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川村記念美術館に行ってきました。
私のお気に入り美術館の中で3本の指に入る素敵な美術館です。
こちら千葉県佐倉市にあります。
DIC(大日本インク)が収集した美術品を公開するために出来た美術館ということでコレクションも幅広く趣味が良い、反面インク会社ならではの変わった収蔵コレクションなどがあります。
常設展での私のお気に入り、ジョセフコーネルの箱シリーズです。(今回は2点しか展示していませんでした)狭い箱の中に独特の世界を作り出す。子供のお遊びのような作品ですが、限られた世界で表現する面白さを感じます。
フランクステラの作品は沢山ありますが、ガラクタを重ねたようなオブジェや色見本のような作品が面白いです。
その他モネ、ルノワール、レンブラントなども展示。レンブラントの広つば帽をかぶった男は圧巻といいますか、レンブラント様といった感じで一見の価値ありです。
今回の特別展示DIC創業100周年の展示ということでかなり内容が濃いです。
私はボナールよりマティスが目当てだったのですが、ボナールの心が病んだような憂鬱な光に映し出される対象物がとても美しく感動しました。
浴槽の裸婦などは黄色い光に映し出される裸婦の青い影とオレンジの体などは息を呑みます。
個人的には日の当たるテラスという作品が美しく、レンガが宝石のように輝き明るい地中海が映し出され素晴らしかったです。
マティスはその色彩感覚が比類なきというか、素晴らしいです。
油絵も素晴らしいのですが、一筆書きのようにスラスラと書く女性の顔や体これがまたなんとも良いです。これだけ簡素化して生き生きとした表情がかけるものかと思いました。
私のマティスのイメージはデッサンはさほどうまくないだったのですが、大きな誤解だったと彼の線描を見て思いました。
こちらの美術館、お庭もあり池には白鳥、遊歩道では草花の散策、芝生ではのんびりと、いろいろな楽しみ方のできるところなのです。
少々駅からは遠いですが送迎バスも出ています。
一日楽しめるところなので気に入った企画展があったら是非行ってみてください。
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