自作&日記

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2022年01月15日

Q＝0.24ｉ²RT、R=ρL/S？

テーマ：最近の出来事！(296)

カテゴリ：家電修理

先日、知り合いが、ジャパネットで購入の東芝サイクロン掃除機を壊れてもいいから見てくれないか？と言って来た、事情説明では、接触不良の様な症状で、保証書を失くしてしまったので、修理見積依頼をケーズ電気にした所、18000円と言われ、止めたと言う事でした。それで、私の所に持ってきました。高いので修理を中止したためか？掃除機の先端のヘッド部分が外れたままの状態でした。とりあえず、ヘッドをバラして、中のゴミを清掃し、組直しました。電源を入れると動作するので、この状態では、原因は、解らないと思ったのですが、何度か動かすと電源が落ちる事が発生しました。電源コードの原因が大きいと思われますが、何処か分からないので、何年も前にAmazonで購入した。無接触の検電器を久しぶりに使って見る事にしました。コードに当てれば電気が来ていれば赤く先端部が光るのですが、実際やってみると不安定で、使い物になりません。そこで、理科で習った。電気のジュールの法則を思い出しました。Q＝0.24ｉ²RTと言う式があり、又、導体の抵抗は、R=ρL/Sでその断面性に反比例すると言うのもありました。つまり、この事からコードの撚線が殆ど切れた状態なら断面積が著しく少なく、抵抗が大きくなり、他の正常な部分とコードなので、直列状態なので、当然電流値は、同じになり、Q＝0.24ｉ²RTに当てはめれば、抵抗値が大きくなった断線部が高温になるはずです。ので、少し、掃除機を運転した後で、コードを手で触って行くとプラグの付け根で、熱くなっているのを確認できました。更に、確認のため、動作状態で、その部分をくねくね動かすと電源が落ちるので、間違いないと判断しました。たまたま依頼者が用事で出かける直ぐ近くにコーナンがあると言うので、そこで、プラグを購入して戻って来て、それに交換して修理完了となりました。めでたしめでたし？それにしても18000円は、高すぎる？