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さて。
日本に一時帰国する前ですが、6月末の週末にかけて3日間、久々にコンケンに行って来ました。
07年10月にコンケンからバンコクに戻ってきて以来、初の訪問。
すぐにまた行くつもりでいたのに、昨年はなんだかんだでタイミングを逃し、結局1年8ヶ月ぶりの訪問となってしまいました。
考えてみれば、コンケンに住んでいたのって、ほんの1年3ヶ月のことだったので、それを思うとだいぶ長いことのご無沙汰だったなあ。。。。
さてさて、ノーンにとっては初のコンケン。
到着早々、ノーンのお披露目を兼ねて夫のコンケンでの仕事仲間の皆さんと一緒に昼ごはんを食べました。
そこで思いがけないことが。。。。
食事後、
「では、イサーンスタイルで新しいメンバーを歓迎します」
と、
ノーンのために" バイシー
"の儀式をやってくれたのです。
"バイシー"は、
もともとは結婚などで村の新しいメンバーになった外部の人を村の一員として迎え入れるという意味で行われていた儀式らしいのだけど、
(主にタイ東北部や北部で?)
そこから転じて今は、
例えば、何かの交流行事で外国人が村を訪問した時なんかに
「新しい友人を歓迎」ということでやることも多いです。
そういう時は伝統にのっとって、バナナの葉やお花などで作った「タワー」状のモノ
(バイシー)に巻きつけた糸を使うのだけれど、
今回は簡易バージョン。
一人一人が
「健康にすくすく育ちますように」
「幸せなことが沢山ありますように」
「 お母さんに似て美人になりますように
」(えっ?!)
・・・などと言いながら、ノーンの手首に木綿の糸を結んでくれました。(おまけでたっくんにも)
なんだか、なんだか・・・・・
じーん
このバイシーの儀式、私はこれまでに3,4回参加したことがあるけれど、
いつも、この手首に糸巻いてもらっている時に、胸が熱くなっちゃいます。
幸せを願う言葉をかけてもらいながら、丁寧に糸を「結ぶ」という行為が、なんとも言えずグッときちゃうんですよねぇ。
その後、もともとゆるめに巻いてくれてた糸は少しずつ手首から抜け落ちて、コンケン滞在3日目には全部とれちゃったのですが、
皆さんの気持ちだけはしっかり受け止めました!
ノーン、良かったね
その後は宿でしばし休憩。
涼しくなってからコンケン市民の憩いの地、ブンケンナコン(湖)へ。
お目当ては「 ダイナソーの公園 」です。
たっくんが大好きだった「ダイナソーの公園」、本人も覚えていたのかいないのか、とにかく行くのを楽しみにしてたんですが。。。。
あらま、しばらく来ない間に随分古びちゃって。。。。。
メンテが悪くて、ダイナソーの顔は色あせてるし、ところどころ壊れてたり落書きされてたり。
そのせいか、以前のようなワクワク感がありません
シュールなブランコは健在でしたが、ダイナソーの骨を発掘できる砂場はこんなことに。
BEFORE
AFTER
あーあ。。。。
思わず「夏草や・・・」の句が脳裏をよぎりました(ちょっと違うけど)
公園にはガッカリさせられましたが、
その後は10分15バーツで乗れるゴーカート(というには少々ちゃちい。
2年前より5バーツ値上がり)を乗り回したり、
崩れそうな桟橋から湖の魚にえさをやったり。
(写真左の人はコンケンのタイ人スタッフD氏。
0.1トン超の彼とこの桟橋に座っているのはちょっと怖かった)
「コンケンって楽しいねぇ」
と、初日にしてたっくん大満足。
いやいや、お楽しみはこれからだよ~
というわけで、つづく(多分)。
ローイクラトン@コンケン 2011年11月14日 コメント(8)
サコンナコン旅行記(その2) 2010年12月03日 コメント(6)
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