Laub🍃

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2014.07.27
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哲学の授業で、先生が「酔っ払ってるとか言われた・・・(´・ω・`)」
と言っていました。
授業の感想を書く欄に、そう書いた人が居たらしいのです・・・・が






・・・酔うって、何だろう?

酔うって、いけないことだろうか?

酔う、に近い状態と本当に酔っている状態の境目ってどこからだろう?

酔い(に近い)状態だからこそできることもあるのではないだろうか。



と色々ぐるぐるしてきたので、

酔っ払いの定義について語りたいと思います。






酔った人、というと。


ものを作る人、ものを見る人、ものに夢を抱く人が沢山出てくる
「人間の絆」という小説があるんですが、その中に出てくる

「酒を飲んでいるとすごくうまい表現を出せる、うまい批評を出来る」中年男性。
その人を少し思い出します。


酔っているからこそできることって、どうして出来るようになっているのでしょうか。



酔うこととは。

いわゆる悦に浸っている状態というのも酒を飲んだ酔っ払いの状態も含めて考えると




集中したいことだけ集中して、他を忘れること?

心を奪われうっとりすること?

なにか(自分酔いなら自分)がすごく良く見えて、良い所しか見えなくて、悦に浸ること?



自制心を失うこと?(お酒を飲んだ場合はこれが一番近いでしょうか)


これらが思い浮かびます。


それら全て、何かを成すにあたって、悪いこともあれば、いいこともあるのでは、と思います。

酔っ払ってるというか・・・
色々と嵌りこんだりのめり込んだり、本性を出していないと語れないもの創れないものが


心理学は少し科学の色が強い気がしますが 哲学、国語、そういったものは
その世界にのめりこんだり、自分の内情を表現したりすることこそが醍醐味に思えます。





また、しらふでは書けないこと言えないこと、という表現も小説やら実際の会話やらでありますが
それを言わないこと、理性が勝ってしまっていること
実際激しいことを思っていながらも、それを表に普段出さないだけの抑制心、周りへの気遣いというのがあるというのが、
しらふで言わないことを言ってしまった場合 好印象を与える方向へと働くのではないでしょうか。

普段は見せない姿。普段は見せられない姿。
そんな姿を見せることが出来る、「酔い」というのは、人を大胆にしたり、
本心を見せたり、照れ臭さを押し通して綺麗だったり情緒的だったり即物的だったりする表現をできるような気がします。




 こうやってブログを書いたり、何か物語をかいたりすることに対しても

普段のしがらみや、いつも意識すべきことを置いておくということが
重要になってくるとおもいます。


・・・・・うまくまとめきれてませんね・・・!酔ってきます・・・・!!

(↑のような文に対しても

んー、これうまいこと言えてないやー・・・・・・
ま、いいか。ブログ上げちゃえ上げちゃえ


と思う「ま、いいか。」が酔いの効能の一つかなーとも・・・・)






取り敢えず酔いの正当性を(酔っ払いすぎない限りでは)主張したい夏野でした。









ps


余談ですが




俺様の美技に酔いな

は相手をメロメロにする宣言ですが





自分には  ノリノリとしての「(自分/やっていること(この場合はテニス)への)酔い」

相手には  何かに夢中になり他が疎かになる・
何かに「魅せられて」やられてもそれが何という気持ちになってしまう


という二つの酔いがここには存在している気が...。





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最終更新日  2014.07.27 00:04:49
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