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長押綴

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2016.01.13

・アネゴともこっちとpetshopofhollorsの背中にもんもん背負った姐さん混ぜて目付きを↑みたいにした女の子（ぼっち中高生／以下サンパクガン）がトリップして異世界の神殿に現れる
・さらっとした中世的イケメン（神官の下っ端らしい）が現れ世界の事情について説明される
・クラスの苦手な不良そっくりの人が現れ、強引に面倒を見てやると言ってくる
・うげっと思いつつまたキメッキメの金髪しやがってと思うサンパクガン
・なんとその人の父親は先に１７年前にトリップしていた苦手なプリン頭不良、以下プリン
・不良は子供作んのはえーな！と思うサンパクガン
・今は病に臥せっているらしい
・嫌な目に遭わされていたため一瞬ざまあと思うサンパクガン
・不良の子供（以下ピアス）の落ち込む様子に少し罪悪感を覚え励ますサンパクガン

・トリップの理由はその世界のとある宗教（国教）の儀式
・呼び出された者はいろいろとえぐい儀式を経て国（戦争真っ最中）に力を与えていくのだが、その過程で大半が壊れる
・プリンもこれで心が壊れたらしい

↓

・儀式の一環としてTシャツみたいな彫り物されるサンパクガン（この彫り物を兵隊全員に施す事で、サンパクガンが生きている限り兵隊全員が無痛・不死身になる）
・彫り物されてる時ずっとサンパクガンの傍に居たピアス
・怪音波と頭痛腹痛全身の痛みを感じ続けるサンパクガン（兵隊達の痛みを半分肩代わり）
・不快・痛みが絶えず絶え間なく流れる中抱き締めサンパクガンを宥めていたピアス
・サンパクガン（このゲロみたいなモンモンも自分のちっちゃなプライドももとの世界への未練も、今のこの地獄も、これからどうなるのか分からない不安も、こいつが居ればまぁいいか、なんて思えるもんだから、人間の体温ってずるいよなぁ）
・ほだされていくサンパクガン

・一方、同時刻、下っ端神官・カクシは病で死んだ王に替わって、王の隠し子として表舞台に立っていた

・幼い頃から神官たち総出で育てられてきたためいい感じに人当たりよく飄々としたキャラに育ったカクシ
・なおその数年後、選ばれし巫女（天然金髪）の所にプリン頭不良が召喚トリップさせられ、二人は慣例の被害者であり、世の中に拗ねている所で意気投合し、結ばれ、子をもうける
・それがピアスである
・国側も神殿側もある程度以上の役職になれば大体この事情を知っている
・しかし意地の張り合いをしていられない段になってカクシは王の代わりになることになる

・新王ジャックはなんとか今回の儀式をピアスとハグすることで耐えきったサンパクガンの元に行く
・王の代わりになってしまい、選ばれし巫女一族としての使命が果たせなくなったため、ピアスに代わりになってほしいと言うジャック

・本来カクシが果たすべきだった使命かつ、先代巫女が果たした使命：
　最大呪術・ナリカワリ　を使うこと
・ナリカワリ＝その呪術を向けた国の国民全てに、幾万に分かれた巫女が憑依する
　元の体はグロい感じに裂けて幾万の虫のような依代となる
　そして寄生獣みたいに呪術先の国民の体に滑り込む
・その状態を見てしまったサンパクガン、絶望と追加で襲い来る痛みに耐えられず狂う

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