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長押綴

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2013.06.15

とにかく我武者羅にがんばってつっきるのが子供の強さ
あるがままを受け入れ弱い自分さえも受け入れられるようになるのが大人の強さだとしたら

あるがままを受け入れられない弱さが子供で
だからこそ努力をするわけで
だからこそ取り返しのつかない大きな動きもしてしまうことがあって

我武者羅にがんばれない弱さが大人で
だからこそ今を受け入れてそこから進んでいくしかなくて
だからこそ過去に縛られることがあって

短い過去に縛られるのが子供

短い分頑是きかない子供
長い分いろいろな角度から諦める大人

どちらの生き方が正しいのかなんて言ってたらやっぱり中庸しかないんだ

でもそれだけじゃぁやっぱつまらないわけで

当たって砕けたらってこともあるわけで

でも砕けたまんまなこともあって

しかし砕けたままかもしれないからこそ挑戦たりえるわけで

不器用な人がとてつもなく好きだし
器用に見えて不器用な人も好きだし

不器用に見えて器用な人はあまり好きじゃない
だってそこで止まってしまっているから

揺れ動くからこそ色とりどりなわけで。

悩んだことが無駄じゃなかったって胸を張れるのが
そしてそこから更に歩いていけるのがおそらく一番。

でもそれは強くないとできないし、冒険心が必須項目で。

どこにも行けなくてもトラウマだらけでどちらに進んでもまた×じゃないかって

「どこにもいけないどこにもいけない」
ってずっと蹲っている。

でも、

過去に目を向けず前だけ進んでいく人には
過去の良かったことだけ見ている人には

できないことがある。

周りを見回せる。
立ち止まっているぶん、今をしっかり見ることができる。

今の中で、幸せなことだって不幸せなことだって、通り過ぎるよりもじっと見ることができる。
いつだって正解なんてないけれど、
自分が決める正解が先にあって、やっと正解は正解足りえるのだろうけれど、

正解を探求する過程のひとつに、立ち止まることがあっても
正解を探求する結果のひとつに、立ち止まることがあっても

いいんじゃないかと自分に言いたい。

歩き出さなきゃいけないのは分かっているけれど、
だからこそそれだけが答えじゃないのだと、そして答えじゃないというのが言い訳だけじゃないのだと思いたい。

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