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2015.08.16

俺様ティーチャー123話感想ネタバレ・唐突な百地さん語りと卒業の話

カテゴリ： 📐俺T

Ｑ．わたしはだれでしょう？

Ａ．三年。　　　　○
Ａ．女装。　　　　△

　~~かしまくｎ~~

　以前の桜田アイスといい裏切り忍者といい予想が見事に外れて悔しいでも面白い…！

・例の犯人は百地さんではありませんでした。彼の背が低いのか真冬の背が案外高いのか５ｃｍー１０ｃｍくらいの誤差があるのか。

・野々口さん編のストーカーin図書館話に当たる、百地さん編の話は早坂君との因縁の話で終わり、ということなのかな…？……まあ、ストーカーin図書館も野々口さん救出編が終わってすぐではなかったし精神支配系悪役としての姿が崩れた後の百地さんの日常も見られるはず…卒業する前に…あるはず……是非見たい……雅様とその状態で対面したらどうなるのか気になる……百地さんの新たな一面が見られてもいいし新たな心境の癖に今までと似た（でも悪役ではない）振る舞いをしていても可愛い……

・そういえば卒業イベントまであと何か月？２か月？２か月……！？

Ｑ．これから生徒会メンツはどうするのか？（考察）

・百地さん

　　百地さんは余裕たっぷりに見えて、実は誰よりも余裕がなかったのではないでしょうか。
　　他人から慕われまくっても、真の自分を見せていないからか、慕ってくる人を大切だと思えなかったからか、それに満足できず、誰にも寄りかかれず、背中を見せる＝負けという観念のもと籠絡・引き摺り下ろして優越感征服感を得る日々。逆に言えばそれしか出来ない日々。
　　嫌な目に遭わされた人は「同じことは他人にしない」

　　or

　　「自分がやられたのだから他の奴にもやってしまえ」　に分かれると「７ＳＥＥＤＳ」という漫画で後者寄りのキャラが語っていたのですが、百地さんも後者であるように思えます。
　　ただ、自分がやられたのだから…という場合って、やってきた相手に復讐するならともかく、そうでない場合はモヤモヤを消化するきっかけ、歯止めが効くポイントが判然としていません。力ずくで止めるか、トラウマの根本に触れるしか、自分がやられたのだから派は止まらないし止められません。
　　そのトラウマに深く関わる人物・早坂君が、瑠奈お姉さんを「認めた」ことで、彼女は過去の自分をも、過去の生活をも、思い出すことが出来るようになっていくのではないでしょうか？
　　怖い事と楽しい事が繋がっているなら、怖い事の為に楽しい事を我慢して近付かないことも、楽しい事の為に怖い事を我慢して近付くこともできるのではないでしょうか。

　　早坂君との記憶が百地さんに歯止めをかけるなら、百地さんが誰かに本音を晒してなお悪意からでない笑みを浮かべられるなら、会話を終える言葉は今までの「可哀想ね」ではなくなるでしょう。
　　沢山居る取り巻きが「最近なんか百地さん変わったね」「そうか？」「気のせいかな、でも…」という会話をしていてくれたら私は　私は

・雅様

　　もしそうだとすると、生徒会メンツの巣立ちを促す行動（今回の珍騒動）後は風紀部に敵対する行動はあまり取らない、取る必要がありません。百地さんの「父親の為」という言葉が完全なブラフor予期せぬ嘘であれば、の話ですが。
　　もうそろそろ卒業ですし後がない桶川さん他３年生達が受験勉強モードになっていることですし、今回の珍騒動が終わったら生徒会ｖｓ風紀部の構図は一旦お休み……するのか？
　　風紀部に罪を被せるのは、そちらのほうが正体の目隠しに役立つから…という理由がメインだとしても、風紀部に対して地味にダメージが行くことを雅様は分かっている筈。正体は明かすのか、謎の第三者の仕業にするのか、ウサちゃんマンのせいにするのか…によって、雅様卒業後の状況が若干変わってきそうです。

　　今回の「女神様の試練」で真冬がどう動く／動かされるかというのも気になる所。
　　早坂君の前にうっかりウサちゃんマン（本物）として登場したら、早坂君がサンタさんよろしく「子供の夢」から卒業するか、否かという問題もある以上、卒業／最終試練のキーワードは暫く外れないのではないでしょうか。

まさか、

　　俺様ティーチャー最終回　　　の　フラグでは……

・去年→桶川さん含めメインキャラほぼ学校に残る
・今年→桶川さん（多分）・後藤・河内・百地さん・そして雅様あと元用心棒部長など　卒業

・新入生キャラはアッキーがやっている

・実家編は舞苑先輩が真冬さんと何か約束をしたっぽいこと以外は結構フラグ回収している

・雅様以外が生徒会長に着任した場合風紀部との因縁・ライバル関係は果たして継続するのだろうか？由井北条さんは雅様の父の為に動くだろうか？こまりんはアッキー引き抜きをするだろうか？……
　また、雅様は卒業後に生徒会に、また風紀部に在籍時程干渉するだろうか……

・生徒会の刺客編が由井・百地さんでひと段落した以上互いに新たな気持ちで接していくのかもしれない

　物凄くインパクトのある先人方が居なくなった後の学校の描写も、それによって自分が卒業した時のことを考える真冬も、最高学年の真冬も、その一年を過ごした後の卒業する真冬も、風紀部が解決する新たな問題も、ウサバレ後の早坂君との接し方も、新入生に接する元新入生アッキーも、実家帰省も、ＯＢな桶川さんたちも、彼らの大学や就職の話題も、３年生卒業後／ワンシーズン超えた後だからこそできそうなこと（参考／フルバ（花ゆめ繋がり）他）を

　細かい部分は想像に任せたり、この２か月で展開するということも有り得なくはな……い…………？
　……うーん、でもやっぱり気になる……最高学年なり立てで微妙に浮き足立っている真冬が見たい……事情を知らない新入生から見た風紀部ってどんな感じなんだろう…………雅様ＯＢな生徒会がどうなるのか…次期生徒会長が風紀部に対してどんな対応をするのか……トラウマを乗り越えた早坂君は果たしてボケが変質しているのか……学校を離れないであろう鷹臣くんと１年で学校を離れることになる真冬がどんな接し方をしていくのか…

　鷹臣くんが祖父の学校を取り戻す為に動いたことは、真冬と離れるきっかけにもなっていて、それは真冬が一般の子供を完全に卒業してヤンキー・番長になるきっかけにもなっていたけれど、これも「卒業」なわけで。

　ｖｓ由井編（第2round）で風紀部の皆を、ｖｓ偽ウサ編で生徒会の皆を読者に真冬に再認識させることで緑ヶ丘という場所で紡がれる物語のターニングポイントに到着しているとすれば

　卒業と言う言葉は物語のどこを担当するのでしょうか。

　過去編という、物語の患部。これを露出し、症状ごとの処置がなされ続けた２年生編の後には、何が待っているのでしょうか。

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