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2006年09月30日
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テーマ: たわごと(27817)


ニャースケは、近所の人達の人気者で、みんなにこっそりと餌を
貰って、可愛がられておりました。

ある時、ニャースケは、5匹の子猫を産みました。
ニャースケは、子供が少しおおきくなると、
一匹ずつ松の木の所へ、連れて行き、子供に木登りを教えていました。
木に登らない子供がいると、ニャースケは、『ニャー』とほえて
木に登らせて、降りてくるまで見張っていました。
その間4匹の子猫は、お父さん猫が、世話をしていました。


ニャースケは、かしこくて餌をあげてもお家の中に、入ってくる事は
ありませんでした。

梅雨のある日の事、ニャースケが子猫を置いて、家に入ってきました。
どうしたんだろう?と、私は思い、餌をあげるとスヤスヤと眠ってしまいました。
半日寝たニャースケは、しんどそうにまた、子猫の所へ、帰っていきました。

次の日の朝、近所の旦那さんが出勤電車から、あわてて帰ってこられました。
『ニャースケが、電車に轢かれてる』
私達は、出勤時間にもかかわらず、駅員さんに頼んで
ニャースケの遺体を線路から、取り出して貰いました。
『きっと、ニャースケは、先生に子供達を頼みに来たのよ』と、
近所の人達は、言いました。


他の子は、いつの間にかいなくなり、クロだけが私と一緒に暮らしています。
これが、クロの歴史です。






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最終更新日  2006年09月30日 23時11分02秒 コメント(5) | コメントを書く
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