七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

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けんかのルール その3



ヒーローごっこが好きだった長男は、次男が2才前後くらいで、しっかり歩いてしゃべれるようになったころから、おもちゃの刀や鉄砲を持たせて、戦いごっこが始まりました。

相手ができたので、嬉しくてたまりません。

素手でやる、プロレスごっこのようなことも、やっぱり始まりました。

そうなると、最初は加減して遊んでいても、子供のこと。

だんだんエキサイトしてくると、力も入り、弟は泣き声を上げます。

また、弟が、くやしまぎれで、力まかせにふりまわした手や足が、兄に当たって、逆に泣かしてしまうこともありました。

そうなると、取っ組み合いが、はじまります。

子供は、勝つためには、結構手段を選びません。

そこで、お互い、怪我をせず、けんかをするには、ルールが必要になってきます。


私は、この頃に、子供たちのけんかの様子を見ながら、ルールを作りました。

1,首から上は攻撃しない。

これは、子供たちに、こう説明しました。


「頭は、たたかれたら、痛いだけと違うんや。

人間にとって、一番大事な脳というのが入ってるところやから、痛くしたり、怪我したら、救急車呼んで、病院に運ばなあかんぐらい大変なことになるかもしれへん。

せやから、頭はけったり、たたいたらあかん!

首も同じや。

首は、頭を体とつなげる、大事な神経いうのが通ってる。

せやから、首を痛くしたら、手や足が動かなくなってしまうかもしれへん。

だから、禁止。

それから、顔。

顔は目があるやろ。

たたいたり、ひっかいたりして、もし目につめや指が入って、傷がついたら、目が見えなくなってしまうかもしれへん。

もし、相手がそんなことになったら、今けんかに勝っても、ずうっと一生辛い気持ちでおらなあかんようになる。

相手が自分のせいで、体のどこかが、動かないようになったのを、見ながら一緒に暮らすんやで。

そんなん、やった方もやられた方も、気持ちええことないやろ。

せやから、首から上は、大事なもんがいっぱいあるから、攻撃なしや。」

<つづく>


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