Laub🍃

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2013.05.12
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カテゴリ: .1次メモ



あの人に対して、好きなの隠して普通に友達として付き合えてるんだよ

良かったな

うんうん!ありがとねぇ、よーくん

別に礼を言われる筋合いはない

よーくんは素直じゃないんだからぁ

話を聞いているだけだろ

それでもずいぶん助かってるよ!よーくんのアドバイス役に立ってるし

どんなの?



そこまで考えて言ってねーぞ

それでいいんだよ

お前なー、だって俺は本当に、









お前とあいつが仲良くなれなんて、考えていない。

考えているのは、
本当はものすごく考えてるのは。




あの男とお前をくっ付けたくない。
俺はお前とこのままでいい。この距離は特別だから。
けれど、こいつに俺以上の特別ができたら。



どうすればいい。どうすれば・・・・・・・




俺は策を弄した。


そして振られたかなんてことも立ち入って聞いたりした。
何度か殴られたりもしたけれど後悔はしていない。
そう。それもこれも、あいつの(付き合いを阻止する)為・・・・・・・!

















そして数日後。



「ありがとお、付き合えたよ!!よーくんのおかげ!!!」




なんでだ。






俺がコミュ障だからか・・・・・・・・・!





震える声で俺は言った。


「・・・・・・・おめでとう。幸せにな」





ああ、今度は幸せを願ってやろうか。

そうしたら破局するだろうか








そして願ってるうちにどうでもよくなってくるよーくん

(ちーが幸せならそれでいいか・・・・・・・・・)


裏目よーくんだけど、何故かいつまでも幸せへの願いは裏切られることがなくて
がっかりするかと思ったけどほっとしてそんな自分に少し戸惑いつつもはにかむよーくん







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最終更新日  2014.07.15 03:24:47
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