七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

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兄弟の中で、誰が一番好き? その2



一時は本当に、結構しつこく聞いてましたからね。

でも、それには理由があったのだと、思います。


実は、仁吉が幼稚園時代の頃、3つ上の長男 太吉は小学1,2,3年生でしたが、1年の3学期から登校拒否が始まり、朝はすったもんだする事が日常茶飯事になっていました。

仁吉は、そんな兄を見ながらも、いえ、見ていたからこそ、自分はグズグズ言わないで、元気に振る舞って登園していました。

自分は、母を困らせてはいけないと、子供ながらに思っていたのでしょう。

兄が、学校を休んでいるとわかれば、自分も家に居たくなった時もあったと思います。

でも、仁吉はそんな素振りは一切見せませんでした。

だからこそ、いい子で頑張っている自分を、母が一番好きでいてくれているという確認が欲しかったのだと思います。

あまり手の掛からない仁吉が、この時期、しつこく、何度も、

「三人兄弟の中で、誰が一番好き?」を聞いたのには、そんな背景があったのです。

でも、それを家族になんとなくにおわせる事はありましたが、はっきり兄弟に告げる事はありませんでした。

それは私が、「仁吉が一番好きやけど、それをみんなに言うたらきっと悲しむでぇ。せやから、内緒にしとこな!」と、言っていたからです。


それから3年後、仁吉が、小学校に上がり、太吉もなんとか、学校に行けるようになってきて、三吉が幼稚園に行きだした頃、やっぱり歴史は繰り返す?!

まぁ、そういう年頃なんでしょう。

今度は、三吉が、「三人兄弟の中で、誰が一番好き?」と聞き出しました。

<つづく>


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