七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

刺激過多と夜泣き



特に「話しかけ」に関しては、弟の”パクり”ですから、ただ一生懸命太吉によかれと思ってするだけで、それから先どうするかなんて考えてしていたわけではなかったのです。
今、自分が決めてやっていることを楽しみ、太吉も喜んでくれてたらうれしいなぁと思っていました。
だから朝起きて、顔を洗いながら、洗濯物を干しながら、掃除機をかけながら、料理をしながら、せっせと実況解説を交えながら話しかけました。そしてお散歩に出ても、買い物に行ってる間も、人目をはばからず、楽しげにしゃべりまくりながら歩きました。
もしかしてちょっと怪しげに見えていたことがあったかもしれません...。
でもそんなことはおかまいなし。
だって実際にやってみると、本当に話しかける私をじっと見つめてくれて、時には笑い、豊かに反応してくれる太吉の様子が楽しくて、面白くてしょうがなかったのです。

そうして日々成長していく太吉を見ながら、子供ってなんて素晴らしい可能性を持っているんだろうと感心せずにはいられませんでした。

大変だけど、やったらやっただけの成果が出てくる子育てにすっかりはまってしまった私でしたが、太吉が6ヶ月を過ぎる頃になって、はたと困ってしまいました。 どんどん発達成長していく太吉に、これから先どうやって彼と一日一日を有意義に過ごしていけばいいのかわからなくなったのです。

仕事をやめて子育てに専念するのだから、同じ時間を使って関わっていくのであれば、できれば楽しく遊ぶ中で、彼の持っている可能性をもっとのばしてやりたい。そんな方法はないものだろうかと考えました。

そこで幼児教育の本を読みだし、その中で七田式と出会いました。 私がこれをやってみようと思ったのは、今まで私がよかれと思ってしていたことが、肯定的に書かれていたことと、これからしていけばいいとされていたことがそのままつなげていけそうだったからでした。

そして私は太吉が10ヶ月になった頃から七田式の通信教育を受けることにするのですが、その前に話しかけで失敗したことがわかりました。 それは、私が話しかけるのに一生懸命になりすぎて、おそらく太吉は刺激過多になっていたのだろうと思います。
太吉は生後8ヶ月で「マンマ」「おとうしゃん」「おかあしゃん」「ばあちゃん」「アンパンマン」「ワンワン」「あっち」「これ」「はっぱ」など単語をしゃべりはじめ、私たちを驚かせたのですが、神経過敏で、夜泣きがひどく、主人と交代で抱いて家の中を歩き回らねばなりませんでした。
また昼寝の時も抱いてゆすっって、寝たと思ってベッドにそっと置いた途端に泣き出すことが多く、寝かせるのには一苦労しました。

やっぱりやり過ぎはいけませんよね。でもその時は原因が話しかけだとは思ってもいませんでしたし、どんどん言葉が出てくるものですから、ますます張り切ってしまいました。

あとで、そうだったのかもと客観的に思えるようになってからは、次男にも三男にも肩の力を抜いてやることにしました。

そうすると、やはり下の二人は言葉がではじめたのはどちらも1才3~6ヶ月くらいと長男よりは遅くなりましたが、夜泣きはほとんどなく、昼寝も手がかかった記憶はありません。それを見ても、やっぱり太吉にはやりすぎちゃったのね~と思います。 今となってはそうやって両親を寝不足に陥らせたことなど知らない本人は、僅か8ヶ月でしゃべったというエピソードをまるで自分の手柄のように自慢しています。やれやれ、親の心子知らず、ですわ。

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