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「日蓮は、ただ法華経を弘めようとすることを失とされて、
妻子を持たずして『犯僧』の名が国中に満ち、
螻や蟻さえも殺さないのに『悪名』が天下にはびこつてしまった」
(御書九三六ページ、通解)

尊極の御本仏が、
「女犯」などという、 あり得ない汚名を日本中に喧伝されるなか、流罪に処せられたのだ。
法華経には「数数見擯出」――しばしば追放される、とある。
このように「数数」の難と説かれる通り、蓮祖の流罪は二度に及んだ。
その背景を、大聖人は千日尼にこう示しておられる。
「日本国の女人を救おうとしている日蓮を、かえって大怨敵と思うゆえに、
女人がこぞって国主に讒言をして、伊豆に流したうえ、また佐渡にも流したのであった」
(同一三一二ページ、通解)
大聖人が受けられた大難も、釈尊と同じく、「 女人の讒言 」によって起こされたのである。
随筆:人間世紀の光 107 ◆真実と虚偽を語る〔2〕より 2006年2月18日付 聖教新聞に掲載
https://megalodon.jp/2015-0308-1748-37/www.3colorflags.net/sintyaku4/200602182.txt
(但し 文字化けしている可能性があるので注意)