七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

波乱の春休みの幕開け



今日で小、中学とも終業式。


3兄弟は晴れて春休みに入ります。


しかし、昨夕我が家に大事件がやってきました。


それは、“家出少女”。


太吉の同級生の女の子が、下校後そのままうちに

転がり込んできたのです。


「おばちゃん、助けて!」


ええ~、また?!


そう、彼女が“家出”してきたのは、今回で2度目。


1度目は、小学4年の時でした。


その時は、「お母さんに叩かれるのが怖いから」と、

部屋に閉じこめられたのを抜け出して、裸足で駆け込んできました。


彼女のスカートの中の足の付け根は、紫を通り越して

真っ黒なあざが広がっていました。


以前からうすうすそのことを知っていた私は、

1晩泊めてあげると約束したのですが、


「ここにいることを誰にも言わないで」という彼女の言葉通りに

してあげるわけにもいかず、

こっそり学校にだけは通報したのです。


すると、学校はなんと彼女の親に連絡してしまい、

夜になって迎えに来た母親と親戚のおじさんに連れ戻されてしまいました。


母親は、反省しているからということでしたが、

私はなんだかこれでよかったのか、と後味の悪さを残したままになりました。


私は、彼女の体に“虐待”の印を目撃し、助けを求められたにも

かかわらず、彼女にとって良い方法というよりは、

黙ってかくまっていることができず、学校に相談してしまったのです。


その時の、彼女の悲しそうな顔が心に残りました。


その後、再び“虐待”が発覚し、彼女がおばあさんのうちに

預けられた時はホッとしたのですが、それはわずか1ヶ月のことでした。


それから今まで、彼女はずっと“虐待”を受け続けていたと言うのです。


私は、やはりそうだったのかと愕然としました。


しかも、いつの間にか虐待者は、母親だけでなく、父親も加わり

今は歯止めが利かなくなる父親を、母親が止めに入る状況に変化していました。


「今日は、私が学校に持ってきたらあかんものを持ってきたから

先生が親にそのことを電話するって言うてん。


そんなんお父さんにばれたら、怒って何されるかわからへん。


怖くて家に帰られへんから、おばちゃん泊めてくれる?」


私は、「いいよ」と答えました。

<つづく>



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