七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

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けんかのルール その4



でも、私は、首から上を攻撃したら、最悪の場合、相手も自分もこうなるかもしれないと言うことを、子供たちにイメージさせれば、けんかの最中でも、話を聞いてゾッとしたことを思い出し、手を出さなくなり、加減も自然につくと考えたのです。

けんかのたびに、いちいち、

「危ないから、やめなさい!」

と、怒鳴っても、何が危ないのかわからなければ、子供なんて、止められるものではありません。

でも、ちゃんと、冷静に真剣に説明すれば、小さい子も、

「とにかく、反則したら、えらいことになる。」

というのは、わかります。

小さいほうの子が、よくわからなくても上の子が理解できれば、大丈夫です。

たいてい、けんかの主導権は、上の子が取り、反則に対しても厳しく下に教えますから、自然と、けんかのルールが子供たちに浸透していきます。


それでも、いざ、けんかが始まれば、この恐ろしげな説明を聞いても、やっぱり子供たちは、エキサイトすると、ついつい反則してしまいます。

だから、しばらくは、様子を見て、

「首から上は攻撃しな~い!」

と、声をかけました。

そして、長男が、それを伝承し、

「首から上はやったらあかんねんぞ!」

と、弟たちに注意できるようになったところで、きっぱり母のレフェリーは、引退したのでした。

<つづく>

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