると思われる。また、税金の重要性を早いうちから伝える事も、今後重要な内容です。税についての詳しいお話、大変勉強になりました!
Sep 9, 2010
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8月4日朝8時より、ホテルクリオコートにて行われた博多一水会に参加してきました。この日は、「欠陥住宅の現実」 西島設計西島久雄社長のお話でした。新築の2階建て別荘を発注。着工から現場を見せてほしいと連絡していたが、全く見せてくれない。おかしいと思い、天神アクロス3階にある県住宅センターへ相談に行った。そして、西島さんのもとへ依頼があった。契約書、見積書、図面等を確認した。質問したところ、見積もりの内容がおかしい。また、工事の報告書が全く出ていない。現場を確認した。そして、かなりの手直しをしてもらった。屋根裏を見たところ、鉄骨に穴があいているが、ボルトが入っていない。また、柱の中に入れておかなければならない柱が入っていなかった。建築確認申請には、キチンとした内容が入っているが、施工上はやってない。使っている業者のランクも指定があるのに、ランク外の業者を使っていた。鉄骨は、新築に使うものとは考えられない錆びた鉄骨を使っていた。溶接もいいかげん。どうしてこんなことが起こるのか。1.技量のない監督さんがやっている場合2.意図的にやっている場合。3.技術的に劣っている職人を使っている場合これを防御するためには、チェックが一番。設計、施工、管理を1社では行わず、何社かでチェックをしていくこと。この案件については、西島社長が担当しており、今でも裁判をやっている。私達不動産業界も、その様なことは言われる。キチンと明示して、伝え、チェックしていかなければならない、と心から思いました。
Aug 17, 2010
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このブログは、「「武師道とは」 元K1ファイター元プロ総合格闘家 佐竹雅昭氏 前編」の続きになります。現在は30代40代の若者を集め、勉強会を行っている。教えている第一項目は「義」。下が「我」、上が「美」、「我美しく」という意味なのだ。これは人間としての骨組みなのだ。「家庭を美しく、会社を美しく、自分を美しく」という事なのだ。墓参りを忘れてはならない。全ての存在を忘れてはいけないのだ。生きている間に良い事をしていかないと、何の為に生きているかわからない。自分の子供が「算数を教えて下さい。」と言った時、どうするか?「わからない」と言ってはいけない。算数がわからなくても、子供の相手はしてあげるべきだ。子供は勇気を出して言ってきてくれたのだから。子供のしつけは家でするものなのだ。大学は外語大なので文系。しかし社会にでれば、文系か理系か、そんなものは関係ない。「仁」という字については、簡単な言葉で言えば「愛」だ。携帯電話は、電車の中で使用禁止。しかし、大きな声で話している人がいる。注意したら喧嘩になった。そんな事になるんだったら、言わなければ良かったと思う。しかし、言い方によっては相手は小さな声で話してくれる。それが、「仁」なのだ。悪くないが、「すいませんが…」と言える事。それが「仁」なのだ。次が「勇」という字。勇気をもって行動すること。自分を奮い立たせないといけない。行動しなければ、時間が経つのみ。その次は「智」という字。知識の「知」には日が付いていない。しかし、知は「頭」の意味ではないでしょうか。「日」は行動。「知」だけ頭でっかちになってはいけない。行動しなけれならないのだ。それが「智」という字にあると佐竹さんは言う。日本人の体は小さい。国も小さい。しかし、海外の国には負けずにやってきた。しかし、アメリカの戦略で自由が入ってきた。本来の日本人は勤勉で、熱心で負けず嫌い。今の日本人は、自分の責任だとは思わなくなった。人のせいにしてしまう様になった。佐竹さんは良く山登りをする。空を見上げる。その時に考える。世界のこと。宇宙のこと。そして次の時代の人達に、何ができるのか?と考える。先祖がこの豊かな国を作ってくれた。次の世代へバトンタッチできる人になって行きたいと考える。そのためには、「義」「仁」「勇」「智」が必要なのだ。「信」は、「人が言う」と書く。「誠」は、「言った事を成す」と書く。今の時代は、言った事を成さない人が多すぎる。本当は、有言実行でなければならない。成人は、「成す人」でなければならない。精神に限界はない。生きるということは、細胞に元気を与える事。佐竹さんは、今の人達に差は無い。士農工商は無いので「武士道」を「武師道」と変えた。いつも美味しいと思いたい。それはステーキではない。運動して、疲れてお腹をすかせる。そして食べるものは、味噌汁とご飯でも十分美味しく感じる。美味しいとはそういう事なのだ。「心で気づく」ことが大切。何かに気づくことが日々あることが何倍も良いことでは無いだろうか…と考える。今回の選挙にも出馬要請があったが、そんなものは心で気づくものではないと考え、きっぱり断った。次は「礼」。礼儀と言う字がある。あいさつは人に言うもののように感じるが、本当は自分に言っているものなのだ。神道のかがみの話がある。かがみは、神(かみ)の間に、我が入っているものだと言われる。全てのものに、自分が挟まれているのだと言う意味なのだ。礼というのは、自分自身にあいさつをすることなのだ。「節」には、「節度」という言葉がある。自分の器を知って行動する。器に水を入れてもらったら、それを飲みほしてから次のものを入れてもらってほしい。残して次を入れてもらったら、味はまずくなる。飲み干して行動することで、少しづつ器は大きくなるものなのだ。佐竹さんは自分のことを字に表していきたいと思い、「闘志天翔」と書いた。これは「人生」と決めた。闘う志と天を敬い、心を笑いに変えて行こうという考え方を字にした。熱の入った素晴らしい公演でした!私も、佐竹さんの元気の出る講演を聞き、自分の人生をどうするべきか考えさせられました。ありがとうございました!
Jul 29, 2010
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7月23日17時より、博多法人会青年部会夏季研修会が福岡サンパレスにて行われました。「武師道とは」元K1ファイター元プロ総合格闘家佐竹雅昭氏でした。佐竹さんとは、講師を依頼した4月から毎月博多へお越し頂いた都度、中洲へお付き合い頂いています。大山カラテに憧れて、空手の道に入った。だんだんやっていく内に、マイナーな世界で、割と暴力的な世界だとわかった。しかし、佐竹さんはこのスポーツをメジャーにしてやろうと考え、全国の大会に出場し、総なめにしていった。前田明という選手に試合を申し込んだ。しかし、アマチュアだから、筋を通して来いと言われた。そして、キックボクシングのチャンピオンに試合を申し込み、日本武道館リングで戦った。その時、「佐竹がんばれ!」と言う声がたくさん聞こえた。試合が始まり、佐竹さんは頭突きをして、パンチを浴びせ、勝った。前田明に認められ、格闘界へ殴り込みを果たした。格闘界だけではなく、マスコミにもどんどん出る事にした。儲かってきたが、何か足りない。有名にはなったが、リングに上がってもお客様の声は、「佐竹死ね!」だった。お客様の気持ちが変わっていった。戦うのではなく、精神文化が必要なのではないかと思い始めた。人間の土台になるものを、学び直さなければならない。その思いは武士道にあると考え、学んでいった。戦国時代は100年間殺し合いをした。男は20%しか残っていなかった。その時代をやり直したのは、徳川家康。「キチンとしたルールの中で生きて行こう。」と考える所に、武士道があると佐竹さんは考えている。平穏な江戸時代には、武士道は無くなっていった。明治維新の時代には、もう一度武士道を思い起こした。「和魂洋才」日本魂を忘れず、新しいものを採用する。新しい日本が出来上がった。しかし、太平洋戦争では、違う意味で武士道が伝わり、死を美化していった。現代はカッコだけであり、見てくれを重視している。本当は心が無ければダメだ。家族が守れなければいけない。社長であれば、社員を守らなければならない。「これこそ武士道!」と、佐竹さんは思う様になった。
Jul 27, 2010
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7月7日朝8時からホテルクリオコートにて、博多法人会の朝の勉強会「一水会」が行われました。「日はまた昇る」のか~世界不況から本当に立ち直れるのか~西研グラフィックス(株) 並田社長に、リーマンショック以来の日本に「日はまた昇る」のでしょうか?というお話をして頂きました。世界が悪くなっているのに対して、日本はどうなのか?少子高齢化、高賃金になり、日本の学力の低下、ハングリー精神の喪失している。日本という国が登りつめて、衰退への一途をたどるのではないか?と言われている。逆に、中国が世界の主流国に躍り出て来た。並田社長の仕事は、印刷機械を作成し海外へ売っている。現在は、2/3が輸出。いつまでも日本が世界の主役になれない。しかし、主役を降りたくないと言っているように感じる。逆に、脇役に徹して、細く長くやっていく時期にさしかかっているのかもしれない。歴史的に考察してみると、明治維新に発し、日清、日露戦争があり、180度転換し拡大路線へ転換していった。日本は、20世紀は主役に踊り出た。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という本まで出た。しかし。盛者必衰を世界の歴史で見てみると「ローマ帝国の滅亡」などからみても、日本が盛者になって100年。これから衰退していくのではないだろうか。ではこれからはどうすればいいのか?内需拡大をいくらいってもお金を使わない時代。外需の方が伸びがあるのではないだろうか?現在、並田社長は福岡貿易会の会長をされている。福岡市は、貿易を促進するには好立地なのだ。中国人、韓国人の観光客が買い物に来る。銀連カードで、たくさん買っていく。限度額が700万円ある。通常カードで購入出来るのは、30万円ぐらい。中国人がそんなにお金を持っていないと考えてしまう。中国人が、店頭にあるロレックスを全て買いたいと言ってきたが、店員はおかしな中国人と思い、相手にしなかった。しかし、銀連カードはデビッドカードなので、クレジットとは違い、限度額が高いのだ。これからの日本は、「中国や韓国の方へいかにビジネスをしていくか」が決め手になっていくだろう。以前、海外の人達は、日本人に何でも売りにきていた。そして、私達はブランドものをたくさん買っていった。今からは、買いに来てもらう国になり、中国人、韓国人に気に入ってもらう国になっていくことが生きて行く道なのかも知れない。狭いテリトリーで仕事をしている私にとって、日本貿易のやり方も変わってきていることが良くわかる。福岡にいる人間として、中国人、韓国人を相手にするビジネスを考えて行かなくてはならないだろう。
Jul 7, 2010
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7月5日17時40分より、博多法人会 厚生委員会セミナーがハイアット・リージェンシー福岡にてありました。演題は「病があっても倒れても、いついつまでも自分らしい人生を送り続けるために」とでした。福祉サービス評価を主に行っている福祉サービス評価機構の臨床介護研究センター所長の奥住浩予さんでした。日本人男性の平均寿命79,29才は世界3位。女性は86,05才で世界1位。しかし、ガンなどの治癒技術が上がれば、女性は100歳を超える。日本には、100歳以上の方が41000人いる。その中の70%が女性。65歳以上の79%が介護不要、要介護者は17%いる。上記の要介護者の病気は、脳血管系が1番、認知症、転倒骨折の順位になっている。 脳血管系で緑内障もある。この病気は失明もある。認知症で有名なのがアルツハイマー。現在、この病気に認定されている人の数がどんどん増えてきている。正常な方の脳と、アルツハイマーの方の脳の写真を見ると、違いは明らか。見るだけでも怖い映像でした。アルツハイマーは前頭前野が病気になり、思考、行動、コミュニケーション意志の決定、感情の制御などができなくなる。末期には、家族の顔さえも忘れる。何回もスーパーへ買い物に行ったり、食事を取ったりする。この症状は、想像を超えるもの。いろんなものを忘れていく。家族がこの病気にかかって1番の問題は、認知症で変化していく親を受け入れられないこと。ありのままを受け入れられない。介護する側も大変。介護ストレスやイライラが重なり、病人を怒ったり、叩いたり、つねったりする。挙句の果ては、介護放棄をする。介護しない。そして、食事を与えなくなる。介護する側が、虐待をしている。ある老人ホームでは、患者が動かないように、手足を縛り動けないようにしていた。家族の了承も済んでいる。こんな介護生活を送りたいのだろうか?アルツハイマーの患者さんでも、生きている。楽しい生活を送りたいと思っている。 その為には運動をする。週3回以上。役割を持つこと、夢や趣味、仲間を持つことで変わる。それをしてもらうことで、患者さんの顔が朗らかに変わって行く。また、介護をお願いする人も選んでいかなければならない。認知症の人への理解が深い人で、対処法をいくつも勉強している人がいい。また、患者さんと相性がいいことも重要。介護をする人も利用する側がキチンとチェックする必要がある。介護された経験も、介護した経験もない私には、衝撃的な講演でした。介護保険制度がスタートして10年。この世界も、まだまだなのだと感じた事と、介護す側の苦労が伝わります。認知症の方も人間、楽しい生活を送りたいと思っていることが、良くわかりました。日常から介護される側にならない様な努力と、介護される側になったときにどうすれば良いのかを考えさせられました。奥住さんありがとうございました!
Jul 6, 2010
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福岡県法人会青年部連絡協議会にて、福岡国税局法人税課課長補佐の阿川恵子さんが、「これまでを振り返って」という演題で講演されました。とても面白い内容でしたので、ブログにてお伝えしたいと思います。パーマネントトラベラーという人達がいる。暑いときは涼しい国に居て、寒いときは、暑い国にいる。1年を通して、どこの国にいるかわからない人の事で、会社を海外に作り、そちらに利益を流し、なるべく税金を納めないようにする人たちの事なのそうだ。昨年の脱税は290億円。段ボール箱に10億円、ドラム缶に8億円を隠している…等があった。ある八百屋さんの話。汚い格好の奥さんは、いつも薄汚れたビニール袋を持っている。しかし、その奥さんの後をつけてみると、銀行に入るや否や、背広の男性社員は起立して最敬礼をした。それを見て、たくさんの貯金をしていることがわかった。阿川さんたちは、この奥さんへ適正申告をするように指導した。阿川さんは、「調査をしてみて感じることは、会社の健全化が大切という事です。人間であれば、健康診断と同じ。悪い場合は、早急に措置が必要です。会社も同じなのです。」と、語った。阿川さんのおじいさんの会社の話。会社をぐうたらに経営していた。上手く行かなくなり、いろんな所から借入をしていて、お父さんが保証人になっていた。バスの運転手をやっていたが辞めて、おじいさんの会社を立て直す為に会社を手伝うことにした。毎日、朝早くから夜遅くまで頑張った。しかし、十数年経ってから、体調が悪くなった。調査も同じ。悪いところを見つける仕事をやっている。社員の横領も何回も見つけた。経費の使い方を指導することもたくさんある。査察する側も大変なのだ、という事が良くわかりました。
Jun 29, 2010
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6月2日朝8時からホテルクリオコートにて、博多法人会の朝の勉強会「一水会」が行われました。後半の発表は、九州北部税理士会 原 直己氏でした。e-Gov(イーガブ)とは、総務省での「電子政府」のこと。電子政府の総合窓口。従業員のページを見ると、従業員を採用した場合、退職した場合…とある。ここでも一番利用されるのが、健康保険関係だ。こちらも電子で行えるようになっている。また、年金関係も行える。選んでいくと、日本年金機構のページが開き、申請手続きができるようになっている。また、登記情報も電子で行える。商業登記、法人登記、不動産登記もインターネットで入手できる。登記書類を入手できる。購入はクレジットカードにて簡単にできる。原氏専門の税務関係も電子でできる。こんなにたくさんの事が、全て電子できるのだ。オンライン申請をするのに最初にするのが「カード」。1000円かかる。しかし、1回でも利用すればモトは取れる。また、セブンイレブンでも「住民票の写し」「印鑑登録証明書」など、行政サービスを開始。2010年2月2日から渋谷区、三鷹市、市川市の一部店舗でサービス。5月中旬には、38都道府県のセブンイレブン全店(約12600店)に拡大しているらしい。今後は、このカードを持つ事が生活の一部になっていくのかもしれない。
Jun 7, 2010
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6月2日朝8時からホテルクリオコートにて、博多法人会の朝の勉強会「一水会」が行われました。今回の発表は、安成工務店 品谷芳則氏でした。品谷さんは、安成工務店に入って26年程になる。昭和26年に創業。昭和40年から、ゼネコンとしてRC造の公共工事を手掛ける。昭和56年に「住宅はやはり木造」と製材所を作り、山の木で住宅を作る。平成元年東京芸大の奥村先生と出会い、「OMソーラーハウス」の販売を始める。平成12年、郊外型ショッピングセンター「コスパ新下関」をオープン。平成13年、全戸全室に床下収納がある「ルネス賃貸マンション」を販売開始。平成15年、福岡支店開設。平成16年、戸建賃貸「ユニキューブ」の販売開始。~日本人の住宅ニーズについて~戸建に住みたい、且つ新築の持家に住みたいが74.9%「持家」か「賃貸」かという質問には20代が持家…76.3% 賃貸…23.7%50代は、持家…89.7% 賃貸…10.3%となっており、若い人は賃貸でも良い人が1/4ある。他にも調査した結果、若年層は賃貸での住宅でも良いという結果が出た。また、住み替えを希望するニーズが増えて来た。若い時、特に単身の時は中心部。しかし、結婚し家族を持ち人数が増えると郊外へ出る。そして、子供との生活が終わり、夫婦2人になると、また中心部に移る。1人になると、病院などの近くが良いということ等もあり、中心部の1ルームに住むようになる。それが、賃貸主体の理由だろう。自由に住宅を選ぶ時代が来るのではないだろうか?安成工務店は、こういったニーズに応える建設会社を目指している。
Jun 4, 2010
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5月27日14時20分より、博多法人会総会記念講演が行われました。講演者は、現在普天間基地問題で政治は大荒れですが、そのようなアメリカ主義の日本の考え方を正す発言をされ、時の人として話題沸騰中の前航空自衛隊幕僚長田母神俊雄氏でした。講演タイトルは「誇り高き日本の未来を考える」。私は、この会の講師担当を仰せつかり、田母神俊雄氏を博多駅へお迎えに行きました。 背の高い、がっちりした方のイメージでしたが、新幹線口のエスカレーターを降りてきた田母神氏は、身長160cmぐらいの小柄な方で、私の予想とは大違い。その事を田母神氏へお話すると「私は政治家やマスコミに押しつぶされて、こんな背になってしましました。」と、茶目っ気たっぷりに話して頂きました。講演へは多数の来場者があり、博多法人会で最高の動員数。520名が集まりました。 講演の内容は「私は酒好き、特に大吟醸酒がすきなんです!」と何を言い出すのかな~と思わせるスタート。しかし、しっかりとした口調で、日本を大切にして行かなければならない!アメリカや中国の言いなりになってはいけない!日本は、核保有国になって外国と対等になり意見を言える国になるべきだ!と、話されていました。歴史的報道も捏造が多く、今までに日本は間違っていない行動を取ってきた。日米安保で、アメリカが日本を守ってくれると国民は思っているが、戦争が始まりだせば、最初だけは動くが、後はアメリカの議会で決議する。決定すれば、日本は自分たちで守らなければならない。そのような状態になった場合、自衛隊で対処できるのだろうか?など、本質を突いた講演内容でした。田母神氏には懇親会へもご参加頂き、懇親会が終了する時間まで延べ50人以上の方たちと丁寧に名刺交換をし、、一人一人と楽しそうに話していました。その姿を見て「立派な方なのだ!」と、感動!私は、田母神氏の講演を聴き、もしかすると日本の将来を一番心配している人ではないだろうか!と感じ取りました。鳩山さんもアメリカの言いなりになっているだけ。国民全員が田母神氏の話を真剣に聞いて、日本の将来について考えなければならないのかも知れません。
May 29, 2010
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博多一水会は、今回で4年目、48回目を迎えます。記念の4年目の発表は、石村万盛堂の石村善悟社長。演題は「人生と経営を考えるキーワード」でした。今の教育状況は、「男らしくしなさい」「女らしくしなさい」と言うと問題になる。男女を平等に教育していかなければならない。しかし、一般常識では「らしく」は当たり前なこと。そんな教育事情の世の中なのだ。今の学校では、難しい字は教えないようにしている。しかし、人生の中で、わからない字の意味が、年齢を重ねた時にわかってくる。難しい字が教えること。これは大事なのではないだろうか。1.メゾン・デートル(Raison Detre=存在意義)金沢には、「もりはち」と言うお菓子屋さんがある。400年の老舗。しかし、存続の危機が訪れた。しかし、金沢の人達で「もりはち」存続運動を起こした。運動を起こした人達は、「もりはち」は金沢の風景、金沢の文化だ!と言う。そして、金沢市が本社を購入し存続をさせた。石村万盛堂も、万が一の時に、皆さんが存続を言ってくれるだろうか?と言う。素晴らしいことだ。メゾンデートルは、「人との関わりである」と言うことをわかってほしい。自殺者が多い。しかし、あなたの命は、お父さんお母さんのものでもある。と教える。また、親があなたの命が亡くなったとき、悲しむだろう。それについて、感想文を書かせると、自分の命の大切さを自ら気づく。2.耳順(じじゅん=みみがいたがふ)=素直な心人の言うことに自然に耳を傾けること。伸びる人材の四条件・素直であること・プラス発想・勤勉であること・継続する力孔子の教えで「五十で天命を知る」「六十にして、耳従う」と言う。耳順とは難しいものだと気づく。高校時代の松坂大輔選手の事を監督に聞くと、とにかく素直。高橋尚子選手も同じ。もう一つ言えるのは「プラス発想だ」と言う。素晴らしいスポーツ選手は皆、耳順でプラス思考なのだ。3.ピグマリオン(教師期待効果)簡単にわかりやすく言うと「マイフェアレディ」。田舎娘が素晴らしい女性に進化して行くこと。ある学者は、ネズミで実験をしてみた。同じ能力のネズミをIQが高い方と低い方と分けた。そして、IQが高い方は高いと思って育て、低い方は低いと思って育てた。そうすると、その通り能力の違いが出た。学校でも同じことをやってみると、同じ様に変わった。子供は誉めて育てることが一番。遠藤周作さんは劣等生だった。兄は優等生。その兄に問題に何か書くように言った。しかし、わからない。それを見た母親が「あんたって子は、妙な才能がある子だね。」と言った。それを聞いて、自分には文才があると思った。これが、ピグマリオン効果だ。4.一所懸命(一生懸命×)今の子供は、一生懸命はカッコ悪いという。勉強を真面目にやることは×なのだ。昔は、一所懸命と言っていた。鎌倉時代、京から関東に下り、痩せた土地を必死に開墾していった。そして、その土地を命がけで守っていった。そのことを時にした。それが「一所懸命」なのだ。命をかけるものや、ここぞと決めることには、一所に命をかける。経営にも言えるのではないだろうか。5.莫妄想(まくもうそう)言葉を伝承させること。しかし、それはものすごく難しい。伝承させるには2つの方法がある。親子では、一緒に経験し、言葉になり、意味がわかったときに言葉が伝承する。その様な場面で、子供に格言めいたことを伝えると覚えて行く。もう一つは、思想は書いて字にすると死んでしまう。想いを込めて書かなければ伝わらない。大丸の社長になられた山本さんが社長になって初めて「先義後利」という言い伝えがあることに気づいた。そして「先義後利」と言う言葉の大切さに気付いた。想いを込めて書かれていたのだろう。
May 13, 2010
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米は2000年前に日本にやってきた。しかし、米の収穫は安定しない。足りない事も多い。だから、うどんや蕎麦が補助食品としてできた。一般的に米が出来にくい地域はうどんが有名。米があまり出来なかったのだろう。中国や韓国の人達からは、昔から「倭人(日本人の事)は良く酒を飲む」と称されている。醸造の醸(ジョウ)は「醸(カモ)す。」意味は「噛む」からきている。女性が米を噛んで、口の中の雑菌と米を混ざらせて、酵母していたのだ。そのことから、この字は出来たとされている。酒ができたことで運搬技術もレベルがあがった。杉の木で出来た桶が一番保存がきく。だから、酒屋には杉玉がある。シルクロードから麹も入ってきた。平安時代の書物には、酒は赤酒、黒酒、白酒、清酒があったと記されている。しかし、平安時代後の鎌倉時代の酒は白だった。清酒の作り方を忘れてしまった。また、室町時代は、お酒の事を酒(ササ)と言っていた。また、酒屋は庄屋がやっていた。江戸時代に酒屋大革命が起こった。山中新六という人が変えたのだ。酒事で揉め事になり、酒を作っていた職人が酒樽へカマドの灰を入れてしまったのだ。当時はまだ白酒だった。しかし、カマドの灰が触媒となって清酒が出来たのだ。今は活性炭を使う。鴻池新左エ門と名前を変えて、江戸(東京)へ売りに行った。江戸へ下ったのだ。昔はご飯とおかずは別に食べていた。お酒も別に飲んでいた。しかし、一緒に食べる様になった。酒も、ご飯とおかずと一緒に飲むようになった。そうした変化から、お酒も甘口から辛口へと変わった。その辛口の酒をを作ったのが、灘五郷(今津郷、西宮郷、魚埼郷、御影郷、西郷)である。灘の酒はこの地から生まれた。また、この地域の宮水が美味しい酒作りを後押しした。清酒が出来たおかげで、お酒を運ぶために東海道も整備された。菱垣船、樽廻船などの海運業者も、たくさん出てきた。また、酒を作るのは、杜氏。杜氏は漁民が多い。夏は漁業。冬は杜氏。漁業と酒作りの兼業者も多くなっていった。ここで、余談だが「酒造りは良米か良水か?」池田は水。灘も宮水。福岡の城島も水が良い。しかし、秋田は「秋田こまち」新潟は「越の寒ばい」など米が良い。酒が「主」か「従」か?現代はグルメブームなので「従」。ビールもラガーよりドライが良い。辛口が主流だろう。酒屋は酢は絶対に造らない。酢を造ると、どんな事があっても菌が飛んで酒が酢になってしうから。また、米酢はつんとくる強い酢た。マイルドな酢は、酒粕からできた酢。つんと来ない。これを考えたのがミツカン酢。この酢を使って、にぎり寿司を考えたのは元禄時代からである。このように、米とお酒にまつわるお話を聞く事が出来ました。最後に味酒先生から、酒で失敗した歴史的な例をお話頂きました。ひとつが、桶狭間で織田信長に敗れた今川義元。雨が降っていたので軍を止め、酒を皆に飲ませた。もちろん本人も飲んでいた。今川軍は25000人。織田軍は3000人。酒を飲んでいたばっかりに、1/8以下の軍に敗れた。もうひとつが新撰組。鳥羽伏見の戦いで敗れた新撰組だが、江戸へ返る途中、どこの宿場でも英雄扱いされ、どこでも酒をあおり、国に帰る時期が遅くなってしまった。そんな足止めを食らっているうちに、新政府軍に先を越され敗れてしまった。「お酒はほどほどが良い。」というお話でした。米がどうして日本にやってきたか?また、清酒はどんな事から出来たのか?また、清酒が出来た事で運搬方法も変わっていったというお話は、とても興味深く聴かせて頂きました。味酒先生、貴重な講演ありがとうございました!
Mar 9, 2010
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3月5日18時より、博多法人会青年部会3月研修会大宰府天満宮 味酒安則氏の講演がありました。味酒さんには、毎年3月研修会の講師をお願いしており、これで6回目。今では、味酒さんの講演が青年部会の年中行事になっています。毎年勉強になるお話です。今回の演題は「米から生まれた日本酒」でした。今の日本のお酒は、日本酒よりも焼酎といってもいいぐらい焼酎がメジャーになった。海外でも蒸留酒が国を代表するお酒になっている。とうもろこしからできる蒸留酒はバーボン。サボテンからできる蒸留酒はテキーラ。その地の主産物を使い、造っている。日本酒もその意味から言うと、お米を主産物として、日本のものとして造っている。また焼酎も米や麦、いもを原料として蒸留したものである。お酒(日本酒)は中国から福岡へ伝わり、全国へ広まったのではないかという説がある。博多湾は、鶴の羽の姿をしている、非常に美形の港である。昔から、中国よりたくさんの文化が伝わってきている。また、有明海よりも博多湾の方が良く利用されている。日本で一番古い遺跡は、板付遺跡であるといわれている。その頃の日本に、米が伝わってきた。日本人の苗字はほとんどが2文字。百済人のほとんどが2文字。中国や韓国の苗字は多文字。大宝律令発布をした頃に百済人が日本にやってきた。そして、日本の地名や人名を2文字にしていった。日本の地名や人の苗字は1文字が多かったのだ。昔は「産(ウミ)」と読んでいた福岡の地名は、「宇美」と変わった。また、「安(ヤス)」は夜須に変わった。どんどん百済人が2文字に変えていった。日本の都市は、水が多い(川が多い)所がほとんど。水系単位に所在している。また、デザイン都市になっている。これも百済人である。この百済人が酒を持って来た。酒造り部を連れて来た。また、高麗人が持ってきたとも言われている。百済人か高麗人が伝えたお酒の作り方を学び、天皇へ献上した。それが味酒さんの先祖。その時に気に入ってもらい、天皇から名前を頂いた。その苗字が味酒(ウマサケ)。当時はそう呼んでいたらしい。正に、味酒さんの先祖である。お酒を最初に造ったのは、味酒(ウマサケ)家。お米は熱還元率が高い。女子柔道の谷亮子さんも、試合前に「おにぎり」を食べる。熱の還元率が高い為、力が出るのだ。また、梅干しを一緒に食べると、85%の熱カロリーが還元できる。米は保存性に富む。5年はご飯として食べれる。5年を超えるとせんべいなどにする。しかし、昔は20年保存しろと言われていた。米を天日に干すと20年持つ。合戦が盛んな時代は、米を炊くと煙の量で人数などがわかってしまっていた。干し飯は、お湯をかけるだけで食べられた。世界で米を食べているのは18%。小麦がだんぜん多い。~米の悪い点~1.酸性が強い。肉と米を食べる私達へ、海外の友人に変な顔をして言われた。日本人は肉、米両方とも酸性を食べて、体を酸性にしていく、と。血液は弱アルカリ性。小麦粉はアルカリ性。だから、世界の82%が小麦粉。しかし、日本には梅がある。小麦粉ではなく、米の日本には日の丸弁当がある。2.米は熱帯の食品だから、苗床。23度になったら発芽する。だから、日本でも出来る様になった。3.米を作るのは水がいるだから、水田という。世界の3倍雨が降る。しかし、山岳国なので保水力がない。だから、木をたくさん山に植えた。そのおかげで、日本は緑の多い国なのだ。米に付くカビは表面に付いても、中には入りにくい。それを上手く利用しているのが餅。長持ちする理由である。おにぎりは海苔でまくとカビにくい。高菜も同じ。塩が長持ちさせてくれるのである。
Mar 8, 2010
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3月3日朝8時より、博多法人会の朝の勉強会「一水会」がホテルクリオコートにて行われました。この日の発表者は、お掃除STUDIO キレイ堂香川 裕子氏で、演題は「お掃除でラッキーを呼びましょう」でした。「キープキレイ」制服は赤。日本人は、朱色が似合う。年齢もわからなくなる。昔は皆若かったが、平均は36歳。お掃除教室に「金活」金運活動を目的として参加される方が多くなっている。香川氏が「そうじが好きな方」と聞いた。手を上げた方は全体の1/4。一般的には10%。男性の集まりでは、30%。女性では10%以下なのだ。いいお掃除は「隅々」。掃除の一番の道具は「はたき」。しかし、多いのが掃除機。「主婦で今大変な事は何ですか?」とお聞きすると、皆さんが「掃除です。」と答える。「今、一番大切なものは何?」とお聞きすると、皆さん「掃除。」と答えた。これだ!と思い掃除屋を始めた。それも一般の家庭の掃除屋さんを始めた。「お掃除 福岡」でネットにて探してもらう為に、ブログを始めた。昔は敵もなく、お客様がどんどん来てくれた。ブログで集客を始めた。お金のない香川社長は、必死にやった。今では、他との差別化で、1日6回ブログを上げている。1日5000pvはある。今では、お掃除講座にたくさんの方にお越し頂いている。こちらからお伺いしなければならない仕事が、お越し頂ける仕事になった。今では暖簾分けもやっていて、3件お店を出している。勉強会をやってみてわかる事は、お掃除について、皆さんあまり知らないという事。それと、お掃除について教えて貰ってない。掃除は「はたき」から。それさえ知らない人がほとんど。今は「きれいコンシェルジュ」といって、教室をやっている。参加者も名前を気にいってくれている。しかし、「たかが掃除」ではない。人生が変わる、と生徒さんは言う。「効率アップと成果を求めて、やらなければならない!」と言っている。「キープキレイ」それは掃除をし続けるのでは無く、一点だけを集中してやる事だ。一ヶ所だけきれいにしていく。そうすると、他もきれいにしていく。「キレイは伝播する!」のだ。一部をきれいにする事で、他の人もきれいにしたがる。もう一つは、強要しない。やる様には言わない。しかし、伝播する。香川さんの自宅でも、一部をきれいにしているだけで、子供が勝手に掃除を始めた。即、効果がある。心の話ですが、キレイにすると金運がアップする。特にトイレの掃除をする。換気扇1分。照明1分。床1分…と6回する。上から下へと掃除していく。根本キレイにできる。そうすると、金運も来る。頭の良い社長で、キチンとした掃除の方法をお教え頂きました。ありがとうございました。勉強になりました。
Mar 4, 2010
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毎年恒例行事の博多法人会青年部会、地域貢献活動が行われました。1月31日8時45分、福岡育児院の子供たち55人にバスで、ユナイテッドシネマ キャナルシティ13へ来てもらい、全員で「アバター」を見ました。私は映画に感動!涙しました。観客動員世界一の素晴らしさを感じました。観に行って良かったです!映画鑑賞後、バスにて博多100年石蔵酒造へ移動。博多100年石蔵酒造では、子供たちと、私ども青年部会会員と食事会。石焼きの焼き肉、寿司職人さんに、その場で握ってもらう寿司。パスタも、職人さん二人に来て頂き、その場で作って頂きました。とても美味しくお腹いっぱい会食した後、マジックショー。子ども達も、スプーン曲げに挑戦。5時間ほどでしたが、とっても有意義な地域貢献活動ができました。ご準備頂いた青年部会の毛利副部会長以下、担当の皆さん、大変お疲れ様でした。
Feb 2, 2010
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1月22日18時より、博多法人会青年部会の新年会が大阪屋にてありました。毎年、博多法人会青年部会での新年会では、お正月に相応しい出し物を考えてくれます。今回は「筑前琵琶」でした。演奏者は中村旭園さん。(なかむらきょくえん さん)。筑前琵琶日本旭会総師範。1917年(大正6年)生まれ。今年で93歳。演奏は力強く素晴らしい音色で、93歳とは思えない歌声は、元気そのもの。新年会の参加者は、今までで最高の91名。昨年は60名程度。たくさんの参加がありました。また、新会員の紹介もありました。紹介されたのが10名。他にも、博多券番の芸者さん方の踊りも加わり、趣向を凝らしたものでした。私共、博多法人会青年部会会員以外に、他法人会の青年部会からもたくさんご参加頂き、盛会でした!
Jan 25, 2010
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1月18日10時55分より、博多区にある美野島小学校にて、税金についての勉強会「租税教室」がありました。私たち博多法人会の租税教室委員会でお伺いし、税金について説明をさせて頂きました。この日は、租税教室委員会の山下さんが講師を努めてくれました。参加者は美野島小学校6年生64人。全員に赤白帽子を持参してもらい、税金が必要と思う人は、帽子を白にしてかぶってもらい、不要と思う人は赤をかぶってもらいました。その結果は32人ずつのイーブン。なぜ、必要なのか?または、不必要なのか?を生徒さんに発表してもらいました。皆さん、たくさんの発表をしてくれました。6年生とは思えない、しっかりした回答でした。発表をしてくれた生徒さんには、1億円と同じ大きさと重さのレプリカを持ってもらいました。 その後、「マリンとヤマトの不思議な日曜日」という税金に関するアニメDVDを見ました。税金はどんな事に使われているか、無くなるとどうなるかという内容です。小学生にも十分わかる内容になっています。このDVDを見ての感想も、皆さん発表してくれました。DVDを見て、税金が必要か不必要かを、もう一度聞いてみました。すると全員の帽子が白に変わりました。「税金の必要さ」を、よくわかってくれたようです。有意義で、結果の良く分かる租税教室になりました。
Jan 18, 2010
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12月2日朝8時より、博多法人会の朝の勉強会「一水会」がホテルクリオコートにて行われました。この日の発表者は、福岡クロス工業株式会社天岡 健氏で、演題は「こうすれば絶対儲かる。」でした。福岡クロス工業(株)は、電線用の被覆材を提供している。日本の電線では100%の市場を取っている。しかし、海外は50%、30%ぐらいの価格で提示してくる。よって、価格の差があるため、海外への進出には、価格競争以外の方法を図らなければならない。天岡氏は、自分はものすごく頑固だと語る。好きなものは好き。嫌いなものは嫌い。たとえば輸出。1番嫌いな国が中国。2番目に嫌いな国は韓国。何故かと言うと、価格のことしか言わない国だから。天岡社長は、好きな国にしか商品を売らない。当然、適正な価格で購入頂ける国には興味がある。自分の会社の身の丈を知ることも大切。ロット6000円をひとつの基準としている。売れないものの価格はどんどん上げる。会社としては存続して行かなければならないので、売上高が30億。損益分岐点は半分の15億。その15億を下回らない様に考える。機械を動かすのは、今の社員数の1.5倍にしなければ、24時間稼働は難しい。電光水火で仕事をしていきたい。今の日本は、電気無しでは難しい。光は通信。通信も必要不可欠。また、水も生きるために必要。火や熱がもたらす害をどう取り持つかが福岡クロス工業のテーマ。電気は非常に無駄に消えている。その無駄使いを無くすことを考えやっている。蓄電池の無駄をなくすことを手掛けている。光は通信。これも無駄をなくすためのクロスを開発している。水は、マンホールに溜まる水の処理を考える。火は、ケーブルから火を出さないものを考えた。ICチップも熱を出す。それの熱を無くすものも考えた。この4つ商品でも、他社がやらないものを考え、利益が上がるものを考えて販売している。それも多品諸小ロットでやっている。しかし、海外は少品種多ロットで輸出を行っている。韓国やヨーロッパも福岡クロス工業と同じ商品を安く出してくれば、価格を下げてまで売らない。他社品を使ってみてもらい製品のクオリティを理解してもらうことに徹底している。使ってみて福岡クロス工業の商品に戻ってきたときは金額を上げて提供できるチャンスと考え提示している。天岡社長は浮気はしない。材料を納めて頂くメーカーさんや取引先を、ここと決めたら他とは取引をしない。それから、価格のことだけを言わないようにしている。しかし、新商品の提案やロットの問題が出てきたときに、お願いできるスタンスで付き合っている。ベースになる材料は、多く使うように心掛け、買える材料はたくさん買うようにして取引様に儲けてもらう。そのような経営で、利益を出すことに心掛けている。
Dec 10, 2009
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12月2日朝8時より、博多法人会の朝の勉強会「一水会」がホテルクリオコートにて行われました。この日の発表者は、九州沖通信機株式会社阿部 准定氏でした。阿部社長は、今年6月12日付で社長に就任。昭和25年7月21日生まれ。高校時代にバスケットを経験。九州沖通信機株式会社は、昭和46年8月創業。電話の交換設備から始まり、病院のカメラやランネットをやっている会社。現状6億から7億の売上げ。社員は37名。久留米、佐賀、熊本の支店がある。10年で創業者が亡くなり、また後継者の息子さんも体調が悪く、本年6月に阿部氏が就任。阿部さんは沖電気工業出身で、3年前に九州沖通信機(株)に移動。今年の6月に社長に就任された。8代目の社長。社長に就任し何をやるのか?何かやらなければならない!コーチングの手法で、人を4つに分類する方法がある。1.コントローラー2.プロモーター3.アナライザー4.サポーター阿部社長は、その中ではアナライザー。粘り強く、慎重、安定した人間関係を好むタイプ。分析しながら行動する。自分のタイプと他人を知り、コミュニケーションのツールとして利用している。社長の今後の方針は、物心両面でお客様のことを考えて行動する。会社を発展させるために、製品メーカーを増やして行こう。社員には多少無理をさせながらやっている。方針もかなり変えた。反発もあったが、信念を持って行っている。そして、理解を得るために、日々話し合いを行っている。この半年で、身の丈経営をしなければならないと感じた。社長はいつでも決断をしなけらばならない。
Dec 9, 2009
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全国青年の集い岩手大会に参加した後、盛岡の街へいざ出陣!人口30万人。盛岡の夜は、全国から来た青年部の方達でどこもいっぱい。私たちは、盛岡でNO.1のクラブサンローゼへ。この店は、盛岡でも有名なところの様で、法人会の方ばかり。「青年の集い」より、こちらがメインではないのか?と思うぐらいでした。お店の方と名刺を交換してみると、皆さん携帯番号とアドレスが書いてある。指導が行き届いていることに感心しました!お店のビルはママが所有していて、入店しているお店もすべて直営。盛岡で10店舗を経営していると言う。その凄腕ママにお会いしたかったのですが、忙しそうで話すことができませんでした。博多から一緒に来た皆さんと、盛岡の夜を満喫しました。
Nov 12, 2009
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11月6日14時から、「法人会 全国青年の集い 岩手大会」が盛岡市のマリオス盛岡市民文化ホールにて行われました。福岡から博多法人会青年部会より、私を含め13名が参加。朝7時10分の飛行機にて羽田に行き、東京駅から新幹線で盛岡まで。片道、5時間半の長旅でした。13時30分から大会式典があり、15時30分から記念講演がありました。記念講演は藤原正彦さんで、演題は「日本のこれから、日本人のこれから」「今の時代、けだもの社会でなければならない!」と藤原さん。政治家は人気を気にせず独創性が大切!と話していらっしゃいました。日本人の自信と誇りを与える、大変勉強になる日本論でした。17時45分から、大懇親会がメトロポリタン盛岡ニューウイングで行われ、全国からたくさん青年部の方が参加。今年から全国法人会総連青年部会会長に、福岡中部法人会の張光陽さんが就任されました。福岡から全国法人会総連青年部会の会長を出したこともあり、懇親会は大盛り上がりでした。初めての盛岡ですが、福岡からの選出は私も嬉しく感じました!
Nov 10, 2009
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10月8日14時より、岐阜県長良川国際会議場にて第26回法人会全国大会が開かれました。私は、博多法人会の理事として参加しました。第1部記念講演14時から「日本経済、これからのキーワード」講師 経済ジャーナリスト 財部誠一氏でした。「これからの日本は、中国の存在を無視できない」と語られていました。第2部式典15時30分より式典。国税庁長官や岐阜県知事、岐阜市長などたくさんの方々がご列席され、賑々しく行われました。また、法人会に長く貢献頂いた法人会を表彰されました。第3部懇親会では、弦楽5重奏による演奏や舞などがあり、とてもにぎやか。食事もおいしい。特に、飛騨牛の焼き肉は、塩・胡椒だけの味付けでしたが、美味でした。岐阜もおいしいものがたくさんあります!
Oct 21, 2009
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10月8日14時から、岐阜長良川国際会議場にて第26回法人会全国大会が行われました。その時に訪れた「JR岐阜駅」の事をお話し致します。JR岐阜駅は、今年の6月にリニューアルしました。駅構内の広さは、日本一だそうです。全体を回ることができなかったので、実感はありませんが、駅構内にビックリするモノを発見。それは、織田信長の金像。金色に光り、ピカピカでした。これも6月にできたばかり。ちなみに、信長が岐阜に居たのは、斎藤道三の寝城、稲葉山城(岐阜城)を責め落として、岐阜城と名前を変え移り住んだ10年間だそうです。ピカピカの信長像には、本当にビックリ!「いろんな町のPR方法があるのだな~」と感心しました。
Oct 19, 2009
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10月8日14時から、岐阜長良川国際会議場にて第26回法人会全国大会が行われました。私は、開会時間に間に合う様に、9時30分発の新幹線で向かいました。前日から、伊勢湾台風以来の大規模な台風18号の影響で、西日本は雨風が強く不安でしたが、問題なく新幹線は発車。12時55分に名古屋駅に着き、東海道線岐阜行きのホームに上がると、たくさんの人!!どうも、列車は来てない様子…。空は、青く秋晴れ。しかし、朝は台風の影響を受け、ダイヤが乱れていた様です。ホームで人をかき分け、立ち食いうどん屋で月見うどんを食べながら、電車を待つ事30分。やっと快走電車が到着。押しくら饅頭をして、やっとの思いで乗る事ができました。昼ですが、都会のラッシュアワーを体験できました。20分揺られ岐阜へ到着。10月ですが、汗だくになりました。超満員の電車が大変な事と、それだけで体力を使うという事が体験できました。
Oct 15, 2009
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10月7日朝8時より、博多法人会の朝の勉強会「一水会」がホテルクリオコートにて行われました。この日の発表者は、博多税務署 統括国税調査官楠窪 泰浩氏でした。国家公務員は66万人。公務員は、特別職と一般職に分かれる。特別職30万人。国会議員や自衛官。その中で25万人が自衛官。一般職が36万人。税務署の職員は国税庁に所属で56337人。社会保険庁が1.7万人いる。国税庁と社会保険庁が一緒になると、7.3万人程になる。3公社5現業は、もう公務員ではない。日本は、1000人に5人が国家公務員。フランスは1000人に対し88.8人でわりと多い。世界的に見ると、日本の公務員割合は、決して多いわけではない。国税庁は、安定した税の徴収を行っている。全国に11の局があり、524事務所がある。博多税務署は、2人の副所長を有する。福岡局の税務署では、福岡局と長崎局のみ、副所長が2人いる。大きい署である。博多税務署は190名ほど。法人税課は80名ほど。全国に会社が300万社。博多税務署管轄で12000社。職員が80人で担当しているため、1人150社の割り振りになる。調査は、年間に職員1人当たり約30社ほどやっている。博多税務署の年齢構成は、45歳以上が半分。30歳以上の一番仕事に頑張る社員は30%以下である。税務署の職員のレベルアップは図っているが、職人の世界で、マニュアル通りには行かないものが多い。教育には頭を悩ませている。査察は、裁判所の決定をもとに行う令状調査。その様な調査を企業に行うこともある。資本金が1億円以上の会社は、国税局が担当する。それ以下は、税務署管轄。博多税務には、特別調査官という職務の方がいる。この職務に令状は必要ない。調査が必要と思われる場合には、令状なしに企業へ調査に入る仕事をやっている。なお且つ、予告なしに調査に入ることが多い。その時は、快く受け入れてほしい。税務署の仕組みを詳しくお話頂きました!
Oct 9, 2009
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9月18日のブログの続きになります。http://plaza.rakuten.co.jp/nakasu/diary/200909180000/9月16日17時30分より、博多法人会第四支部研修会が行われました。講師は、ビッグ・フィールド・マネージメント(株)大野 尚社長でした。テレビの話。大野社長は今「今日感テレビ」の金曜日のコメンテーターをやっている。テレビでも一緒。分からなければ、早く出て行き、いろんなことを聞くこと。勉強することを心掛けている。「やらなければダメなんです。やり続けることが大切。」「誰もがやれることの極みを毎日やり続けていること。」が一番大切です。昔知っている名前の銀行は、ほとんどが名前が変わった。でも、どの企業にもチャンスがある。やらなければならないことは、この3つを徹底的にやること。大野社長は MMY=真似て真似て良くする、が大切だと言っている。自分たちとちょっといいところを真似をする。先輩の 上司の 父親の 後輩の、自分よりちょっとできるところを真似する。自分から始めず、徹底的に真似て、自分たちのオリジナルを作っていくことが大切。大野さんがHISに入ったとき、年収100万円無かった。しかし、楽しかった。3年間は年収が低かったが、ワクワクドキドキして仕事をしていた。朝8時に福大の前でビラまき。夕方は博多駅でビラまき。毎日毎日、長時間労働、低賃金で働いていたが、楽しかった。大野社長は、ブランドの凄さを海外に行って痛感している。ウェッジウッドは、即対応してくれる。商品を注文して、1つ足りないと連絡したら、「今からすぐお届します。」と簡単に対応してくれた。その、サービスの凄さをやり続けているところが儲かる。車の整備をやっている、とある会社は、毎月1回3分お客様への連絡を行っている。それだけで、車検の時や車を買い替える時に連絡を頂ける。挨拶を続ける。それだけで繁盛する。それだけ。「愛」コミュニケーション取り続けること。愛の反対はシカト。シカトしてるから、お客さんが去っていく。お客様をシカトする。相手にしていないから、使わなくなる。 「愛」をお客様に提供することが、コミュニケーションをとることだけで、お客様から支持される。HISの社長 澤田さんから言われたことで、心掛けていることがある。「ひとつだけ嘘をついて良いんだよ」「家を出たら、どんなことがあっても元気でいるように心掛けなさい!」その教訓は、今でも心掛けている。
Sep 28, 2009
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9月16日17時30分より、博多法人会 第四支部研修会が行われました。講師は、ビッグ・フィールド・マネージメント(株)大野 尚社長でした。演題は「人を企業を明るく元気に!」でした。「大変」というキーワードを皆さんに話している。「大きく変われるチャンスの時!」というキーワードでもある。大きく変わる次期と判断している。大野社長は、現在のHISで働いていた。まだ、今の様に大きくなる前のHISだ。今年最高益。従業員 約5000人。昔は、大野さんと25人の従業員だった。福岡の事務所に入ったとき、9坪で2人の会社。何のリスクもない会社だった。こんなに大きくなったのはなぜか?ゼロから始まることの素晴らしさを分かってほしい。MKタクシーの場合。会社の教育がしっかりしている。徹底的に掃除をしている。毎日徹底的に掃除をやっているので、車が新車に感じるくらい。挨拶もいい。帽子を脱ぎ○○様と言う。誰もが、必ず同じことを毎日できる。現在76%の予約率を誇っている。大野社長が入ったばかりのHISも同じことをやった。大野社長はお金がない。何もない。心掛けた事は、お金をかけずに出来ることをやる。いわゆる「5S」を心掛けた。最初は掃除をすること。MKタクシーの運転手さんは、車のエンジンに手を突っ込んで磨くと、車に愛着がわくと言っていた。リピーターのお客様を大事にすることが大切。2番目は挨拶をすること。挨拶は肝で心要なこと。3番目はスピード。スピードは3つある。行動の速さ。1コールで電話をとる。2コールに入るまで、お客様に無駄な時間を使わせない。お客様から質問されて「ちょっと待って下さい!」と言って待たせる。普通に答えられない。待たせるのが一般的。しかし、大野さんが入ってから、お客様に待たせない営業を行った。お客様の質問はすべて回答できる様に、皆で覚えた。内容を暗記し、お客様の質問には必ず答えるようにした。オーストラリアでも、アフリカでも、プサンでも、札幌でも世界中の旅行を暗記した。その為には、旅行を好きにならなければできない。仕事を好きになる事が一番。プロになったら練習をすること。楽しくてたまらないのに練習をしないのが不思議です。練習をして下さい。着手の速さも大切。やることです。動かなかったら何もない。会議をやるとき、その会議に意義があるのか?効果があるのか?必要性があるのか?会議1つにしても、着手の速さで対応して下さい。
Sep 18, 2009
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8月25日9時30分より、筑前織物ビルにて「新入社員・若手社員のための報・連・相」研修会が行われました。講師は、生涯学習開発団認定コーチ・日本報連相センター会員の山内美智先生でした。私は、最初のご挨拶をさせて頂きました。「報連相」とは、「報告・連絡・相談」の事です。弊社の場合は、「確認」も入っていますが、仕事を行っていく上で基本的で大切な行動です。今回の研修では、基本的な「報連相」を学びます。弊社社員も参加させて頂きましたので、どのような研修だったのか、報告をしてもらいました。研修の最初に、山内先生から「質の高い仕事とは何か?」という事を質問されました。それは「高い専門性」と「人間関係力」!人間関係力は「コミュニケーション能力」とも言い、多くの企業が、新入社員に求めているものです。コミュニケーション能力があるという事は、「ビジネスコミュニケーション」、つまり「報連相」が出来るという事に繋がっていきます。事実情報の共有化は、とても大切です。その情報は正確に伝達すること!情報には鮮度(最新の情報である事)も大切です!報連相には、いくつかポイントがありました。報告の仕方にもコツがあり、はじめ→本編→まとめ…と3つに分けて話すと、相手に伝わりやすくなります。さらに本編を過去→現在→未来など、3つにわける事も忘れずに!3つに分割することを習慣付けるが大切だと教えて頂きました。FAXやメールなどを送ったら、届いているか確認するという「二重の確認」も大切です。必要であれば、資料を添付すると、さらに情報が伝わりやすくなります。そして、悪い情報・状況こそ早く「報連相」!悪い報告は、後回しにしてしまいがちですが、状況分析やその後の対策を行う為にも、早く上司に「報連相」する事が大切です。仕事の始まりも終わりも、報告で始まり報告で終了するという事も教えて頂きました。そして、仕事の間に「中間報告」というものがあり、終了報告よりも大事だという事も教えて頂きました。参加した社員は「自分で『報連相』は大体出来ていると思っていましたが、いくつか種類があったり、中間報告が大事だったり、まだまだ『報連相』が出来ていなかったと実感しました。これから、ワンランクアップした『報連相』が出来るように、頑張っていきます!」と話してくれました。
Aug 27, 2009
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8月7日15時から博多都ホテル宴会場にて、博多法人会青年部会夏季研修会が行われました。今回の講師は、元横綱北勝海の八角信芳親方でした。昨日のブログでは、八角親方の生い立ちや現役時代の事を書きました。今日のブログは、その続きになります。華々しい現役時代…。しかし、良い時ばかりではなかった。腰痛が激しく休場。3場所連続休場。だが、八角親方は負けなかった。全身アイシング。190度の冷蔵庫に入って筋肉を刺激する。その後リハビリ。階段上り2時間。他にウエイトトレーニング。腹筋背筋1000回。これを2ヶ月半頑張った。12月の寒空で、プールも泳がせられた。キツイ日々だったが「地道に良くして行こう!」と思う日々。どの相撲取りよりもトレーニングはしていると思っていた。そんな時、同じ部屋の先輩横綱 千代の富士は53連勝していた。平成元年正月場所、初日に高熱をだしてこの場所も休場と思っていたが、昭和天皇崩御で相撲の開催が1日伸びたので、熱も下がり出場することとなった。初日、お客様から「待ってたぞ北勝海!」と言われた時は、心から嬉しかった。14連勝して優勝。これで、引退してもいいと思った。しかし、優勝パレードに出た時「まだやりたい!」という思いが心から込み上げた。優勝し、千秋楽がたまたま月曜日。銀座が空いていたので、相当に盛り上がった。それから、4回も優勝を遂げた。その年の7月場所。千代の富士との横綱同部屋対決があった。しかし、個人的なことも考えたが、無心で戦った。稽古場では、何回も戦っていたが、この時は、無心で戦った。しかし、惜しくも負けはしたが、横綱として、十分な強さを発揮して優勝を重ねていった。1992年の5月、初日、2日目と負けて、3日目同期の寺尾に負けたら引退しようと決めていた。親方から「休場しろ!」と言われ、引退を考えていたが、マスコミには「死ぬ気で頑張ります!」と言った。次の場所も、親方から休場しろと言われた。「5日なら頑張れるが、15日は無理です!」と答えたら、「じゃ、引退だ!」と言われ、引退を決意した。そして、八角部屋の親方へ。八角部屋の親方になって17年。57人の弟子がいる。しつけは大切。ダメな時はキチンと教育している。マスコミで大きく報道された相撲部屋弟子死亡事件があった年も、八角部屋へは9人の新弟子が入ってきた。弟子にキチンとわからせねばならないと思う時は、長時間とことん理解できる様に話す。相撲部屋では、入門し新弟子検査を受け、相撲を取りだすと、給料をもらう。その給与の税金を払わなければいけないが、分からず納税をしていない子もいる。そういう事も教育している。学校に行かなかった子が入ってきた。教育は大変だな~と思っていたが、入門してからは真面目に稽古をしている。このように入門後、いい方向に変わる子もいる。そういう新弟子を育てることも楽しみの一つ。八角親方の「芝生のある家を買う」という夢は無事に叶い、とっても嬉しく思っていると話す。八角親方は「今後「凄い力士」ではなく、「好かれる力士」を育てていきたい。また、弟子が幕の内に上がり、活躍する事はとても嬉しい!」と心から語っていた。この日の八角親方の講演は、心に響く、素晴らしいお話でした!
Aug 18, 2009
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8月7日15時から博多都ホテル宴会場にて、博多法人会青年部会夏季研修会が行われました。今回の講師は、元横綱北勝海の八角信芳親方でした。親方は北海道の広尾郡広尾町出身。父は74歳でまだ現役。今でも、朝早くから昆布を獲っている。北海道、ロシアに拿捕されそうになる地域まで行く事もある。兄も地元でサンマを獲っている。八角親方は、小さいころからこの仕事を手伝っていた。父は、町で一番多く昆布を取っていたので、自慢の父親だった。辛抱強い父親だったので、自分もそういう男になろうと決めていた。中学生の時、作文に「将来はお相撲さんになる」と書いていた。八角親方は中学生の頃に、先代の九重親方に連れられ角界入りをした。お金を稼いで、「芝生のある家を買う」という夢を描いて東京へ。北海道を出る時、家族が空港まで送ってくれたが、心は不安でいっぱい。家族の顔を見ると涙がでそうで見られなかった。保志信芳(八角親方の本名)少年は「頑張るから!」と言って飛行機に乗った。東京について、九重親方の車は外車。「東京は金持ちが多いんだな!」と感じた。しかし、朝起きると相撲部屋は田んぼの真ん中。これにもびっくり。昭和53年入門。小錦や寺尾が同期(花の三八組み)。兄から手紙が来た。「1ヶ月頑張ったんだから、半年頑張れる。半年頑張ったら、1年頑張れる。」と書いてあった。稽古が終ってから、食事は14時以降。家から電話が掛かってきても、電話の話には、「うん!」言えず無言だった。稽古、掃除、稽古・・・。そのほかに料理、洗濯でずーっと忙しく、凄く大変で夜も眠れない。息抜きをする暇はなかった。稽古を厳しいと思う事はなかったが、生活がきつかった。自分の洗濯だけではなく、先輩の分も、料理も掃除もすべてやらなくてはならない。これがなんといっても、もの凄くきつかった。「実家に居れば、母親がすべてやってくれるのに・・・」と何度も思った。そんな中、20歳入幕。すぐに3役に昇進。スピード出世で、自分が一番すごいと思いだした。そんな保志。「俺ってすごい!」と言って回りたかったが、親方に「マスコミ等に対しては、気を付けて話しをしなさい!」と言われていた。小錦と当たるときは、怖かった。特に200kを超えたときには、体重差がかなり怖かった。昭和60年の名古屋場所で、怖かったけど相手を投げられた。気分が良かったことを思い出す。昭和61年22歳で初優勝。その年の正月に、「横綱に上がるぞ!」と抱負を皆さんの前で言ってしまった。有言実行。3役総なめで、また優勝。すぐに大関へ。大関に上がった時は、8勝7敗で親方にはひどく怒られた。「中洲に行き過ぎだ!」それから、気合いを入れ直し、すぐに横綱へ昇進。明治神宮で土俵入りを始めた時、5000人の観客が来た。この時に、責任をずしっと感じた。…後編へ続く。
Aug 17, 2009
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8月5日朝8時から、ホテルクリオコート4階宴会場で、博多法人会の朝の勉強会「博多一水会」が行われました。この日の発表者は、株式会社宮房冷機 宮房重光社長でした。この会で話すのは2回目。石村社長より、今期から研修委員長を仰せ付かったそうです。博多は創業100年以上の会社が多い中、株式会社宮房冷機は75年。宮房社長は、10年前に社長に就任した。本社は博多にあり、北九州と熊本に営業所がある。九州にあるセブンイレブンの700店舗は、すべて株式会社宮房冷機がやっている。社員は40人。宮房社長が入社した頃と社員数は変わっていない。しかし、社員の仕事内容は変わってきた。以前は施工の社員が多かったが、今はメンテ社員が多くなっている。昭和9年に祖父が宮房鉄工所を創業。陸軍の協力工場として、戦車の部品を作っていた。終戦後は、アイスケーキ製造機械を作っていた。昭和34年に(株)宮房冷凍機製作所に変更。昭和58年に株式会社宮房冷機に変更。それからはスーパーの冷蔵庫をやっていた。現在は、スーパーなどの店舗の内装までやってほしいと言われるようになった。店舗の内装をすべて受けるとなると、冷機だけではなく、建築や電気工事の免許など、他の業種の資格も必要になってくる。その為、宮房社長は様々な資格を取得している。冷酒を大量につくる機械を、特注で作る事もできる。今、紫外線殺菌装置を開発し、フライヤーや販売も手掛ける事に力を入れている。余談ですが、宮房社長は中洲産業大学在学中。中洲で中国人が経営しているお店で、中国語を話す勉強中との事でした。
Aug 6, 2009
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8月5日朝8時から、ホテルクリオコート4階宴会場で、博多法人会の朝の勉強会「博多一水会」が行われました。この日の発表者は、福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社 淵 郁子さん。テーマは「パーソナルブランティング」でした。出身は長崎。父親が転勤族だったので、高3までは大分。英語が好きだったので、英語科ある大阪の大学に入学。大学2年の時に、放浪の旅に出て大学を辞めた。父親から「辞めるなら何かを目指せ!」と言われ、東亜国内航空(前日本エアシステム)のキャビンアテンダントになる。しかし、すぐに結婚。結婚後、6年間アジアの子たちをホームスティの受け入れをする。32歳の時に事情があり離婚。その時は、体重が80kgだった。仕事に復帰。最初は鹿児島の大手企業へ。ワインや焼酎の販売を担当。次は、ダイエットアドバイザーをする。これも2~3年で辞める。そして福岡のコンパニオン派遣会社に勤める。福岡ドームのスーパーボックスにてマネージャーを経験し、接客の楽しさを学ぶ。そして、福岡ドームの親会社、ソフトバンクマーケティングに引き抜かれ、営業に配属された。しかし、スーパーボックスは売れない。売れなくて売れなくて、頭に円形脱毛症ができた。悩んで、悩んで、悩んだ。ある時、上司から「淵さん、6ヶ月間遊んでいいんだよ!」と言われいろんな勉強会へ参加。パーソナルブランディングを思いついた。意味は、顧客に個人が印象を付いて商品が販売できる。企業のブランドではなく、個人のブランドで勝負する。「会社の商品と博多の企業をつなぐ接着剤の役割をしたい。」と思い始めた。私のキャラクターをどう見てもらうかを考え続けた。「とにかく数字を上げよう!」と決心した。しかし「女性だから!」と言われる。4倍も5倍も売上を上げてやろうと思った。「私はこういう人間なんだ!」というブランディングを考え、営業していこうと考えた。私の素で無く、お客様から見て、認めてもらえる私を作っていく事が大切だと気づいた。「ソフトバンクホークスの中で、私のパーソナルブランディングを確立していきたいです。「プロ野球ニュースを見たら私を思い出してください!」と言っています。これも私のパーソナルブランディングのひとつです。福岡市民がひとつになれる・地域がひとつになれる事のお手伝いをしていると思っています。どんなお客様にも、ソフトバンクがいいと言われる環境づくりにも貢献していきたいです。」と、淵さんは仰っていました。
Aug 5, 2009
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7月8日朝8時より、博多法人会の朝の勉強会「博多一水会」がホテルクリオコートにて行われました。この日の発表者は、株式会社 西島設計 西島久雄社長でした。演題は「ちゃっちゃくちゃら」の建築設計業界。 博多一水会のスタート時から参加していましたが、話下手な西島社長は、それから不参加。しかし、今回発表の依頼があり、初めて皆さんの前で話す事になりました。「ちゃっちゃくちゃら」の設計業界になったのは、耐震偽装問題。姉歯問題や浅沼氏の問題など、まだ記憶に新しい話だが、建築申請審査を費用を払って、審査の確認を取っているのに、行政は責任逃れをしており、当時の担当者にはおとがめ無し。建築確認についても法改正により、訂正はダメ。不正は訂正を行う事から起こると行政は判断し、もう一度出し直し。書類を最初からやり直しすると費用も掛かる。申請後、いつ確認が下りるかわからなくなってきた。そんな中、サブプライムローンの問題と原油高騰、リーマンショックによる世界不況。ファンドの一斉撤退。平成20年11月に建築士法が変わった。建築士免許の発行も、認定機関の発行(中央登録機関)に変わった。また、3年に1回試験を受けなければならなくなった。それ以外でも、年に何回もの研修があり、1回の参加費が1万円を超える。多大な費用を負担して研修を受けている。免許が46種ぐらいあるが、今では建築士が一番大変な仕事になってきた。それは、行政と業界の長年の歴史が作った「悪い結果」になったと感じている、と西島社長は言う。私も、今後の建築関係は、今まで胡坐をかいていた分大変な時代を迎えているように思います。
Jul 9, 2009
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6月3日朝8時から、ホテルクリオコート4階宴会場で、博多法人会の朝の勉強会「博多一水会」が行われました。この日の発表者は、有限会社ビジネスライク福岡 藤野幸俊専務でした。テーマは「企業とボランティア」でした。あなたは、地域へ貢献していますか?「ラブアースクリンナップ2009」へ参加し、全員で海岸の清掃を行ないました。1時間半でしたが、空き缶、ゴミ袋、ペットボトルがいっぱい落ちていて、ビニール袋がいっぱいになりました。しかし、ひとつ感じたのが、ボランティアをやっているにも関わらず、良いことをしているのに、企業の宣伝を一切やっていない事です。ヨーロッパの企業は、企業イメージを付けてボランティアをしています。企業イメージをとっても大事にしていて、ロゴマークを上手く使っているのだそうです。企業のポリシーやアイデンティティを大切にしています。誰がやっているのか、自分たちや、企業のイメージ作りを大切にして行なってほしいです。
Jun 9, 2009
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6月3日朝8時からホテルクリオコート4階宴会場で、博多法人会の朝の勉強会博多一水会が行われました。この日の発表者は、株式会社タカサゴの小代邦子会長「進化しているオフィス」についてお話し頂きました。会社は創業63年。最初は乾電池の販売から、電気スタンドなどを売っていた。今は、音響や照明までやっている。お母様が創業し社長をされて、現在後を継いでいる。10年前にビルを新築したが、先般の福岡大地震で、乱雑に置いてあった書類がグチャグチャ!これを機会に「オフィスを大改造すべき!」と考え、大手事務機メーカーへ相談した。社員は猛反対したが、小代会長の独断で決行。メーカーがやっているファイリングの勉強会へ社員を参加させた。ファイルも、一つ一つ整理させた。引き出しの中にある文房具を全て出させた。必要になったら取りにこらせる。というやり方へ変更。机には、何も置いてはいけない。写真を見せて頂いたが、机は、どこに座って仕事をしてもいい。社員は、電話を取らないもの。机の上の固定電話を辞めて、全て携帯で出るように変えた。これを、たったの3日でやり、見事に変わった。4トントラック4台分のゴミを捨てた。2007年10月10日決行。整然としたオフィスは、事務機メーカーのモデルオフィスになった。また、スケジュールや日報はパソコンで管理。ペーパーレス会社へ。そして、ファイル棚に空きがたくさん出た。社員さんは、1.情報の共有化ができて良かった。2.的確なアドバイスをと取れるようになった。3.相手を思いやる気持ちが強くなった。4.3人用のディスクなので、コミュニケーションを取りやすくなった。と、成果を認めてくれている。会社のオフィス。整然と仕事のできる環境作り。とても大切なことだな・・・・と改めて感じました!
Jun 5, 2009
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4月8日朝8時より、博多法人会の朝の勉強会「一水会」がホテルクリオコートにて、行われました。この日の発表者は石村万盛堂 石村善悟社長でした。現在のこの不況。先代は、不況をどう対処してきたのか?石村万盛堂は世界大恐慌経験している。しかし、その時は全く影響を受けなかったと言う。今、石村社長は3つの教訓を掲げている。1.創業の時に大事にしていた原点に磨きをかける2.安心、安全に着目した会社3.お客様密着度この3つで社内を点検してみると、いろんな課題が見えてくる。見えてきた課題は、デパートでの販売戦略。今回、デパートブランドを立ち上げた。店舗名も変え「シュワリ」岩田屋店を出店した。この店名の語源は、「守破離」(しゅはり)から来ている。守---守る破---破る離---離れる 志し高き方は、何事も「守破離」の精神を心得なければならない。もちろん、経営も一緒。大事にしていた初心、原点を守ることから始めようと、命名。「鶴の子」を原点に変化のあるマシュマロ専門店。生のマシュマロをお客様へお出しする店。生マシュマロを鶴の子に使った「ツルノコノノコ」を発売。これは、今までのやり方を破る。新商品の開発を決行。また、マカロンの間にマショマロを入れた、ギモーヴドゥマカロンなど新商品を出している。石村ブランドとは、違うデパート利用者用のブランドを立ち上げた。今は、商品を買うお客様が毎日長蛇の列になっている。また、石村万盛堂の原点の「お客様のわがままを聞く」「お客様のご要望に徹底すること」を今でも目標に掲げている。
Apr 13, 2009
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