Laub🍃

Laub🍃

2011.11.04
XML
カテゴリ: ●書
今日5巻読了しました。







すごい。








本当に、この話読んでて良かったなって思いました。





とりあえず、まだちょっと気になることがあるのですが

ラスボス戦(天使VS悪魔のほう)は
2回目VS2回目ってことでおk?


力が「ない」ほうの彼は、「ある」ほうの彼よりもせいいっぱい「現実」
を利用する方法 「道具」を「他人の力」をーー「人」を利用する方法 に長けているように見える。

自分の力もきっと鍛えたんだろう。けれど、それでは対抗できないことも


1回目はーーーーーどうなったんでしょう?




指令が巻き戻した、未来に、唯一能力を持つ「彼」が居ることになる世界。

そこで「1回目」の彼は、仁王立ちになって、大事な人を守って死んでしまう。
指令が小細工をしたこの世界ではやっと「能力を持つ彼」が生まれてきます。
正確にいうならば、「能力を持つ彼」を、奇跡を司る側にあたる某体操服っ子がつくろうとした、でしょうか。

いくつものいくつもの世界。
56億、それだけの人々の想い。

パラレルワールドと言うからには、少しずつ世界は違う筈です。
「とある人の行動」
「とある事件が起こるか否か」
「【リセット】に近しい人が誰なのか」






そのとき、ほかの世界はどうなっているのでしょうか。


世界の違いに、また
「だれが【リセット】を発動するのか」
ということもあります。


指令が巻き戻して作った「シェード」があったからこそ


魔王VS勇者。

この両者の違いは何?

勇者が


この年まで



「普通」の世界に居たこと?




最初、私はパラレルワールドではなく、世界が繰り返すという、1つの世界での出来事だと思っていました。
だから、4巻あたりで出てきた彼も、
なんらかの方法で蘇った「1回目」の彼なんだと思っていました。
「1回目」と「2回目」
これ・・もうパラレルワールドなんじゃないのかい・・?

同じ時間を繰り返す世界というのが、何個もあったらえらく複雑になっちまうよ

・・と思ったけど、誰かが『世界の巻き戻る姿』を言ってたなあ


つまり、タイムスリップというよりも物体が変化し、大人が子供になり、
時計の針がぐるぐる逆に回るというだけなんだな?

人間リモコンっていう話があったと思うんだけど
その世界volかあ・・・どでかいな!!




そして、その世界で悲劇は繰り返し繰り返し起こる。

魔王風の彼の言う事を鑑みると、記憶を始めて所持してからずっと、
何回も『リセット』の行使をやっていた様子。


何回目かの悲劇で彼は本を手に入れ









そして彼は【カミ】となる。














というか彼の能力がよく分からないのだが

復活の白い人とか、ジョジョのパーマの変態が持っているような
『パラレルワールドを行き来する能力』

でなく、そもそもー・・


『作る能力』






だったりするのか?





・・・・・・・・・・・・

もう一回読むか・・・





 自称魔王についてのメモ→
・1回目は死んだ(でも話に出てきた?)
・2回目のまま、ずっと記憶の所持(=【リセット】の発動者)
・56億の管理


1回目云々はアルカナさんに聞いて確認したんだろうな
で、自分的によく分からないのだが

・木漏れ日現象の頃の「引越し」って結局仕掛けの一つ?

・自称魔王・・・コッチーでいいやコッチーで。
 コッチーは自分の世界を置いてきてるんだよな
 今、「他の誰かがリセットしていない」で
 「こっちーがこの年まで生きている」

 ・・それって、あのこがぎりぎりまで生きている世界で、
 神の力みたいなので時間を遅く流れさせているってことかな。

 それをやるだけの気持ちはどうなっているんだろうか。
 ゆっくりとはいえ時間はすすむし。
 ・・「あのこをすくえない」ことが分かってから、それでもコッチーは
 リセットしたのだろうか。
 それとも、今度こそ救うために、あのこと世界のために56億の世界を・・?

家にずっとパートナーを置き去りにして、でも帰って癒されるわけにはいかなくて そして、付け焼刃の世界でのそのこにきつい言い方をしたり。
考えれば考えるほど、「きついってレベルじゃねーぞ」って思えてくる。

それでも頑張ったんだろうな

世界のために


そして


ヒーローだから


そして


みんなのために




あのこの笑顔のために。







殺されることはけして幸せなことではない

少なくとも、あのこにとってはそうだったように思う。













何回も重ねた世界で、やっと「魔王」は「本」を手に入れた。
「魔王」はそれによって試行錯誤を重ねた。
それによって犠牲になったものは沢山あるんだろう。
たとえ方が悪いけれど、薬の被験者、実験動物
そして「それ」は自分が大好きな、でも少し違う人々。
「バカ」・・・・・・・・・・・・・・「偏執」

何を重ねているわけでもない、初めての世界で彼は「勇者」になった。
「勇者」は経験を重ねたことがない。
だから犠牲という経験もまだ知らない。
だから経験を持つものから見れば「きれいごと」が言える。
「バカ」・・・・・・・・・・・・・・「偏執」



どっちも偏執。どっちも頑固。どっちも目的の為に選ぶ手段が汚め、

ただ、一つ違うことは


「魔王になってでも、」
「絶対勇者のままで、」

という違い。

本質的にはとても似ているっていうか、ほぼ同じだと思う。
「長い時間」を味わったか否かっていうことがとても大きいんだと思う。





困るよな


どっちかの立場だけに感情移入する、っていうのができない。



魔王はもともと勇者だったし
勇者はもともと魔王に仕組まれた世界とかかわりが深い



卵とにわとりのように始まりがどっちだ?ってなる




そういうところが大好きなんだけど。






あと、気になることがある。

・1回目は狂ってしまったんじゃないか
ということ。

話の出し方が妙に不自然感を感じるというか・・・(日本語が不自然


・2回目の彼はなぜあのこを殺したんだ?


 これについて頭に浮かんできたのが司令。
 「そうしかできなかった」のだろうか。






UGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
つづくかもです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.08.05 17:59:52
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: